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【重版決定】新聞各紙の書評で話題に! 光文社新書『炎上CMでよみとくジェンダー論』が重版決定

5月20日(水)に光文社より刊行された新書『炎上CMでよみとくジェンダー論』( 著・瀬地山 角)。日本経済新聞(6月13日)、読売新聞(6月28日)、朝日新聞(6月20日)と新聞各紙の書評欄で高い評価を得た本書の重版が決定いたしました。7月21日(火)出来の2,000部増刷で2刷となり、累計10,000部になります。






SNSが発達した現代、「CM」と「炎上」は切っても切れない関係となった。

[画像: https://prtimes.jp/i/21468/481/resize/d21468-481-639769-0.jpg ]



とりわけジェンダーに対する無理解に端を発する炎上案件は数知れない。一方で、新しい人間や家族のかたちを描いて共感を抱かれた広告もいくつか存在する。両者をわかつものは何だったのだろうか? 東大で人気講義を開く社会学者が「CM」を切り口に語る、目から鱗のジェンダー論。


目次

序 章 なぜCMは炎上するのか
第1章 子育てママの応援かワンオペ礼賛か
(性役割×女性)
第2章 ファッションや化粧品のCMは難しい?
(容姿や性的メッセージ×女性)
第3章 何が「性的」とみなされるのか?
(性的なメッセージ×男性)
第4章 「はたらけ!」といわれる男たち
(性役割×男性)
第5章 マイノリティと言葉の政治
第6章 履いている下駄の高さ

あとがき
巻末付録 広告の“炎上”史

著者紹介
瀬地山 角(せちやま かく)
1963年生まれ、奈良県出身。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了、学術博士。北海道大学文学部助手などを経て、2009年より東京大学大学院総合文化研究科教授。この間にソウル大に留学、ハーバード大、カリフォルニア大バークレー校で客員研究員。専門はジェンダー論。主な著書に『ジェンダーとセクシュアリティで見る東アジア』(編著)、『お笑いジェンダー論』『東アジアの家父長制』(いずれも勁草書房)など。
大学の講義は受講者が500人を超える人気講義。「子道具」を連れて北海道から沖縄まで講演に出かけたことも。爆笑が起きる講演で人気がある。

【書籍詳細】

書名:『炎上CMでよみとくジェンダー論』
著者:瀬地山 角
発売:光文社
発売日:2020年5月20日
定価:本体820円+税
判型:新書判ソフトカバー
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