ハースト婦人画報社、2023年3月発売号から定期刊行全14誌をグリーン電力で印刷開始
[23/02/27]
提供元:PRTIMES
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宣伝、イベント活動における温室効果ガス排出量を実質ゼロにする広告プランの2026年ローンチに向け自社の取り組みを強化
株式会社ハースト婦人画報社(本社:東京都港区、代表取締役社長:ニコラ・フロケ)は、2023年3月1日発売の『婦人画報』4月号より、全定期刊行誌をグリーン電力で印刷・製本します。
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=gZKHKaqlvkI ]
当社が刊行する14誌の印刷・製本にかかる年間総電力量に日本自然エネルギー株式会社が発行するグリーン電力証書(※1)を充当することで、温室効果ガスを削減します。昨年、当社の雑誌を印刷・製本する際に使われた総電力量は365,480 kWh、これにより発生した温室効果ガスは約159t-CO2e(※2)と推定されます。
この度の導入にあたり、社長のニコラ・フロケは以下の通りコメントしています。「当社は、グローバル企業の一員としてサステナビリティへの取り組みを経営戦略の一つとして推進しています。メディア運営を通じて読者・オーディエンスに気づきと行動変容を促すこと、自社の活動をより持続可能なものとすること、ビジネスパートナーにソリューションを提供すること、これらをサステナビリティ活動の三本柱に据えています。そのためメディアブランドでの宣伝、イベント活動から排出される温室効果ガスを実質ゼロにする広告プランを3年以内に広告主に対し提供することを視野にいれています。またお取引先やパートナー企業と連携して業界全体で手を携えてカーボンニュートラルの実現を目指したいと思います。」
当社は2010年に「FSC(R) CoC認証」と「PEFC森林認証プログラム」を取得(※3)、定期刊行誌に認証済みの紙を用いる国内初の出版社となり、2019年までには環境に配慮したインク(※4)による印刷に切り替えました。また、2019年以降はISO14001の認証を取得し、環境に配慮した経営を実践しています。2021年には「ファーフリー ポリシー」を採用し、毛皮を得るためだけに殺される動物の毛皮を使った商品の取り扱いを当社のコマース事業で段階的に停止するとともに、当社メディアでのエディトリアルや広告掲載において毛皮商品の掲載を自粛しています。
2022年は、2019年度と2021年度の事業活動全体で排出した温室効果ガスを算定し、まずは現状把握を行うことから着手しました。環境月間である昨年6月に発売された『25ans(ヴァンサンカン)』7月号はグリーン電力での印刷・製本をトライアル実施し、この度全定期刊行誌に対象を拡大するに至りました。今後もステークホルダーの皆さまと協力し合い、環境負荷低減に取り組んでまいります。
※1:「グリーン電力証書システム」とは、自然エネルギーにより発電された電気の環境付加価値を「グリーン電力証書」という形で取引する仕組みです。「グリーン電力証書」を購入することで、証書に記載された電力量(kWh)相当分の自然エネルギー由来の電力を使用しているとみなされ、国内の自然エネルギー普及や温暖化の抑制、省エネルギー(化石燃料の消費削減)等に貢献することができます。
※2:環境省・経済産業省「令和4年度 電気事業者別排出係数」全国平均係数(t-CO2/kWh)を用いて計算
※3:適切に管理された森林と責任をもって調達された林産物に対する国際的な認証制度。ライセンス番号:FSC(R)-C103651、PEFC/31-31-102
※4:ベジタブルオイルインキ、ノンVOCインキ
■グリーン電力による印刷・製本で発行を開始する各号について
[表: https://prtimes.jp/data/corp/8128/table/502_1_92c2f5a36b6ba8f1c9027bc1a9e179e6.jpg ]
■ハースト婦人画報社について
株式会社ハースト婦人画報社は、アメリカに本社を置き、世界40か国で情報、サービス、メディア事業を展開するグローバル企業、ハーストの一員です。株式会社ハースト・デジタル・ジャパンは、デジタルビジネス拡大のため2016年に設立された株式会社ハースト婦人画報社の100%子会社です。
1905年に創刊した『婦人画報』をはじめ、『ELLE(エル)』、『25ans(ヴァンサンカン)』、『Harper’s BAZAAR(ハーパーズ バザー)』、『Esquire(エスクァイア)』などを中心に、ファッション、カルチャー、デザイン、フード、ウエディングなどに関する多数のデジタルメディアの運営と雑誌の発行を手掛けています。『ELLE SHOP(エル・ショップ)』をはじめとするEコマース事業も収益の柱に成長、近年はクライアント企業のマーケティング活動をトータルにサポートする『HEARST made (ハーストメイド)』 、データに基づくブランドマーケティング支援を行う『HEARST Data Solutions(ハースト データ ソリューションズ)』を立ち上げるなど、コンテンツ制作における知見にデジタルとデータを融合した企業活動を展開しています。
https://www.hearst.co.jp
Twitter https://twitter.com/HFujingaho
LinkedIn https://www.linkedin.com/company/hearst-fujingaho
株式会社ハースト婦人画報社(本社:東京都港区、代表取締役社長:ニコラ・フロケ)は、2023年3月1日発売の『婦人画報』4月号より、全定期刊行誌をグリーン電力で印刷・製本します。
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=gZKHKaqlvkI ]
当社が刊行する14誌の印刷・製本にかかる年間総電力量に日本自然エネルギー株式会社が発行するグリーン電力証書(※1)を充当することで、温室効果ガスを削減します。昨年、当社の雑誌を印刷・製本する際に使われた総電力量は365,480 kWh、これにより発生した温室効果ガスは約159t-CO2e(※2)と推定されます。
この度の導入にあたり、社長のニコラ・フロケは以下の通りコメントしています。「当社は、グローバル企業の一員としてサステナビリティへの取り組みを経営戦略の一つとして推進しています。メディア運営を通じて読者・オーディエンスに気づきと行動変容を促すこと、自社の活動をより持続可能なものとすること、ビジネスパートナーにソリューションを提供すること、これらをサステナビリティ活動の三本柱に据えています。そのためメディアブランドでの宣伝、イベント活動から排出される温室効果ガスを実質ゼロにする広告プランを3年以内に広告主に対し提供することを視野にいれています。またお取引先やパートナー企業と連携して業界全体で手を携えてカーボンニュートラルの実現を目指したいと思います。」
当社は2010年に「FSC(R) CoC認証」と「PEFC森林認証プログラム」を取得(※3)、定期刊行誌に認証済みの紙を用いる国内初の出版社となり、2019年までには環境に配慮したインク(※4)による印刷に切り替えました。また、2019年以降はISO14001の認証を取得し、環境に配慮した経営を実践しています。2021年には「ファーフリー ポリシー」を採用し、毛皮を得るためだけに殺される動物の毛皮を使った商品の取り扱いを当社のコマース事業で段階的に停止するとともに、当社メディアでのエディトリアルや広告掲載において毛皮商品の掲載を自粛しています。
2022年は、2019年度と2021年度の事業活動全体で排出した温室効果ガスを算定し、まずは現状把握を行うことから着手しました。環境月間である昨年6月に発売された『25ans(ヴァンサンカン)』7月号はグリーン電力での印刷・製本をトライアル実施し、この度全定期刊行誌に対象を拡大するに至りました。今後もステークホルダーの皆さまと協力し合い、環境負荷低減に取り組んでまいります。
※1:「グリーン電力証書システム」とは、自然エネルギーにより発電された電気の環境付加価値を「グリーン電力証書」という形で取引する仕組みです。「グリーン電力証書」を購入することで、証書に記載された電力量(kWh)相当分の自然エネルギー由来の電力を使用しているとみなされ、国内の自然エネルギー普及や温暖化の抑制、省エネルギー(化石燃料の消費削減)等に貢献することができます。
※2:環境省・経済産業省「令和4年度 電気事業者別排出係数」全国平均係数(t-CO2/kWh)を用いて計算
※3:適切に管理された森林と責任をもって調達された林産物に対する国際的な認証制度。ライセンス番号:FSC(R)-C103651、PEFC/31-31-102
※4:ベジタブルオイルインキ、ノンVOCインキ
■グリーン電力による印刷・製本で発行を開始する各号について
[表: https://prtimes.jp/data/corp/8128/table/502_1_92c2f5a36b6ba8f1c9027bc1a9e179e6.jpg ]
■ハースト婦人画報社について
株式会社ハースト婦人画報社は、アメリカに本社を置き、世界40か国で情報、サービス、メディア事業を展開するグローバル企業、ハーストの一員です。株式会社ハースト・デジタル・ジャパンは、デジタルビジネス拡大のため2016年に設立された株式会社ハースト婦人画報社の100%子会社です。
1905年に創刊した『婦人画報』をはじめ、『ELLE(エル)』、『25ans(ヴァンサンカン)』、『Harper’s BAZAAR(ハーパーズ バザー)』、『Esquire(エスクァイア)』などを中心に、ファッション、カルチャー、デザイン、フード、ウエディングなどに関する多数のデジタルメディアの運営と雑誌の発行を手掛けています。『ELLE SHOP(エル・ショップ)』をはじめとするEコマース事業も収益の柱に成長、近年はクライアント企業のマーケティング活動をトータルにサポートする『HEARST made (ハーストメイド)』 、データに基づくブランドマーケティング支援を行う『HEARST Data Solutions(ハースト データ ソリューションズ)』を立ち上げるなど、コンテンツ制作における知見にデジタルとデータを融合した企業活動を展開しています。
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