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買い物ついでにセルフメディケーション!医薬品や日用雑貨だけじゃない!ドラッグストアの広がるサービス

10〜70歳代男女ドラッグストアの利用状況を調査




株式会社アンテリオ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:仁司与志矢)は、全国の16〜79歳の男女2632人を対象に、「健康」に関する意識と実態の把握を目的とした自主企画調査「生活健康基礎調査」を実施しました。今回はその中から、ドラッグストアのサービス利用状況とその傾向に関して調査結果をまとめました。

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調査結果のポイント
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ドラッグストアを週に1回以上利用する人の割合は、5年前と比べて4.6ポイントの増加
購入カテゴリーでは、特に「生鮮食品や加工食品」の割合が伸びている
ドラッグストアで提供する健康サポートサービスは、利用経験者の割合は低いが、実際に利用した人の満足度は高い



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調査結果の詳細
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ドラッグストアを「週に1回以上」利用する人は 23.7%
ドラッグストアを「週に1回以上」利用する割合は、2013年の生活健康基礎調査では19.1%であったのに対し、2018年は23.7%と4.6ポイントの増加となっています。ドラッグストアの利用頻度が増えている背景には、ドラッグストアでの取り扱い商品の幅が広がっていることや、医薬品や商品の販売以外のサービスを提供する店舗が増えていることが考えられます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/1551/436/resize/d1551-436-488928-0.jpg ]



ドラッグストアで何を買う? 「生鮮食品や加工食品」の購入割合がUP!
ドラッグストアでの購入カテゴリーでは、「その他食料品・加工食品」が5年前と比べて9.3ポイントの増加ともっとも多く、次いで、「アルコール類」と「生鮮食品・お弁当・お惣菜」が7.4ポイントの増加となっています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/1551/436/resize/d1551-436-414383-1.jpg ]



利用した人の満足度は高い!? 多様な健康サポートサービス!
ドラッグストアでは商品の販売以外に、セルフメディケーションに関わるさまざまなサービスを提供しています。このような健康サポートサービスを実際に利用した割合は低いものの、各サービス利用経験者の「利用満足度」は高い傾向にあることがわかりました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/1551/436/resize/d1551-436-944732-2.jpg ]



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考察
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あなたは普段、ドラッグストアでどんなものを購入していますか?近年では市販薬や日用雑貨だけでなく、食品の取り扱いにも力を入れるドラッグストアが増加しています。市販薬や日用雑貨よりも購入頻度の高いカテゴリーである食品の取り扱いがあることで、日々のちょっとした買い物でもドラッグストアに足を運ぶようになり、今や私たちの生活に欠かせないお店になっています。

そんなドラッグストアが、食品の取り扱い以外に力を入れ始めているのが、健康サポートサービスです。サービスの内容はお店によって異なりますが、「血圧の測定サービス」や「体組成・骨密度などの測定サービス」「体操・運動教室」など、多様なサービスが提供されています。今回の調査結果を見ると、こういったサービスを利用した経験のある人はまだ一部に限られるものの、利用経験者の満足度は高く、気になるサービスがあれば一度利用してみる価値はありそうです。

現在、経済産業省ではセルフメディケーションの推進に向けたドラッグストアの役割についての検討を進めており、薬剤師や登録販売者がいるドラッグストアには、消費者のセルフメディケーションをサポートする役割が期待されています。先に挙げた健康サポートサービスも、自分の健康に責任を持って病気を未然に防いだり、少しの不調に早めに気づいて自身で対策を行うといったセルフメディケーションの一助となるものです。

今後、ドラッグストアが物を販売するだけの場所ではなく、人々の健康維持・改善のための拠点となっていくことを期待します。

コンシューマーヘルスケア事業部 コンシューマーヘルスケア・ソリューション部
氷高 智子


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生活健康基礎調査について
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「生活健康基礎調査」は、生活者の健康状態・健康意識、OTC薬の使用実態を捉え、OTC薬と生活者との関わりに関する経年データを整備することを目的としたものです(本年で28回目)。今回の調査より対象年齢上限を69歳から79歳に拡大しています。なお、このリリースは本調査の中から、調査結果を抜粋して作成しています。

調査対象者:16〜79歳の男女個人  ※2013年は16〜69歳の男女個人
調査地域:京浜・京阪神
サンプル抽出・調査方法:株式会社インテージが保有する郵送調査モニターを対象に、国勢調査による人口構成比に合わせて割当抽出し郵送調査を実施
有効サンプル数:男女計2632サンプル
調査実施期間:2018年4月11日(水)〜2018年4月27日(金)
調査主体:株式会社アンテリオ コンシューマーヘルスケア事業部 コンシューマーヘルスケア・ソリューション部


【株式会社アンテリオ】 http://www.anterio.co.jp/
株式会社アンテリオは、調査、企画、分析における高度なスキルと豊富な経験・知識をコア・コンピタンスとし、ヘルスケア領域のマーケティングリサーチに精通したトップカンパニー。インテージグループの一員として健康食品から一般用医薬品、医療用医薬品まで幅広いヘルスケア領域のあらゆる課題に対して最適な意思決定をサポートしています。
グループ企業の株式会社アスクレップと2019年4月、経営統合し、株式会社インテージヘルスケアとなります。CRO(医薬品開発業務受託機関)とヘルスケア領域のマーケティングリサーチを中核事業とし、新たな付加価値の創出を目指します。


【報道関係のお問い合わせ先】
■株式会社アンテリオ
経営企画部 川畑(かわばた)
TEL:03-5294-8393(代) E-mail:pr-ant@anterio.co.jp

【本調査に関するお問い合せ先】
■株式会社アンテリオ
コンシューマーヘルスケア事業部 コンシューマーヘルスケア・ソリューション部
担当:戸根(とね)/氷高(ひだか)
TEL:03-5294-8393(代)
アンテリオ「お問合せフォーム」 http://www.anterio.co.jp/contact/service.php
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