転職希望者に聞いた面接でうまく回答できなかった質問トップ3「退職理由」「何か質問はありますか?」「志望理由」―『エン転職』ユーザーアンケート集計結果―
[15/04/21]
提供元:PRTIMES
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人材採用・入社後活躍のエン・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:鈴木孝二)が運営する日本最大級の総合求人・転職支援サービス『エン転職』( http://employment.en-japan.com/ )上で、転職希望者2,629名に「面接」について調査を行いました。以下、概要をご報告します。
■調査結果概要
転職活動で最初の関門となる「面接」について転職希望者の方々に伺いました。定番の質問である「退職理由」や「志望理由」は『本音をどこまで出すかが難しい』『いきなり志望度を高められない』などの理由から、うまく回答できなかった質問としても上位に挙がりました。他にも「何か質問はありますか?」という質問は、なにを聞けば正解が分からないと戸惑う方が続出しているようです。また事前の確認が甘く、会場までの道に迷ったというトラブルも多発。想定される質問への回答準備や、細かなチェックを行なって、平常心で面接に臨めるようにしましょう。
★面接で聞かれる質問トップ3・・「仕事内容」「志望理由」「退職理由」
★面接でうまく回答できなかった質問トップ3・・「退職理由」「何か質問はありますか?」「志望理由」
★面接での失敗・・もっとも多かったのは「会場までの道に迷った」
面接準備でやるべきことは、基本情報の確認。
■調査結果詳細
1:面接で聞かれる質問トップ3・・「仕事内容」「志望理由」「退職理由」
[画像1: http://prtimes.jp/i/725/449/resize/d725-449-349237-4.jpg ]
転職希望者で企業の中途採用面接を受けたことがある方に「何社くらいの面接を受けたことがありますか」と伺ったところ、「5社以上」という回答が51%にのぼり、複数社の面接を経験していることが分かりました。具体的にはどのようなやり取りが行われているのかを知るため、「面接で聞かれたことがある質問」を確認すると、トップ3は「前職(現職)の仕事内容」(83%)「志望理由」(82%)「退職理由」(77%)でした。「入社可能時期」(62%)や 「何か質問はありますか?」(53%)も半数以上の方が経験している質問のため、答えを想定して面接に臨む必要がありそうです。
[画像2: http://prtimes.jp/i/725/449/resize/d725-449-219379-3.jpg ]
2:面接でうまく回答できなかった質問トップ3・・「退職理由」「何か質問はありますか?」「志望理由」
[画像3: http://prtimes.jp/i/725/449/resize/d725-449-168805-1.jpg ]
「面接でうまく回答できなかった質問を教えてください」と伺うと、トップ3は「退職理由」(23%)「何か質問はありますか?」(21%)「志望理由」(19%)でした。「うまく回答できなかった質問は特にない」という回答は17%に留まり、ほとんどの方は面接中に言葉に詰まったり、支離滅裂になってしまったりした経験を持っているようです。マイナスな理由を言わずに「退職理由」を取り繕おうとすると、本音で話せない苦労があり、「何か質問はありますか?」は、なにを聞いたら正解なのかが分からないという戸惑いがあるようです。「志望理由」も半分以上の方が5社以上と多くの企業を受験する中で、その企業ならではの理由を答えられなかった求職者が多く見られます。その他、「今後のキャリアプラン」(13%) 「長所や短所」(13%)などが上位に挙げられています。それぞれの質問に対する具体的な声もご紹介します。
【退職理由】
◎「マイナスになるような理由は口にしない」は常識的なことではあるが、誰にでも消極的な退職理由はあると思う。あえて言わないようには気をつけているが、結局当り障りのない画一的な受け答えに終始しているのでは?と不安になり、疑心暗鬼になってしまう。(20代男性)
◎正直なところ「給料が安いので転職したい」というだけだったが、「お金が欲しいから辞める」とは言い難かった。(30代男性)
◎面接時は在職していたため、現職のことを悪く言わず、前向きに辞めるということを伝えることが難しかった。(40代男性)
【 何か質問はありますか?】
◎その場でなにも浮かばず、「特にありません」と言ってしまった。もっと積極性をアピールするために、質問を用意しておけばよかったと後悔した。(20代女性)
◎面接最後の決まり文句ではあるが、いつも何を聞いていいのかわからない。(30代男性)
◎雰囲気に押されて「特にありません」と答えがち。また逆に質問を沢山用意していくと煙たがられる印象も受けた。(30代女性)
◎質問は待遇や諸条件の細かいところを聞きそびれたというか、聞いていいものかどうかで躊躇してしまったこともあります。(40代男性)
【志望理由】
◎業界や職種を軸に応募しているので、会社への志望理由が特に無いことが多く、一次面接で聞きたいことを質問して出来るだけ会社のイメージをつかむように心がけている。そのため、志望理由を一次面接で聞かれるとうまく答えられないことが多い。 (20代女性)
◎志望理由は、やはり「やりたい仕事」でないとすんなりと出てこないものでした。業種と職種が明確じゃないと志望理由に四苦八苦します。(20代女性)
◎ホームページ等は見ているが、多数求職活動をしているので、この会社でどうしてもやりたいという気持ちが伝わらないのが反省です。(40代男性)
3:面接での失敗・・もっとも多かったのは「会場までの道に迷った」
面接準備でやるべきことは、基本情報の確認。
[画像4: http://prtimes.jp/i/725/449/resize/d725-449-157494-2.jpg ]
「面接でのトラブルや失敗経験があれば教えてください」と伺うと、42%の方は「特にない」と回答したものの、30%の方は「会場までの道に迷った」経験があるようです。そのため、「面接準備として、やっておいたほうがいいと思うことはどんなことですか」という質問でも、もっとも多かった意見は「面接会場へのルート確認(道順・交通機関・所要時間)」(81%)でした。その他「日時・場所・持ち物の確認」(72%)「企業HPに目を通しておく」(72%)「履歴書・職務経歴書など持参書類の不備・誤字の確認」(64%)といった基本的な確認事項が並びます。具体的な失敗談もご紹介します。
[画像5: http://prtimes.jp/i/725/449/resize/d725-449-498085-0.jpg ]
【会場までの道に迷った】
◎駅から1分ということで、そこまで時間に余裕を持たずに行ったが、似た様な建物や建物と建物の間隔が広く、反対方面に出て探していた為に遅刻ぎりぎりに。結局タクシーを捕まえて会社まで面接に行った。(20代女性)
◎何社か受けると、駅などを混乱し、間違えそうになることがありました。(20代女性)
◎面接が他県であり、土地勘がなく前もって調べていたが、通りの名前が分からず、人に聞きながら やっとたどり着きました。(40代女性)
【質問や確認したかったことを聞き忘れた】
◎キャリアアップ制度や求人票に記されていないところを聞こうとしたが、面接官の方が時間を気にされていて、質問できなかった。(20代男性)
◎休憩時間や有給の取り方のルールや、残業手当やボーナスの有無および細かいルールの事など、直接業務に関係のない質問をすると、やる気がないのかと疑われるかもしれないと思い、正直質問しにくい。入社してから「こんなはずじゃなかった」と後悔したくないから本当は聞きたいけれど、実際面接の緊張した空気では言い出しにくい。(30代女性)
◎質問事項をメモしたノートは持っていたが、見ながら喋るのはよくないとどこかで聞いていたので、鞄にしまったまま面接がスタート。緊張のあまり度忘れして、聞けなかったことがいくつかあった。(30代女性)
※エン転職の「面接サポート」について
日本最大級の407万人(※2015年3月末時点)が利用する総合求人・転職支援サービス『エン転職』( http://employment.en-japan.com/ )上で、面接日程が決まった求職者に提供しているサービスです。転職活動上で大きな不安となる面接へのサポートを強化するために、エン・ジャパンの担当者が各企業に取材して得た「一次面接の内容」を、面接前にお知らせする人気サービスです。『エン転職』は今後も、転職支援サービスとして求職者を支援しています。
【調査概要】
■調査方法:インターネットによるアンケート
■調査対象:「エン転職( http://employment.en-japan.com/ )」を利用している20〜40代の求職者 2,629名
■調査期間: 2014年12月1日 〜 2014年12月24日
■調査結果概要
転職活動で最初の関門となる「面接」について転職希望者の方々に伺いました。定番の質問である「退職理由」や「志望理由」は『本音をどこまで出すかが難しい』『いきなり志望度を高められない』などの理由から、うまく回答できなかった質問としても上位に挙がりました。他にも「何か質問はありますか?」という質問は、なにを聞けば正解が分からないと戸惑う方が続出しているようです。また事前の確認が甘く、会場までの道に迷ったというトラブルも多発。想定される質問への回答準備や、細かなチェックを行なって、平常心で面接に臨めるようにしましょう。
★面接で聞かれる質問トップ3・・「仕事内容」「志望理由」「退職理由」
★面接でうまく回答できなかった質問トップ3・・「退職理由」「何か質問はありますか?」「志望理由」
★面接での失敗・・もっとも多かったのは「会場までの道に迷った」
面接準備でやるべきことは、基本情報の確認。
■調査結果詳細
1:面接で聞かれる質問トップ3・・「仕事内容」「志望理由」「退職理由」
[画像1: http://prtimes.jp/i/725/449/resize/d725-449-349237-4.jpg ]
転職希望者で企業の中途採用面接を受けたことがある方に「何社くらいの面接を受けたことがありますか」と伺ったところ、「5社以上」という回答が51%にのぼり、複数社の面接を経験していることが分かりました。具体的にはどのようなやり取りが行われているのかを知るため、「面接で聞かれたことがある質問」を確認すると、トップ3は「前職(現職)の仕事内容」(83%)「志望理由」(82%)「退職理由」(77%)でした。「入社可能時期」(62%)や 「何か質問はありますか?」(53%)も半数以上の方が経験している質問のため、答えを想定して面接に臨む必要がありそうです。
[画像2: http://prtimes.jp/i/725/449/resize/d725-449-219379-3.jpg ]
2:面接でうまく回答できなかった質問トップ3・・「退職理由」「何か質問はありますか?」「志望理由」
[画像3: http://prtimes.jp/i/725/449/resize/d725-449-168805-1.jpg ]
「面接でうまく回答できなかった質問を教えてください」と伺うと、トップ3は「退職理由」(23%)「何か質問はありますか?」(21%)「志望理由」(19%)でした。「うまく回答できなかった質問は特にない」という回答は17%に留まり、ほとんどの方は面接中に言葉に詰まったり、支離滅裂になってしまったりした経験を持っているようです。マイナスな理由を言わずに「退職理由」を取り繕おうとすると、本音で話せない苦労があり、「何か質問はありますか?」は、なにを聞いたら正解なのかが分からないという戸惑いがあるようです。「志望理由」も半分以上の方が5社以上と多くの企業を受験する中で、その企業ならではの理由を答えられなかった求職者が多く見られます。その他、「今後のキャリアプラン」(13%) 「長所や短所」(13%)などが上位に挙げられています。それぞれの質問に対する具体的な声もご紹介します。
【退職理由】
◎「マイナスになるような理由は口にしない」は常識的なことではあるが、誰にでも消極的な退職理由はあると思う。あえて言わないようには気をつけているが、結局当り障りのない画一的な受け答えに終始しているのでは?と不安になり、疑心暗鬼になってしまう。(20代男性)
◎正直なところ「給料が安いので転職したい」というだけだったが、「お金が欲しいから辞める」とは言い難かった。(30代男性)
◎面接時は在職していたため、現職のことを悪く言わず、前向きに辞めるということを伝えることが難しかった。(40代男性)
【 何か質問はありますか?】
◎その場でなにも浮かばず、「特にありません」と言ってしまった。もっと積極性をアピールするために、質問を用意しておけばよかったと後悔した。(20代女性)
◎面接最後の決まり文句ではあるが、いつも何を聞いていいのかわからない。(30代男性)
◎雰囲気に押されて「特にありません」と答えがち。また逆に質問を沢山用意していくと煙たがられる印象も受けた。(30代女性)
◎質問は待遇や諸条件の細かいところを聞きそびれたというか、聞いていいものかどうかで躊躇してしまったこともあります。(40代男性)
【志望理由】
◎業界や職種を軸に応募しているので、会社への志望理由が特に無いことが多く、一次面接で聞きたいことを質問して出来るだけ会社のイメージをつかむように心がけている。そのため、志望理由を一次面接で聞かれるとうまく答えられないことが多い。 (20代女性)
◎志望理由は、やはり「やりたい仕事」でないとすんなりと出てこないものでした。業種と職種が明確じゃないと志望理由に四苦八苦します。(20代女性)
◎ホームページ等は見ているが、多数求職活動をしているので、この会社でどうしてもやりたいという気持ちが伝わらないのが反省です。(40代男性)
3:面接での失敗・・もっとも多かったのは「会場までの道に迷った」
面接準備でやるべきことは、基本情報の確認。
[画像4: http://prtimes.jp/i/725/449/resize/d725-449-157494-2.jpg ]
「面接でのトラブルや失敗経験があれば教えてください」と伺うと、42%の方は「特にない」と回答したものの、30%の方は「会場までの道に迷った」経験があるようです。そのため、「面接準備として、やっておいたほうがいいと思うことはどんなことですか」という質問でも、もっとも多かった意見は「面接会場へのルート確認(道順・交通機関・所要時間)」(81%)でした。その他「日時・場所・持ち物の確認」(72%)「企業HPに目を通しておく」(72%)「履歴書・職務経歴書など持参書類の不備・誤字の確認」(64%)といった基本的な確認事項が並びます。具体的な失敗談もご紹介します。
[画像5: http://prtimes.jp/i/725/449/resize/d725-449-498085-0.jpg ]
【会場までの道に迷った】
◎駅から1分ということで、そこまで時間に余裕を持たずに行ったが、似た様な建物や建物と建物の間隔が広く、反対方面に出て探していた為に遅刻ぎりぎりに。結局タクシーを捕まえて会社まで面接に行った。(20代女性)
◎何社か受けると、駅などを混乱し、間違えそうになることがありました。(20代女性)
◎面接が他県であり、土地勘がなく前もって調べていたが、通りの名前が分からず、人に聞きながら やっとたどり着きました。(40代女性)
【質問や確認したかったことを聞き忘れた】
◎キャリアアップ制度や求人票に記されていないところを聞こうとしたが、面接官の方が時間を気にされていて、質問できなかった。(20代男性)
◎休憩時間や有給の取り方のルールや、残業手当やボーナスの有無および細かいルールの事など、直接業務に関係のない質問をすると、やる気がないのかと疑われるかもしれないと思い、正直質問しにくい。入社してから「こんなはずじゃなかった」と後悔したくないから本当は聞きたいけれど、実際面接の緊張した空気では言い出しにくい。(30代女性)
◎質問事項をメモしたノートは持っていたが、見ながら喋るのはよくないとどこかで聞いていたので、鞄にしまったまま面接がスタート。緊張のあまり度忘れして、聞けなかったことがいくつかあった。(30代女性)
※エン転職の「面接サポート」について
日本最大級の407万人(※2015年3月末時点)が利用する総合求人・転職支援サービス『エン転職』( http://employment.en-japan.com/ )上で、面接日程が決まった求職者に提供しているサービスです。転職活動上で大きな不安となる面接へのサポートを強化するために、エン・ジャパンの担当者が各企業に取材して得た「一次面接の内容」を、面接前にお知らせする人気サービスです。『エン転職』は今後も、転職支援サービスとして求職者を支援しています。
【調査概要】
■調査方法:インターネットによるアンケート
■調査対象:「エン転職( http://employment.en-japan.com/ )」を利用している20〜40代の求職者 2,629名
■調査期間: 2014年12月1日 〜 2014年12月24日