植物肉開発のスタートアップ企業グリーンカルチャーへ出資 健康や環境への注目度が高まる中、フードテック事業を強化
[21/07/01]
提供元:PRTIMES
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〜サステナブルリテール戦略において、植物肉の商品開発などのシナジーを創出〜
安心安全な農産品や加工食品、ミールキットなどの食品宅配を展開するオイシックス・ラ・大地株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:高島 宏平)は、2021年7月1日、植物肉の研究開発を事業としているグリーンカルチャー株式会社(本社:東京都葛飾区、代表取締役:金田郷史、以下GC社)と資本、業務提携を実施することを発表いたします。また、当社子会社であるコーポレートベンチャーキャピタルのFuture Food Fund株式会社のFuture Food Fund 1号投資事業有限責任組合(以下、FFF)からGC社への出資も行います。
この提携により、当社が推進しているサステナブルリテール戦略の中で、植物肉関連事業をポートフォリオの中に組み込むことが可能となり、昨今の健康意識や環境問題への関心の高まりから需要が増加傾向にある植物肉の開発やマーケティングへの関わりを通して、新たにフードテックカンパニーとしての価値を確立することを狙いとしています。
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■事業連携により期待できるシナジー効果
植物肉などの代替タンパク質は、米国ではビヨンドミート、インポッシブルフーズが牽引し、市場が大きく拡大しています。昨今ではコロナ禍における健康志向、また環境に対する意識の高まりから、日本国内でも植物肉は一定の市場規模になることが想定されています。
今回のGC社への出資を通じ、当社の事業ポートフォリオの中に植物肉の開発及びマーケティング事業を組み込むことが可能になることと、GC社にとっては、全国約40万人(※)の定期会員を持つ当社の宅配事業や関連する事業を通じて販路の拡大にもつながるため、両社にとって有益なシナジーの創出につながると考えます。(※:2021年3月31日時点)
■両社におけるシナジー効果について
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■世界の代替タンパク市場について
プラントベースの代替肉については、米国のビヨンドミート、インポッシブルフーズを皮切りに、大手も参入し、マーケットが拡大しています。
特に昨今の環境意識の高まりから、既存の畜産は様々な制約から需要量を落としていくと予想されていることと、一方で発展途上国では経済成長により、畜肉供給量が増加している状況があります。そのため、プラントベースと並行して、培養肉の生産に乗り出すスタートアップも増えてきており、コストの抑制と規制緩和が進むと一定の市場規模になると想定されています。
当社でも日本国内での健康、環境意識の高まりから、2019年にはアメリカに本社があるヴィーガンのミールキット宅配事業のPurple carrot社を子会社化し、日本国内でもヴィーガンミールキットを展開しました。利用者の数も順調に伸びています。
■フードテックベンチャー グリーンカルチャー社について
グリーンカルチャー株式会社は、「健康と地球とずっと。」をテーマに掲げ、サステナブルな未来をつくるため、植物肉の開発・製造・販売を行っております。代表の金田郷史氏が、米国留学時に日本より多様性に富んだ現地の食環境に衝撃を受け、日本でもプラントベース食品を身近にしたいとの思いから、通信販売専門店として2011年に設立いたしました。2021年4月には、事業を運営する中で蓄積したプラントベース食品開発のノウハウを活かし、植物肉「Green Meat™」の開発に成功し、外食事業者向けの販売を開始しました。設立から10年間顧客に誠実に向き合う中で得た、最終消費者の嗜好に関する知見や、独自の研究開発データベースを活用することで、既存の畜肉を補うだけではなく、「畜肉よりおいしくて健康的」な植物肉を皆様の食卓へお届けできる未来を創造していきます。
■ 参考)グリーンカルチャー株式会社 会社概要
会社名 :グリーンカルチャー株式会社
住所 :東京都葛飾区東金町1-17-11 遠藤ビル2階(本店営業部)
設立年月:2011年2月14日
代表者 :代表取締役 金田郷史
資本金 :2.6億円(資本準備金を含む)
事業内容:Green Meat™? (グリーンミート)事業の展開、プラントベース食品専門通販サイト
Green’s Vegetarian等の運営
URL :https://greenculture.co.jp/
オイシックス・ラ・大地株式会社について
オイシックス・ラ・大地株式会社(代表:高島宏平)は、有機・特別栽培野菜、添加物を極力使わない加工食品など安心・安全に配慮した食品の宅配サービスを「Oisix」「らでぃっしゅぼーや」「大地を守る会」の3ブランドで展開しています。
当社は「これからの食卓、これからの畑」を理念に掲げ、食に関する社会課題をビジネスの手法で解決する事業を推進しています。
Future Food Fund株式会社について
Future Food Fund株式会社は、2019年10月に日本の食のスタートアップエコシステムを作る為に、フードイノベーション領域に特化した国内外のスタートアップ企業への出資を目的としたCVCファンドを運営する投資子会社として、オイシックス・ラ・大地株式会社により設立されました。パートナー企業とともに、国内外の先進的な食・農・ヘルスケア領域などのフードテック 領域への積極的な投資と、販売や商品開発などの支援も可能としており、日本国内で、スタートアップ企業を支援するエコシステムの構築を目指しています。
(「Future Food Fund」サイトURL:https://futurefoodfund.co.jp/)
安心安全な農産品や加工食品、ミールキットなどの食品宅配を展開するオイシックス・ラ・大地株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:高島 宏平)は、2021年7月1日、植物肉の研究開発を事業としているグリーンカルチャー株式会社(本社:東京都葛飾区、代表取締役:金田郷史、以下GC社)と資本、業務提携を実施することを発表いたします。また、当社子会社であるコーポレートベンチャーキャピタルのFuture Food Fund株式会社のFuture Food Fund 1号投資事業有限責任組合(以下、FFF)からGC社への出資も行います。
この提携により、当社が推進しているサステナブルリテール戦略の中で、植物肉関連事業をポートフォリオの中に組み込むことが可能となり、昨今の健康意識や環境問題への関心の高まりから需要が増加傾向にある植物肉の開発やマーケティングへの関わりを通して、新たにフードテックカンパニーとしての価値を確立することを狙いとしています。
[画像1: https://prtimes.jp/i/8895/529/resize/d8895-529-6ea6f253705dbd64e023-2.png ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/8895/529/resize/d8895-529-8029f9645dad364781c3-3.jpg ]
■事業連携により期待できるシナジー効果
植物肉などの代替タンパク質は、米国ではビヨンドミート、インポッシブルフーズが牽引し、市場が大きく拡大しています。昨今ではコロナ禍における健康志向、また環境に対する意識の高まりから、日本国内でも植物肉は一定の市場規模になることが想定されています。
今回のGC社への出資を通じ、当社の事業ポートフォリオの中に植物肉の開発及びマーケティング事業を組み込むことが可能になることと、GC社にとっては、全国約40万人(※)の定期会員を持つ当社の宅配事業や関連する事業を通じて販路の拡大にもつながるため、両社にとって有益なシナジーの創出につながると考えます。(※:2021年3月31日時点)
■両社におけるシナジー効果について
[画像3: https://prtimes.jp/i/8895/529/resize/d8895-529-fcc15648ddc123708483-0.jpg ]
[画像4: https://prtimes.jp/i/8895/529/resize/d8895-529-c8f74d3b348ec6c61ce9-1.jpg ]
■世界の代替タンパク市場について
プラントベースの代替肉については、米国のビヨンドミート、インポッシブルフーズを皮切りに、大手も参入し、マーケットが拡大しています。
特に昨今の環境意識の高まりから、既存の畜産は様々な制約から需要量を落としていくと予想されていることと、一方で発展途上国では経済成長により、畜肉供給量が増加している状況があります。そのため、プラントベースと並行して、培養肉の生産に乗り出すスタートアップも増えてきており、コストの抑制と規制緩和が進むと一定の市場規模になると想定されています。
当社でも日本国内での健康、環境意識の高まりから、2019年にはアメリカに本社があるヴィーガンのミールキット宅配事業のPurple carrot社を子会社化し、日本国内でもヴィーガンミールキットを展開しました。利用者の数も順調に伸びています。
■フードテックベンチャー グリーンカルチャー社について
グリーンカルチャー株式会社は、「健康と地球とずっと。」をテーマに掲げ、サステナブルな未来をつくるため、植物肉の開発・製造・販売を行っております。代表の金田郷史氏が、米国留学時に日本より多様性に富んだ現地の食環境に衝撃を受け、日本でもプラントベース食品を身近にしたいとの思いから、通信販売専門店として2011年に設立いたしました。2021年4月には、事業を運営する中で蓄積したプラントベース食品開発のノウハウを活かし、植物肉「Green Meat™」の開発に成功し、外食事業者向けの販売を開始しました。設立から10年間顧客に誠実に向き合う中で得た、最終消費者の嗜好に関する知見や、独自の研究開発データベースを活用することで、既存の畜肉を補うだけではなく、「畜肉よりおいしくて健康的」な植物肉を皆様の食卓へお届けできる未来を創造していきます。
■ 参考)グリーンカルチャー株式会社 会社概要
会社名 :グリーンカルチャー株式会社
住所 :東京都葛飾区東金町1-17-11 遠藤ビル2階(本店営業部)
設立年月:2011年2月14日
代表者 :代表取締役 金田郷史
資本金 :2.6億円(資本準備金を含む)
事業内容:Green Meat™? (グリーンミート)事業の展開、プラントベース食品専門通販サイト
Green’s Vegetarian等の運営
URL :https://greenculture.co.jp/
オイシックス・ラ・大地株式会社について
オイシックス・ラ・大地株式会社(代表:高島宏平)は、有機・特別栽培野菜、添加物を極力使わない加工食品など安心・安全に配慮した食品の宅配サービスを「Oisix」「らでぃっしゅぼーや」「大地を守る会」の3ブランドで展開しています。
当社は「これからの食卓、これからの畑」を理念に掲げ、食に関する社会課題をビジネスの手法で解決する事業を推進しています。
Future Food Fund株式会社について
Future Food Fund株式会社は、2019年10月に日本の食のスタートアップエコシステムを作る為に、フードイノベーション領域に特化した国内外のスタートアップ企業への出資を目的としたCVCファンドを運営する投資子会社として、オイシックス・ラ・大地株式会社により設立されました。パートナー企業とともに、国内外の先進的な食・農・ヘルスケア領域などのフードテック 領域への積極的な投資と、販売や商品開発などの支援も可能としており、日本国内で、スタートアップ企業を支援するエコシステムの構築を目指しています。
(「Future Food Fund」サイトURL:https://futurefoodfund.co.jp/)