『2015年卒 マイナビ大学生のライフスタイル調査』を発表
[14/01/29]
提供元:PRTIMES
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〜 15年卒の就活生‐「自分たちは『安定した生活を求める』世代」との回答多数。文系男子も子育て参加に積極的で、4割強が「育児休暇を取り積極的に子育てしたい」と回答 〜
株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中川信行)は、2015年卒業予定のマイナビ全会員を対象とした「2015年卒 マイナビ大学生のライフスタイル調査」を発表しました。本調査は、過去にも2009年卒、2012年卒から2014年卒の学生を対象にアンケート調査を実施しており、今回で5回目となります。概要は以下の通りです。
<調査結果の概要>
■ 就活生のスマートフォン保有率は前年比9.2pt増の93.1%。就活で主に役立つ場面は「企業セミナーの予約・確認」、よく利用するソーシャルメディアは「LINE」で84.4%が利用
2015年卒の就活生のスマートフォン保有率は93.1%(前年比9.2pt増)で、ほとんどの学生がスマートフォンを保有している結果となった。比較的保有率が低かった理系男子も89.3%(前年比9.1pt増)とほぼ9割が保有。「就職活動においてスマートフォンが役立つ場面」で最も多くの回答を集めたのは、前年同様「企業セミナーの予約、確認」(82.6%・前年比1.9pt増)だった。その他、「地図の閲覧」(71.7%・前年比6.3pt減)「企業からのメッセージの確認」(70.6%・前年比3.7pt減)は昨年比減だったが、7割を超えた。また、「よく利用するソーシャルメディア・SNS」では「LINE」が前年に比べ大きく伸び、最も高い割合となった(84.4%・前年比24.8pt増)。
■ 自分たちは「安定した生活を求める」世代と約6割が回答
2015年卒の学生は、“ゆとり世代”と呼ばれることが多いが、このところ“さとり世代”とも呼ばれているようだ。そこで、「自分たちの世代」についてどう見ているかを聞いてみたところ、「安定した生活を求める」(60.4%)がもっとも多く、他を大きく引き離す回答を集めた。12月のモニター調査の「企業選択の際に重視していること」で「安定している」が最も票を伸ばしたことと共通点が見られた。また、“さとり世代”らしい回答では「高望みしない」(22.0%)が最も多かったが、“ゆとり世代”らしい回答である「ハングリー精神に欠ける」(36.1%)、「コミュニケーション能力が低い」(30.6%)、「コスパ重視」(26.5%)などがそれ以上の回答を集めた。男女別でみると、男子は女子に比べて「コスパ重視」、女子は男子に比べて「コミュニケーション能力が低い」が多かった。
■ 文系男子で前年比5.0pt増の44.1%が「育児休暇を取って積極的に子育てしたい」
子育てについて聞いたところ、女子だけでなく、文系男子でも「育児休暇を取って積極的に子育てしたい」という回答が最も多くなった(文系男子44.1%・文系女子67.8%・理系女子73.5%)。文系男子は前年比で5.0pt増えている。女子は、今年新たに設けられた選択肢「子供ができたら仕事を辞めて子育てに専念したい」(文系13.6%・理系9.4%)に回答が流れたこともあり、前年より割合が減少した。「育児休暇は取らないが夫婦で子育てしたい」も含めた「積極的に子育て」の回答は、全体で前年比4.5pt 増の87.8%となり、少子化傾向の日本にとって明るい見通しと言える結果となった。
「育児休暇を取って子育てしたい」理由を聞くと、文理男女とも「子供が小さいうちはできるだけそばにいてあげたいから」(全体49.5%)が最多となった。2番目に多かったのは、文系男子では「育児休暇を取るのは当然の権利だと思うから」(23.9%)、女子は文理とも「育児期間中は育児に専念したいから」(文系26.6%・理系24.5%)となった。なお、「育児休暇を取らない」理由を聞いたところ、「育児休暇を取らなくても十分子育てに参加できると思うので」が全体で36.3%と最も多く、文理男子(文系男子36.2%・理系男子37.0%)と理系女子(35.9%)でも最多だった。なお、文系女子は「育児休暇後の職場への復帰に不安があるため」(38.0%)という回答が最も多かった。
■ 両親から就職活動の状況について聞かれることが「よくある」「時々ある」は56.1%
両親または保護者が就職活動にどの程度関心を持っているか聞いたところ「非常に関心がある」が19.9%、「ある程度関心がある」が60.4%と、ほとんどの就活生の親が関心を持っていることがわかった。両親や保護者の就職活動への具体的な関わり方については、「就職活動に関する話をする」は「よくある」「時々ある」を合わせた割合(76.0%)が「あまりない」「まったくない」を合わせた割合(24.0%)を大きく上回った。一方「就職活動について相談する」ことは「あまりない」「まったくない」の合計(55.3%)が、「よくある」「時々ある」の合計(44.8%)を上回り、自分から親に積極的に相談するのは半数以下だった。逆に、親の方から「就職活動の状況について聞かれる」は、「よくある」「時々ある」の合計(56.1%)が「あまりない」「まったくない」の合計(44.0%)を上回り、半数以上の親が子供の就職活動の状況が気になっている様子がうかがえる。また、「どの企業にエントリーしたのか聞かれる」かの設問にも「よくある」「時々ある」が合わせて25.3%と、エントリー先まで気になる親が一定数に達した。
「両親の就職活動に対する関わり方をどのように感じているか」を聞いたところ、「十分満足している」「ある程度満足している」が合わせて83.3%と、8割超の学生が満足していることがわかった。
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【2015年卒 マイナビ大学生のライフスタイル調査 概要】
○調査方法/マイナビ全会員にWEB DMを配信。その後、定期的に新規登録会員にWEB DMを配信
○調査期間/2013年12月13日(金)〜2014年1月13日(月・祝)
○調査対象/2015年卒業予定のマイナビ全会員
回答数5,663名(文系男子977名、理系男子1,031名、文系女子2,540名、理系女子1,115名)
※本調査は、法政大学キャリアデザイン学部との共同調査です
調査結果の詳細は採用サポネット(http://saponet.mynavi.jp)で公開しています
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本件に関するお問い合わせ先
株式会社マイナビ
就職情報事業本部 HRリサーチセンター
TEL.03-6267-4571 FAX. 03-6267-4015
e-mail:hrrc@mynavi.jp
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当社に関するお問い合わせ先
株式会社マイナビ
社長室 広報部
TEL.03-6267-4155 FAX.03-6267-4050
e-mail:koho@mynavi.jp
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株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中川信行)は、2015年卒業予定のマイナビ全会員を対象とした「2015年卒 マイナビ大学生のライフスタイル調査」を発表しました。本調査は、過去にも2009年卒、2012年卒から2014年卒の学生を対象にアンケート調査を実施しており、今回で5回目となります。概要は以下の通りです。
<調査結果の概要>
■ 就活生のスマートフォン保有率は前年比9.2pt増の93.1%。就活で主に役立つ場面は「企業セミナーの予約・確認」、よく利用するソーシャルメディアは「LINE」で84.4%が利用
2015年卒の就活生のスマートフォン保有率は93.1%(前年比9.2pt増)で、ほとんどの学生がスマートフォンを保有している結果となった。比較的保有率が低かった理系男子も89.3%(前年比9.1pt増)とほぼ9割が保有。「就職活動においてスマートフォンが役立つ場面」で最も多くの回答を集めたのは、前年同様「企業セミナーの予約、確認」(82.6%・前年比1.9pt増)だった。その他、「地図の閲覧」(71.7%・前年比6.3pt減)「企業からのメッセージの確認」(70.6%・前年比3.7pt減)は昨年比減だったが、7割を超えた。また、「よく利用するソーシャルメディア・SNS」では「LINE」が前年に比べ大きく伸び、最も高い割合となった(84.4%・前年比24.8pt増)。
■ 自分たちは「安定した生活を求める」世代と約6割が回答
2015年卒の学生は、“ゆとり世代”と呼ばれることが多いが、このところ“さとり世代”とも呼ばれているようだ。そこで、「自分たちの世代」についてどう見ているかを聞いてみたところ、「安定した生活を求める」(60.4%)がもっとも多く、他を大きく引き離す回答を集めた。12月のモニター調査の「企業選択の際に重視していること」で「安定している」が最も票を伸ばしたことと共通点が見られた。また、“さとり世代”らしい回答では「高望みしない」(22.0%)が最も多かったが、“ゆとり世代”らしい回答である「ハングリー精神に欠ける」(36.1%)、「コミュニケーション能力が低い」(30.6%)、「コスパ重視」(26.5%)などがそれ以上の回答を集めた。男女別でみると、男子は女子に比べて「コスパ重視」、女子は男子に比べて「コミュニケーション能力が低い」が多かった。
■ 文系男子で前年比5.0pt増の44.1%が「育児休暇を取って積極的に子育てしたい」
子育てについて聞いたところ、女子だけでなく、文系男子でも「育児休暇を取って積極的に子育てしたい」という回答が最も多くなった(文系男子44.1%・文系女子67.8%・理系女子73.5%)。文系男子は前年比で5.0pt増えている。女子は、今年新たに設けられた選択肢「子供ができたら仕事を辞めて子育てに専念したい」(文系13.6%・理系9.4%)に回答が流れたこともあり、前年より割合が減少した。「育児休暇は取らないが夫婦で子育てしたい」も含めた「積極的に子育て」の回答は、全体で前年比4.5pt 増の87.8%となり、少子化傾向の日本にとって明るい見通しと言える結果となった。
「育児休暇を取って子育てしたい」理由を聞くと、文理男女とも「子供が小さいうちはできるだけそばにいてあげたいから」(全体49.5%)が最多となった。2番目に多かったのは、文系男子では「育児休暇を取るのは当然の権利だと思うから」(23.9%)、女子は文理とも「育児期間中は育児に専念したいから」(文系26.6%・理系24.5%)となった。なお、「育児休暇を取らない」理由を聞いたところ、「育児休暇を取らなくても十分子育てに参加できると思うので」が全体で36.3%と最も多く、文理男子(文系男子36.2%・理系男子37.0%)と理系女子(35.9%)でも最多だった。なお、文系女子は「育児休暇後の職場への復帰に不安があるため」(38.0%)という回答が最も多かった。
■ 両親から就職活動の状況について聞かれることが「よくある」「時々ある」は56.1%
両親または保護者が就職活動にどの程度関心を持っているか聞いたところ「非常に関心がある」が19.9%、「ある程度関心がある」が60.4%と、ほとんどの就活生の親が関心を持っていることがわかった。両親や保護者の就職活動への具体的な関わり方については、「就職活動に関する話をする」は「よくある」「時々ある」を合わせた割合(76.0%)が「あまりない」「まったくない」を合わせた割合(24.0%)を大きく上回った。一方「就職活動について相談する」ことは「あまりない」「まったくない」の合計(55.3%)が、「よくある」「時々ある」の合計(44.8%)を上回り、自分から親に積極的に相談するのは半数以下だった。逆に、親の方から「就職活動の状況について聞かれる」は、「よくある」「時々ある」の合計(56.1%)が「あまりない」「まったくない」の合計(44.0%)を上回り、半数以上の親が子供の就職活動の状況が気になっている様子がうかがえる。また、「どの企業にエントリーしたのか聞かれる」かの設問にも「よくある」「時々ある」が合わせて25.3%と、エントリー先まで気になる親が一定数に達した。
「両親の就職活動に対する関わり方をどのように感じているか」を聞いたところ、「十分満足している」「ある程度満足している」が合わせて83.3%と、8割超の学生が満足していることがわかった。
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【2015年卒 マイナビ大学生のライフスタイル調査 概要】
○調査方法/マイナビ全会員にWEB DMを配信。その後、定期的に新規登録会員にWEB DMを配信
○調査期間/2013年12月13日(金)〜2014年1月13日(月・祝)
○調査対象/2015年卒業予定のマイナビ全会員
回答数5,663名(文系男子977名、理系男子1,031名、文系女子2,540名、理系女子1,115名)
※本調査は、法政大学キャリアデザイン学部との共同調査です
調査結果の詳細は採用サポネット(http://saponet.mynavi.jp)で公開しています
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本件に関するお問い合わせ先
株式会社マイナビ
就職情報事業本部 HRリサーチセンター
TEL.03-6267-4571 FAX. 03-6267-4015
e-mail:hrrc@mynavi.jp
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