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高山市（市長：國島芳明）とイオン株式会社（代表執行役社長：岡田元也）は９月２８日、「地域連携協定」を締結しました。

本協定に基づき、高山市とイオンは観光・商業・農林畜産業の振興やイオングループの国内外の店舗網を活用した高山市産品の販路拡大、ライフデザインや子育て支援など計７項目において、より緊密な連携を図り、地域の活性化、市民サービスの向上を図ってまいります。
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本協定の取り組みの第一弾として、イオンは１０月３０日に「飛騨高山ＷＡＯＮ」を発行します。表面には「春の高山祭（山王祭）」での屋台曳き揃え、裏面には飛騨高山の名所と飛騨地方で昔からつくられる人形「さるぼぼ」をデザインしました。

イオンは、全国のＷＡＯＮ加盟店で本カードを使って支払われた金額の一部を高山市に寄付し、飛騨高山のまちづくりにお役立ていただきます。

本協定を機に、高山市とイオンはこれまで以上に連携し、地域の活性化や市民の皆さまへの新しいサービスの創出に取り組んでまいります。


「地域連携協定」の概要

（１）観光・商工業・農林畜産業の振興に関すること
（２）市産品の販路拡大に関すること
（３）ＩＣカードを活用した取り組みに関すること
（４）産官学連携による産業振興に関すること
（５）ライフデザイン支援、子育て支援に関すること
（６）市民の防災、安心・安全に関すること（７）その他、地域の活性化及び市民サービスの向上に関すること


「飛騨高山ＷＡＯＮ」の概要

・販売開始：２０１５年１０月３０日（金）
・販売場所：
　岐阜県・愛知県・三重県・静岡県・長野県の「イオン」７３店※で販売を開始し、
　その後順次、全国で販売します。※10月30日時点
・販売目標：３万枚
・発行手数料：１枚３００円（税込み）
・ＷＡＯＮ機能：チャージ可能金額　上限５万円
（１回あたりのチャージ金額の上限は２万９,０００円）

【ご参考〜ＷＡＯＮの概要〜】
・累計発行枚数：約５,２１０万枚（２０１５年８月末現在）
・年間利用金額：約１兆９,３００億円（２０１４年度）
・利用可能箇所：約２２万３,０００箇所（２０１５年８月末現在）
　※うち自販機・宅配便ドライバー端末 約１４万２,０００箇所


◆ 高山市とイオンの取り組み ◆

＜宿儺（すくな）かぼちゃの生産振興・加工・販路拡大＞
２０１２年３月、地域の生産者の方々とともに日本の郷土の味や優れた地域の食文化継承を図るイオンの「フードアルチザン（食の匠）活動」の取り組みの一つとして、高山市丹生川地域を中心に栽培される「宿儺かぼちゃ」の生産振興・加工・販路拡大を目指す「飛騨高山・宿儺かぼちゃ食の匠推進協議会」が設立されました。

細長くヘチマのような外見で、甘みが強くホクホクとした食感が特徴の宿儺かぼちゃの普及に協力して取り組んでいます。

＜結婚支援事業「高山市ライフデザイン支援事業」＞
今夏、イオングループの株式会社ツヴァイが高山市の人口減少に対応するため「高山市ライフデザイン支援事業」を受託しました。プロジェクト名「ミライカレッジ飛騨高山」として男性農業者と都市圏の女性を結ぶセミナーやイベントを複数回実施。１０月には婚活ツアーを企画しています。

以上