ITCアエロスペース大型ヘリコプタースーパーピューマを東京消防庁から購入リース事業に投入を計画
[09/01/29]
提供元:DreamNews
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株式会社ITCアエロスペース及有限会社ITCリーシング(本社:東京都中央区、中山智夫社長)は東京消防庁が防災ヘリとして長年使用、活躍し、今年退役となった1988年製大型ヘリコプター<ゆりかもめ>(1988年製造、登録番号JA9676、型式AS332L1)を2月中旬に購入し、日本での重整備作業を行った上で、国内外のヘリ運航会社にリース事業機として提案して行く方針。
株式会社ITCアエロスペース及び有限会社ITCリーシング(本社:東京都中央区、中山智夫社長)は東京消防庁が防災ヘリとして長年使用、活躍し、今年退役となった1988年製大型ヘリコプター<ゆりかもめ>(1988年製造、登録番号JA9676、型式AS332L1)を2月中旬に購入し、日本での重整備作業を行った上で、国内外のヘリ運航会社にリース事業機として提案して行く方針。
すでに、同社はこの機体を一月に同庁が実施した公開入札で落札しており、今後、国内及び海外の有力航空会社に対して中・長期のリースを提案してゆく考え。
従来、日本の政府、地方自治体、民間航空会社が長年使用して退役となる航空機は年間35機前後あり、同社は新規航空機の販売・リース事業に加えて、中古の機体を積極的に落札ないし購入して世界の航空会社に多くの機体を販売してきた実績を持つ。
同社は、現在国内及び海外で多くの航空機をリースしている中で、今回はこうした大型ヘリコプターを購入し、単純な売却ではなく、同社のリース資産として世界の航空会社にリースする形で、マーケッティングを開始した。
すでに国内の運航会社一社、海外からはEU2社、北米1社から短期・長期リースの引合いを受けている。 用途は主に海底油田用人員・物資輸送、森林火災消火、VIP・旅客輸送、救難・救助作業の市場が対象となり、引合いの多くは石油会社、大手エンジニアリング会社、政府、州政府、緊急医療・救難会社などである。
従来、日本から海外に売却される中古航空機は整備が良く行き届いており、不具合箇所も少ないことから海外の航空会社からの需要は底堅く、同社はこうした機体をリース組成してより付加価値のある形で今後のリース事業を積極的に展開を計って行く考え。
注記:本ニュース・リリースに関するお問合せは同社の代表取締役中山智夫(電話:03−3555−3621)までお願いします。
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