戦後の昭和に一大ブームを巻き起こした絵物語『少年ケニヤ』“元祖ヒーロー”が60年の時を経て電子書籍で復活!!
[15/04/28]
提供元:PRTIMES
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国内最大級の電子書籍販売サイト「eBookJapan」(http://www.ebookjapan.jp/ebj/)を運営する、株式会社イーブックイニシアティブジャパン(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小出斉(こいでひとし)、以下eBookJapan)は、連載時から60年の時を経て、当時・空前のブームを巻き起こした山川惣治の『少年ケニヤ』を電子書籍化し4月28日(火)より配信を開始いたします。
『少年ケニヤ』は絵物語作家・山川惣治によって、1951年10月から1955年10月にかけて4年間、「産業経済新聞」(現 産経新聞)にて連載され、同紙は「ケニヤ新聞」と呼ばれるほどの爆発的ヒットとなりました。1953年には日比谷公会堂にて連載500回記念の「少年ケニヤ大会」が開催され、翌1954年には映画『少年ケニヤ』が大映配給で公開、1961年にはNET(現:テレビ朝日系)にてテレビ放映が開始。さらには同年から石川球太の手によりコミカライズされ「少年サンデー」(小学館)にて連載されました。連載終了後もテレビと少年マンガ誌の市場拡大とともに『少年ケニヤ』は元祖・国民的ヒーローキャラクターとして長く愛され続けたのです。
電子配信するのは1976年にサンケイ新聞出版局によって刊行されたサンケイジュニアブックス版『少年ケニヤ』(山川惣治)を底本にした全10巻。また、『漫画版 少年ケニヤ』(原作:山川惣治 作画: 石川球太)全8巻も同時にリリースいたします。
◆『少年ケニヤ』(C)山川重治 全8巻、各巻300円(税別)
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※「絵物語」が登場する前は、少年向け読み物の主流は「小説に挿絵」という形式で、絵より文章の割合が大きかったが、「絵物語」は文と絵の比重が同じくらいとなった。
◆『漫画 少年ケニヤ』(C)山川重治/石川球太 全10巻、各巻300円(税別)
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※『ウル』や『牙王』などで「動物漫画」の第一人者として名を馳せた石川球太によるコミカライズ。「絵物語」版とは細部にストーリーの違いが見られる。
◆山川惣治(やまかわそうじ)プロフィール
1908年、福島県郡山市生まれ。菓子屋の次男として育ち、高等小学校卒業後は製版所に奉公に上がる。川端画学校の夜学で絵を学び、「東京日日新聞」(現・毎日新聞)の漫画懸賞募集にて入選。1930年、製版所を退職して山川美術社を設立。紙芝居『少年王者』が評判となり、同作を1947年に絵物語として単行本で描き下ろし大ヒットを記録。絵物語作家として、『少年ケニヤ』や『ノックアウトQ』、『ジャングル少年』等数多くの作品を創作する。後年は出版社・タイガー書房を設立するが、倒産に至る。1992年没。享年84歳。
◆eBookJapan特設ページ
http://www.ebookjapan.jp/ebj/special/st/shonen_kenya.asp
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■eBookJapanの主な特長
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・購入した作品は複数端末(*)で楽しめ、背表紙表示も可能な “トランクルーム本棚”
・手軽なブラウザでも、ダウンロード後はオフラインでも楽しめる “高画質リーダー”
*WindowsPC、Mac、iPad/iPhone/iPod touch、Androidに対応。
■株式会社イーブックイニシアティブジャパンについて
2000年に「SAVE TREES!」を合い言葉に創業した電子書籍業界の老舗です。2011年に東京証券取引所マザーズ市場に上場、2013年に東証一部へ市場変更。(コード:3658 “365日ハッピー”)
コーポレートサイト: http://corp.ebookjapan.jp/
電子書籍販売サイト: eBookJapan (http://www.ebookjapan.jp/ebj/)
※1 有料電子コミック利用者の「電子コミックの購入先」(複数回答)において最も利用者の多い電子書店となりました。出典:インプレスR&D インターネットメディア総合研究所「電子コミックビジネス調査報告書2012」3.5.2 電子コミックの購入先(P.76)