Excel業務を自動化しながらプログラミングも学んでしまえ! 『EXCELで簡単プログラミング プログラミングを知らないビジネスパーソンのためのプログラミング入門』発売。
[20/06/02]
提供元:PRTIMES
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いよいよ小学校でも必修となったプログラミング。この際、ビジネスシーンで最もなじみのあるExcelを使って基礎知識だけでも身につけておこう。
いま人気のPythonについてもざっくり説明。
[画像: https://prtimes.jp/i/11369/428/resize/d11369-428-174871-0.jpg ]
プログラミングと聞いて、言葉は知っているものの、やったことはないというビジネスパーソンはまだまだ多い。本書はそういう人のために書いた。
時あたかも小学校のカリキュラムにプログラミングが正式採用された2020年である。
「プログラミングって何?」という人にとっては、こうした社会の動きは気が気でないだろう。
そういう人に、プログラミングとはつまりどういうものなのか、その全体像がつかめる本を作ろうというのが本書出版の動機である。
ビジネスパーソンの多くは、本人は「プログラミングなんて生まれてこのかたやったことがない」という人でも、実は気づかないうちにプログラミングをやっている。たとえばエクセルの表計算は、関数を使ったプログラムだから、本人がそれと気づかないうちにプログラミングしているのだ。
プログラミングは、やりながら覚えるほうが身につく。
プログラムを実行してコンピューターが動き出すと、ちょっとした感動も味わえる。
逆に、コンピューターがうんともすんとも言ってくれないとき、デバッグを探して解決できたら、それも貴重な体験学習である。体験学習には身近なソフトウエアが適している。
ビジネスパーソンにとって最も身近なソフトと言えば、疑いなくエクセルだろう。そこで本書では、エクセルをプログラミングして、ついでに実務にも役立ちそうな動きをさせることにした。
プログラミング学習とエクセル業務の自動化という一石二鳥をねらったのである。
コードを一つひとつ入力するのが面倒なら、本書のプログラミング事例をコピーペーストしてもらってもよい。だが本である以上、紙に印刷しているためコピーペーストにはひと手間を要する。
それでも試みに、どれかひとつでも実際にコピーして動かしてみれば、そこには意外な楽しさが見つかるだろう。コンピューターが動いている様子は画面に表れるから、コンピューターが実に素直に命令を一生懸命実行していることが見ていてわかる。
ある意味、コンピューターは人間より素直によく働くのだ。
プログラミング言語には、いま話題の「Python(パイソン)」をはじめとしてさまざまなものがあり、初心者はどこから入ればいいのか迷ってしまうことも多いだろう。
しかし、どの言語を学ぶにしても、共通する基本的な構造やルールというものがある。そうした基本構造、基本ルールを押さえていくことが、初心者にとってまず必要なのは言うまでもない。
本書では、多くのビジネスパーソンが体験的に学ぶことができるという点で、エクセルのマクロの言語であるVBAで基本構造とルールを学ぶことにした。
その上で「Python」などの他の言語でそれぞれの文法を身につけるほうが、結局はプログラミング上達の近道と思うからである。
VBAでマクロをあれこれ実行してから他の言語を見ると、言語の意味もなんとなくわかるようになるし、文法の違いもわかってくるようになるものだ。
本書は、いわば「プログラミング入門の入門」なのである。
(はじめに)
著者:
小川公一郎(おがわ・こういちろう)
株式会社トリプルエーテクノロジーズ代表取締役。
1976年埼玉県生まれ。日本大学工学部機械工学科卒業後、独立系ソフトウエア開発会社勤務を経て2010年に独立。おもに中小企業向けに、販売管理や生産管理、会計管理などの基幹システムをコンサルティングから設計、開発、運用及び保守まで請け負う(アプリ開発やデータ連携サービスなども)ほか、WebサイトやLINEスタンプなどの制作も手掛ける。
福田浩之(ふくだ・ひろゆき)
株式会社ティー・エス・イー専務取締役、情報処理安全確保支援士。
1974年神奈川県生まれ。神奈川大学情報科学科卒業後、電機メーカー系ソフトウエア企業を経て、2001年に株式会社ティー・エス・イーの立ち上げに参画。現在は自動車業界や建設業界に顧客を持ち、おもに制御系ソフトウエアの提案を行っている。
http://books.cccmh.co.jp/list/detail/2438/
いま人気のPythonについてもざっくり説明。
[画像: https://prtimes.jp/i/11369/428/resize/d11369-428-174871-0.jpg ]
プログラミングと聞いて、言葉は知っているものの、やったことはないというビジネスパーソンはまだまだ多い。本書はそういう人のために書いた。
時あたかも小学校のカリキュラムにプログラミングが正式採用された2020年である。
「プログラミングって何?」という人にとっては、こうした社会の動きは気が気でないだろう。
そういう人に、プログラミングとはつまりどういうものなのか、その全体像がつかめる本を作ろうというのが本書出版の動機である。
ビジネスパーソンの多くは、本人は「プログラミングなんて生まれてこのかたやったことがない」という人でも、実は気づかないうちにプログラミングをやっている。たとえばエクセルの表計算は、関数を使ったプログラムだから、本人がそれと気づかないうちにプログラミングしているのだ。
プログラミングは、やりながら覚えるほうが身につく。
プログラムを実行してコンピューターが動き出すと、ちょっとした感動も味わえる。
逆に、コンピューターがうんともすんとも言ってくれないとき、デバッグを探して解決できたら、それも貴重な体験学習である。体験学習には身近なソフトウエアが適している。
ビジネスパーソンにとって最も身近なソフトと言えば、疑いなくエクセルだろう。そこで本書では、エクセルをプログラミングして、ついでに実務にも役立ちそうな動きをさせることにした。
プログラミング学習とエクセル業務の自動化という一石二鳥をねらったのである。
コードを一つひとつ入力するのが面倒なら、本書のプログラミング事例をコピーペーストしてもらってもよい。だが本である以上、紙に印刷しているためコピーペーストにはひと手間を要する。
それでも試みに、どれかひとつでも実際にコピーして動かしてみれば、そこには意外な楽しさが見つかるだろう。コンピューターが動いている様子は画面に表れるから、コンピューターが実に素直に命令を一生懸命実行していることが見ていてわかる。
ある意味、コンピューターは人間より素直によく働くのだ。
プログラミング言語には、いま話題の「Python(パイソン)」をはじめとしてさまざまなものがあり、初心者はどこから入ればいいのか迷ってしまうことも多いだろう。
しかし、どの言語を学ぶにしても、共通する基本的な構造やルールというものがある。そうした基本構造、基本ルールを押さえていくことが、初心者にとってまず必要なのは言うまでもない。
本書では、多くのビジネスパーソンが体験的に学ぶことができるという点で、エクセルのマクロの言語であるVBAで基本構造とルールを学ぶことにした。
その上で「Python」などの他の言語でそれぞれの文法を身につけるほうが、結局はプログラミング上達の近道と思うからである。
VBAでマクロをあれこれ実行してから他の言語を見ると、言語の意味もなんとなくわかるようになるし、文法の違いもわかってくるようになるものだ。
本書は、いわば「プログラミング入門の入門」なのである。
(はじめに)
著者:
小川公一郎(おがわ・こういちろう)
株式会社トリプルエーテクノロジーズ代表取締役。
1976年埼玉県生まれ。日本大学工学部機械工学科卒業後、独立系ソフトウエア開発会社勤務を経て2010年に独立。おもに中小企業向けに、販売管理や生産管理、会計管理などの基幹システムをコンサルティングから設計、開発、運用及び保守まで請け負う(アプリ開発やデータ連携サービスなども)ほか、WebサイトやLINEスタンプなどの制作も手掛ける。
福田浩之(ふくだ・ひろゆき)
株式会社ティー・エス・イー専務取締役、情報処理安全確保支援士。
1974年神奈川県生まれ。神奈川大学情報科学科卒業後、電機メーカー系ソフトウエア企業を経て、2001年に株式会社ティー・エス・イーの立ち上げに参画。現在は自動車業界や建設業界に顧客を持ち、おもに制御系ソフトウエアの提案を行っている。
http://books.cccmh.co.jp/list/detail/2438/