2016年3月卒業・就職予定の大学生実態調査 【11月1日時点の状況】活動時期繰り下げで「学業に専念できる」と思う学生、わずか1割
[14/12/03]
提供元:PRTIMES
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〜 「インターンシップへの参加」は前年比20ポイント増 〜
企業の採用活動を支援するサイト「JOBRASS新卒」を運営する株式会社アイデム(本社:新宿区新宿/代表取締役社長:椛山 亮)の人と仕事研究所 http://apj.aidem.co.jp/ では、2016年3月卒業予定で、民間企業への就職を希望している大学3年生・大学院1年生の男女445名を対象に調査を実施しました。この度、その調査結果をまとめましたので、一部抜粋してお知らせします。
調査結果
≪就職活動の進捗状況≫
・「まだ何も始めていない」18.2% 「準備活動段階」75.5%
2015卒学生よりも、就職活動の準備が早い傾向
≪就職活動時期変更の是非≫
・活動時期の繰り下げで「学業に専念できる」と思う学生は、わずか1割
≪就職活動の準備・対策≫
・「就活ナビサイトへの登録」85.2% 「キャリアセンターの就職ガイダンスへの参加」57.4%
2015卒学生よりも、インターンシップの割合が約20ポイント増
≪日常の情報収集メディア≫
・過半数が「テレビ」や「新聞」で情報収集
調査概要
調査対象: 2016年3月卒業予定で、民間企業への就職を希望している大学3年生・大学院1年生の男女
調査方法: インターネット調査
調査期間: 2014年11月1日〜9日
有効回答: 445名
調査・分析担当者のコメント
アイデム人と仕事研究所 古橋 孝美
2016年3月卒業予定者の就職活動は、11月1日時点で昨年よりもやや早く活動がスタートしている様子が見受けられました。特徴的なのは、昨年よりも就活ナビサイトへの登録やインターンシップなどに取り組んでいる学生が多いことです。すでに企業からイベントや選考の案内など接触があった、という学生も6割おり、就職活動時期の繰り下げで、学生とのつながりを早期に取りたい企業の思惑も見えてきます。とは言え、「自己分析」や「企業・業界研究」など企業選定に欠かせない準備や、具体的な選考を見据えての対策に取り組んでいる学生はまだ多くはなく、本格的な就職活動対策は今後取り組み始めるものと思われます。また、売り手市場となった影響か、学生の意識がやや強気になっているのも印象的です。
調査結果の詳細(一部抜粋)
≪就職活動の進捗状況≫
「まだ何も始めていない」18.2% 「準備活動段階」75.5%
2015卒学生よりも、就職活動の準備が早い傾向
学生に、2014年11月1日時点の就職活動において「現在行っている主な活動」を聞いた。 「準備活動段階」と回答した学生が75.5%と最も多い一方、「まだ何も始めていない」という学生も18.2%いる。 前年同時期の調査(2015年3月卒業予定者に対する2013年10月末時点の調査)と比較すると、前年は就職活動の広報開始時期が12月1日であり、その約1ヵ月前の時点での学生の状況は「準備活動段階」60.7%、「まだ何も始めていない」35.3%だった。それに比べ、2016年3月卒業予定者は、就職活動の開始まであと4ヵ月あるにもかかわらず、「準備活動段階」が前年比約15ポイント増、「まだ何も始めていない」の割合が半減しており、昨年よりも大幅に準備が進んでいる様子がうかがえる。
≪就職活動時期変更の是非≫
活動時期の繰り下げで「学業に専念できる」と思う学生わずか1割
学生に、就職活動の開始時期が繰り下がることによって、現行よりも学業に専念できるようになると思うか聞いた。結果は、「そう思う」と回答した学生は13.9%に留まり、「そう思わない」と回答した学生が50.3%に上った。また、「就職活動の開始時期と学業に専念できるかどうかは関係ない」と考える学生も22.5%おり、7割以上の学生が、就職活動開始時期の繰り下げが学業への専念につながるのか疑問を呈している。 さらに、就職活動の開始時期にふさわしいと思う時期を回答してもらうと、「大学3年生の10〜12月」が27.9%で最も回答を集めた。
≪就職活動の準備・対策≫
「就活ナビサイトへの登録」85.2% 「キャリアセンターの就職ガイダンスへの参加」57.4% 「インターンシップ」44.5%
2015卒学生よりも、インターンシップの割合が約20ポイント増
「就職活動の進捗状況」において、「まだ何も始めていない」以外の回答をした学生に対し、11月1日までに行った就職活動の準備・対策を聞いた。就職活動の準備・対策として行ったものとして、多かった順に「就活ナビサイトへの登録」85.2%、「学校/キャリアセンターの就職ガイダンス・セミナーへの参加」57.4%、「自己分析」45.6%、「インターンシップ」44.5%となっている。前年同時期の調査(2015年3月卒業予定者に対する2013年10月末時点の調査)と比較すると、今年は「就活ナビサイトへの登録」「インターンシップ」に取り組んでいる学生の割合が高くなっている。その一方で、「自己分析」「企業・業界研究」「SPI等の適性検査対策」「筆記試験対策」「英語・その他語学対策」に取り組んでいる学生の割合は、前年よりも低い。 現時点では、就活ナビサイトやインターンシップで事前の情報収集は行っているものの、選考に関わる具体的な対策に取り組んでいる者は、昨年ほど多くはないようだ。
≪日常の情報収集メディア≫
過半数が「テレビ」や「新聞」で情報収集
学生に、就職活動にかかわらず、普段から時事ニュースや社会の動向を知るために利用しているメディアは何かを聞いた。回答が多かった順に、「テレビ」60.7%、「新聞(インターネット版も含む)」52.6%、「ニュースサイト・アプリ」45.8%となった。
※ 本ニュースリリースは調査全文の一部を抜粋しているため、調査全文をご希望の際は、下記広報担当へお問い合わせいただくか、下記のウェブサイトからダウンロードください。
http://apj.aidem.co.jp/enquete/
<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社アイデム 広報担当/望月・栗木 電話:03-5269-8780
<株式会社アイデム 会社概要>
【求人媒体事業】相互マッチング型就職活動サイト「JOBRASS新卒」・求人サイト「イーアイデム」運営
新聞折込求人紙「しごと情報アイデム」(関東圏・静岡県・関西圏・岡山県・福岡県)、求人フリーペーパー「ジョブアイデム」企画・発行
【人材紹介事業】「Aidem Smart Agent」(新卒・転職)
【アイデム 人と仕事研究所】人材育成:各種セミナー、ビジネスマナー、講師派遣(オリジナル研修)、新入社員育成プログラム
調査・情報サービス:会員制ホームページの運営、オリジナル調査資料の定期発行、人事・労務管理情報紙の編集・発行
〒160-0022 東京都新宿区新宿1-4-10 電話/03-5269-8711(代) http://www.aidem.co.jp
企業の採用活動を支援するサイト「JOBRASS新卒」を運営する株式会社アイデム(本社:新宿区新宿/代表取締役社長:椛山 亮)の人と仕事研究所 http://apj.aidem.co.jp/ では、2016年3月卒業予定で、民間企業への就職を希望している大学3年生・大学院1年生の男女445名を対象に調査を実施しました。この度、その調査結果をまとめましたので、一部抜粋してお知らせします。
調査結果
≪就職活動の進捗状況≫
・「まだ何も始めていない」18.2% 「準備活動段階」75.5%
2015卒学生よりも、就職活動の準備が早い傾向
≪就職活動時期変更の是非≫
・活動時期の繰り下げで「学業に専念できる」と思う学生は、わずか1割
≪就職活動の準備・対策≫
・「就活ナビサイトへの登録」85.2% 「キャリアセンターの就職ガイダンスへの参加」57.4%
2015卒学生よりも、インターンシップの割合が約20ポイント増
≪日常の情報収集メディア≫
・過半数が「テレビ」や「新聞」で情報収集
調査概要
調査対象: 2016年3月卒業予定で、民間企業への就職を希望している大学3年生・大学院1年生の男女
調査方法: インターネット調査
調査期間: 2014年11月1日〜9日
有効回答: 445名
調査・分析担当者のコメント
アイデム人と仕事研究所 古橋 孝美
2016年3月卒業予定者の就職活動は、11月1日時点で昨年よりもやや早く活動がスタートしている様子が見受けられました。特徴的なのは、昨年よりも就活ナビサイトへの登録やインターンシップなどに取り組んでいる学生が多いことです。すでに企業からイベントや選考の案内など接触があった、という学生も6割おり、就職活動時期の繰り下げで、学生とのつながりを早期に取りたい企業の思惑も見えてきます。とは言え、「自己分析」や「企業・業界研究」など企業選定に欠かせない準備や、具体的な選考を見据えての対策に取り組んでいる学生はまだ多くはなく、本格的な就職活動対策は今後取り組み始めるものと思われます。また、売り手市場となった影響か、学生の意識がやや強気になっているのも印象的です。
調査結果の詳細(一部抜粋)
≪就職活動の進捗状況≫
「まだ何も始めていない」18.2% 「準備活動段階」75.5%
2015卒学生よりも、就職活動の準備が早い傾向
学生に、2014年11月1日時点の就職活動において「現在行っている主な活動」を聞いた。 「準備活動段階」と回答した学生が75.5%と最も多い一方、「まだ何も始めていない」という学生も18.2%いる。 前年同時期の調査(2015年3月卒業予定者に対する2013年10月末時点の調査)と比較すると、前年は就職活動の広報開始時期が12月1日であり、その約1ヵ月前の時点での学生の状況は「準備活動段階」60.7%、「まだ何も始めていない」35.3%だった。それに比べ、2016年3月卒業予定者は、就職活動の開始まであと4ヵ月あるにもかかわらず、「準備活動段階」が前年比約15ポイント増、「まだ何も始めていない」の割合が半減しており、昨年よりも大幅に準備が進んでいる様子がうかがえる。
≪就職活動時期変更の是非≫
活動時期の繰り下げで「学業に専念できる」と思う学生わずか1割
学生に、就職活動の開始時期が繰り下がることによって、現行よりも学業に専念できるようになると思うか聞いた。結果は、「そう思う」と回答した学生は13.9%に留まり、「そう思わない」と回答した学生が50.3%に上った。また、「就職活動の開始時期と学業に専念できるかどうかは関係ない」と考える学生も22.5%おり、7割以上の学生が、就職活動開始時期の繰り下げが学業への専念につながるのか疑問を呈している。 さらに、就職活動の開始時期にふさわしいと思う時期を回答してもらうと、「大学3年生の10〜12月」が27.9%で最も回答を集めた。
≪就職活動の準備・対策≫
「就活ナビサイトへの登録」85.2% 「キャリアセンターの就職ガイダンスへの参加」57.4% 「インターンシップ」44.5%
2015卒学生よりも、インターンシップの割合が約20ポイント増
「就職活動の進捗状況」において、「まだ何も始めていない」以外の回答をした学生に対し、11月1日までに行った就職活動の準備・対策を聞いた。就職活動の準備・対策として行ったものとして、多かった順に「就活ナビサイトへの登録」85.2%、「学校/キャリアセンターの就職ガイダンス・セミナーへの参加」57.4%、「自己分析」45.6%、「インターンシップ」44.5%となっている。前年同時期の調査(2015年3月卒業予定者に対する2013年10月末時点の調査)と比較すると、今年は「就活ナビサイトへの登録」「インターンシップ」に取り組んでいる学生の割合が高くなっている。その一方で、「自己分析」「企業・業界研究」「SPI等の適性検査対策」「筆記試験対策」「英語・その他語学対策」に取り組んでいる学生の割合は、前年よりも低い。 現時点では、就活ナビサイトやインターンシップで事前の情報収集は行っているものの、選考に関わる具体的な対策に取り組んでいる者は、昨年ほど多くはないようだ。
≪日常の情報収集メディア≫
過半数が「テレビ」や「新聞」で情報収集
学生に、就職活動にかかわらず、普段から時事ニュースや社会の動向を知るために利用しているメディアは何かを聞いた。回答が多かった順に、「テレビ」60.7%、「新聞(インターネット版も含む)」52.6%、「ニュースサイト・アプリ」45.8%となった。
※ 本ニュースリリースは調査全文の一部を抜粋しているため、調査全文をご希望の際は、下記広報担当へお問い合わせいただくか、下記のウェブサイトからダウンロードください。
http://apj.aidem.co.jp/enquete/
<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社アイデム 広報担当/望月・栗木 電話:03-5269-8780
<株式会社アイデム 会社概要>
【求人媒体事業】相互マッチング型就職活動サイト「JOBRASS新卒」・求人サイト「イーアイデム」運営
新聞折込求人紙「しごと情報アイデム」(関東圏・静岡県・関西圏・岡山県・福岡県)、求人フリーペーパー「ジョブアイデム」企画・発行
【人材紹介事業】「Aidem Smart Agent」(新卒・転職)
【アイデム 人と仕事研究所】人材育成:各種セミナー、ビジネスマナー、講師派遣(オリジナル研修)、新入社員育成プログラム
調査・情報サービス:会員制ホームページの運営、オリジナル調査資料の定期発行、人事・労務管理情報紙の編集・発行
〒160-0022 東京都新宿区新宿1-4-10 電話/03-5269-8711(代) http://www.aidem.co.jp