NEC、TNFD開示提言の採択者「TNFD Adopter」に登録
[23/12/29]
提供元:PRTIMES
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〜先進ICTを活用し、ネイチャーポジティブ経営に貢献〜
NECは、各国の企業・機関・団体等が参加する自然関連財務情報開示タスクフォース(TNFD、注1)が2023年9月に公開した開示提言の採択者「TNFD Adopter」に登録しました。
近年、自然資本や生物多様性の保全や回復に向けた取り組みが気候変動対策と並んで注目を集める中、この重大な社会課題への対応として企業におけるネイチャーポジティブ経営の重要性が高まっています。
NECでは、これまでTNFDフォーラム(注2)などへの参画を通じて国際ルールにづくりに貢献してきました。また、TNFDフレームワークβ版ver0.4を参照し、生物多様性を含む自然資本に関わる事業リスクや機会を開示するレポートを2023年7月に日本のIT業界として初めて公開(注3)しました。本レポートは、製造業としての自社およびバリューチェーンに関して 、自然への依存と影響を評価しました。また、機会としてデジタル技術が自然資本の見える化や保全に貢献することを示しました。
例えば、AI営農ソリューション「CropScope」(注4)は持続可能な農作物の生産や調達に貢献し、ブロックチェーン(分散型台帳)技術を活用した次世代型木材流通システムはサプライチェーンを通じたトレーサビリティの担保に貢献しています。
NECは2023年9月に公開されたTNFDフレームワークの正式版を参照し、自然資本への依存と影響、それに由来する事業リスクと機会の情報開示を更に充実させていきます。今後もNECグループでの経験を活かしながら、様々な産業・企業のネイチャーポジティブを目指した変革を伴走支援します。
NEC グループは、存在意義「Purpose」として、安全・安心・公平・効率という社会価値を創造し、誰もが人間性を十分に発揮できる持続可能な社会の実現を目指すことを掲げています。NECでは今後も自然資本に関する取り組みや開示の高度化に努めると共に、様々なステークホルダーの課題解決に貢献することを通して、「NEC 2030VISION」で掲げている「地球と共生して未来を守る」の実現に向けた活動を推進します。
以上
(注1) Taskforce on Nature-related Financial Disclosures
https://tnfd.global/
(注2) The TNFD Forum
https://tnfd.global/about/the-tnfd-forum/
(注3)「NEC TNFDレポート 2023」
https://jpn.nec.com/csr/ja/eco/pdf/NEC-tnfd-2023-j.pdf
(注4)CropScope
https://jpn.nec.com/solution/agri/service/farm_analysis.html
<生物多様性への取り組みについて>
https://jpn.nec.com/csr/ja/eco/life.html
<本件のお問い合わせ先>
日本電気株式会社 環境・品質統括部
E-Mail:info@eco.jp.nec.com
NECは、各国の企業・機関・団体等が参加する自然関連財務情報開示タスクフォース(TNFD、注1)が2023年9月に公開した開示提言の採択者「TNFD Adopter」に登録しました。
近年、自然資本や生物多様性の保全や回復に向けた取り組みが気候変動対策と並んで注目を集める中、この重大な社会課題への対応として企業におけるネイチャーポジティブ経営の重要性が高まっています。
NECでは、これまでTNFDフォーラム(注2)などへの参画を通じて国際ルールにづくりに貢献してきました。また、TNFDフレームワークβ版ver0.4を参照し、生物多様性を含む自然資本に関わる事業リスクや機会を開示するレポートを2023年7月に日本のIT業界として初めて公開(注3)しました。本レポートは、製造業としての自社およびバリューチェーンに関して 、自然への依存と影響を評価しました。また、機会としてデジタル技術が自然資本の見える化や保全に貢献することを示しました。
例えば、AI営農ソリューション「CropScope」(注4)は持続可能な農作物の生産や調達に貢献し、ブロックチェーン(分散型台帳)技術を活用した次世代型木材流通システムはサプライチェーンを通じたトレーサビリティの担保に貢献しています。
NECは2023年9月に公開されたTNFDフレームワークの正式版を参照し、自然資本への依存と影響、それに由来する事業リスクと機会の情報開示を更に充実させていきます。今後もNECグループでの経験を活かしながら、様々な産業・企業のネイチャーポジティブを目指した変革を伴走支援します。
NEC グループは、存在意義「Purpose」として、安全・安心・公平・効率という社会価値を創造し、誰もが人間性を十分に発揮できる持続可能な社会の実現を目指すことを掲げています。NECでは今後も自然資本に関する取り組みや開示の高度化に努めると共に、様々なステークホルダーの課題解決に貢献することを通して、「NEC 2030VISION」で掲げている「地球と共生して未来を守る」の実現に向けた活動を推進します。
以上
(注1) Taskforce on Nature-related Financial Disclosures
https://tnfd.global/
(注2) The TNFD Forum
https://tnfd.global/about/the-tnfd-forum/
(注3)「NEC TNFDレポート 2023」
https://jpn.nec.com/csr/ja/eco/pdf/NEC-tnfd-2023-j.pdf
(注4)CropScope
https://jpn.nec.com/solution/agri/service/farm_analysis.html
<生物多様性への取り組みについて>
https://jpn.nec.com/csr/ja/eco/life.html
<本件のお問い合わせ先>
日本電気株式会社 環境・品質統括部
E-Mail:info@eco.jp.nec.com