ヨコハマトリエンナーレ2020アーティスティック・ディレクターがラクス・メディア・コレクティヴ(Raqs Media Collective)に決定
[18/11/29]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
横浜トリエンナーレ組織委員会[委員長:近藤誠一(公益財団法人 横浜市芸術文化振興財団理事長)]は、2020年に開催する「ヨコハマトリエンナーレ2020」のアーティスティック・ディレクター(以下、AD)を、第7回横浜トリエンナーレAD選考委員会(委員長:浅田彰)の選考を経て、ラクス・メディア・コレクティヴ/Raqs Media Collective に決定しました。
なお、横浜トリエンナーレで外国人がADを務めるのは、今回が初めてです。
ヨコハマトリエンナーレ2020は、2020年7月上旬から10月中旬まで開催します。
ラクス・メディア・コレクティヴ(以下、ラクス)は、インド・ニューデリーを拠点に活動するジーベシュ・バグチ、モニカ・ナルラ、シュッダブラタ・セーングプタの3名によるアーティスト集団です。
ラクスの活動は、アート作品の制作、展覧会のキュレ―ション(企画)、パフォーマンスのプロデュース、執筆など多岐に渡り、表現形式もメディアも多様です。また、建築家、コンピュータ・プログラマー、ライター、キュレーター、舞台演出家ら専門家や市民とのコラボレーションも豊富で、多面的な作品やプロジェクトを多数実現しています。
探究心旺盛なラクスは、多様な人々と未知なるものの豊かさを共有し、会話をつないで開かれた議論を促す独創的な手法やアプローチによって、予期せぬ新たな視点を提起します。
AD選考委員会では、ヴィジョンを創造するラクスの独自のアプローチと、キュレーターやプロデューサーとしての豊富な経験に期待が寄せられました。
横浜トリエンナーレは、2001年の第1回展以来、現代的課題を俯瞰して取り上げ、社会的意義の高い国際展の開催を目指してきました。国内外で数多くの国際展や芸術祭が開催されるいま、20年という節目を迎え、改めて世界との対話により歴史的・社会的文脈の中で芸術文化を理解し、新たな定義を試みます。また、2020年は東京オリンピック・パラリンピックが開催される年でもあり、ヨコハマトリエンナーレ2020を通して国際交流の促進に貢献します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/13670/504/resize/d13670-504-469601-0.jpg ]
ヨコハマトリエンナーレ2020
会期:2020年7月上旬〜10月中旬
主催:横浜市、公益財団法人横浜市芸術文化振興財団、NHK、朝日新聞社、横浜トリエンナーレ組織委員会
HP : http://www.yokohamatriennale.jp
Twitter : @yokotori_ Facebook : YOKOHAMATRIENNALE Instagram : yokohama_triennale
----------------------------------------------------------------------------------------------------------------
■アーティスティック・ディレクターの選考にあたって
浅田 彰 (第7回横浜トリエンナーレAD選考委員会 委員長)
ヨコハマトリエンナーレ2020のアーティスティック・ディレクター選考にあたっては、14名の推薦者から21組の候補者が推薦され、逢坂恵理子・蔵屋美香・椹木野衣・鷲田清一そして私の5名の選考委員がそれらの候補の中から2段階にわたる選考を行なう(書類選考で候補を4組に絞り込み、次に面接によって最終選考を行なう)という手続きが取られました。
事前に打ち合わせたわけではないのに、出揃った候補の多くが外国人であり、少なからぬ非欧米人、そして女性を含んでいた。このこと自体、「日本のアート・フェスティヴァルのディレクターはこれまでほとんどが日本人だったが、横浜トリエンナーレはそろそろ日本人の枠を超えてディレクターを選ぶべきなのではないか」という世論を反映している。これが選考委員会の共通認識だったと言えるでしょう。とはいえ、私たちはポリティカル・コレクトネスだけで日本以外のアジア地域の人なり女性なりを選べばいいと考えたわけではなく、あくまでも芸術的かつ社会的に意義深いトリエンナーレを実現するヴィジョンと実行力があるかという点を最も重視して選考にあたったことを強調しておきます。
世界のアート・シーンの第一線で活躍する候補が揃っただけに、最終選考はたいへん水準の高いものでした。ただ、「人新世」における地球環境危機への対応、多様性の肯定とコモンズの創出、そのためのアートを通じたコミュニケーションやエデュケーション、といった最新流行のコンセプトが並び、世界各地のアート・フェスティヴァルの常連が参加アーティスト候補として挙げられる中で、男性2人・女性1人からなるインドのグループ「ラクス・メディア・コレクティヴ」の提案は、ドゥルーズ&ガタリの思想を語る横浜の日雇い労働者に密着したイギリス人人類学者のルポルタージュなどをソースとし、そこから参加者が次々に連想の網を広げていくという方法からして独自性が際立つ一方、すでに日本を含む世界各地での制作・展示やアート・フェスティヴァルの組織などの経験を重ねて、状況に柔軟に対応しながら企画を実現していく能力をも示しており、彼らであれば横浜ならではのトリエンナーレを確実に実現できるだろうと期待させてくれるものでした。選考委員会が最終的に「ラクス・メディア・コレクティヴ」を選んだのは、このような理由によるものです。
結果的に、インドの男女混成集団がアーティスティック・ディレクターになったことは、横浜トリエンナーレのみならず、日本のアート・シーンにとって、大きな刺激となるでしょう。その意味では、ヨコハマトリエンナーレ2020はすでにアーティスティック・ディレクターの選考過程から始まっていたと言えるかもしれない。このプロセスが植物のように大きく伸び上がると同時に根茎を広く張り巡らせてゆき、2020年には表面的なグローバリズムを超えた真に国際的なアート・フェスティヴァルに結実することを期待してやみません。
第7回横浜トリエンナーレ アーティスティック・ディレクター選考委員会 委員
浅田 彰 京都造形芸術大学大学院学術研究センター所長 (委員長)
逢坂恵理子 横浜美術館館長、横浜トリエンナーレ組織委員会副委員長
蔵屋美香 東京国立近代美術館企画課長
椹木野衣 美術批評家、多摩美術大学教授
鷲田清一 哲学者、京都市立芸術大学学長、せんだいメディアテーク館長 (敬称略・五十音順)
---------------------------------------------------------------------------------------------------------------
■ラクス・メディア・コレクティヴ Raqs Media Collective
[1992年、インド(ニューデリー)にて結成]
[画像2: https://prtimes.jp/i/13670/504/resize/d13670-504-479188-1.jpg ]
ラクス・メディア・コレクティヴ(以下、ラクス)は、ジーベシュ・バグチ(Jeebesh Bagchi 1965年)、モニカ・ナルラ(Monica Narula 1969年)、シュッダブラタ・セーングプタ(Shuddhabrata Sengupta 1968年)のニューデリー生まれの3名により結成されたアーティスト集団です。
彼らは、ニューデリーにあるジャミア・ミリア・イスラミア大学のマス・コミュニケーション修士課程の同窓生です。2001年にインド有数の人文系シンクタンク「国立発展途上社会研究センター(Centre for the Study of Developing Societies)」の外郭団体「サライ・プログラム」の創設に携わり、約10年にわたり都市空間や文化の変容について研究を重ね、また、同プログラムの発行物『サライ・リーダー』を編集するなど、インドの現代文化を刺激し続けています。
「Raqs」とは、ペルシャ語、アラビア語、ウルドゥー語で、回転運動や旋回舞踊によって到達するある種の覚醒状態や、立ち現れてくる存在との一体感を表す言葉です。
ラクスは、こうした状態を思考的な運動と捉え、世界や時間の概念を絶え間なく問い、精力的に思索し続ける
「動的熟考 / kinetic contemplation (ラクスによる造語)」を活動の核としています。
彼らの実践は、アート作品の制作、展覧会のキュレ―ション(企画)、パフォーマンスのプロデュース、執筆など多岐に渡り、表現形式もメディアも多様です。また、建築家、コンピュータ・プログラマー、ライター、キュレーター、舞台演出家ら専門家や市民とのコラボレーションも豊富で、多面的な作品やプロジェクトを多数実現しています。
探究心旺盛なラクスは、多様な人々と未知なるものの豊かさを共有し、会話をつないで開かれた議論を促す独創的な手法やアプローチによって、現代美術、哲学的思索、歴史的考察が交差する領域で独自性を発揮し、予期せぬ新たな視点を提起します。
ラクス・メディア・コレクティヴ WEBサイト http://www.raqsmediacollective.net/
【キュレーターとして企画した展覧会】
「In the Open or in Stealth--The Unruly Presence of an Intimate Future」(バルセロナ現代美術館[MACBA]、スペイン・バルセロナ、2018-19年)
第11回上海ビエンナーレ「Why Not Ask Again: Arguments, Counter-arguments, and Stories」(2016-17年)
INSERT2014 (インディラ・ガンジー国立芸術センター、インド・ニューデリー、2014年)
「Sarai Reader 09」 (デヴィ美術財団、インド・グルグラム、2012-13年)
マニフェスタ7「The Rest of Now」(イタリア・ボルツァーノ、2008年)
【個展】
「Raqs Media Collective: Not Yet At Ease」(ファーストサイト、英国・コルチェスター、2018-19年)
「Raqs Media Collective」(ノルトライン=ヴェストファーレン州立美術館 K21、ドイツ・デュッセルドルフ、2018年)
「Raqs Media Collective: Twilight Language」(ザ・ホイットワース、英国・マンチェスター、2017-18年)
「Raqs Media Collective: If the World is a Fair Place Then...」(ローメイヤー彫刻公園、米国・セントルイス、2015-16年)
「Raqs Media Collective. Es posible porque es posible」(プロア財団、アルゼンチン・ブエノスアイレス、2015年)
「Raqs Media Collective: It’s Possible Because It’s Possible」(メキシコ国立自治大学付属現代美術館 [MUAC]、メキシコ・メキシコシティ、2015年)
「Raqs Media Collective: Es posible porque es posible」(CA2M [Centro de Arte Dos de Mayo]、スペイン・マドリード、2014年)
「Asamayavali/Untimely Calendar」(ニューデリー国立近代美術館、インド・ニューデリー、2014-15年)
【海外で参加した国際展】
シャルジャ(第11回、2013年/第13回、2017年)、ヴェネチア(第50回、2003年/第51回、2005年/第56回、2015年)、サンパウロ(第29回、2010年)、上海(第8回、2010-11年)、イスタンブール(第10回、2007年)、シドニー(第15回、2006年)、台北(2004-05年)、ドクメンタ11(2002年)
【日本で参加した国際展・展覧会】
奥能登国際芸術祭(石川県珠洲市、2017年)、「チャロー!インディア:インド美術の新時代」(森美術館、2008-09年)、岐阜おおがきビエンナーレ2006(岐阜県大垣市、2006年)、2019年開催予定:瀬戸内国際芸術祭(香川県)
[画像3: https://prtimes.jp/i/13670/504/resize/d13670-504-111357-2.jpg ]
[画像4: https://prtimes.jp/i/13670/504/resize/d13670-504-893789-3.jpg ]
[画像5: https://prtimes.jp/i/13670/504/resize/d13670-504-612963-4.jpg ]
なお、横浜トリエンナーレで外国人がADを務めるのは、今回が初めてです。
ヨコハマトリエンナーレ2020は、2020年7月上旬から10月中旬まで開催します。
ラクス・メディア・コレクティヴ(以下、ラクス)は、インド・ニューデリーを拠点に活動するジーベシュ・バグチ、モニカ・ナルラ、シュッダブラタ・セーングプタの3名によるアーティスト集団です。
ラクスの活動は、アート作品の制作、展覧会のキュレ―ション(企画)、パフォーマンスのプロデュース、執筆など多岐に渡り、表現形式もメディアも多様です。また、建築家、コンピュータ・プログラマー、ライター、キュレーター、舞台演出家ら専門家や市民とのコラボレーションも豊富で、多面的な作品やプロジェクトを多数実現しています。
探究心旺盛なラクスは、多様な人々と未知なるものの豊かさを共有し、会話をつないで開かれた議論を促す独創的な手法やアプローチによって、予期せぬ新たな視点を提起します。
AD選考委員会では、ヴィジョンを創造するラクスの独自のアプローチと、キュレーターやプロデューサーとしての豊富な経験に期待が寄せられました。
横浜トリエンナーレは、2001年の第1回展以来、現代的課題を俯瞰して取り上げ、社会的意義の高い国際展の開催を目指してきました。国内外で数多くの国際展や芸術祭が開催されるいま、20年という節目を迎え、改めて世界との対話により歴史的・社会的文脈の中で芸術文化を理解し、新たな定義を試みます。また、2020年は東京オリンピック・パラリンピックが開催される年でもあり、ヨコハマトリエンナーレ2020を通して国際交流の促進に貢献します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/13670/504/resize/d13670-504-469601-0.jpg ]
ヨコハマトリエンナーレ2020
会期:2020年7月上旬〜10月中旬
主催:横浜市、公益財団法人横浜市芸術文化振興財団、NHK、朝日新聞社、横浜トリエンナーレ組織委員会
HP : http://www.yokohamatriennale.jp
Twitter : @yokotori_ Facebook : YOKOHAMATRIENNALE Instagram : yokohama_triennale
----------------------------------------------------------------------------------------------------------------
■アーティスティック・ディレクターの選考にあたって
浅田 彰 (第7回横浜トリエンナーレAD選考委員会 委員長)
ヨコハマトリエンナーレ2020のアーティスティック・ディレクター選考にあたっては、14名の推薦者から21組の候補者が推薦され、逢坂恵理子・蔵屋美香・椹木野衣・鷲田清一そして私の5名の選考委員がそれらの候補の中から2段階にわたる選考を行なう(書類選考で候補を4組に絞り込み、次に面接によって最終選考を行なう)という手続きが取られました。
事前に打ち合わせたわけではないのに、出揃った候補の多くが外国人であり、少なからぬ非欧米人、そして女性を含んでいた。このこと自体、「日本のアート・フェスティヴァルのディレクターはこれまでほとんどが日本人だったが、横浜トリエンナーレはそろそろ日本人の枠を超えてディレクターを選ぶべきなのではないか」という世論を反映している。これが選考委員会の共通認識だったと言えるでしょう。とはいえ、私たちはポリティカル・コレクトネスだけで日本以外のアジア地域の人なり女性なりを選べばいいと考えたわけではなく、あくまでも芸術的かつ社会的に意義深いトリエンナーレを実現するヴィジョンと実行力があるかという点を最も重視して選考にあたったことを強調しておきます。
世界のアート・シーンの第一線で活躍する候補が揃っただけに、最終選考はたいへん水準の高いものでした。ただ、「人新世」における地球環境危機への対応、多様性の肯定とコモンズの創出、そのためのアートを通じたコミュニケーションやエデュケーション、といった最新流行のコンセプトが並び、世界各地のアート・フェスティヴァルの常連が参加アーティスト候補として挙げられる中で、男性2人・女性1人からなるインドのグループ「ラクス・メディア・コレクティヴ」の提案は、ドゥルーズ&ガタリの思想を語る横浜の日雇い労働者に密着したイギリス人人類学者のルポルタージュなどをソースとし、そこから参加者が次々に連想の網を広げていくという方法からして独自性が際立つ一方、すでに日本を含む世界各地での制作・展示やアート・フェスティヴァルの組織などの経験を重ねて、状況に柔軟に対応しながら企画を実現していく能力をも示しており、彼らであれば横浜ならではのトリエンナーレを確実に実現できるだろうと期待させてくれるものでした。選考委員会が最終的に「ラクス・メディア・コレクティヴ」を選んだのは、このような理由によるものです。
結果的に、インドの男女混成集団がアーティスティック・ディレクターになったことは、横浜トリエンナーレのみならず、日本のアート・シーンにとって、大きな刺激となるでしょう。その意味では、ヨコハマトリエンナーレ2020はすでにアーティスティック・ディレクターの選考過程から始まっていたと言えるかもしれない。このプロセスが植物のように大きく伸び上がると同時に根茎を広く張り巡らせてゆき、2020年には表面的なグローバリズムを超えた真に国際的なアート・フェスティヴァルに結実することを期待してやみません。
第7回横浜トリエンナーレ アーティスティック・ディレクター選考委員会 委員
浅田 彰 京都造形芸術大学大学院学術研究センター所長 (委員長)
逢坂恵理子 横浜美術館館長、横浜トリエンナーレ組織委員会副委員長
蔵屋美香 東京国立近代美術館企画課長
椹木野衣 美術批評家、多摩美術大学教授
鷲田清一 哲学者、京都市立芸術大学学長、せんだいメディアテーク館長 (敬称略・五十音順)
---------------------------------------------------------------------------------------------------------------
■ラクス・メディア・コレクティヴ Raqs Media Collective
[1992年、インド(ニューデリー)にて結成]
[画像2: https://prtimes.jp/i/13670/504/resize/d13670-504-479188-1.jpg ]
ラクス・メディア・コレクティヴ(以下、ラクス)は、ジーベシュ・バグチ(Jeebesh Bagchi 1965年)、モニカ・ナルラ(Monica Narula 1969年)、シュッダブラタ・セーングプタ(Shuddhabrata Sengupta 1968年)のニューデリー生まれの3名により結成されたアーティスト集団です。
彼らは、ニューデリーにあるジャミア・ミリア・イスラミア大学のマス・コミュニケーション修士課程の同窓生です。2001年にインド有数の人文系シンクタンク「国立発展途上社会研究センター(Centre for the Study of Developing Societies)」の外郭団体「サライ・プログラム」の創設に携わり、約10年にわたり都市空間や文化の変容について研究を重ね、また、同プログラムの発行物『サライ・リーダー』を編集するなど、インドの現代文化を刺激し続けています。
「Raqs」とは、ペルシャ語、アラビア語、ウルドゥー語で、回転運動や旋回舞踊によって到達するある種の覚醒状態や、立ち現れてくる存在との一体感を表す言葉です。
ラクスは、こうした状態を思考的な運動と捉え、世界や時間の概念を絶え間なく問い、精力的に思索し続ける
「動的熟考 / kinetic contemplation (ラクスによる造語)」を活動の核としています。
彼らの実践は、アート作品の制作、展覧会のキュレ―ション(企画)、パフォーマンスのプロデュース、執筆など多岐に渡り、表現形式もメディアも多様です。また、建築家、コンピュータ・プログラマー、ライター、キュレーター、舞台演出家ら専門家や市民とのコラボレーションも豊富で、多面的な作品やプロジェクトを多数実現しています。
探究心旺盛なラクスは、多様な人々と未知なるものの豊かさを共有し、会話をつないで開かれた議論を促す独創的な手法やアプローチによって、現代美術、哲学的思索、歴史的考察が交差する領域で独自性を発揮し、予期せぬ新たな視点を提起します。
ラクス・メディア・コレクティヴ WEBサイト http://www.raqsmediacollective.net/
【キュレーターとして企画した展覧会】
「In the Open or in Stealth--The Unruly Presence of an Intimate Future」(バルセロナ現代美術館[MACBA]、スペイン・バルセロナ、2018-19年)
第11回上海ビエンナーレ「Why Not Ask Again: Arguments, Counter-arguments, and Stories」(2016-17年)
INSERT2014 (インディラ・ガンジー国立芸術センター、インド・ニューデリー、2014年)
「Sarai Reader 09」 (デヴィ美術財団、インド・グルグラム、2012-13年)
マニフェスタ7「The Rest of Now」(イタリア・ボルツァーノ、2008年)
【個展】
「Raqs Media Collective: Not Yet At Ease」(ファーストサイト、英国・コルチェスター、2018-19年)
「Raqs Media Collective」(ノルトライン=ヴェストファーレン州立美術館 K21、ドイツ・デュッセルドルフ、2018年)
「Raqs Media Collective: Twilight Language」(ザ・ホイットワース、英国・マンチェスター、2017-18年)
「Raqs Media Collective: If the World is a Fair Place Then...」(ローメイヤー彫刻公園、米国・セントルイス、2015-16年)
「Raqs Media Collective. Es posible porque es posible」(プロア財団、アルゼンチン・ブエノスアイレス、2015年)
「Raqs Media Collective: It’s Possible Because It’s Possible」(メキシコ国立自治大学付属現代美術館 [MUAC]、メキシコ・メキシコシティ、2015年)
「Raqs Media Collective: Es posible porque es posible」(CA2M [Centro de Arte Dos de Mayo]、スペイン・マドリード、2014年)
「Asamayavali/Untimely Calendar」(ニューデリー国立近代美術館、インド・ニューデリー、2014-15年)
【海外で参加した国際展】
シャルジャ(第11回、2013年/第13回、2017年)、ヴェネチア(第50回、2003年/第51回、2005年/第56回、2015年)、サンパウロ(第29回、2010年)、上海(第8回、2010-11年)、イスタンブール(第10回、2007年)、シドニー(第15回、2006年)、台北(2004-05年)、ドクメンタ11(2002年)
【日本で参加した国際展・展覧会】
奥能登国際芸術祭(石川県珠洲市、2017年)、「チャロー!インディア:インド美術の新時代」(森美術館、2008-09年)、岐阜おおがきビエンナーレ2006(岐阜県大垣市、2006年)、2019年開催予定:瀬戸内国際芸術祭(香川県)
[画像3: https://prtimes.jp/i/13670/504/resize/d13670-504-111357-2.jpg ]
[画像4: https://prtimes.jp/i/13670/504/resize/d13670-504-893789-3.jpg ]
[画像5: https://prtimes.jp/i/13670/504/resize/d13670-504-612963-4.jpg ]