「DFII‐glas(ディーエフツー・グラス)」共同開発
[14/09/02]
提供元:PRTIMES
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■シナジー開発第三弾 大和ハウスグループのロジスティクスソリューション 物流拠点到達エリアシミュレーションソフト
大和ハウス工業株式会社(本社:大阪市、社長:大野直竹、以下「大和ハウス工業」)と株式会社フジタ(本社:東京都渋谷区、社長:上田卓司、以下「フジタ」)、株式会社フレームワークス(本社:静岡県静岡市、社長:秋葉淳一、以下「フレームワークス」)の大和ハウスグループ3社は、配送時間から到達エリアを算出し、物流拠点建設に最適な立地を提案するシミュレーションソフト「DFII-glas(ディーエフツー・グラス)」を共同開発しました。
「DFII-glas」は、「鋼製座屈拘束ブレース」、「大型施設用床振動解析システム」に続く、大和ハウス工業とフジタの共同開発であり、第三弾となる今回は、フレームワークスを加えた3社共同での開発となります。
今回3社が共同開発した「DFII-glas」は、土地や施設の物件情報を入力することで、パソコンやタブレット端末上の地図に、その情報を示し、そこから指定した時間内に到達できるエリアを示すことができます。
過去3か月の自動車運行実績データ(※1)に基づいた「到達圏検索」(※1)「ルート検索」(※1)により、実走に近い到達エリアを表記します。これによって、土地情報だけに頼らず、客観的なデータに基づいた提案ができ、お客さまの物流戦略をより効果的なものにします。
また、当ソフトは大和ハウスグループで保有する土地情報や、お客さまの納品先・仕入先情報、希望のエリアなどの物件情報を登録し、蓄積していくことができるため、物流拠点としてのニーズが高く、好条件な立地を分析することができ、提案用地の取得にも活用できます。
今後、大和ハウス工業とフジタは「DFII-glas」を活用し、各企業への物流拠点の提案をよりスピーディーに展開し、更なる受注拡大を図ります。また、フレームワークスは「DFII-glas」から得られるノウハウを今後の商品開発に活かし、企業のロジスティクスソリューションに貢献していきます。
※1.株式会社ナビタイムジャパンの経路検索エンジンを利用。
■開発背景
近年、インターネット通販やコンビニエンスストアの店舗展開の拡大などによる消費活動の変化に伴い、物流施設の重要性が高まっています。首都圏エリアでは、圏央道や外環道の延伸が進み、物流拠点開発は広域的になるとともに立地の選択が複雑になっており、全国的にも物流開発エリアの集約と再構築が活発に行われています。
そのような中、各企業は自社で物流施設を保有するだけではなく、ノンアセットでの事業展開や不動産の流動化など様々な方式を採用しており、物流拠点戦略は企業経営に大きく影響を及ぼす状況となっています。
そこで、重要となる拠点選定において、単純に距離だけではなく、時間内の到達エリアや関連拠点への到達時間を正確に把握し、より効率的で最適な拠点用地を提案するため、当ソフトを開発しました。
1.「到達圏検索」による適正拠点の提案
当ソフトでは、お客さまがお持ちの拠点や検討している用地から、一定時間でどこまで到達することができるか、3か月間の自動車運行データに基づき、より実走に近い範囲を算出します。
今までは、拠点間の距離や経験則による時間感覚で拠点用地を提案するのが一般的でしたが、ソフトを使用することにより、より正確な情報に基づいて距離と時間を把握することができ、拠点用地の選択を適正に判断することが可能となります。
2.「ルート検索」による提案物件の状況把握
当ソフトでは、お客さまの納品先や仕入先といった個別の訪問先を登録することで、提案物件からの距離と時間を一括(※2)で確認することができます。さらに、多拠点間を結んだ巡回ルートの検索も可能です。
到達時間によるエリア把握だけではなく、個別の訪問先ごとの状況を把握することにより、提案物件がお客さまのニーズに対してどこまで合致しているかをその場で説明でき、商談をスピーディーに進めることができます。
※2. 同時に5か所まで検索可能。
■大和ハウスグループのロジスティクスソリューション
大和ハウスグループは、用地取得や施設建設からプロパティマネジメント、3PL(※3)業務、物流システム構築、REIT運用までワンストップでのサービスを提供しており、大和ハウス工業とフジタでは主に用地提案や施設建設を、フレームワークスでは物流システム開発やコンサルティングを行っています。
※3. サード・パーティ・ロジスティクス:荷主に対して物流改革を提案し、包括して物流業務を受託するサービス。
■「国際物流総合展2014 LOGIS-TECH TOKYO 2014」への出展
大和ハウスグループでは、2014年9月9日から9月12日まで、東京ビッグサイト(東京国際展示場)で開催される物流・ロジスティクスに関するアジア最大級の展示会「国際物流総合展2014 LOGIS-TECH TOKYO 2014」(※4)に出展します。
当展示会では、大和ハウスグループの物流開発・支援を紹介するとともに、「DFII-glas」を展示し、実際にデモ機を操作していただくことができます。
※4. 国内外の最新物流機器・システム・サービス等のソフトとハードを一堂に結集し、交易振興・技術の向上・情報の提供・人的交流等を促進することを目的とした展示会で、今回で11回目となる。展示規模は418社・団体、来場予定者数は130,000人を見込む展示会。
ウェブサイト:http://www.logis-tech-tokyo.gr.jp/
大和ハウス工業株式会社(本社:大阪市、社長:大野直竹、以下「大和ハウス工業」)と株式会社フジタ(本社:東京都渋谷区、社長:上田卓司、以下「フジタ」)、株式会社フレームワークス(本社:静岡県静岡市、社長:秋葉淳一、以下「フレームワークス」)の大和ハウスグループ3社は、配送時間から到達エリアを算出し、物流拠点建設に最適な立地を提案するシミュレーションソフト「DFII-glas(ディーエフツー・グラス)」を共同開発しました。
「DFII-glas」は、「鋼製座屈拘束ブレース」、「大型施設用床振動解析システム」に続く、大和ハウス工業とフジタの共同開発であり、第三弾となる今回は、フレームワークスを加えた3社共同での開発となります。
今回3社が共同開発した「DFII-glas」は、土地や施設の物件情報を入力することで、パソコンやタブレット端末上の地図に、その情報を示し、そこから指定した時間内に到達できるエリアを示すことができます。
過去3か月の自動車運行実績データ(※1)に基づいた「到達圏検索」(※1)「ルート検索」(※1)により、実走に近い到達エリアを表記します。これによって、土地情報だけに頼らず、客観的なデータに基づいた提案ができ、お客さまの物流戦略をより効果的なものにします。
また、当ソフトは大和ハウスグループで保有する土地情報や、お客さまの納品先・仕入先情報、希望のエリアなどの物件情報を登録し、蓄積していくことができるため、物流拠点としてのニーズが高く、好条件な立地を分析することができ、提案用地の取得にも活用できます。
今後、大和ハウス工業とフジタは「DFII-glas」を活用し、各企業への物流拠点の提案をよりスピーディーに展開し、更なる受注拡大を図ります。また、フレームワークスは「DFII-glas」から得られるノウハウを今後の商品開発に活かし、企業のロジスティクスソリューションに貢献していきます。
※1.株式会社ナビタイムジャパンの経路検索エンジンを利用。
■開発背景
近年、インターネット通販やコンビニエンスストアの店舗展開の拡大などによる消費活動の変化に伴い、物流施設の重要性が高まっています。首都圏エリアでは、圏央道や外環道の延伸が進み、物流拠点開発は広域的になるとともに立地の選択が複雑になっており、全国的にも物流開発エリアの集約と再構築が活発に行われています。
そのような中、各企業は自社で物流施設を保有するだけではなく、ノンアセットでの事業展開や不動産の流動化など様々な方式を採用しており、物流拠点戦略は企業経営に大きく影響を及ぼす状況となっています。
そこで、重要となる拠点選定において、単純に距離だけではなく、時間内の到達エリアや関連拠点への到達時間を正確に把握し、より効率的で最適な拠点用地を提案するため、当ソフトを開発しました。
1.「到達圏検索」による適正拠点の提案
当ソフトでは、お客さまがお持ちの拠点や検討している用地から、一定時間でどこまで到達することができるか、3か月間の自動車運行データに基づき、より実走に近い範囲を算出します。
今までは、拠点間の距離や経験則による時間感覚で拠点用地を提案するのが一般的でしたが、ソフトを使用することにより、より正確な情報に基づいて距離と時間を把握することができ、拠点用地の選択を適正に判断することが可能となります。
2.「ルート検索」による提案物件の状況把握
当ソフトでは、お客さまの納品先や仕入先といった個別の訪問先を登録することで、提案物件からの距離と時間を一括(※2)で確認することができます。さらに、多拠点間を結んだ巡回ルートの検索も可能です。
到達時間によるエリア把握だけではなく、個別の訪問先ごとの状況を把握することにより、提案物件がお客さまのニーズに対してどこまで合致しているかをその場で説明でき、商談をスピーディーに進めることができます。
※2. 同時に5か所まで検索可能。
■大和ハウスグループのロジスティクスソリューション
大和ハウスグループは、用地取得や施設建設からプロパティマネジメント、3PL(※3)業務、物流システム構築、REIT運用までワンストップでのサービスを提供しており、大和ハウス工業とフジタでは主に用地提案や施設建設を、フレームワークスでは物流システム開発やコンサルティングを行っています。
※3. サード・パーティ・ロジスティクス:荷主に対して物流改革を提案し、包括して物流業務を受託するサービス。
■「国際物流総合展2014 LOGIS-TECH TOKYO 2014」への出展
大和ハウスグループでは、2014年9月9日から9月12日まで、東京ビッグサイト(東京国際展示場)で開催される物流・ロジスティクスに関するアジア最大級の展示会「国際物流総合展2014 LOGIS-TECH TOKYO 2014」(※4)に出展します。
当展示会では、大和ハウスグループの物流開発・支援を紹介するとともに、「DFII-glas」を展示し、実際にデモ機を操作していただくことができます。
※4. 国内外の最新物流機器・システム・サービス等のソフトとハードを一堂に結集し、交易振興・技術の向上・情報の提供・人的交流等を促進することを目的とした展示会で、今回で11回目となる。展示規模は418社・団体、来場予定者数は130,000人を見込む展示会。
ウェブサイト:http://www.logis-tech-tokyo.gr.jp/