TIS、脱メインフレーム後のリノベーションメニューを拡充した『Xenlon〜神龍 モダナイゼーションサービス』を提供
[18/09/19]
提供元:PRTIMES
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〜 メインフレームの「複雑化」「保守の生産性」「ブラックボックス化」「保守人材確保」などの課題を解消 〜
TISインテックグループのTIS株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役会長兼社長:桑野 徹、以下TIS)は、メインフレームからオープン環境への移行や移行後のシステムの最適化・最新化を実施するリノベーション※1メニューを拡充した『Xenlon〜神龍 モダナイゼーションサービス』を提供することを発表します。
『Xenlon〜神龍 モダナイゼーションサービス』は、移行前のアセスメントやプロトタイプ検証、古い言語(COBOL、PL/Iなど)からJavaへのリライトによるマイグレーションから、脱メインフレーム後のリファクタリング※2やエンハンスメント※3などによるシステムの最適化・最新化を実施するメニューまでを取り揃えたモダナイゼーションサービスです。
※1 建築用語で、既存の建物に改修工事を行い、用途や機能の変更で性能を向上させることや付加価値を与えること。当サービスでは、マイグレーション後のシステムを更に改善し、拡張性の高いシステムにするために支援するサービスのこと
※2 プログラムの動作や振る舞いを変えることなく内部構造を最適化すること
※3 最新の技術を活用してシステムを更に改善すること
本サービスの活用により、メインフレームのユーザー企業は、「複雑化」「保守の生産性」「ブラックボックス化」「保守人材確保」などの課題解決が可能となり、システム維持費の縮小、保守性・開発生産性の向上、事業継続性の維持を実現できます。
TISは本サービスを、製造、流通、保険、銀行、エネルギー、官公庁などでメガステップクラスの大規模なメインフレームシステムの維持に課題を持ち、「脱メインフレーム」後の複雑性の解消や保守生産性などの改善を目指す企業向けに提供していき、2020年度までに10件の適用を目指します。
<『Xenlon〜神龍 モダナイゼーションサービス』の全体構成>
[画像: https://prtimes.jp/i/11650/490/resize/d11650-490-533559-0.png ]
『Xenlon〜神龍 モダナイゼーションサービス』は、前身となる「Xenlon〜神龍 マイグレーションサービス」に「現状にあわせたモダナイゼーション計画策定の支援」や「移行後のシステム最適化・最新化を実施するサービス」などのメニューを拡張し、リニューアルしたサービスです。
『Xenlon〜神龍 モダナイゼーションサービス』の実績の詳細は以下URLを参照ください。
https://www.tis.co.jp/news/2018/tis_news/20180706_1.html
■『Xenlon〜神龍 モダナイゼーションサービス』提供の背景
デジタルトランスフォーメーションが加速する中で、企業のシステムには、ビジネス変化に素早く対応できる柔軟性が求められています。そうした中で、レガシー化したメインフレームに課題を持つ企業では、その解決のためにモダナイゼーションに取り組み、オープン環境への移行から最新技術・サービスを素早く取り入れるためのシステムの最適化・最新化に着手する必要があります。しかし、移行後のシステムの最適化・最新化も含めるとその難易度は高く、最適なモダナイゼーションの移行手法の選択が難しいという課題がありました。また、モダナイゼーションに取り組むうえで、何から着手すればよいかわからないなどの声もありました。
そこでTISは、「脱メインフレーム」だけではなく、事前のアセスメントから移行後のシステムの最適化・最新化までをサポートするメニューを取り揃えた『Xenlon〜神龍 モダナイゼーションサービス』を提供します。
■『Xenlon〜神龍 モダナイゼーションサービス』の概要
『Xenlon〜神龍 モダナイゼーションサービス』は、現行システムを把握する現状分析やパイロット変換によるリライト適合性の評価を行うアセスメント、一部機能を「動くアプリケーション」として構築してTIS独自のリライトツール「Xenlon〜神龍 Migrator」との適合性の事前検証を行うプロトタイプ検証、「Xenlon〜神龍 Migrator」を活用したメインフレームからオープンアーキテクチャへの移行、脱メインフレーム後のリファクタリングやエンハンスメントなどのシステム最適化・最新化による保守性の向上や改善までを支援します。
本サービスは、以下の3メニューで構成されています。
1)「アセスメントサービス」
「アセスメントサービス」は、レガシーシステムの把握・診断から移行方針の立案、モダナイゼーション効果の可視化や評価を実施するサービスです。
“リライトを選択肢として検討している””「Xenlon〜神龍 Migrator」の適合性を評価したい”など検討段階に合わせたメニューを取り揃え、モダナイゼーションプロジェクトの企画フェーズを支援します。
・提供価格 :250万円(税別)〜
2)「マイグレーションサービス」
「マイグレーションサービス」は、「Xenlon〜神龍 Migrator」を活用し古い言語(COBOL、PL/Iなど)からJavaへ変換するリライト主体の移行方針により、クラウドを利用したオープン環境へのマイグレーションを実施するサービスです。
現行システムの資産・要件を分析する「現状分析」から、リライトによるソースコード生成と移行前後の環境差異を吸収するために必要な部品の開発を実施する「開発・変換」、「テスト・移行」までをワンストップで実施します。また、お客様自身での移行後の保守を検討されている場合は「保守定着支援」も対応します。
「Xenlon〜神龍 Migrator」は、COBOL、PL/I、Easytrieve Plusなどに対応しており、今後も対応言語を拡張する予定です。
・提供価格 :個別見積
3)「リノベーションサービス」
「リノベーションサービス」は、マイグレーションによりオープン環境に移行したシステムの最適化・最新化を実施するサービスです。マイグレーション時に導入するDevOps※4を活用したリファクタリングや最新技術を活用した更なる改善を実施し、ビジネス革新へ柔軟に対応できる拡張性の高いシステムへのリノベーションを支援します。
・提供価格 :個別見積
『Xenlon〜神龍 モダナイゼーションサービス』の詳細は以下URLをご参照ください。
https://www.tis.jp/service_solution/xenlon/
※4 開発(Development)と運用(Operations)を組み合わせた造語。開発と運用を一体化・協調させる開発手法や考え方
TIS株式会社について
TISインテックグループのTISは、SI・受託開発に加え、データセンターやクラウドなどサービス型のITソリューションを多数用意しています。同時に、中国・ASEAN地域を中心としたグローバルサポート体制も整え、金融、製造、流通/サービス、公共、通信など様々な業界で3000社以上のビジネスパートナーとして、お客様の事業の成長に貢献しています。詳細は以下をご参照ください。http://www.tis.co.jp/
TISインテックグループについて
TISインテックグループはグループ会社約60社、2万人が一体となって、それぞれの強みを活かし、日本国内および海外の金融・製造・サービス・公共など多くのお客さまのビジネスを支えるITサービスをご提供します。
※ 記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
※ 記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。
TISインテックグループのTIS株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役会長兼社長:桑野 徹、以下TIS)は、メインフレームからオープン環境への移行や移行後のシステムの最適化・最新化を実施するリノベーション※1メニューを拡充した『Xenlon〜神龍 モダナイゼーションサービス』を提供することを発表します。
『Xenlon〜神龍 モダナイゼーションサービス』は、移行前のアセスメントやプロトタイプ検証、古い言語(COBOL、PL/Iなど)からJavaへのリライトによるマイグレーションから、脱メインフレーム後のリファクタリング※2やエンハンスメント※3などによるシステムの最適化・最新化を実施するメニューまでを取り揃えたモダナイゼーションサービスです。
※1 建築用語で、既存の建物に改修工事を行い、用途や機能の変更で性能を向上させることや付加価値を与えること。当サービスでは、マイグレーション後のシステムを更に改善し、拡張性の高いシステムにするために支援するサービスのこと
※2 プログラムの動作や振る舞いを変えることなく内部構造を最適化すること
※3 最新の技術を活用してシステムを更に改善すること
本サービスの活用により、メインフレームのユーザー企業は、「複雑化」「保守の生産性」「ブラックボックス化」「保守人材確保」などの課題解決が可能となり、システム維持費の縮小、保守性・開発生産性の向上、事業継続性の維持を実現できます。
TISは本サービスを、製造、流通、保険、銀行、エネルギー、官公庁などでメガステップクラスの大規模なメインフレームシステムの維持に課題を持ち、「脱メインフレーム」後の複雑性の解消や保守生産性などの改善を目指す企業向けに提供していき、2020年度までに10件の適用を目指します。
<『Xenlon〜神龍 モダナイゼーションサービス』の全体構成>
[画像: https://prtimes.jp/i/11650/490/resize/d11650-490-533559-0.png ]
『Xenlon〜神龍 モダナイゼーションサービス』は、前身となる「Xenlon〜神龍 マイグレーションサービス」に「現状にあわせたモダナイゼーション計画策定の支援」や「移行後のシステム最適化・最新化を実施するサービス」などのメニューを拡張し、リニューアルしたサービスです。
『Xenlon〜神龍 モダナイゼーションサービス』の実績の詳細は以下URLを参照ください。
https://www.tis.co.jp/news/2018/tis_news/20180706_1.html
■『Xenlon〜神龍 モダナイゼーションサービス』提供の背景
デジタルトランスフォーメーションが加速する中で、企業のシステムには、ビジネス変化に素早く対応できる柔軟性が求められています。そうした中で、レガシー化したメインフレームに課題を持つ企業では、その解決のためにモダナイゼーションに取り組み、オープン環境への移行から最新技術・サービスを素早く取り入れるためのシステムの最適化・最新化に着手する必要があります。しかし、移行後のシステムの最適化・最新化も含めるとその難易度は高く、最適なモダナイゼーションの移行手法の選択が難しいという課題がありました。また、モダナイゼーションに取り組むうえで、何から着手すればよいかわからないなどの声もありました。
そこでTISは、「脱メインフレーム」だけではなく、事前のアセスメントから移行後のシステムの最適化・最新化までをサポートするメニューを取り揃えた『Xenlon〜神龍 モダナイゼーションサービス』を提供します。
■『Xenlon〜神龍 モダナイゼーションサービス』の概要
『Xenlon〜神龍 モダナイゼーションサービス』は、現行システムを把握する現状分析やパイロット変換によるリライト適合性の評価を行うアセスメント、一部機能を「動くアプリケーション」として構築してTIS独自のリライトツール「Xenlon〜神龍 Migrator」との適合性の事前検証を行うプロトタイプ検証、「Xenlon〜神龍 Migrator」を活用したメインフレームからオープンアーキテクチャへの移行、脱メインフレーム後のリファクタリングやエンハンスメントなどのシステム最適化・最新化による保守性の向上や改善までを支援します。
本サービスは、以下の3メニューで構成されています。
1)「アセスメントサービス」
「アセスメントサービス」は、レガシーシステムの把握・診断から移行方針の立案、モダナイゼーション効果の可視化や評価を実施するサービスです。
“リライトを選択肢として検討している””「Xenlon〜神龍 Migrator」の適合性を評価したい”など検討段階に合わせたメニューを取り揃え、モダナイゼーションプロジェクトの企画フェーズを支援します。
・提供価格 :250万円(税別)〜
2)「マイグレーションサービス」
「マイグレーションサービス」は、「Xenlon〜神龍 Migrator」を活用し古い言語(COBOL、PL/Iなど)からJavaへ変換するリライト主体の移行方針により、クラウドを利用したオープン環境へのマイグレーションを実施するサービスです。
現行システムの資産・要件を分析する「現状分析」から、リライトによるソースコード生成と移行前後の環境差異を吸収するために必要な部品の開発を実施する「開発・変換」、「テスト・移行」までをワンストップで実施します。また、お客様自身での移行後の保守を検討されている場合は「保守定着支援」も対応します。
「Xenlon〜神龍 Migrator」は、COBOL、PL/I、Easytrieve Plusなどに対応しており、今後も対応言語を拡張する予定です。
・提供価格 :個別見積
3)「リノベーションサービス」
「リノベーションサービス」は、マイグレーションによりオープン環境に移行したシステムの最適化・最新化を実施するサービスです。マイグレーション時に導入するDevOps※4を活用したリファクタリングや最新技術を活用した更なる改善を実施し、ビジネス革新へ柔軟に対応できる拡張性の高いシステムへのリノベーションを支援します。
・提供価格 :個別見積
『Xenlon〜神龍 モダナイゼーションサービス』の詳細は以下URLをご参照ください。
https://www.tis.jp/service_solution/xenlon/
※4 開発(Development)と運用(Operations)を組み合わせた造語。開発と運用を一体化・協調させる開発手法や考え方
TIS株式会社について
TISインテックグループのTISは、SI・受託開発に加え、データセンターやクラウドなどサービス型のITソリューションを多数用意しています。同時に、中国・ASEAN地域を中心としたグローバルサポート体制も整え、金融、製造、流通/サービス、公共、通信など様々な業界で3000社以上のビジネスパートナーとして、お客様の事業の成長に貢献しています。詳細は以下をご参照ください。http://www.tis.co.jp/
TISインテックグループについて
TISインテックグループはグループ会社約60社、2万人が一体となって、それぞれの強みを活かし、日本国内および海外の金融・製造・サービス・公共など多くのお客さまのビジネスを支えるITサービスをご提供します。
※ 記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
※ 記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。