【抄訳】GlobalLogicとノキア、先進的なネットワークAPIユースケースの開発を通じた5Gエンタープライズソリューションのイノベーション加速に向け協業
[24/12/13]
提供元:PRTIMES
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本件は、米国東海岸において、12月12日(火)午前9:00(日本時間12月12日午後11:00)に発表したリリースの抄訳版です。
・本協業により、ノキアが通信事業者やシステムインテグレーター、ソフトウェア開発者、ハイパースケーラーと構築しているAPIエコシステムをさらに拡大し、ネットワーク機能の活用とネットワーク資産の収益化を図る
・GlobalLogicは、ノキア のNetwork as Codeプラットフォームを活用し、自動車、産業、金融業界の企業向けに新しいアプリケーションを構築
株式会社日立製作所(以下、日立)の米国子会社であるGlobalLogic Inc.(以下、GlobalLogic)は、このたび、先進的な5Gおよび4Gエンタープライズソリューションの導入を加速するため、ノキアとのパートナーシップを発表しました。ノキアが提供するNetwork as Codeプラットフォーム*と開発者向けポータルを通じて、GlobalLogicは、まず自動車、産業、金融業界でのイノベーションの実現に向けて重点的に取り組み、具体的なビジネス価値をもたらす画期的なユースケースの創出をめざします。
* Network as Codeプラットフォーム:https://www.nokia.com/networks/programmable-networks/network-as-code/
ノキアのNetwork as Codeプラットフォームを活用することで、GlobalLogicのソフトウェア開発チームは高度なネットワーク機能に容易にアクセスし、さまざまなネットワークアーキテクチャーでネットワークの情報を取り込み、ネットワークの状態に適応しながら機能する新しいアプリケーション(Network-aware applications)の作成が可能となります。このプラットフォームでは、ソフトウェア開発キット(SDK)と包括的なネットワークAPI文書を通じて、開発者が迅速かつ効率的にイノベーションを実現するために必要なテクニカルツールを利用することが可能です。
GlobalLogicは、まず業務効率の向上、不正利用の防止、顧客体験価値の向上、新たな収益源の開拓を目的としたユースケース開発に注力します。たとえば、産業および自動車業界の企業に対して、5G対応のネットワークAPIを活用することで、フロントラインワーカーの安全性確保や業務の効率化を変革し、サステナビリティ目標の達成を支援することができます。また、スマートヘルメットやウェアラブル端末などのコネクテッド・デバイスにおいては、ネットワーク機能を活用して、作業員の位置をリアルタイムで追跡し、健康指標やガス濃度、温度などの環境要因を含むIoTデータを統合することで、危険を防ぐためのリアルタイム・アラートを発信できます。さらに、AIによる予知保全とデジタルツインにより、不具合を早期に特定することで安全で効率的な運用が保証されます。加えて、XR/VRソリューションにより、遠隔でのプラントメンテナンスと没入型トレーニングも可能となり、作業者の移動負荷とCO2排出量の削減に貢献します。金融業界では、APIベースのネットワークインサイトやデバイス認証、そしてAIを統合することで、リアルタイムでの不正防止、金融取引の安全性確保、パーソナライズされた付加価値サービスの提供を実現し、顧客の信頼と体験を向上させます。
GlobalLogicのコミュニケーション&ネットワークプロバイダービジネスユニットのVice President であるAshay Punekar(アシャイ・プネカー)は、「Network as Codeプラットフォームは、世界中の通信ネットワーク、システムインテグレーター、開発者をつなぐことで、統一されたエコシステムを促進します。」と述べたほか、同部門のGroup Vice President & General ManagerであるSameer Tikoo(サミール・ティコー)は、「このパートナーシップを通じて、我々は、5Gイノベーションを加速させるだけでなく、企業がネットワーク技術から恩恵を得る新たな方法を再定義します。これにより、通信サービスプロバイダーがこれまでの5Gへの投資に対し、収益を得られるように支援することができます。」と加えました。
ノキアのNetwork Monetization Platform, Cloud and Network Services部門の責任者であるShkumbin Hamiti(シクンビン・ハミルティ)は「当社のNetwork as Codeプラットフォームを活用することで、エコシステム内の多くのアプリケーションやサービスとの接続が可能になります。GlobalLogicは、このプラットフォームの柔軟性と高度な自動化機能を生かし、自社のビジネスモデルに適合させることで、新たな価値を創出していきます。デジタルエンジニアリングの専門知識をもつGlobalLogicは、このイノベーションをシームレスな統合と接続性の強化のために活用できる最適な体制を整えています。ノキアは、BtoB分野のテクノロジーイノベーションリーダーとして、人、機械、デバイスがかつてないほどリアルタイムでのインタラクションを可能にするネットワークのさらなる進化を推進していきます。」と述べました。
■GlobalLogicについて
GlobalLogic は、デジタルエンジニアリング業界のリーディングカンパニーです。グローバルな顧客基盤を有し、革新的なプロダクトやプラットフォーム、さらにはデジタルな体験価値を、お客さまとともにデザインし構築します。GlobalLogic が強みとする、エクスペリエンスデザインや高度なエンジニアリング、データに関する専門知識を組み合わせることで、お客さまのデジタルトランスフォーメーションを支援しています。GlobalLogic は、シリコンバレーに本社を置き、世界各地にデザインスタジオやエンジニアリングセンターを展開しています。通信、金融サービス、自動車、ヘルスケア、ライフサイエンス、テクノロジー、メディア・エンターテイメント、製造業、半導体など、多種多様な業界のお客さまへ、GlobalLogic の深い専門知識を提供しています。
GlobalLogic は日立製作所のグループ会社として、データとテクノロジーで社会インフラを革新する社会イノベーション事業を通じて、人々が幸せで豊かに暮らすことができる持続可能な社会の実現に貢献します。詳しくは、ウェブサイト( https://www.globallogic.co.jp )をご覧ください。
■日立製作所について
日立は、データとテクノロジーでサステナブルな社会を実現する社会イノベーション事業を推進しています。お客さまのDXを支援する「デジタルシステム&サービス」、エネルギーや鉄道で脱炭素社会の実現に貢献する「グリーンエナジー&モビリティ」、幅広い産業でプロダクトをデジタルでつなぎソリューションを提供する「コネクティブインダストリーズ」という3セクターの事業体制のもと、ITやOT(制御・運用技術)、プロダクトを活用するLumadaソリューションを通じてお客さまや社会の課題を解決します。デジタル、グリーン、イノベーションを原動力に、お客さまとの協創で成長をめざします。3セクターの2023年度(2024年3月期)売上収益は8兆5,643億円、2024年3月末時点で連結子会社は573社、全世界で約27万人の従業員を擁しています。詳しくは、日立のウェブサイト( https://www.hitachi.co.jp/ )をご覧ください。
以上
・本協業により、ノキアが通信事業者やシステムインテグレーター、ソフトウェア開発者、ハイパースケーラーと構築しているAPIエコシステムをさらに拡大し、ネットワーク機能の活用とネットワーク資産の収益化を図る
・GlobalLogicは、ノキア のNetwork as Codeプラットフォームを活用し、自動車、産業、金融業界の企業向けに新しいアプリケーションを構築
株式会社日立製作所(以下、日立)の米国子会社であるGlobalLogic Inc.(以下、GlobalLogic)は、このたび、先進的な5Gおよび4Gエンタープライズソリューションの導入を加速するため、ノキアとのパートナーシップを発表しました。ノキアが提供するNetwork as Codeプラットフォーム*と開発者向けポータルを通じて、GlobalLogicは、まず自動車、産業、金融業界でのイノベーションの実現に向けて重点的に取り組み、具体的なビジネス価値をもたらす画期的なユースケースの創出をめざします。
* Network as Codeプラットフォーム:https://www.nokia.com/networks/programmable-networks/network-as-code/
ノキアのNetwork as Codeプラットフォームを活用することで、GlobalLogicのソフトウェア開発チームは高度なネットワーク機能に容易にアクセスし、さまざまなネットワークアーキテクチャーでネットワークの情報を取り込み、ネットワークの状態に適応しながら機能する新しいアプリケーション(Network-aware applications)の作成が可能となります。このプラットフォームでは、ソフトウェア開発キット(SDK)と包括的なネットワークAPI文書を通じて、開発者が迅速かつ効率的にイノベーションを実現するために必要なテクニカルツールを利用することが可能です。
GlobalLogicは、まず業務効率の向上、不正利用の防止、顧客体験価値の向上、新たな収益源の開拓を目的としたユースケース開発に注力します。たとえば、産業および自動車業界の企業に対して、5G対応のネットワークAPIを活用することで、フロントラインワーカーの安全性確保や業務の効率化を変革し、サステナビリティ目標の達成を支援することができます。また、スマートヘルメットやウェアラブル端末などのコネクテッド・デバイスにおいては、ネットワーク機能を活用して、作業員の位置をリアルタイムで追跡し、健康指標やガス濃度、温度などの環境要因を含むIoTデータを統合することで、危険を防ぐためのリアルタイム・アラートを発信できます。さらに、AIによる予知保全とデジタルツインにより、不具合を早期に特定することで安全で効率的な運用が保証されます。加えて、XR/VRソリューションにより、遠隔でのプラントメンテナンスと没入型トレーニングも可能となり、作業者の移動負荷とCO2排出量の削減に貢献します。金融業界では、APIベースのネットワークインサイトやデバイス認証、そしてAIを統合することで、リアルタイムでの不正防止、金融取引の安全性確保、パーソナライズされた付加価値サービスの提供を実現し、顧客の信頼と体験を向上させます。
GlobalLogicのコミュニケーション&ネットワークプロバイダービジネスユニットのVice President であるAshay Punekar(アシャイ・プネカー)は、「Network as Codeプラットフォームは、世界中の通信ネットワーク、システムインテグレーター、開発者をつなぐことで、統一されたエコシステムを促進します。」と述べたほか、同部門のGroup Vice President & General ManagerであるSameer Tikoo(サミール・ティコー)は、「このパートナーシップを通じて、我々は、5Gイノベーションを加速させるだけでなく、企業がネットワーク技術から恩恵を得る新たな方法を再定義します。これにより、通信サービスプロバイダーがこれまでの5Gへの投資に対し、収益を得られるように支援することができます。」と加えました。
ノキアのNetwork Monetization Platform, Cloud and Network Services部門の責任者であるShkumbin Hamiti(シクンビン・ハミルティ)は「当社のNetwork as Codeプラットフォームを活用することで、エコシステム内の多くのアプリケーションやサービスとの接続が可能になります。GlobalLogicは、このプラットフォームの柔軟性と高度な自動化機能を生かし、自社のビジネスモデルに適合させることで、新たな価値を創出していきます。デジタルエンジニアリングの専門知識をもつGlobalLogicは、このイノベーションをシームレスな統合と接続性の強化のために活用できる最適な体制を整えています。ノキアは、BtoB分野のテクノロジーイノベーションリーダーとして、人、機械、デバイスがかつてないほどリアルタイムでのインタラクションを可能にするネットワークのさらなる進化を推進していきます。」と述べました。
■GlobalLogicについて
GlobalLogic は、デジタルエンジニアリング業界のリーディングカンパニーです。グローバルな顧客基盤を有し、革新的なプロダクトやプラットフォーム、さらにはデジタルな体験価値を、お客さまとともにデザインし構築します。GlobalLogic が強みとする、エクスペリエンスデザインや高度なエンジニアリング、データに関する専門知識を組み合わせることで、お客さまのデジタルトランスフォーメーションを支援しています。GlobalLogic は、シリコンバレーに本社を置き、世界各地にデザインスタジオやエンジニアリングセンターを展開しています。通信、金融サービス、自動車、ヘルスケア、ライフサイエンス、テクノロジー、メディア・エンターテイメント、製造業、半導体など、多種多様な業界のお客さまへ、GlobalLogic の深い専門知識を提供しています。
GlobalLogic は日立製作所のグループ会社として、データとテクノロジーで社会インフラを革新する社会イノベーション事業を通じて、人々が幸せで豊かに暮らすことができる持続可能な社会の実現に貢献します。詳しくは、ウェブサイト( https://www.globallogic.co.jp )をご覧ください。
■日立製作所について
日立は、データとテクノロジーでサステナブルな社会を実現する社会イノベーション事業を推進しています。お客さまのDXを支援する「デジタルシステム&サービス」、エネルギーや鉄道で脱炭素社会の実現に貢献する「グリーンエナジー&モビリティ」、幅広い産業でプロダクトをデジタルでつなぎソリューションを提供する「コネクティブインダストリーズ」という3セクターの事業体制のもと、ITやOT(制御・運用技術)、プロダクトを活用するLumadaソリューションを通じてお客さまや社会の課題を解決します。デジタル、グリーン、イノベーションを原動力に、お客さまとの協創で成長をめざします。3セクターの2023年度(2024年3月期)売上収益は8兆5,643億円、2024年3月末時点で連結子会社は573社、全世界で約27万人の従業員を擁しています。詳しくは、日立のウェブサイト( https://www.hitachi.co.jp/ )をご覧ください。
以上