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日本に暮らす外国人に話を聞いたら世界と日本の問題が見えてきた。『日本に住んでる世界のひと』（11/19発売）
[22/11/18]
提供元：PRTIMES
提供元：PRTIMES
「多様性をおもしろがる」をモットーに、世界各国から来た日本在住の人々にインタビューした渾身の１冊
株式会社大和書房（本社：東京都文京区、代表取締役：佐藤 靖）は、『日本に住んでる世界のひと』（金井真紀 著）を2022年11月19日に発売いたします。
教科書には載らない世界の歴史とエピソードの数々
『パリのすてきなおじさん』(柏書房)が話題となった金井真紀さん待望の最新刊。
「多様性をおもしろがる」をモットーに、世界各国から来た日本在住の人々にインタビューし、まとめたのが本書『日本に住んでる世界のひと』です。
祖国を追われ難民申請中のコンゴ民主共和国のひと、故郷が海面上昇で変わってしまったモルディブのひと、民主化デモに参加したミャンマーのひとなどなど、18組20人の人生が詰まっています。
読み終えたとき、世界をもっと近くに感じ、世界と日本の問題点が見えてくる1冊です。
【荻上チキさんのコメント】
いろんな国から来た、隣人たちの生活物語。本を通じた「触れ合い」から、新たな世界への旅がはじまります。表情とルーツがいきいきと描かれる、金井ワールドの到達点！
上野公園のチェリスト 北マケドニア ペレ・ヨヴァノフさん
[画像1: https://prtimes.jp/i/33602/435/resize/d33602-435-76df1240c81b7ef8c4f0-1.png ]
上野公園でチェロを演奏している大道芸人のペレさんは北マケドニア出身。南はギリシャ、東はブルガリア、西はアルバニア、北はセルビアおよびコソボに囲まれた内陸国。
７歳でピアノとコントラバスを習い始め、イタリア・ボローニャの音楽学校に留学。映像を勉強するため日本からやってきた女性と結婚。日本へ移住しました。
「ほんとにいい国なんですよ。でもマケドニアのいやなところもあって、それは人々が政党の影響を受けすぎているところ」。独立直後は経済が不安定となり失業率も上がってしまった。そこに「我が党に投票してくれれば、あなたのトクになりますよ」とおいしい餌をチラつかせて政党が人々の歓心を買ったという。マケドニアは、良くも悪くも「ムラ社会」度が高いのかもしれない。
[画像2: https://prtimes.jp/i/33602/435/resize/d33602-435-2a8c048b32d10bfc3f9a-2.png ]
日々、大道芸人をしていると、日々いろんなことが起こる。 “毎日、都会の片隅でチェロを弾く。通り過ぎる人々の人生を瞬だけ照らす。チェロの音色は風に乗って消えていく。それがペレさんの天職なのだった。”（一部抜粋）
【目次】
＊上野公園のチェリスト／北マケドニア ペレ・ヨヴァノフさん
＊労働組合のリーダーとして仲間を守る／フィリピン 長谷川ロウェナさん
＊海面上昇で故郷はがらりと変わった／モルディブ ラシード・モハメドさん
＊横浜中華街育ち、元不良の料理人／日本生まれ、中国籍 黄成恵さん
＊カリブ海から来た語学の達人／バルバドス スプリンガー・ドーン・エイミーさん
＊ジェノサイドを経験した国の大使／アルメニア グラント・ポゴシャンさん
＊すぐ帰るつもりが75年、川崎のハルモニ／韓国 崔命蘭さん
＊人口が少ないから、いろんな仕事を掛け持ちする／アイスランド アルナ・イェンソンさん
＊長崎のキリスト者たち／スペイン、イタリア ドメリコ・ヴィタリさん、アントニオ・ガルシアさん、泉類治さん
＊東京で起業したひと、ルーツは草原の遊牧民／中国・内モンゴル自治区 エンゲルさん
＊12歳で山岳ゲリラへ、いまは広島弁の父ちゃん／東ティモール マイア・レオネル・ダビッドさん
＊サッカーボールを追い続けた青春／セネガル パパ・ダウダ・ンゴムさん
＊1988年の民主化デモの後、17歳で日本へ／ミャンマー キンサンサンアウンさん
＊両親はレジスタンスの闘士だった／エストニア ペーテル・パウル・ハッラステさん
＊スペイン内戦で亡命した一家の子孫／メキシコ 長谷川ニナさん
＊入管法改悪デモで出会った、難民申請中のひと／コンゴ民主共和国 ポンゴ・ミンガシャンガ・ジャックさん
＊戦争花嫁の娘はジャーナリストになった／アメリカ ルーシー・クラフトさん
＊アパルトヘイト時代を生きたジェンベ奏者／南アフリカ ジョゼフ・ンコシさん
【著者略歴】金井 真紀（かない まき）
1974年、千葉県生まれ。テレビ番組の構成作家、酒場のママ見習いなどを経て、2015年より文筆家・イラストレーター。著書に『はたらく動物と』(ころから)、『パリのすてきなおじさん』(柏書房)、『マル農のひと』(左右社)、『世界のおすもうさん』(和田靜香との共著、岩波書店)、『戦争とバスタオル』(安田浩一との共著、亜紀書房)、『世界はフムフムで満ちている』(ちくま文庫)、『聞き書き世界のサッカー民 スタジアムに転がる愛と差別と移民のはなし』（カンゼン）など。
[画像3: https://prtimes.jp/i/33602/435/resize/d33602-435-20b8b84b057ae1660c1d-0.jpg ]
【書籍概要】
書名：日本に住んでる世界のひと
著者：金井 真紀
出版年月日：2022/11/17
判型・ページ数：四六版・240ページ
定価：1760円（税込）
発行元：株式会社大和書房 https://www.daiwashobo.co.jp
株式会社大和書房（本社：東京都文京区、代表取締役：佐藤 靖）は、『日本に住んでる世界のひと』（金井真紀 著）を2022年11月19日に発売いたします。
教科書には載らない世界の歴史とエピソードの数々
『パリのすてきなおじさん』(柏書房)が話題となった金井真紀さん待望の最新刊。
「多様性をおもしろがる」をモットーに、世界各国から来た日本在住の人々にインタビューし、まとめたのが本書『日本に住んでる世界のひと』です。
祖国を追われ難民申請中のコンゴ民主共和国のひと、故郷が海面上昇で変わってしまったモルディブのひと、民主化デモに参加したミャンマーのひとなどなど、18組20人の人生が詰まっています。
読み終えたとき、世界をもっと近くに感じ、世界と日本の問題点が見えてくる1冊です。
【荻上チキさんのコメント】
いろんな国から来た、隣人たちの生活物語。本を通じた「触れ合い」から、新たな世界への旅がはじまります。表情とルーツがいきいきと描かれる、金井ワールドの到達点！
上野公園のチェリスト 北マケドニア ペレ・ヨヴァノフさん
[画像1: https://prtimes.jp/i/33602/435/resize/d33602-435-76df1240c81b7ef8c4f0-1.png ]
上野公園でチェロを演奏している大道芸人のペレさんは北マケドニア出身。南はギリシャ、東はブルガリア、西はアルバニア、北はセルビアおよびコソボに囲まれた内陸国。
７歳でピアノとコントラバスを習い始め、イタリア・ボローニャの音楽学校に留学。映像を勉強するため日本からやってきた女性と結婚。日本へ移住しました。
「ほんとにいい国なんですよ。でもマケドニアのいやなところもあって、それは人々が政党の影響を受けすぎているところ」。独立直後は経済が不安定となり失業率も上がってしまった。そこに「我が党に投票してくれれば、あなたのトクになりますよ」とおいしい餌をチラつかせて政党が人々の歓心を買ったという。マケドニアは、良くも悪くも「ムラ社会」度が高いのかもしれない。
[画像2: https://prtimes.jp/i/33602/435/resize/d33602-435-2a8c048b32d10bfc3f9a-2.png ]
日々、大道芸人をしていると、日々いろんなことが起こる。 “毎日、都会の片隅でチェロを弾く。通り過ぎる人々の人生を瞬だけ照らす。チェロの音色は風に乗って消えていく。それがペレさんの天職なのだった。”（一部抜粋）
【目次】
＊上野公園のチェリスト／北マケドニア ペレ・ヨヴァノフさん
＊労働組合のリーダーとして仲間を守る／フィリピン 長谷川ロウェナさん
＊海面上昇で故郷はがらりと変わった／モルディブ ラシード・モハメドさん
＊横浜中華街育ち、元不良の料理人／日本生まれ、中国籍 黄成恵さん
＊カリブ海から来た語学の達人／バルバドス スプリンガー・ドーン・エイミーさん
＊ジェノサイドを経験した国の大使／アルメニア グラント・ポゴシャンさん
＊すぐ帰るつもりが75年、川崎のハルモニ／韓国 崔命蘭さん
＊人口が少ないから、いろんな仕事を掛け持ちする／アイスランド アルナ・イェンソンさん
＊長崎のキリスト者たち／スペイン、イタリア ドメリコ・ヴィタリさん、アントニオ・ガルシアさん、泉類治さん
＊東京で起業したひと、ルーツは草原の遊牧民／中国・内モンゴル自治区 エンゲルさん
＊12歳で山岳ゲリラへ、いまは広島弁の父ちゃん／東ティモール マイア・レオネル・ダビッドさん
＊サッカーボールを追い続けた青春／セネガル パパ・ダウダ・ンゴムさん
＊1988年の民主化デモの後、17歳で日本へ／ミャンマー キンサンサンアウンさん
＊両親はレジスタンスの闘士だった／エストニア ペーテル・パウル・ハッラステさん
＊スペイン内戦で亡命した一家の子孫／メキシコ 長谷川ニナさん
＊入管法改悪デモで出会った、難民申請中のひと／コンゴ民主共和国 ポンゴ・ミンガシャンガ・ジャックさん
＊戦争花嫁の娘はジャーナリストになった／アメリカ ルーシー・クラフトさん
＊アパルトヘイト時代を生きたジェンベ奏者／南アフリカ ジョゼフ・ンコシさん
【著者略歴】金井 真紀（かない まき）
1974年、千葉県生まれ。テレビ番組の構成作家、酒場のママ見習いなどを経て、2015年より文筆家・イラストレーター。著書に『はたらく動物と』(ころから)、『パリのすてきなおじさん』(柏書房)、『マル農のひと』(左右社)、『世界のおすもうさん』(和田靜香との共著、岩波書店)、『戦争とバスタオル』(安田浩一との共著、亜紀書房)、『世界はフムフムで満ちている』(ちくま文庫)、『聞き書き世界のサッカー民 スタジアムに転がる愛と差別と移民のはなし』（カンゼン）など。
[画像3: https://prtimes.jp/i/33602/435/resize/d33602-435-20b8b84b057ae1660c1d-0.jpg ]
【書籍概要】
書名：日本に住んでる世界のひと
著者：金井 真紀
出版年月日：2022/11/17
判型・ページ数：四六版・240ページ
定価：1760円（税込）
発行元：株式会社大和書房 https://www.daiwashobo.co.jp
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