【会場・オンライン開催】字游工房の書体設計士 鳥海修氏が登壇 Font College Open Campus 16「私と書体と背景」
[24/10/10]
提供元:PRTIMES
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株式会社モリサワは、Font College Open Campus(以下FCOC)16「私と書体と背景」を2024年11月7日(木)に会場参加型で開催、およびその様子を収録した動画をご覧いただくオンライン視聴を11月21日(木)に実施します。
FCOCは、より多くの方にフォントのことを知っていただけるよう、初心者にも分かりやすい内容を盛り込みながら、テーマをデザインやブランディングに広げてお話しするイベントです。事前にお申し込みいただければ、どなたでも参加(視聴)可能な無料公開講座です。
今回は、写植時代やDTP黎明期から数多くの書体の制作に携わり、写研書体の改刻プロジェクトも牽引する有限会社字游工房の書体設計士、鳥海修氏を講師にお招きし、「私と書体と背景」をテーマとした講演をお届けします。
鳥海氏自身が影響を受けた本を手掛かりとして、書体設計の道に進んだきっかけや、その後学んだこと、そしてどのような書体制作に関わったのか、その背景と理念についてお話しします。「なぜこの書体は生まれるに至ったのか」その必然性を知っていただくことで、書体を作る人や使う人にとっての、新しい発見や課題のヒントにつなげていただくセミナーです。書体デザイナー・グラフィックデザイナー・Webデザイナー・DTPオペレーターなど、日々書体と向き合っている方、書体に対する理解を深め、デザインの幅を広げたい方などにおすすめです。
なお今回は、11月7日(木)の会場参加(定員50名、先着順)と、当日の収録動画を11月21日(木)に配信するオンライン視聴の参加方法をご用意しています。
Font College Open Campus 16 「私と書体と背景」概要
会場開催
日 時:2024年11月7日(木)16:00〜17:40(開場 15:30)
会 場:株式会社モリサワ東京本社 9F (東京都新宿区下宮比町2-27)
定 員:50 名(定員に達し次第受付を終了します)
参 加 費:無料
オンライン視聴
日 時:2024年11月21日(木)15:00開始
形 式:Zoomでのオンラインセミナー ※11月7日(木)会場開催の収録内容を配信します
定 員:500 名
参 加 費:無料
詳細、お申し込みの方はこちら
講師について
有限会社字游工房 書体設計士 鳥海 修氏
1955年山形県生まれ。多摩美術大学卒業。79年写研入社。89年字游工房の設立に参加する。ヒラギノフォント、こぶりなゴシック、游書体ライブラリーの游明朝体・游ゴシック体など、ベーシックな書体を中心に100以上の書体制作に携わる。2002年佐藤敬之輔賞、05年グッドデザイン賞、08年東京TDCタイプデザイン賞、24年第58回 吉川英治文化賞を受賞。
12年から「文字塾」を主宰し、現在は「松本文字塾」(長野県松本市)で明朝体の仮名の作り方を指導している。22年には個展「もじのうみ 水のような、空気のような活字」(京都dddギャラリー)を開催した。 著書に『文字を作る仕事』(晶文社、日本エッセイスト・クラブ賞受賞)、『本をつくる 書体設計、活版印刷、手製本――職人が手でつくる谷川俊太郎詩集』(河出書房新社、共著)、『明朝体の教室 〜日本で150年の歴史を持つ明朝体はどのようにデザインされているのか〜』(Book&Design)がある。
※「ヒラギノ」「こぶりな」は、株式会社SCREENホールディングスの登録商標です。
●本件に関するお問い合わせ
株式会社モリサワ Font College Open Campus 運営事務局
E-mail: font-info@morisawa.co.jp