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共働き夫婦が納得して家事を分担するためのポイントとは?インタビュー調査を実施(マクロミル調べ)

株式会社マクロミル(本社:東京都港区、代表執行役グローバルCEO:スコット・アーンスト)は、旬な情報や話題のネタについてアンケートを行い、ニュースレター「HoNote通信」として調査結果をお届けしています。
vol.145では「共働き夫婦の家事分担」をテーマにインタビュー調査を実施。共働き夫婦が増える中、家庭内での家事分担はどのようになっているのでしょうか?実情を明らかにするために1都3県(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)在住のフルタイムで働く20〜49歳の既婚女性16名を対象に、調査を実施しました。




<HoNote通信 vol.145>
[画像1: https://prtimes.jp/i/624/443/resize/d624-443-756615-1.jpg ]

■Point
インタビュー調査を通じて見えた「お互いに納得した家事分担を行うため」のポイントは以下2点のようです。

1)夫婦間でしっかりと分担について話し合うこと
2)お互いに感謝をし、気持ちの良いコミュニケーションをとること

家事分担が進んでいる家庭に共通していたのは、家事分担についてしっかりと話し合い、仕上がりに多少不満があっても、文句を言うのではなくまず感謝するなど、お互いに家事スキルや意欲を高めるためのコミュニケーションをしっかり行っているということでした。

詳しくは、以下の内容をご覧ください。

■Topics


夫の家事分担比率が高い家庭では、予め分担についてしっかりと話し合いをしている
夫の帰宅時間が早いか遅いかが、家事分担比率に大きく影響
家事分担に対する満足度、妻の夫への期待値が関係
“本当はもっとこまめに家事をしたい”というニーズあり
家事代行サービス、特に「子どものいる家庭」で関心が高い

■調査結果
【1】夫の家事分担比率が高い家庭では、予め分担についてしっかりと話し合いをしている

夫の家事分担比率が3割以下を「家事分担比率が低いグループ」、4割以上を「家事分担比率が高いグループ」とし、インタビュー調査を実施いたしました。
(グループ分けの基準は、2017年に実施した「共働き夫婦の家事分担調査」の結果を見て決定)

はじめに、現状どのように分担しているのかを聞いたところ、家事分担比率の低い家庭では、夫の分担は0.5割 という人も複数おり、共働きにも関わらず、ほぼ妻一人で家事・育児をこなしている家庭もあるようです。

夫の分担比率が高い家庭では、夫婦で最初にしっかりと話し合い、どちらが何を担当するのかの分担を決めている傾向にありました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/624/443/resize/d624-443-815329-8.jpg ]



【2】夫の帰宅時間が早いか遅いかが、家事分担比率に大きく影響

夫の家事分担比率が高い家庭と低い家庭で大きく違ったところが、夫婦の帰宅時間でした。夫の分担比率が高い家庭は、夫婦共に19時〜20時前後までには帰宅し、夫は寄り道をせずまっすぐ家に帰ってくる傾向がありました。一方、夫の分担比率が低い家庭は、妻の帰宅が18〜19時前後と早めなのに対して、夫の帰宅が残業や飲み会・ジム通いなどで21〜24時と遅い傾向にありました。

妻から見た夫の価値観の違いとして、分担比率が高い夫は“共働きなので家事は分担するのが当たり前”といった考えで、分担比率が低い夫は“家事は女性の仕事”といった考えを持っているという特徴があるようです。一部の夫婦には、この価値観の違いが、帰宅時間にも反映されているのかもしれません。
[画像3: https://prtimes.jp/i/624/443/resize/d624-443-656415-2.jpg ]



【3】家事分担に対する満足度、妻の夫への期待値が関係

現状の家事分担に対する“妻の満足度”を確認すると、夫の分担比率が高い家庭はもちろん高く、妻は70点〜100点をつけていました。

一方、夫の分担比率が低い家庭の妻の満足度は20点〜95点と点数に差がつき、分担比率が低くても不満ではないといった人もいました。この点数の差は、妻がどの程度夫に期待しているかによるようです。

結婚歴が浅いほど点数が低い傾向にあり、これは今後の夫の改善に期待しているとも読み取れます。
[画像4: https://prtimes.jp/i/624/443/resize/d624-443-669612-9.jpg ]



【4】“本当はもっとこまめに家事をしたい”というニーズあり

次に、家事・育児について「十分にできていないと思うこと」を聞いたところ、共働き家庭に共通していたのは“本当はもっとこまめに家事をしたい”というニーズでした。理由の一つは、溜まった家事の片づけで休日が半分つぶれてしまうことに不満を感じているようです。

子どものいない家庭に見られたのは、“もっと効率よく家事をしたい”というニーズ、子どものいる家庭に見られたのは、“もっと子どもをケアしてあげたい”というニーズでした。
[画像5: https://prtimes.jp/i/624/443/resize/d624-443-450035-4.jpg ]



【5】家事代行サービス、特に「子どものいる家庭」で関心が高い

最後に、金を支払い、家事を行ってもらう家事代行サービスにどの程度興味・関心があるかを確認しました。
特に子どものいる家庭では、育児と並行して家事を行わなければならず日々大変な思いをしていること、もっと余裕をもって子どもに接してあげたい、自分にも心の余裕が欲しいという気持ちが強いことからか、平日の料理や家事のサポート、自分に何かあったときの子ども送迎や食事作りなど、サービスに興味を示す人が一定数みられました。
[画像6: https://prtimes.jp/i/624/443/resize/d624-443-297421-3.jpg ]



▼”結果報告書”を、以下URLから無料ダウンロードいただけます!
https://honote.macromill.com/report/20180830/?utm_source=release&utm_medium=page-link&cid=SL-PR

■”結果報告書”でご覧いただける内容
各属性のプロフィール
グループ別ハイライト
家事分担の決め方・背景・理由、具体的な分担方法
便利に活用してい


る時短グッズ・サービス
夫の家事分担が進まない背景 ・・・など

▼調査概要
調査主体:マクロミル
調査方法:フォーカス・グループ・インタビュー (FGI)
調査対象:東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県に在住する20〜49歳のフルタイム勤務の既婚女性
(マクロミルモニタ会員)
グループ構成:子どもの有無と夫婦の家事分担割合でグループ分け/合計16名
調査日:2018年6月19日(火)、20日(水)、30日(土)
[画像7: https://prtimes.jp/i/624/443/resize/d624-443-709309-0.jpg ]
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