永坂嘉光写真展「空海 永坂嘉光の世界」を開催
[19/03/22]
提供元:PRTIMES
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キヤノンマーケティングジャパン株式会社(代表取締役社長:坂田正弘)は、キヤノンギャラリー S(所在地:東京都港区)にて、永坂嘉光写真展「空海 永坂嘉光の世界」を2019年4月18日より開催します。
[画像: https://prtimes.jp/i/13943/457/resize/d13943-457-475152-0.jpg ]
○ホームページ:https://cweb.canon.jp/gallery/archive/nagasaka-kukai/index.html
■ 概要
○開催日程:2019年4月18日(木)〜 6月3日(月)
○開館時間:10時〜17時30分
○休館日 :日曜日・祝日
○開催会場:キヤノンギャラリー S(住所:東京都港区港南2-16-6 キヤノン S タワー1階)
○交通案内:JR 品川駅港南口より徒歩約8分、京浜急行品川駅より徒歩約10分
○入場料 :無料
■ 展示内容
本展は、写真家 永坂嘉光氏による写真展です。
弘法大師空海の生誕の地四国から、若き日の修行の地である吉野や大峯、留学僧として渡った中国、1200年の密教の法灯を継ぐ京都の神護寺と東寺、そして今も空海が生きて人々を見守るという高野山の霊場など、空海ゆかりの地を撮影した作品約60点を展示します。
大自然と対話しながら撮影された風景や、特別な許可を得て撮り下ろした光と色に満ちた密教の行事、永く守り伝えられた秘仏など、半世紀にわたって空海のイメージを追い求め、撮影し続けてきた永坂氏ならではの作品の数々です。
作品は、すべてキヤノンの大判プリンター「imagePROGRAF」でプリントし展示します。
■ トークイベント開催のご案内
展示作品を紹介しながら、撮影の秘話などについて、高雄山神護寺貫主の谷内弘照氏、写真家の島田真希氏とともに語ります。
○日 時:2019年4月20日(土)13時30分〜 15時
○会 場:キヤノンホール S
○ゲスト:谷内弘照(高雄山神護寺貫主)、島田真希(写真家)
○申 込:ホームページより、お申し込みいただきます。
○定 員:300名(先着申込順、参加無料)
■ 作家メッセージ
私は、空海によって開かれた高野山で生まれました。串田孫一『季節の断章』等に影響を受けて、自然の気配を感じとりながら、見えるものとの対話をテーマに、地元高野山での撮影に日夜を過ごしました。樹々や堂塔など、同じ被写体を時や光の方向を変え、その移り変わりを黙視します。1本の樹木でもその喜怒哀楽を感じて撮影していきます。なかには、2度とチャンスがない素晴らしい一期一会の出会いもありました。
静寂さを求めるなら、人のいないときや、雨上がりを狙って撮影に行きます。時には台風の最中にも。それが私の創作の原点です。たなびく雲海や山深い高野山独自の四季の移ろいなど、この地に住む者ならではの独自の表現と思っています。
中国から密教を伝えた空海は、五大(地・水・火・風・空)からなる森羅万象にはみな響きがあるという言葉を残しています。私も大自然の中に身を置いて、見えるものと対話し、語りかけてくるものを聞いて撮影を続けてきました。作品から、人知を超えるものを感じていただければ幸いです。
■ 作家プロフィール
永坂 嘉光(ながさか よしみつ)
1948 年、和歌山県高野山生まれ。大阪芸術大学卒。1970 年頃から高野山の撮影を始め、密教の源流を巡ってインド、中国、ブータンなどアジア各国を取材。日本の霊山や秘仏も数多く取材し、宗教と文化をテーマにしたスピリチュアルな映像表現で知られる。2002年、アメリカ・カーメルのウェストン・ギャラリーで個展「Echoes of the Spirit」開催後、同所で作品を常設展示。主な写真集に『弘法大師の足跡』(同朋舎出版)、『高野山千年』(ぎょうせい)、『永遠の宇宙―高野山』『空海の歩いた道』『天界の道-吉野・大峯 山岳の霊場』『空海 千二百年の輝き』(ともに小学館)など。
大阪芸術大学教授として、長年写真教育の現場に携わる。日本写真芸術学会芸術賞
[画像: https://prtimes.jp/i/13943/457/resize/d13943-457-475152-0.jpg ]
○ホームページ:https://cweb.canon.jp/gallery/archive/nagasaka-kukai/index.html
■ 概要
○開催日程:2019年4月18日(木)〜 6月3日(月)
○開館時間:10時〜17時30分
○休館日 :日曜日・祝日
○開催会場:キヤノンギャラリー S(住所:東京都港区港南2-16-6 キヤノン S タワー1階)
○交通案内:JR 品川駅港南口より徒歩約8分、京浜急行品川駅より徒歩約10分
○入場料 :無料
■ 展示内容
本展は、写真家 永坂嘉光氏による写真展です。
弘法大師空海の生誕の地四国から、若き日の修行の地である吉野や大峯、留学僧として渡った中国、1200年の密教の法灯を継ぐ京都の神護寺と東寺、そして今も空海が生きて人々を見守るという高野山の霊場など、空海ゆかりの地を撮影した作品約60点を展示します。
大自然と対話しながら撮影された風景や、特別な許可を得て撮り下ろした光と色に満ちた密教の行事、永く守り伝えられた秘仏など、半世紀にわたって空海のイメージを追い求め、撮影し続けてきた永坂氏ならではの作品の数々です。
作品は、すべてキヤノンの大判プリンター「imagePROGRAF」でプリントし展示します。
■ トークイベント開催のご案内
展示作品を紹介しながら、撮影の秘話などについて、高雄山神護寺貫主の谷内弘照氏、写真家の島田真希氏とともに語ります。
○日 時:2019年4月20日(土)13時30分〜 15時
○会 場:キヤノンホール S
○ゲスト:谷内弘照(高雄山神護寺貫主)、島田真希(写真家)
○申 込:ホームページより、お申し込みいただきます。
○定 員:300名(先着申込順、参加無料)
■ 作家メッセージ
私は、空海によって開かれた高野山で生まれました。串田孫一『季節の断章』等に影響を受けて、自然の気配を感じとりながら、見えるものとの対話をテーマに、地元高野山での撮影に日夜を過ごしました。樹々や堂塔など、同じ被写体を時や光の方向を変え、その移り変わりを黙視します。1本の樹木でもその喜怒哀楽を感じて撮影していきます。なかには、2度とチャンスがない素晴らしい一期一会の出会いもありました。
静寂さを求めるなら、人のいないときや、雨上がりを狙って撮影に行きます。時には台風の最中にも。それが私の創作の原点です。たなびく雲海や山深い高野山独自の四季の移ろいなど、この地に住む者ならではの独自の表現と思っています。
中国から密教を伝えた空海は、五大(地・水・火・風・空)からなる森羅万象にはみな響きがあるという言葉を残しています。私も大自然の中に身を置いて、見えるものと対話し、語りかけてくるものを聞いて撮影を続けてきました。作品から、人知を超えるものを感じていただければ幸いです。
■ 作家プロフィール
永坂 嘉光(ながさか よしみつ)
1948 年、和歌山県高野山生まれ。大阪芸術大学卒。1970 年頃から高野山の撮影を始め、密教の源流を巡ってインド、中国、ブータンなどアジア各国を取材。日本の霊山や秘仏も数多く取材し、宗教と文化をテーマにしたスピリチュアルな映像表現で知られる。2002年、アメリカ・カーメルのウェストン・ギャラリーで個展「Echoes of the Spirit」開催後、同所で作品を常設展示。主な写真集に『弘法大師の足跡』(同朋舎出版)、『高野山千年』(ぎょうせい)、『永遠の宇宙―高野山』『空海の歩いた道』『天界の道-吉野・大峯 山岳の霊場』『空海 千二百年の輝き』(ともに小学館)など。
大阪芸術大学教授として、長年写真教育の現場に携わる。日本写真芸術学会芸術賞