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営業DXサービス「Sansan」の顧客データベースに取引情報を実装

〜契約DXサービス「Contract One」と連携し、営業戦略の高度化を可能に〜

働き方を変えるDXサービスを提供するSansan株式会社は、2023年5月より営業DXサービス「Sansan」が契約DXサービス「Contract One」と連携し、顧客データベースに取引情報を実装することを発表します。
今回の顧客データベース強化により、Sansanに蓄積した顧客との接点情報と100万件を超える企業情報を組み合わせた独自のデータベースに、Contract Oneにある契約情報が新たに追加されます。Sansan上でシームレスに正確な顧客情報が把握できることで、精緻な営業戦略の策定や的確な取引先アプローチを実現します。




[画像1: https://prtimes.jp/i/49627/417/resize/d49627-417-d4890831987408a8a94b-0.png ]


■サービス連携の背景
Sansanは、名刺だけでなくメール署名、ウェブフォームといったあらゆる接点情報が蓄積・可視化でき、これらの接点情報と標準搭載された100万件以上の企業情報を組み合わせることで、利用企業ならではのデータベースを構築することができます。

またContract Oneは、紙も電子もあらゆる契約書を正確にデータ化し、一元管理を実現する契約DXサービスです。Contract Oneで構築した契約データベースにより、全社での契約情報の活用を促進し、さまざまな経営課題の解決につなげます。

取引情報は企業と企業のビジネス上のつながりを表す重要な情報のひとつです。当社が行った調査(※1)を営業職258名の回答に絞って見ると、6割以上が業務の中で「締結済みの契約書を参照することがある」と答えており、そのうち「営業活動や商談準備のために参照する」と回答した人は7割を超えています。

これまでSansanとContract Oneの導入企業は、Sansanで接点情報と企業情報を、Contract Oneで契約情報をそれぞれのサービス画面上で閲覧・確認する必要がありました。今回の追加実装により、Sansan上で契約の有無やタイトル名、契約締結日などの取引情報も確認できるようになりました。また詳細な契約内容はSansanの顧客データベースからContract Oneにシームレスに遷移し確認が可能です。両データベースの連携により、確度の高いターゲットの選定から高度なアプローチシナリオの作成が可能になります。

[画像2: https://prtimes.jp/i/49627/417/resize/d49627-417-fd2821d0a568770a8e72-1.png ]


[画像3: https://prtimes.jp/i/49627/417/resize/d49627-417-70c7bbcefbcedf7afb9b-2.png ]


■取引情報を統合したSansanデータベースの活用シーン

・営業担当者のナレッジ共有や契約リテラシー向上に貢献
契約情報を含めた顧客データベースを営業担当者が頻繁に使用するツールであるSansan上に集約することで、自社に蓄積された情報からより高度な営業、マーケティング戦略立案が可能になります。営業担当者が取引情報を参照するシーンとして、既存顧客にアップセルを提案する、新規開拓のためにアプローチする企業を探すといった業務が挙げられますが、今回の連携によって、自部門の過去の契約や他部署との取引、顧客との関係性など社内のナレッジをSansan上で把握することができます。さらに、Sansanから容易に契約情報を閲覧できるようにすることで、日常的に取引先との契約情報を確認して日々の業務に活かす組織文化を醸成し、従業員の契約リテラシーと営業生産性の向上を後押しします。

・取引情報へのアクセス性向上と業務の効率化を実現
Sansanはスマートフォンアプリからも顧客情報の閲覧が可能で、移動中や展示会など出先にいるときでもスマートフォンから取引情報が確認できます。契約の有無や取引額、解約期限などのデータが必要な際にすぐに参照でき、取引先とのリレーション構築に役立ちます。
また、取引先との契約書を見返したいときや契約の有無を確認したいときに、法務や総務部門に問い合わせが必要な場合があります。Sansanの顧客データベースを活用することで、社内での煩雑な手続きが不要になり、部署間のコミュニケーションコストが削減されるため、全社で契約確認や契約締結業務の効率化につながります。その結果、営業担当者は期日管理業務から解放され、戦略策定といったより生産的な業務に工数を割くことができるようになります。

・リスク検知時に契約状況をスピーディーに確認
Sansanの「リスクチェック powered by Refinitiv/KYCC」(※2)は、顧客との接点情報をSansan上に取り込むだけで取引リスクを自動でスクリーニングし、全社のリスクマネジメント強化に貢献する機能です。本機能で取引先にリスクが検出された場合や、ニュースなどで企業のネガティブな情報を入手した場合に、紙の契約書やデータ、他の契約サービスを参照することなく、Sansan上でシームレスに契約の有無を確認することが可能です。早期に対処することで、レピュテーションリスクを最小限に抑えることができ、営業活動における守りのDXを強化します。

なおContract Oneの契約情報をSansanで閲覧するには、両サービスの契約が必要です。

※1:Sansan株式会社「ビジネスパーソンの契約リテラシーに関する実態調査」(2023年3月23日発表)
https://jp.corp-sansan.com/news/2023/0323.html
*全体(n=900)の調査結果から営業職種を選択した人(n=258)のみの結果を抜粋して記載しています。
※2:リスクチェック機能の詳細については、ウェブサイトをご覧ください。
https://jp.sansan.com/function/compliance/

(以上)

■Sansanについて
営業を強くするデータベース「Sansan」
Sansanは、名刺管理を超えた営業DXサービスです。名刺やメールの署名、ウェブフォームの入力内容といった顧客との接点から得られる情報を正確にデータ化し、接点情報の一元管理を可能にします。また、100万件以上の企業情報をあらかじめ搭載し、企業の業種や従業員規模、売上高、役職者情報といった、あらゆる顧客に関する情報を営業やマーケティング活動に活用できます。さらに、外部システムと連携しデータを統合させることで、ガバナンス強化やリスクマネジメントなど営業以外の目的でデータを幅広く活用することも後押しします。

■契約データベースが、ビジネスを強くする「Contract One」
Contract Oneは、Sansan株式会社が提供する契約DXサービスです。紙も電子もあらゆる契約書を正確にデータ化して、契約データベースを構築。契約情報を資産化することで、現状の契約状況の把握や契約内容の最適化など、全社での活用を促進し、さまざまな経営課題の解決につなげます。また、印刷・製本、押印といった紙の契約書を締結する際に必要となるアナログな作業をオンラインで完結できる環境を構築し、契約業務のデジタル化を後押しします。

■Sansan株式会社 会社概要
「出会いからイノベーションを生み出す」をミッションとして掲げ、働き方を変えるDXサービスを提供しています。主なサービスとして、営業DXサービス「Sansan」やキャリアプロフィール「Eight」、インボイス管理サービス「Bill One」、契約DXサービス「Contract One」を国内外で提供しています。

設立:2007年6月11日
URL:https://jp.corp-sansan.com
所在地:150-0001 東京都渋谷区神宮前5-52-2 青山オーバルビル13F
資本金:65億11百万円(2022年11月30日時点)
事業内容:働き方を変えるDXサービスの企画・開発・販売
Sansan  https://jp.sansan.com/
Eight  https://8card.net
Bill One  https://bill-one.com
Contract One https://contract-one.com
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