日本のクラウド リーダーが AI 時代の産業変革に向けて NVIDIA AI インフラを構築
[24/11/13]
提供元:PRTIMES
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ソフトバンク、GMOインターネットグループ、ハイレゾ、KDDI、RUTILEA、さくらインターネットが、NVIDIA のアクセラレーテッド コンピューティング、ネットワーキング、ソフトウェアを採用し、日本におけるロボティクス、自動車、ヘルスケア、通信、公共部門の発展を推進
[画像: https://prtimes.jp/i/12662/491/resize/d12662-491-8355897113c7623488d4-0.jpg ]
東京 - NVIDIA AI Summit Japan - 2024 年 11 月 13 日- NVIDIA は本日、日本のクラウド リーダーであるソフトバンク株式会社(以下、ソフトバンク)、GMO インターネットグループ株式会社(以下、GMO インターネットグループ)、株式会社ハイレゾ(以下、ハイレゾ)、KDDI株式会社(以下、KDDI)、株式会社RUTILEA(以下、RUTILEA)、さくらインターネット株式会社(以下、さくらインターネット)が、日本のロボティクス、自動車、ヘルスケア、通信業界全体の変革を加速するため、NVIDIA のアクセラレーテッド コンピューティング、ネットワーキング、ソフトウェアを活用して AI インフラを構築していることを発表しました。
日本のクラウド プロバイダーのサービスは、業界全体に重要なコンピューティング リソースを提供するため、経済産業省のプログラムを通じて支援されています。クラウド プロバイダーは、国内の中央、北部、西部の各地域に AI データセンターを運営し、さらに何万基もの NVIDIA GPU を増強し、国と地域のコンピューティング インフラを 強化することで、AI 開発を支援しています。
NVIDIA の創業者/CEO であるジェンスン フアン (Jensen Huang) は次のように述べています。「日本は数十年にわたって優れた技術力を発揮しており、AI 産業革命における同国の驚異的な変革を後押ししています。NVIDIA と連携して、日本のクラウド プロバイダーは自動車、ロボティクス、通信、ヘルスケアにおける日本のリーダーシップを高め、世界中の市民と顧客が直面する最も差し迫った課題を解決するために、重要な AI インフラを構築しています」
「数十年にわたる日本の優れたテクノロジにより、日本は AI 産業革命の中で驚異的な変革を遂げることができます。日本のクラウドプロバイダーは、自動車、ロボティクス、電気通信、ヘルスケアにおける日本のリーダーシップを高め、国民や世界中の顧客にとって最も差し迫った課題を解決するために、重要なAIインフラを構築しています。」
日本全国のクラウド サービスが NVIDIA AI で業界をサポート
ソフトバンクは、日本で最も強力な AI スーパーコンピューターを構築するために、NVIDIA Blackwell プラットフォームを採用しました。これには、DGX B200(https://www.nvidia.com/ja-jp/data-center/dgx-b200/) システムで構成された世界初の NVIDIA DGX SuperPOD(https://www.nvidia.com/ja-jp/data-center/dgx-superpod/) が含まれます。
ソフトバンクは、子会社の SB Intuitions など、幅広い業界を加速するために NVIDIA AI インフラを使用しています。SB Intuitions は、日本語に特化した自社開発の大規模言語モデルの研究開発にNVIDIA AIインフラを使用しています。
GMOインターネットグループは、Dell PowerEdge サーバー上に構築され、NVIDIA H200 Tensor コア GPU(https://www.nvidia.com/ja-jp/data-center/h200/)、AI 向けの NVIDIA Spectrum-X Ethernet (https://www.nvidia.com/ja-jp/networking/spectrumx/)プラットフォーム、NVIDIA BlueField-3 DPU(https://www.nvidia.com/ja-jp/networking/products/data-processing-unit/)、NVIDIA AI Enterprise (https://www.nvidia.com/ja-jp/data-center/products/ai-enterprise/)ソフトウェア スイートをフルスタックで搭載した、日本で初のローカル クラウド サービスとなる 「GMO GPU クラウド」を開始します。このサービスは、今月中に日本の企業にクラウドベースの AI コンピューティングを提供する予定です。
「GMO GPU クラウド」の顧客は、NVIDIA AI Enterprise ソフトウェアを使用して、本番環境で稼働する生成 AI アプリケーションを高速化することができます。
ハイレゾは、NVIDIA テクノロジを搭載した専用の AI データセンターであるハイレゾ香川を設立し、日本での AI 開発を加速しています。NVIDIA H200 Tensor コア GPU を採用したハイレゾ香川は、来月、「GPUSOROBAN」AIスパコンクラウドのサービス運用を開始する予定です。
2 つ目のハイレゾ AI データセンターは、来年初めに稼働開始予定です。この 2 つのデータセンターを合わせることで、日本の四国西部と中国地方の研究者や企業に 1,600 基の NVIDIA GPU へのアクセスが提供され、日本の大都市圏以外における製造業、研究機関、教育機関の AI 開発が促進されることが期待されます。
KDDI は、ELYZA と連携して、生成 AI と専門の LLM の開発をサポートするために NVIDIA HGX システムで構築された AI コンピューティング インフラを立ち上げています。KDDI の顧客は、NVIDIA ソフトウェアとこのインフラを使用して、AI モデルのトレーニングと推論を高速化し、デジタル ツインを構築して、自律走行車、ロボットの動作制御、センサー データ処理のシミュレーション ワークロードが実行できるようになります。
KDDI はまた、Grace Blackwell Superchip 搭載の NVIDIA GB200 NVL72(https://www.nvidia.com/ja-jp/data-center/gb200-nvl72/) プラットフォームを採用する液冷式データセンターを計画しています。このデータセンターは、日本の AI 開発のための新しいリソースとして利用されます。
京都に拠点を置く NVIDIA Inception のメンバーである RUTILEA は、AI クラウド データセンターでのインフラをさらに強化するため、最新の NVIDIA Hopper コンピューティング基盤を倍増させました。このスタートアップ企業は、1,000 基以上の NVIDIA Hopper GPU を提供し、アニメーション、小売および食品サービス、ビジョンベースの編集、データ抽出向けの基盤モデルの構築をサポートし、 LLM 開発にも活用されています。
さらに、RUTILEA の子会社である AI福島は、2011 年の東北地方太平洋沖地震後の継続的な産業復興を支援するために、福島県大熊町に 9 月から新しいデータセンターの運用を開始しています。AI 福島は、RUTILEA が導入したインフラを運用しており、最先端のAI コンピューティング基盤を提供することで、地域経済の活性化と地方発展への貢献を目指しています。
さくらインターネットは、生成 AI 向けクラウドサービス「高火力」の NVIDIA Hopper GPU を 2,000 基から 4,000 基近くにまで拡大する予定です。今後もさくらインターネットはBlackwell GPU を搭載した NVIDIA HGX B200(https://www.nvidia.com/ja-jp/data-center/hgx/)をはじめとする GPU を 2027 年までに北海道に所有する再生可能エネルギー 100% で運用する石狩データセンターに整備する予定です。なお、さくらインターネットは、高性能 AI コンピューティングサービスの一環として、約 10,800 基の GPU を提供予定です。
さくらインターネットの顧客には、公的研究機関である国立情報学研究所 (NII) が含まれます。NII は、大規模言語モデル研究開発センター(LLM 研究開発センター)を設立し、日本でのオープンな生成 AI の研究開発活動を通して産官学の連携を促進するとともに、日本語医療 LLM の研究開発を進めています。日本を拠点とする自動運転ソフトウェア開発のスタートアップ企業であるティアフォーも、オープンソースソフトウェアを用いた「自動運転の民主化」というビジョンにおいて、NVIDIA で高速化されたさくらインターネットのコンピューティングを使用しています。
※本発表資料は米国時間 2024年 11月 12日に発表されたプレスリリース(https://nvidianews.nvidia.com/news/japan-cloud-leaders-build-nvidia-ai-infrastructure-to-transform-industries)の抄訳です。
NVIDIA について
1993年の創業以来、NVIDIA(https://www.nvidia.com/ja-jp/)(NASDAQ: NVDA) はアクセラレーテッド コンピューティングのパイオニアです。同社が 1999 年に発明した GPU は、PC ゲーム市場の成長を促進し、コンピューター グラフィックスを再定義して、現代の AI の時代に火をつけながら、各種産業のデジタル化を後押ししています。NVIDIA は現在、業界を再形成しているデータセンター規模の製品を提供するフルスタック コンピューティング企業です。詳細は、こちらのリンクから:https://nvidianews.nvidia.com/
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東京 - NVIDIA AI Summit Japan - 2024 年 11 月 13 日- NVIDIA は本日、日本のクラウド リーダーであるソフトバンク株式会社(以下、ソフトバンク)、GMO インターネットグループ株式会社(以下、GMO インターネットグループ)、株式会社ハイレゾ(以下、ハイレゾ)、KDDI株式会社(以下、KDDI)、株式会社RUTILEA(以下、RUTILEA)、さくらインターネット株式会社(以下、さくらインターネット)が、日本のロボティクス、自動車、ヘルスケア、通信業界全体の変革を加速するため、NVIDIA のアクセラレーテッド コンピューティング、ネットワーキング、ソフトウェアを活用して AI インフラを構築していることを発表しました。
日本のクラウド プロバイダーのサービスは、業界全体に重要なコンピューティング リソースを提供するため、経済産業省のプログラムを通じて支援されています。クラウド プロバイダーは、国内の中央、北部、西部の各地域に AI データセンターを運営し、さらに何万基もの NVIDIA GPU を増強し、国と地域のコンピューティング インフラを 強化することで、AI 開発を支援しています。
NVIDIA の創業者/CEO であるジェンスン フアン (Jensen Huang) は次のように述べています。「日本は数十年にわたって優れた技術力を発揮しており、AI 産業革命における同国の驚異的な変革を後押ししています。NVIDIA と連携して、日本のクラウド プロバイダーは自動車、ロボティクス、通信、ヘルスケアにおける日本のリーダーシップを高め、世界中の市民と顧客が直面する最も差し迫った課題を解決するために、重要な AI インフラを構築しています」
「数十年にわたる日本の優れたテクノロジにより、日本は AI 産業革命の中で驚異的な変革を遂げることができます。日本のクラウドプロバイダーは、自動車、ロボティクス、電気通信、ヘルスケアにおける日本のリーダーシップを高め、国民や世界中の顧客にとって最も差し迫った課題を解決するために、重要なAIインフラを構築しています。」
日本全国のクラウド サービスが NVIDIA AI で業界をサポート
ソフトバンクは、日本で最も強力な AI スーパーコンピューターを構築するために、NVIDIA Blackwell プラットフォームを採用しました。これには、DGX B200(https://www.nvidia.com/ja-jp/data-center/dgx-b200/) システムで構成された世界初の NVIDIA DGX SuperPOD(https://www.nvidia.com/ja-jp/data-center/dgx-superpod/) が含まれます。
ソフトバンクは、子会社の SB Intuitions など、幅広い業界を加速するために NVIDIA AI インフラを使用しています。SB Intuitions は、日本語に特化した自社開発の大規模言語モデルの研究開発にNVIDIA AIインフラを使用しています。
GMOインターネットグループは、Dell PowerEdge サーバー上に構築され、NVIDIA H200 Tensor コア GPU(https://www.nvidia.com/ja-jp/data-center/h200/)、AI 向けの NVIDIA Spectrum-X Ethernet (https://www.nvidia.com/ja-jp/networking/spectrumx/)プラットフォーム、NVIDIA BlueField-3 DPU(https://www.nvidia.com/ja-jp/networking/products/data-processing-unit/)、NVIDIA AI Enterprise (https://www.nvidia.com/ja-jp/data-center/products/ai-enterprise/)ソフトウェア スイートをフルスタックで搭載した、日本で初のローカル クラウド サービスとなる 「GMO GPU クラウド」を開始します。このサービスは、今月中に日本の企業にクラウドベースの AI コンピューティングを提供する予定です。
「GMO GPU クラウド」の顧客は、NVIDIA AI Enterprise ソフトウェアを使用して、本番環境で稼働する生成 AI アプリケーションを高速化することができます。
ハイレゾは、NVIDIA テクノロジを搭載した専用の AI データセンターであるハイレゾ香川を設立し、日本での AI 開発を加速しています。NVIDIA H200 Tensor コア GPU を採用したハイレゾ香川は、来月、「GPUSOROBAN」AIスパコンクラウドのサービス運用を開始する予定です。
2 つ目のハイレゾ AI データセンターは、来年初めに稼働開始予定です。この 2 つのデータセンターを合わせることで、日本の四国西部と中国地方の研究者や企業に 1,600 基の NVIDIA GPU へのアクセスが提供され、日本の大都市圏以外における製造業、研究機関、教育機関の AI 開発が促進されることが期待されます。
KDDI は、ELYZA と連携して、生成 AI と専門の LLM の開発をサポートするために NVIDIA HGX システムで構築された AI コンピューティング インフラを立ち上げています。KDDI の顧客は、NVIDIA ソフトウェアとこのインフラを使用して、AI モデルのトレーニングと推論を高速化し、デジタル ツインを構築して、自律走行車、ロボットの動作制御、センサー データ処理のシミュレーション ワークロードが実行できるようになります。
KDDI はまた、Grace Blackwell Superchip 搭載の NVIDIA GB200 NVL72(https://www.nvidia.com/ja-jp/data-center/gb200-nvl72/) プラットフォームを採用する液冷式データセンターを計画しています。このデータセンターは、日本の AI 開発のための新しいリソースとして利用されます。
京都に拠点を置く NVIDIA Inception のメンバーである RUTILEA は、AI クラウド データセンターでのインフラをさらに強化するため、最新の NVIDIA Hopper コンピューティング基盤を倍増させました。このスタートアップ企業は、1,000 基以上の NVIDIA Hopper GPU を提供し、アニメーション、小売および食品サービス、ビジョンベースの編集、データ抽出向けの基盤モデルの構築をサポートし、 LLM 開発にも活用されています。
さらに、RUTILEA の子会社である AI福島は、2011 年の東北地方太平洋沖地震後の継続的な産業復興を支援するために、福島県大熊町に 9 月から新しいデータセンターの運用を開始しています。AI 福島は、RUTILEA が導入したインフラを運用しており、最先端のAI コンピューティング基盤を提供することで、地域経済の活性化と地方発展への貢献を目指しています。
さくらインターネットは、生成 AI 向けクラウドサービス「高火力」の NVIDIA Hopper GPU を 2,000 基から 4,000 基近くにまで拡大する予定です。今後もさくらインターネットはBlackwell GPU を搭載した NVIDIA HGX B200(https://www.nvidia.com/ja-jp/data-center/hgx/)をはじめとする GPU を 2027 年までに北海道に所有する再生可能エネルギー 100% で運用する石狩データセンターに整備する予定です。なお、さくらインターネットは、高性能 AI コンピューティングサービスの一環として、約 10,800 基の GPU を提供予定です。
さくらインターネットの顧客には、公的研究機関である国立情報学研究所 (NII) が含まれます。NII は、大規模言語モデル研究開発センター(LLM 研究開発センター)を設立し、日本でのオープンな生成 AI の研究開発活動を通して産官学の連携を促進するとともに、日本語医療 LLM の研究開発を進めています。日本を拠点とする自動運転ソフトウェア開発のスタートアップ企業であるティアフォーも、オープンソースソフトウェアを用いた「自動運転の民主化」というビジョンにおいて、NVIDIA で高速化されたさくらインターネットのコンピューティングを使用しています。
※本発表資料は米国時間 2024年 11月 12日に発表されたプレスリリース(https://nvidianews.nvidia.com/news/japan-cloud-leaders-build-nvidia-ai-infrastructure-to-transform-industries)の抄訳です。
NVIDIA について
1993年の創業以来、NVIDIA(https://www.nvidia.com/ja-jp/)(NASDAQ: NVDA) はアクセラレーテッド コンピューティングのパイオニアです。同社が 1999 年に発明した GPU は、PC ゲーム市場の成長を促進し、コンピューター グラフィックスを再定義して、現代の AI の時代に火をつけながら、各種産業のデジタル化を後押ししています。NVIDIA は現在、業界を再形成しているデータセンター規模の製品を提供するフルスタック コンピューティング企業です。詳細は、こちらのリンクから:https://nvidianews.nvidia.com/