コクヨ『しゅくだいやる気ペン』と東京学芸大学附属竹早小学校による共創授業実施レポート
[22/08/29]
提供元:PRTIMES
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現役小学校の発想を取り入れた共創プロモーションの実施
コクヨ株式会社(本社:大阪市/社長:黒田 英邦)は、公教育の変革をめざす「未来の学校みんなで創ろう。プロジェクト」の一環として、東京学芸大学附属竹早小学校(以下、竹早小)の6年生と、共創授業を行いました。約3か月の活動の中で、小学生の子どもたちがIoT文具「しゅくだいやる気ペン」のプロモーション業務を担当しました。
共創授業では、初めにコクヨからウェブプロモーションのノウハウを伝授し、その後子どもたち自身が身の周りの大人たちへのヒアリング通して「しゅくだいやる気ペン」のウェブ広告のキャッチコピーを創作しました。さらに、作品をクラス全員で推敲し、実際にウェブメディアに広告として流すという社会実装までのプロセスを実施しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/48998/474/resize/d48998-474-4b7d61cb65996fccd7ef-0.png ]
■しゅくだいやる気ペンを知っていたのはクラス2〜3名、からのスタート
2022年4月に行った初回授業では、「しゅくだいやる気ペンの開発ストーリーや特徴の紹介」および「ウェブメディア広告の特徴紹介」を行いました。今回活動した2クラス共に、「しゅくだいやる気ペンを知っていますか?」の問いに手を挙げてくれたのは2、3名程度でした。しかし、しゅくだいやる気ペンが誕生するまで決してスムーズな道のりではなかったことや、とことんユーザーに寄り添いながら製品開発を行ったこと、昨年製作したテレビCMの話などをしていくうちに子どもたちの目がだんだんキラキラしていきました。授業が終わる頃には、「一緒にキャッチコピーを考えてくれる人?」の問いに、皆さん輝く笑顔で手を挙げてくれました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/48998/474/resize/d48998-474-24b39554ec9dccfc69b1-1.jpg ]
■キャッチコピー作成に向けて、子どもたち自身でのリサーチ活動
次のステップでは、「キャッチコピー作りのコツ」をテーマに授業を行いました。メモ帳を学校外でも常に携帯し、身近にあふれるキャッチコピーを見た時に感じたことや、ふとした時にひらめいたことをどんどんメモしました。また、各自が「身の回りにある子ども向け商品のキャッチコピー」や「周りの大人に聞く印象に残っているキャッチコピー」のリサーチも行いました。その後の授業ではみんなが集めてきた情報をベースに、どんな点が記憶に残るポイントなのか、工夫されている点はどこなのか、などの議論を行いました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/48998/474/resize/d48998-474-a789ca0f70ec65a6fbed-2.jpg ]
[画像4: https://prtimes.jp/i/48998/474/resize/d48998-474-71da86d9666233fc1d0e-3.png ]
■いざ、子どもたちのウェブ広告を世の中へ!
5月末、竹早小で子どもたちによるキャッチコピー発表会が行われました。皆さん、これまで学んだキャッチコピー作りのコツや、しゅくだいやる気ペンの特徴を元にキャッチコピーをブラッシュアップさせ、そこに込めた想いとともに、一生懸命発表してくれました。
2クラス分のキャッチコピーから、子どもたちによる人気投票、コクヨ目線での選定を行い、10作品をウェブ広告に流しました。結果、既存の商品キャッチコピーよりもクリック数が高い作品もあり、しっかりとターゲット顧客に届いていることが確認できました。
今回はテスト的に1週間の出稿を行いましたが、今後、需要期でのプロモーションとして改めて子どもたちの作品を流したいと考えています。
[画像5: https://prtimes.jp/i/48998/474/resize/d48998-474-d1beaf35d9e2adaf2fd3-4.jpg ]
■子どもたちの感想
・スーパーなどで見かけるお肉や牛乳パックに書いてあるキャッチコピーに、どのような生産者の思いが込められているのかなどを、考えることができるようになりました。将来キャッチコピーを作ることがあるなら、経験を活かしたいです。
・実際にやってみて、大変さを知りました。沢山時間をかけた末、いいものができると学びました。客観的に考えて、興味を持つかどうか?を考えるのが難しかったです。
【未来の学校 みんなで創ろう。プロジェクトについて】
東京学芸大学、東京学芸大学附属学校(竹早地区)の現場教員とNEC、コクヨ、内田洋行、博報堂などの企業および岡山県津山市、岩手県山田町、その他の教育委員会が密に連携していくことによって、構想をすぐに学校や授業で実験していくことに取り組みます。日本初の産官学連携の学校システム改革チームの誕生です。誰もが「好きに、挑む」ことができる未来の学校モデルの開発に挑戦することがテーマです。この取り組みを通じて、日本の既存の「学校像」を抜本的に変革していきます。
[画像6: https://prtimes.jp/i/48998/474/resize/d48998-474-591c4545354a7d9f62c7-5.jpg ]
【しゅくだいやる気ペンについて】
コクヨのIoT文具「しゅくだいやる気ペン」は、スマートフォンのアプリと連動して、子どもの日々の努力を「見える化」することで、学習への意欲を高めていくために開発された商品です。センサー付きアタッチメントを鉛筆に取り付け、勉強への取り組みに応じて溜まった「やる気パワー」をスマホアプリに取り込み、見える化します。「かく⇔ほめる」の好循環を生み出すことで、親子のコミュニケーションを円滑にし、子どもが自発的に学習する習慣を促していきます。2020年「第14回キッズデザイン賞」(子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門)を受賞しました。
[画像7: https://prtimes.jp/i/48998/474/resize/d48998-474-0c841894574e104ecb4b-6.jpg ]
■販売価格:オープン価格
■アプリ価格:無料(アプリ内有料コンテンツあり)
■対応OS:iOS 11以上、Android 7.0以上に対応
■商品サイト: https://www.kokuyo-st.co.jp/stationery/yarukipen/
■アプリコンテンツ紹介サイト: https://www.kokuyo-st.co.jp/stationery/yaruki-channel/
※iOS商標は、米国Ciscoのライセンスに基づき使用されています。
※Android は Google LLC の商標です。
【お問い合わせ先】
コクヨお客様相談室 https://www.kokuyo.co.jp/support/
コクヨ株式会社(本社:大阪市/社長:黒田 英邦)は、公教育の変革をめざす「未来の学校みんなで創ろう。プロジェクト」の一環として、東京学芸大学附属竹早小学校(以下、竹早小)の6年生と、共創授業を行いました。約3か月の活動の中で、小学生の子どもたちがIoT文具「しゅくだいやる気ペン」のプロモーション業務を担当しました。
共創授業では、初めにコクヨからウェブプロモーションのノウハウを伝授し、その後子どもたち自身が身の周りの大人たちへのヒアリング通して「しゅくだいやる気ペン」のウェブ広告のキャッチコピーを創作しました。さらに、作品をクラス全員で推敲し、実際にウェブメディアに広告として流すという社会実装までのプロセスを実施しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/48998/474/resize/d48998-474-4b7d61cb65996fccd7ef-0.png ]
■しゅくだいやる気ペンを知っていたのはクラス2〜3名、からのスタート
2022年4月に行った初回授業では、「しゅくだいやる気ペンの開発ストーリーや特徴の紹介」および「ウェブメディア広告の特徴紹介」を行いました。今回活動した2クラス共に、「しゅくだいやる気ペンを知っていますか?」の問いに手を挙げてくれたのは2、3名程度でした。しかし、しゅくだいやる気ペンが誕生するまで決してスムーズな道のりではなかったことや、とことんユーザーに寄り添いながら製品開発を行ったこと、昨年製作したテレビCMの話などをしていくうちに子どもたちの目がだんだんキラキラしていきました。授業が終わる頃には、「一緒にキャッチコピーを考えてくれる人?」の問いに、皆さん輝く笑顔で手を挙げてくれました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/48998/474/resize/d48998-474-24b39554ec9dccfc69b1-1.jpg ]
■キャッチコピー作成に向けて、子どもたち自身でのリサーチ活動
次のステップでは、「キャッチコピー作りのコツ」をテーマに授業を行いました。メモ帳を学校外でも常に携帯し、身近にあふれるキャッチコピーを見た時に感じたことや、ふとした時にひらめいたことをどんどんメモしました。また、各自が「身の回りにある子ども向け商品のキャッチコピー」や「周りの大人に聞く印象に残っているキャッチコピー」のリサーチも行いました。その後の授業ではみんなが集めてきた情報をベースに、どんな点が記憶に残るポイントなのか、工夫されている点はどこなのか、などの議論を行いました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/48998/474/resize/d48998-474-a789ca0f70ec65a6fbed-2.jpg ]
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■いざ、子どもたちのウェブ広告を世の中へ!
5月末、竹早小で子どもたちによるキャッチコピー発表会が行われました。皆さん、これまで学んだキャッチコピー作りのコツや、しゅくだいやる気ペンの特徴を元にキャッチコピーをブラッシュアップさせ、そこに込めた想いとともに、一生懸命発表してくれました。
2クラス分のキャッチコピーから、子どもたちによる人気投票、コクヨ目線での選定を行い、10作品をウェブ広告に流しました。結果、既存の商品キャッチコピーよりもクリック数が高い作品もあり、しっかりとターゲット顧客に届いていることが確認できました。
今回はテスト的に1週間の出稿を行いましたが、今後、需要期でのプロモーションとして改めて子どもたちの作品を流したいと考えています。
[画像5: https://prtimes.jp/i/48998/474/resize/d48998-474-d1beaf35d9e2adaf2fd3-4.jpg ]
■子どもたちの感想
・スーパーなどで見かけるお肉や牛乳パックに書いてあるキャッチコピーに、どのような生産者の思いが込められているのかなどを、考えることができるようになりました。将来キャッチコピーを作ることがあるなら、経験を活かしたいです。
・実際にやってみて、大変さを知りました。沢山時間をかけた末、いいものができると学びました。客観的に考えて、興味を持つかどうか?を考えるのが難しかったです。
【未来の学校 みんなで創ろう。プロジェクトについて】
東京学芸大学、東京学芸大学附属学校(竹早地区)の現場教員とNEC、コクヨ、内田洋行、博報堂などの企業および岡山県津山市、岩手県山田町、その他の教育委員会が密に連携していくことによって、構想をすぐに学校や授業で実験していくことに取り組みます。日本初の産官学連携の学校システム改革チームの誕生です。誰もが「好きに、挑む」ことができる未来の学校モデルの開発に挑戦することがテーマです。この取り組みを通じて、日本の既存の「学校像」を抜本的に変革していきます。
[画像6: https://prtimes.jp/i/48998/474/resize/d48998-474-591c4545354a7d9f62c7-5.jpg ]
【しゅくだいやる気ペンについて】
コクヨのIoT文具「しゅくだいやる気ペン」は、スマートフォンのアプリと連動して、子どもの日々の努力を「見える化」することで、学習への意欲を高めていくために開発された商品です。センサー付きアタッチメントを鉛筆に取り付け、勉強への取り組みに応じて溜まった「やる気パワー」をスマホアプリに取り込み、見える化します。「かく⇔ほめる」の好循環を生み出すことで、親子のコミュニケーションを円滑にし、子どもが自発的に学習する習慣を促していきます。2020年「第14回キッズデザイン賞」(子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門)を受賞しました。
[画像7: https://prtimes.jp/i/48998/474/resize/d48998-474-0c841894574e104ecb4b-6.jpg ]
■販売価格:オープン価格
■アプリ価格:無料(アプリ内有料コンテンツあり)
■対応OS:iOS 11以上、Android 7.0以上に対応
■商品サイト: https://www.kokuyo-st.co.jp/stationery/yarukipen/
■アプリコンテンツ紹介サイト: https://www.kokuyo-st.co.jp/stationery/yaruki-channel/
※iOS商標は、米国Ciscoのライセンスに基づき使用されています。
※Android は Google LLC の商標です。
【お問い合わせ先】
コクヨお客様相談室 https://www.kokuyo.co.jp/support/