世界のモバイルバンキングユーザーは2011年までに1億5,000万人を超える:Juniper Researchの予測
[09/02/04]
提供元:DreamNews
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先端分野の市場情報を提供する株式会社グローバル インフォメーション(神奈川県川崎市、代表取締役社長:小野 悟)は、英国調査会社Juniper Research発行の最新英文調査報告書「Mobile Banking Strategies, Applications & Markets 2008-2013」の販売を開始いたしました。
情報通信業界を専門とする英国の調査会社Juniper Researchが発行した報告書「Mobile Banking Strategies, Applications & Markets 2008-2013」、モバイルバンキングを利用する世界の携帯電話加入者数は2011年までに1億5,000万人を超えると予測されています。
また、モバイルバンキング市場は現在、極東地域でもっとも発展していますが、北米および西欧でもますます多くのサービスが提供されるようになっています。さらに、極東、北米、西欧地域の先進国は2011年までにユーザー基盤の70%以上のシェアを占めるようになるとも予測されています。
この報告書の著者であるHoward Wilcox氏は次のように詳細を述べています。「ダウンロード可能なアプリケーションやモバイルウェブを通した"トランザクション"あるいは"プッシュ"型のモバイルバンキングは、残高や簡単な情報を問い合わせる既存のSMSメッセージングサービスを補うかたちで、ますます多くの銀行により提供されています。集客や顧客の維持のための競合のなかで、モバイルバンキングは銀行の流通経路戦略における主要なエレメントとなっています。」
同報告書では重要なメリットとして、ユーザーにとっての利便性の高さに注目しています。携帯電話は人々(特にY世代)が常に持ち歩くデバイスです。モバイルバンキングは、ユーザーが生活をより便利にするために端末、特にiPhoneなどのスマートフォンからアクセスする幅広いアプリケーションやサービスの選択肢のひとつに加えられています。
しかし、国によって異なる金融関連規制やアプリケーションの精巧さ、セキュリティなど、さらなる発展を促進するために解消すべき要素がいくつかあるとも指摘しています。セキュリティの強度が実際にどうであれ、サービスを信頼するかどうかはユーザーの認識やイメージで判断されます。
【 英文市場調査報告書 】
Mobile Banking Strategies, Applications & Markets 2008-2013
モバイルバンキングの戦略・アプリケーション・市場:2008-2013年
http://www.gii.co.jp/japanese/jp79858-mobile-banking.html
出版社Juniper Research
出版日2009/01
【 本件に関するお問合せ先 】
株式会社グローバル インフォメーション
〒215-0004 川崎市麻生区万福寺 1-2-3
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