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アドビ、Adobe Expressの新たなエンタープライズ向け機能を発表、企業のコンテンツ作成の生産性倍増へ




- Adobe Express for Enterpriseによる強力なブランド管理、自動コンテンツ作成のサポート、商用利用に安心なAdobe Firefly Image 3 Foundationモデルによるブランド保護
- Adobe Photoshop、Adobe Illustrator、Adobe Acrobatとのシームレスな連携と柔軟なブランド管理機能によって魅力的でブランドに沿ったビジュアルコンテンツを簡単に作成
- IBM、電通、Red Hatなどの主要企業や代理店がAdobe Express for Enterpriseを活用し、マーケティング、営業、人事、コミュニケーションチームが迅速かつ効果的にビジュアルコミュニケーションを実現

※当資料は、2024年5月21日(米国時間)に米国本社から発表されたプレスリリースの抄訳版です。

[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/41087/430/41087-430-eec8817c5ab4f908215e1ec5865f2f15-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

【2024年5月22日】
アドビ(Nasdaq: ADBE)(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、以下アドビ)は本日、新たなAdobe Expressのエンタープライズ向け機能を発表しました。これにより、企業はマーケティングコンテンツの作成を加速し、コミュニケーション、営業、その他のビジネスユーザーに対して簡単でブランドに沿ったコンテンツ制作を拡張することができます。Adobe Express for Enterpriseは、Adobe Firefly Image 3 Foundationモデルを搭載しており、驚異的でフォトリアリスティックな出力、プロンプト入力からのスピーディな生成、商用利用に安心な設計を提供します。新たなアップデートには、ブランド管理機能、コンテンツを一括作成、生成する機能や、Adobe Firefly カスタムモデルが含まれており、マーケターが今後のキャンペーンのためにコンテンツを再利用および適応させ、異なる地域向けにキャンペーンアセットをローカライズすることができるようになります。営業チームは、クライアントや見込み客向けに魅力的な資料を簡単に作成およびカスタマイズでき、内部および外部のコミュニケーションチームは、関係者向けのコンテンツを迅速かつ簡単にデザインできます。Adobe Expressは、Adobe Acrobat、Adobe Creative Cloud、AEM Assets、および今後登場予定のエンドツーエンドのコンテンツライフサイクルアプリであるAdobe GenStudioとシームレスに統合されています。Adobe GenStudioは、マーケターが既存のブランド承認済みコンテンツを再利用し、デジタルチャネル向けにバリエーションを生成し、アドビおよびサードパーティアプリケーションでコンテンツをアクティベートし、コンテンツのパフォーマンスを測定することを可能にします。Adobe GenStudioに深く統合されたAdobe Express for Enterpriseは、承認済みアセットのリミックスや、専門的なクリエイティブスキルを必要とせずにコンテンツを直接編集する機能をサポートします。アドビのAdobe Express Product GroupおよびCreative Cloud Services担当シニア バイス プレジデントであるゴビンド バラクリシュナン(Govind Balakrishnan)は、次のように述べています。「パーソナライズされた体験の需要が指数関数的に増加する中、企業は顧客とつながり、ブランドを高めるコンテンツの生産を強化する新しい方法を見つける必要があります。Adobe Express for Enterpriseは、エンタープライズグレードのブランド管理、直感的なツール、企業に安全な設計の高度なAI、そして世界クラスのクリエイティブアプリとのシームレスなワークフローを組み合わせた唯一のソリューションであり、企業全体で個人が、より影響力のあるブランドに沿ったコンテンツをこれまで以上に迅速に制作できるようにします。」

グローバルブランドや代理店がAdobe Express for Enterpriseでスピードと効率性を向上

IBMのマーケティングチームは、Adobe Express for Enterpriseを使用してコンテンツをパーソナライズしています。IBMのマーケティングおよびコミュニケーション担当シニア バイス プレジデントであるジョナサン アダシェク(Jonathan Adashek)氏は、次のように述べています。「マーケターは、仕事にシームレスに統合される信頼できるAIを求めています。Adobe Express for EnterpriseはIBMのマーケティングチームがビジネス戦略に合わせ、ブランドに沿ったコンテンツを作成し、ターゲットオーディエンスに対して魅力的でパーソナライズされた体験を届けることを可能にしています。」IBMコンサルティングは、アドビと提携して、クライアントがAdobe ExpressでAdobe Fireflyを活用したワークフローにより、安心して商用利用できるコンテンツを前例のない容易さとスピードで作成し、コンテンツサプライチェーンを近代化するのを支援しています。クライアントは、クリエイティブ制作タスクをより多様な専門家チームに分散させながら、よりパーソナライズされた、ブランドに準拠したデジタルアセットを大規模に提供することで、プロジェクトのキャパシティを30%拡大し、市場投入までの時間を70%短縮することが期待できます。また、Adobe Express for Enterpriseにより、IBMのコンサルタントは、マーケティング資料にフォント、カラー、ロゴ、画像を迅速に適用することで、ブランドに沿ったコンテンツを作成することができます。

その他の大手企業や代理店も、Adobe Expressを使用してブランドに沿ったコンテンツをより迅速かつ効率的に作成しています。
- 世界最大のマーケティングおよび広告代理店ネットワークの一つである電通は、マーケターがセルフサービスを利用することで、市場投入までの時間を70%短縮しました
- 世界をリードする企業向けオープンソースソリューションプロバイダーであるRed Hatは、マーケティング組織でAdobe Expressを使用しています。Adobe Expressテンプレートを活用することで、マーケターはオンデマンドで独自のアセットを作成し、デジタルキャンペーン、製品マーケティング、またはイベントのために迅速にスケールアップできます。Adobe Expressを使用することで、Red Hatは数日かかっていた作業を数分で完了できるようになりました。Adobe Creative CloudとAdobe Expressの統合により、Red Hatのデザインワークフローが効率化され、クリエイティブチームは顧客との新しいエンゲージメント方法をデザインするための余裕が生まれました
- ブランドエクスペリエンスエージェンシーであるOwen Jonesは、クライアントがAdobe Expressを使用してセルフサービスで変更を行うことで、コンテンツのバージョン管理にかかる時間を40%削減しました

アドビのマーケティングおよびコミュニケーションチームも、さまざまな場面でAdobe Express for Enterpriseを使用しています。アドビのマーケティング戦略およびコミュニケーション担当バイス プレジデントであるステイシー マルティネット(Stacy Martinet)は次のように述べています。「ソーシャルメディアチームはクリエイティブスタジオからAdobe Expressテンプレートを活用して、コンテンツの制作と展開を迅速に行い、コンテンツのテストと最適化もより迅速に行えるようになっています。その結果、チームは市場投入までの時間を12倍に短縮し、エンゲージメントを35%向上させ、コストを17%削減し、年間で数百時間を節約しています。Adobe Express for Enterpriseを使用することで、アドビの営業チームもクライアントアセットの納品時間を2〜3週間からわずか30分に短縮し、取引を迅速に成立させ、収益を早期に実現しています。

企業の安全に配慮した、迅速かつ効率的なコンテンツ制作を実現する自動化とAI

Adobe Expressの機能は、Firefly生成AIモデルによって強化されており、企業が自信を持ってアプリを広範に展開できるように設計されています。Adobe Fireflyを活用した進展には、「テキストからテンプレート生成」、「テキスト効果」、「生成塗りつぶし」などの機能や、自動翻訳などの他の機能が含まれています。これらの機能はAdobe Expressのワークフローに深く統合されており、マーケターがキャンペーンを迅速に展開し、制作準備が整ったアセットを瞬時に生成、翻訳、カスタマイズし、わずか数クリックで無限のバリエーションを作成できるようにします。

本日より、Adobe Firefly Image 3 FoundationモデルがAdobe Expressで直接利用可能となりました。最新のAdobe Firefly Image 3 Foundationモデルにより、これまでにない品質の担保、管理、様々な出力が可能になります。例えば、ユーザーはAdobe Fireflyと参照画像機能を利用して、シンプルなプロンプトのみでアップロードした参照画像のスタイルやムード、ライティング、レイアウト、構成を参照した新しい画像の生成が可能です。

アドビは、Adobe Fireflyで生成された画像に対して企業顧客にIP保証を提供し、ブランドにさらなる安心感を与えます。生成AIの使用に関する透明性を提供するために、Adobe Fireflyを使用してAdobe Expressで作成または編集されたデジタルコンテンツには、自動的に「コンテンツクレデンシャル」が付与され、オーディエンスとの信頼を築くデジタル成分表示ラベルが提供されます。

近日公開予定のAdobe Firefly カスタムモデルは、企業顧客向けにAdobe Express上で利用可能になり、企業顧客はツール、チーム、マーケティングタッチポイント全体でより強力なブランドアイデンティティを持つ画像を生成するための最適化されたAdobe Fireflyモデルを作成できるようになります。

コンテンツを一括作成、生成する機能は、マーケターがテキストや画像(生成された画像を含む)を数秒で置き換えることを可能にします。マーケターは、生成されたコピーを活用してメッセージのパフォーマンスをテストし、AIによって高速でチャネルやデザインタイプに適応させることもできます。

企業全体でブランドに沿ったコンテンツを提供

Adobe Express for Enterpriseのアップデートにより、誰もがブランドに沿ったコンテンツを作成できるようになります。テンプレートロックおよびスタイルコントロールを使用して、ブランド管理者は承認済みコンテンツを他のユーザーが再利用、ローカライズ、または最終調整できるように共有することができます。Adobe Express、Adobe Photoshop、Adobe Illustratorの間の相互運用性により、クリエイティブおよびマーケティングワークフローが橋渡しされ、アセットが常にブランドに沿い、最新の状態に保たれます。本日より、テンプレートコントロールおよびAdobe Fireflyカスタムモデルを活用して、アセットやテンプレートへのアクセスを管理し、重要なブランド要素を維持することが可能になります。

プロジェクト機能のサポートにより、チームはブランドアセット、ライブラリ、ファイルなどを専用スペースで共有することで効率的にコラボレーションできます。非マーケター向けに、Adobe Express for Enterpriseは背景の削除、GIFへの変換、QRコードの生成、説明動画、チラシ、プレゼンテーション、バナー、ソーシャル投稿の作成を迅速かつ簡単に行うことができます。企業ユーザーは、新しいプレゼンテーション機能および強化された印刷機能を活用することもできます。

アドビは、Microsoftと協力して、Microsoft Copilot用のAdobe Express Extensionを開発しており、新たなレベルの創造性と生産性を解放します。この拡張機能により、ユーザーはMicrosoft 365アプリ内で簡単なプロンプトを使用して、ブランドに沿ったコンテンツを簡単に作成できるようになります。Copilotチャット内で、魅力的な動画、アニメーション、ソーシャルコンテンツ、バナー、フライヤーなどを直接作成でき、ワークフローを中断することなく作業を進めることができます。

■「アドビ」について
アドビはデジタル体験を通じて世界に変革をもたらします。
アドビに関する詳細な情報は、webサイト(https://www.adobe.com/jp/about-adobe.html)をご覧ください。

(C) 2024 Adobe. All rights reserved. Adobe and the Adobe logo are either registered trademarks or trademarks of Adobe in the United States and/or other countries. All other trademarks are the property of their respective owners.
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