10〜20代の学生アルバイトに聞く、「バイトテロ」に関する調査(マクロミル調べ)
[19/03/29]
提供元:PRTIMES
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株式会社マクロミル(本社:東京都港区、代表執行役社長グローバルCEO:スコット・アーンスト)は、旬な情報や話題のネタについてアンケートを行い、ニュースレター「HoNote通信」として調査結果をお届けしています。
vol.177のテーマは「バイトテロ」。最近、アルバイト従業員が撮影した不適切な動画や画像がSNSに投稿されて炎上するといった、いわゆる「バイトテロ」の話題が絶えません。そこで、アルバイトの若者を取り巻く環境や、「バイトテロ」に対する考えなどを明らかにするため、10〜20代の学生アルバイトを対象に調査を行いました。
<HoNote通信 vol.177>
[画像1: https://prtimes.jp/i/624/492/resize/d624-492-367796-1.png ]
■Topics
アルバイト先で、正社員が不在になる時間帯が「ある」、4割越え
勤務中のスマホ・携帯電話の操作、「禁止されているが操作している」が15%
バイトテロ行為を禁止するルールやマニュアルが「ある」34%
10人に1人が「バイトテロ」現場に遭遇。アルバイト先以外でも「SNS」や「動画投稿サイト」で見聞きした経験あり
■調査結果
【1】アルバイト先で、正社員が不在になる時間帯が「ある」、4割越え
バイトテロが起きる背景として、アルバイトの勤務現場に正社員が不在となる時間帯の存在があげられています。そこで10〜20代の学生アルバイトに、実際に正社員が不在になる時間帯があるのか尋ねてみたところ、「ある」と回答した人は43%でした。正社員不在となる状況は、珍しいケースではなさそうです。
[画像2: https://prtimes.jp/i/624/492/resize/d624-492-470945-6.png ]
【2】勤務中のスマホ・携帯電話の操作、「禁止されているが操作している」が15%
スマホや携帯電話で動画や画像を撮影し、SNSに投稿することで炎上を引き起こすバイトテロ。そこで、アルバイト勤務中に個人のスマホや携帯電話を操作することがあるか頻度を含めて尋ねたところ、「よくある」11%、「たまにある」25%で、合計37%が操作することがあるという結果です。
ではそもそも、アルバイト勤務中に個人のスマホや携帯電話を操作すること自体、勤務先から許可されているのかどうか尋ねると、「許可されている」33%、「許可されていない」67%でした。
なお、“アルバイト勤務中にスマホ・携帯の操作が許可されていないにも関わらず、操作している”という人の割合を算出した結果、15%※1存在するという実態が明らかになりました。
※1:「よくある」3%+「たまにある」12%
[画像3: https://prtimes.jp/i/624/492/resize/d624-492-530526-2.png ]
【3】バイトテロ行為を禁止するルールやマニュアルが「ある」34%
正社員不在や、禁止されている中でのスマホ・携帯電話の操作などは、決して少なくはない状況にあると言えそうです。そのような中での防止策として、バイトテロ行為を禁止するルールやマニュアル等の用意が考えられますが、雇用主側はどの程度準備しているのでしょうか。学生アルバイトに、現在勤務するアルバイト先ではどうかを尋ねました。
その結果、「ある」は34%で、「ない」が31%でした。「わからない」も35%いることから、ルールやマニュアル等の用意があったとしてもその存在を認識していない人も存在しそうです。
[画像4: https://prtimes.jp/i/624/492/resize/d624-492-524136-4.png ]
【4】10人に1人が「バイトテロ」現場に遭遇。アルバイト先以外でも「SNS」や「動画投稿サイト」で見聞きした経験あり
では実際に、バイトテロに相当する行為を見かけた/自身がした、という人はどのくらいいるのでしょうか。
「見かけたことがある」は12%で、学生アルバイトの10人に1人ほどが実際にバイトテロに遭遇しているという状況です。また、わずかではありますが、「自分自身がしたことがある」も2%存在しました。
さらに、勤務するアルバイト先に関わらず、普段の生活の中でバイトテロ行為の現場や動画などを見聞きした経験についても尋ねてみました。すると、見聞きしたことがある人は半数を超え、52%でした。どこで見聞きしたかを尋ねると、最多はTwitter、Instagram、Facebookといった「SNS」が40%でダントツ、2番目がYouTube、ニコニコ動画、TikTokといった「動画投稿サイト」で15%、3番目が「友人や家族等の話」で10%となっています。
[画像5: https://prtimes.jp/i/624/492/resize/d624-492-132445-8.png ]
[画像6: https://prtimes.jp/i/624/492/resize/d624-492-345418-7.png ]
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/624/table/492_1.jpg ]
■ご覧いただけるその他の調査結果
・現在のアルバイト先における問題点
・「バイトテロ」という言葉の認知状況
・「バイトテロ」に関するニュースの認知状況
・「バイトテロ」に対する考え ・・・など
▼調査概要
10〜20代の学生アルバイトに聞く、バイトテロに関する調査
調査主体:マクロミル
調査方法:インターネットリサーチ
調査対象:1都3県、2府2県に在住する15歳〜29歳の高校・高専生、大学・短大・専門・予備校生のうち、アルバイトをしている方(マクロミルモニタ会員)
割付方法:エリア別の学生アルバイト比率で割付。/1都3県(380サンプル)、2府2県(390サンプル):合計(770サンプル)
調査期間:2019年3月24日(日)〜2019年3月25日(月)
※ 本文の数値は四捨五入した整数で表記しています。
※ 百分率表示は四捨五入の丸め計算をおこなっており、合計が100%とならない場合があります。
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/624/table/492_2.jpg ]
[画像7: https://prtimes.jp/i/624/492/resize/d624-492-958490-0.jpg ]
vol.177のテーマは「バイトテロ」。最近、アルバイト従業員が撮影した不適切な動画や画像がSNSに投稿されて炎上するといった、いわゆる「バイトテロ」の話題が絶えません。そこで、アルバイトの若者を取り巻く環境や、「バイトテロ」に対する考えなどを明らかにするため、10〜20代の学生アルバイトを対象に調査を行いました。
<HoNote通信 vol.177>
[画像1: https://prtimes.jp/i/624/492/resize/d624-492-367796-1.png ]
■Topics
アルバイト先で、正社員が不在になる時間帯が「ある」、4割越え
勤務中のスマホ・携帯電話の操作、「禁止されているが操作している」が15%
バイトテロ行為を禁止するルールやマニュアルが「ある」34%
10人に1人が「バイトテロ」現場に遭遇。アルバイト先以外でも「SNS」や「動画投稿サイト」で見聞きした経験あり
■調査結果
【1】アルバイト先で、正社員が不在になる時間帯が「ある」、4割越え
バイトテロが起きる背景として、アルバイトの勤務現場に正社員が不在となる時間帯の存在があげられています。そこで10〜20代の学生アルバイトに、実際に正社員が不在になる時間帯があるのか尋ねてみたところ、「ある」と回答した人は43%でした。正社員不在となる状況は、珍しいケースではなさそうです。
[画像2: https://prtimes.jp/i/624/492/resize/d624-492-470945-6.png ]
【2】勤務中のスマホ・携帯電話の操作、「禁止されているが操作している」が15%
スマホや携帯電話で動画や画像を撮影し、SNSに投稿することで炎上を引き起こすバイトテロ。そこで、アルバイト勤務中に個人のスマホや携帯電話を操作することがあるか頻度を含めて尋ねたところ、「よくある」11%、「たまにある」25%で、合計37%が操作することがあるという結果です。
ではそもそも、アルバイト勤務中に個人のスマホや携帯電話を操作すること自体、勤務先から許可されているのかどうか尋ねると、「許可されている」33%、「許可されていない」67%でした。
なお、“アルバイト勤務中にスマホ・携帯の操作が許可されていないにも関わらず、操作している”という人の割合を算出した結果、15%※1存在するという実態が明らかになりました。
※1:「よくある」3%+「たまにある」12%
[画像3: https://prtimes.jp/i/624/492/resize/d624-492-530526-2.png ]
【3】バイトテロ行為を禁止するルールやマニュアルが「ある」34%
正社員不在や、禁止されている中でのスマホ・携帯電話の操作などは、決して少なくはない状況にあると言えそうです。そのような中での防止策として、バイトテロ行為を禁止するルールやマニュアル等の用意が考えられますが、雇用主側はどの程度準備しているのでしょうか。学生アルバイトに、現在勤務するアルバイト先ではどうかを尋ねました。
その結果、「ある」は34%で、「ない」が31%でした。「わからない」も35%いることから、ルールやマニュアル等の用意があったとしてもその存在を認識していない人も存在しそうです。
[画像4: https://prtimes.jp/i/624/492/resize/d624-492-524136-4.png ]
【4】10人に1人が「バイトテロ」現場に遭遇。アルバイト先以外でも「SNS」や「動画投稿サイト」で見聞きした経験あり
では実際に、バイトテロに相当する行為を見かけた/自身がした、という人はどのくらいいるのでしょうか。
「見かけたことがある」は12%で、学生アルバイトの10人に1人ほどが実際にバイトテロに遭遇しているという状況です。また、わずかではありますが、「自分自身がしたことがある」も2%存在しました。
さらに、勤務するアルバイト先に関わらず、普段の生活の中でバイトテロ行為の現場や動画などを見聞きした経験についても尋ねてみました。すると、見聞きしたことがある人は半数を超え、52%でした。どこで見聞きしたかを尋ねると、最多はTwitter、Instagram、Facebookといった「SNS」が40%でダントツ、2番目がYouTube、ニコニコ動画、TikTokといった「動画投稿サイト」で15%、3番目が「友人や家族等の話」で10%となっています。
[画像5: https://prtimes.jp/i/624/492/resize/d624-492-132445-8.png ]
[画像6: https://prtimes.jp/i/624/492/resize/d624-492-345418-7.png ]
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/624/table/492_1.jpg ]
■ご覧いただけるその他の調査結果
・現在のアルバイト先における問題点
・「バイトテロ」という言葉の認知状況
・「バイトテロ」に関するニュースの認知状況
・「バイトテロ」に対する考え ・・・など
▼調査概要
10〜20代の学生アルバイトに聞く、バイトテロに関する調査
調査主体:マクロミル
調査方法:インターネットリサーチ
調査対象:1都3県、2府2県に在住する15歳〜29歳の高校・高専生、大学・短大・専門・予備校生のうち、アルバイトをしている方(マクロミルモニタ会員)
割付方法:エリア別の学生アルバイト比率で割付。/1都3県(380サンプル)、2府2県(390サンプル):合計(770サンプル)
調査期間:2019年3月24日(日)〜2019年3月25日(月)
※ 本文の数値は四捨五入した整数で表記しています。
※ 百分率表示は四捨五入の丸め計算をおこなっており、合計が100%とならない場合があります。
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/624/table/492_2.jpg ]
[画像7: https://prtimes.jp/i/624/492/resize/d624-492-958490-0.jpg ]