CBCテレビのドキュメンタリー番組「よりそい〜静寂と生きる難聴医師」手話入りバージョンがLocipo(ロキポ)に配信決定!
[20/04/30]
提供元:PRTIMES
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[画像1: https://prtimes.jp/i/15357/424/resize/d15357-424-322745-1.jpg ]
CBCテレビで3月28日(土)に放送された、ドキュメンタリー番組「よりそい〜静寂と生きる難聴医師」を、聴覚障害のある方にも見てもらおうと、手話を付けたバージョンを、5月25日(月)(予定)まで、名古屋発の新しい情報・動画配信サービス「Locipo」(ロキポ)で配信する。
今回の手話版製作にあたっては、名古屋市在住の映画監督・今村彩子さんから推薦のコメントを頂いている。(下記ご参照下さい)
「Locipo」はwebまたは無料アプリで見ることができる。
<URL> https://locipo.jp/creative/1ffae16a-4e7f-4bf4-9ecc-95e7765f27bf?list=5a767e90-3ff9-479c-a641-e72e77cf42c3
なお、地上波でも5月下旬に手話入りバージョンの放送を予定している。
【よりそい〜静寂と生きる難聴医師】
聴覚障害のある医師は日本に10人ほどしかいないと言われている。
三重県尾鷲市の市立病院で地域医療に取り組んでいる、先天的に聴覚障害のある内科医・今川竜二医師の日々を追ったドキュメンタリー。
[画像2: https://prtimes.jp/i/15357/424/resize/d15357-424-569348-0.jpg ]
【今村彩子監督 コメント】
「今までこんなお医者さんに出会ったことがない!!!いいなあ!この病院!」と冒頭からぐいぐい引き込まれました。今川医師の大きな体格と愛嬌のある表情で患者さんに話しかける様子に。
障害があると自分だけではできないことがあり、必然的に周囲に「よりそってもらう」ことが多くなります。しかし、周りの医療関係者たちは、今川医師に「よりそう」ことで、逆に受け取るものもある。それは今川医師がコミュニケーションの壁にぶつかるたび、どうしたらいいのだろう?と考え、行動に移しているからなのだと気づきました。
院長先生の「『ハンデを持っているのに頑張っているお医者さん』ではいけない。ハンデを持っているけど、他の医師と同じかそれ以上の仕事をしなくてはいけない」という厳しくも愛のある言葉は今川医師への期待なのでしょう。人は誰しも期待されると嬉しく、エネルギーが沸いてきます。今川医師の今後の姿も見たいと思う番組です。
【プロフィール】
今村彩子(映画監督)名古屋市出身・Studio AYA
自転車ロードムービー『Start Line』ドイツ・ニッポンコネクション観客賞、ろう・難聴LGBTを取材した『11歳の君へ〜いろんなカタチの好き〜』(文部科学省選定)、『架け橋 きこえなかった3.11』などがある。