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Adobe Fireflyが新しいモバイル版、マルチメディアムードボード機能、そして拡張されたAIモデルでクリエイティブなアイデア創出を革新

- AIを活用したアイデア創出、制作、仕上げまでをオールインワンで実現するAdobe Fireflyモバイル版が登場。クリエイターは外出先でも自由にアイデアを探求することが可能に
- Adobe Fireflyボードは高度な動画、画像生成および編集ツールを提供しクリエイティブチームのアイデア創出と共同作業のあり方を変革
- アドビのパートナーモデルエコシステムが拡大:OpenAIのGPT-Image-1モデル、GoogleのImagenとVeo、Black Forest Labsに加え、Ideogram、Pika、Runway、Lumaの各モデルが新たに追加
- Adobe Fireflyモバイル版は、単体でもAdobe Creative Cloudアプリの一部としても利用可能で、Adobe Photoshop、Adobe Illustrator、Adobe Premiereなどのアプリとのシームレスな連携も実現

※当資料は、2025年6月17日(米国時間)に米国本社から発表されたプレスリリースの抄訳版です。

【2025年6月18日】
アドビ(Nasdaq: ADBE)(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、以下アドビ)は本日、AIを活用したコンテンツのアイデア創出、制作、仕上げまで、ワンストップで行えるAdobe Fireflyの大幅な機能拡張を発表しました。これにより、Adobe Fireflyの画像および動画生成機能がモバイルでも利用できるようになり、クリエイターはAIを活用して、どこからでも自由にアイデアを探求し、画像や動画を生成、編集できるようになります。新しいAdobe Fireflyモバイル版は、本日より iOSおよびAndroid向けに提供が開始されます。Adobe Fireflyのweb版とモバイル版は、単体でもアイデア創出の体験として利用可能で、Adobe Creative Cloudアプリとシームレスに同期することで、プロジェクトの継続性を確保し、アイデア創出から制作までのクリエイティブワークフロー全体を効率化することができます。さらに、Adobe Firefly web版の一部として、パブリックベータ版が提供されているAdobe Firefly ボードには、AIを搭載したムードボードに動画機能を追加し、クリエイティブチームのアイデア創出とコラボレーションのあり方を変革します。クリエイティブプロフェッショナルは、AIを活用した動画、画像編集機能を活用して、様々なメディアを横断し、アイデアを探求、反復することが可能になります。 そして、アドビの生成 AI モデルのエコシステムも拡大しています。 OpenAI、Google、Black Forest Labs のimage and videoモデル に加えて、Ideogram、Luma AI、Pika、Runway のモデルが追加となり、クリエイターに、さまざまな美的スタイルを探求する柔軟性を提供します。

Adobe Fireflyモバイル版は、クリエイターが様々なメディアタイプにわたるアセットを生成し、比類のないクリエイティブコントロールを備えたひとつのアプリ内で様々なAIモデルを試し、コンセプトを反復しコラボレーションを行い、シームレスに制作フローに組み込むことを可能にします。例えば、クリエイターはアップロードされた参照画像のスタイルや構成を反映する「スタイル参照」や「構成参照」を使用して画像を生成したり、「生成拡張」「生成削除」「生成塗りつぶし」機能により、画像の拡張や、ブラシを使って不要物の除去もしくは新しい要素をペイントしたりしてアセットを編集したり、複数のモデルを組み合わせて作品のさまざまなバリエーションを探求したり、生成した画像を動画に変換したりすることが可能で、これらは全て、アプリ内で完結させることが可能です。今月下旬にはテキストプロンプトからアバターやサウンド効果を生成、自分の音声を使った「オーディオクリップとビデオクリップの同期」といった新機能も追加される予定です。

アドビのシニア バイス プレジデント兼最高技術責任者(CTO)であるイーライ グリーンフィールド(Ely Greenfield)は、次のように述べています。「クリエイターたちはAdobe Firefly上で、当社およびパートナーモデルを活用し、多様性と芸術性あふれる画像、動画、グラフィックス、デザインを生み出し続けており、私たちは常々驚かされています。私たちの目標は、 webとモバイルの両方から、業界を代表する優れた生成AIモデルにアクセスできる、最も包括的なクリエイティブ体験を実現することです。アイデアの創出から、制作、編集までの体験を1つの統合された環境で提供します。」

新しいAdobe Firefly モバイル版をiOSとAndroidで提供開始
Adobe Fireflyモバイル版を使えば、クリエイターはテキストプロンプトを使ってどこからでも簡単に画像や動画を生成したり(「テキストから画像生成」、「テキストから動画生成」)、画像を動画に変換したり(「画像から動画生成」)、人物や不要な標識などを追加または削除したり(「生成塗りつぶし」)、画像のサイズを拡張しAI生成によって新しいエリアを補完する(「生成拡張」)ことができます。クリエイターは、Adobe Fireflyファミリーの生成AIモデル、OpenAIのImage Generation、GoogleのImagen 3および4、そしてVeo 2および3を活用して、様々なコンセプトを探求することができます。Adobe Fireflyで作成したコンテンツは、自動的にAdobe Creative Cloudアカウントと同期され、モバイルで開始したプロジェクトをweb版やAdobe Photoshop、Adobe Premiere Proといったデスクトップアプリに簡単に引き継ぐことができます。

Adobe Fireflyは新たに、Adobe Photoshop、Adobe Lightroom、Adobe Expressといった、アドビの成長を続けるモバイルアプリエコシステムに新たに追加されました。これらのアプリは、アドビの世界クラスのデスクトップアプリと同様の技術基盤を採用しているため、クリエイターは外出先でも簡単にソーシャルコンテンツ、プレゼンテーション資料、印刷物など、すぐに使えるプロ品質のコンテンツを制作することができます。

Adobe Fireflyボード:AI搭載のムードボード作成ツールがクリエイティブチームのコラボレーションを促進
現在パブリックベータ版として提供されているAdobe Fireflyボードは、クリエイティブチームが複数のメディアを用いて、アイデアの探求、そして数百ものコンセプトの共同作業を同時に行える全く新しいツールです。Adobe Firefly ボードのAI搭載のムードボード作成ツールに、動画機能が新たに追加されたことで、クリエイティブプロフェッショナルはアップロードされた動画クリップのリミックスや、商用利用可能なAdobe Firefly Video Modelをはじめ、GoogleのVeo 3、Luma AIのRay2、Pika 2.2のテキストから動画機能を活用できるようになりました。

また、Adobe Fireflyモデルやパートナーモデルを用いた画像生成に加え、クリエイティブチームはAdobe Firefly ボードのAI機能を活用し、Black Forest LabsのFlux.1 KontextやOpenAIの画像生成機能を用いて、対話型テキストプロンプトから取得した画像に反復的な編集を加えることも可能です。
Adobe Firefly ボードの実際の動作は、こちらでご覧いただけます。

Adobe Fireflyの生成AIモデルエコシステムがさらに拡張、比類なきクリエイティブ柔軟性を提供
アドビはAdobe Fireflyのエコシステムに新たなパートナーを迎え、OpenAI、Google、Black Forest Labsに加えて、Ideogram、Luma AI、Pika、Runwayのモデルも統合しました。これにより、クリエイターが多様な美的スタイルやメディアに対応できる柔軟性を提供します。これらの新モデルは、まずAdobe Firefly ボードで利用可能で、今後Adobe Fireflyアプリ全体に展開される予定です。

今年4月には、OpenAIのImage Generation、GoogleのImagen 3とVeo 2、Black Forest LabsのFlux 1.1 Proを導入しました。本日の追加を発表した、Black Forest LabsのFlux.1 Kontext、IdeogramのIdeogram 3.0、Luma AIのRay2、Pika2.2のテキストから動画機能、RunwayのGen-4 Image、そしてGoogleの最新のImagen 4およびVeo 3モデルにより、クリエイターはより柔軟に選択できるようになりました。これらのモデルは、アドビの包括的なAdobe Fireflyモデルファミリー(画像、動画、音声、ベクターに対応)と併せてご利用いただけます。

コンテンツクレデンシャルによる透明性とクリエイティブ権利
透明性を確保し、クリエイターの権利を保護するため、Adobe FireflyはAIを使って生成したコンテンツに自動的にコンテンツクレデンシャルを付与し、コンテンツの作成に使われたのがAdobe Fireflyモデルなのか、または特定のパートナーモデルなのかを明確に示します。これにより、クリエイターはより多くのツールと選択肢を活用でき、アイデア創出、共同作業、そして高品質なコンテンツをシームレスかつ自信を持って制作できるようになります。アドビは、クリエイティブコミュニティに根ざしたアドビの伝統と、クリエイターに対する敬意に基づき、業界で最もクリエイターに寄り添ったAIアプローチを採用しています。私たちの生成AIに対する取り組みの詳細については、こちらをご覧ください。

Adobe Fireflyの勢いは加速中
世界中のクリエイターがAdobe Fireflyの生成AIモデルを活用し、これまでに240億点以上のアセットを作成しています。Adobe Firefly Image Model 4でリアルな画像を生成し、Adobe Firefly Image Model 4 Ultraを使用して高精度なディテールを実現しています。また、業界初の商用利用可能なAdobe Firefly Video Modelでは画像やテキストプロンプトから1080pの動画を生成、Adobe Firefly Vector Modelを搭載した「ベクターを生成」を使って新しいロゴをデザインするなど、様々な用途で活用されています。四半期ごとにAdobe Fireflyへのトラフィックは30%以上増加し、有料サブスクリプションはほぼ倍増しました。また、Adobe Fireflyによって、アドビエコシステムに参加する新規ユーザーは継続的に増加しており、新規サブスクリプション登録者数は前四半期比で30%増加しています。

価格と提供状況
Adobe Fireflyの最新機能はすべて、Adobe Creative Cloud サブスクリプションのお客様にご利用いただけます。

Adobe Firefly モバイル版は、本日よりiOSおよびAndroidに対応し、App StoreおよびGoogle Play Storeからダウンロードいただけます。

Adobe Firefly ボードはAdobe Firefly web版の一部としてパブリックベータ版としてご利用いただけます。各プランの詳細については、こちらをご覧ください。

■「アドビ」について
アドビはデジタル体験を通じて世界に変革をもたらします。
アドビに関する詳細な情報は、webサイト(https://www.adobe.com/jp/about-adobe.html)をご覧ください。

(C) 2025 Adobe. All rights reserved. Adobe and the Adobe logo are either registered trademarks or trademarks of Adobe in the United States and/or other countries. All other trademarks are the property of their respective owners.
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