使用済み潤滑油のマテリアルリサイクル実現に向けたプロセス構築と検証を開始
[24/11/30]
提供元:PRTIMES
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環境省の「令和6年度脱炭素型循環経済システム構築促進事業」に採択
出光興産株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:木藤俊一、以下「当社」)が提案した「使用済み潤滑油のマテリアルリサイクルを実現するための再生基油製造プロセスの構築及びその検証事業(以下「本事業」)」が、環境省の公募事業「令和6年度脱炭素型循環経済システム構築促進事業」にこのたび採択されました。本事業では、使用済み潤滑油の再生プロセスが環境に与える影響を検証し、日本における使用済み潤滑油のマテリアルリサイクルの社会実装を目指します。本事業の対象期間は、2024・2025年度の2年間(予定)です。
現在、日本では使用済み潤滑油の大半が熱源として再利用(サーマルリサイクル)されています。一方で、脱炭素化と潤滑油の供給安定性向上の観点から、使用済み潤滑油を再生して、潤滑油の原材料としてマテリアルリサイクルする必要性が高まることが予想されています。
本事業では、日本に適した潤滑油の再生プロセスの検討と、プロセス毎の環境への影響を評価します。加えて、使用済み潤滑油の再利用方法をサーマルリサイクルからマテリアルリサイクルへ円滑に転換するために必要な制度を検討します。
なお、本事業は長谷川インターナショナル株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:長谷川正明)、みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:吉原昌利)、三井物産株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:堀健一)、三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:池田雅一)と共同で実施します。
【事業概要】
1.使用済み潤滑油の不純物を国内の設備で取り除き、当社の潤滑油基油の製造プロセスに加えた場合の技術実証と環境への影響を評価
2.国内で回収した使用済み潤滑油を、海外で実装されているプロセスを用いて国内で再生する場合の技術実証と環境への影響を評価
3.1および2の比較
4.海外でマテリアルリサイクル推進のために導入されている制度の調査を行い、日本でマテリアルリサイクルを推進するために必要な制度を検討
【本事業で検討する使用済み潤滑油の再生プロセス】
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/23740/528/23740-528-26756e12087c9119b6421c8192c89ce1-3165x2020.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
【共同実施者と役割】
[表: https://prtimes.jp/data/corp/23740/table/528_1_977597dd9666d8d3a5b4ecb170d5830d.jpg ]
当社は、本事業を通じて、潤滑油の再生・リサイクル技術の発展と、製品ライフサイクル全体での環境負荷低減に取り組み、カーボンニュートラル社会および循環型社会の実現に貢献してまいります。
出光興産株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:木藤俊一、以下「当社」)が提案した「使用済み潤滑油のマテリアルリサイクルを実現するための再生基油製造プロセスの構築及びその検証事業(以下「本事業」)」が、環境省の公募事業「令和6年度脱炭素型循環経済システム構築促進事業」にこのたび採択されました。本事業では、使用済み潤滑油の再生プロセスが環境に与える影響を検証し、日本における使用済み潤滑油のマテリアルリサイクルの社会実装を目指します。本事業の対象期間は、2024・2025年度の2年間(予定)です。
現在、日本では使用済み潤滑油の大半が熱源として再利用(サーマルリサイクル)されています。一方で、脱炭素化と潤滑油の供給安定性向上の観点から、使用済み潤滑油を再生して、潤滑油の原材料としてマテリアルリサイクルする必要性が高まることが予想されています。
本事業では、日本に適した潤滑油の再生プロセスの検討と、プロセス毎の環境への影響を評価します。加えて、使用済み潤滑油の再利用方法をサーマルリサイクルからマテリアルリサイクルへ円滑に転換するために必要な制度を検討します。
なお、本事業は長谷川インターナショナル株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:長谷川正明)、みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:吉原昌利)、三井物産株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:堀健一)、三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:池田雅一)と共同で実施します。
【事業概要】
1.使用済み潤滑油の不純物を国内の設備で取り除き、当社の潤滑油基油の製造プロセスに加えた場合の技術実証と環境への影響を評価
2.国内で回収した使用済み潤滑油を、海外で実装されているプロセスを用いて国内で再生する場合の技術実証と環境への影響を評価
3.1および2の比較
4.海外でマテリアルリサイクル推進のために導入されている制度の調査を行い、日本でマテリアルリサイクルを推進するために必要な制度を検討
【本事業で検討する使用済み潤滑油の再生プロセス】
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/23740/528/23740-528-26756e12087c9119b6421c8192c89ce1-3165x2020.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
【共同実施者と役割】
[表: https://prtimes.jp/data/corp/23740/table/528_1_977597dd9666d8d3a5b4ecb170d5830d.jpg ]
当社は、本事業を通じて、潤滑油の再生・リサイクル技術の発展と、製品ライフサイクル全体での環境負荷低減に取り組み、カーボンニュートラル社会および循環型社会の実現に貢献してまいります。