TIS、東京駅の案内業務にAIを活用する実証実験に協力
[18/11/27]
提供元:PRTIMES
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〜チャットボットクラウドサービス「DialogPlay」を搭載したスマートスピーカーで駅員の訪日外国人観光客の対応を支援 〜
TISインテックグループのTIS株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役会長兼社長:桑野 徹、以下TIS)は、協業する凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:金子眞吾、以下 凸版印刷)の参加する、2018年12月7日より開始される東京駅の案内業務にAIを活用する実証実験に、TISのチャットボットクラウドサービス「DialogPlay(ダイアログ・プレイ)」を搭載したスマートスピーカーを提供することを発表します。
本実証実験は、東日本旅客鉄道株式会社が設立した、「モビリティ変革コンソーシアム」の一環として実施され、TISは凸版印刷との協業の取り組みとしてAI活用のサービスを提供します。
訪日外国人旅行者は年々増加傾向にあり、2017年は前年比19.3%増の2869万人で統計開始以来の最高記録を更新し※1、政府は2020 年までに年間 4000万人に増やす目標を設定しています。そのような環境下で「訪日外国人が旅行中に困ったこと」として第一位に挙げられているのが「言語一般」で、訪日外国人を受け入れる交通機関、商業施設や宿泊施設、自治体などでは複数言語への対応やそのための対応人材の不足は喫緊の課題となっています。
本実証実験では、TISのチャットボットクラウドサービス「DialogPlay」を連携させたスマートスピーカー「Tumbler(タンブラー)※2」を東京駅のインフォメーション窓口に設置し、駅員の訪日外国人観光客対応を支援します。本実証実験を通じて、多言語音声入出力の実地検証・チャットボットによるコミュニケーションの技術的課題の抽出を目指します。
※1 日本政府観光局(JNTO)報道発表 2018年1月16日:https://www.jnto.go.jp/jpn/news/index.html?tab=block1
※2 TISが出資するベンチャー企業Fairy Devices株式会社(http://www.fairydevices.jp/)の提供するスマートスピーカー「Tumbler」。
■実証実験の概要
TISは、本実証実験を通して案内、問合せ対応といった現場におけるAI技術を活用したコミュニケーションツールの有用性を検証し、自社サービスの品質向上を目指します。
・期間:2018年12月7日 〜 2019年3月15日 までを予定
・対象者:東京駅のインフォメーション窓口に来訪する訪日外国人観光客
・実験のサマリー:
駅および周辺商業施設での利用を想定した多言語対応での、利用者からの問合せ、駅構内等施設内及び周辺施設案内、乗換案内等をスマートスピーカーで行います。本実験では、以下の点の検証を行います。
1)AIを活用したFAQ対応
あらかじめ想定できる道案内や乗換案内等の問い合わせにはチャットボットが自動で応答します。FAQへの対応や状況のヒアリングにより適切な対応を伝えることが可能です。
2)日⇔英、日⇔中の翻訳対応
訪日外国人観光客対応のためにリアルタイムで会話を翻訳します。これにより、駅員の訪日外国人観光客対応の補助が可能になります。
■「DialogPlay」について
「DialogPlay」は、業務チャットボットが作成できるSaaS型のクラウドサービスです。「Microsoft Teams」や「Skype for Business Online」をはじめとし、様々なチャットプラットフォームに向けて、業務チャットボットを作成、公開することができるクラウドサービスです。
チャットボットはGUIベースで作成でき、自然な対話を実現可能な Azure Bot Service と Cognitive Services 機能により、ユーザーの発言である自然言語から適切な行動を推定して、ユーザーに代わって質問への回答や、業務対応ができます。Webからの申込みで、月額5万円より利用することができ、30日間無料でお試しいただけます。
「DialogPlay」の料金プランや利用申込は以下のページをご確認下さい。
<公式ページ:プラン・申し込み>
https://www.dialogplay.jp
「DialogPlay」の詳細は以下をご参照ください。
<サービス概要紹介ページ>
https://www.tis.jp/service_solution/dialogplay/
■スマートスピーカー「Tumbler」について
東京大学発のベンチャー企業フェアリーデバイセズが開発したスマートスピーカーです。TISは「Tumbler」を活用したソリューションの展開を行っています。語りかけることでユーザーの音声を認識し、人工知能(AI)を利用した意図解釈によって最適な回答を音声合成で発話します。また、多言語での出力が必要な場合は機械翻訳技術により、日本語・英語・中国語・韓国語・スペイン語・ポルトガル語などで双方向の翻訳をおこない、音声合成で発話することも可能です。音声認識技術・意図解釈技術(AI)にはフェアリーデバイセズが開発した聴覚クラウドプラットフォーム「mimi(R)」搭載のハードウェア製品群「Fairy I/O™」シリーズを活用しています。
<「Tumbler」の外観>
[画像: https://prtimes.jp/i/11650/533/resize/d11650-533-141090-0.jpg ]
TIS株式会社について
TISインテックグループのTISは、SI・受託開発に加え、データセンターやクラウドなどサービス型のITソリューションを多数用意しています。同時に、中国・ASEAN地域を中心としたグローバルサポート体制も整え、金融、製造、流通/サービス、公共、通信など様々な業界で3000社以上のビジネスパートナーとして、お客様の事業の成長に貢献しています。詳細は以下をご参照ください。http://www.tis.co.jp/
TISインテックグループについて
TISインテックグループはグループ会社約60社、2万人が一体となって、それぞれの強みを活かし、日本国内および海外の金融・製造・サービス・公共など多くのお客さまのビジネスを支えるITサービスをご提供します。
※ 記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
※ 記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。
TISインテックグループのTIS株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役会長兼社長:桑野 徹、以下TIS)は、協業する凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:金子眞吾、以下 凸版印刷)の参加する、2018年12月7日より開始される東京駅の案内業務にAIを活用する実証実験に、TISのチャットボットクラウドサービス「DialogPlay(ダイアログ・プレイ)」を搭載したスマートスピーカーを提供することを発表します。
本実証実験は、東日本旅客鉄道株式会社が設立した、「モビリティ変革コンソーシアム」の一環として実施され、TISは凸版印刷との協業の取り組みとしてAI活用のサービスを提供します。
訪日外国人旅行者は年々増加傾向にあり、2017年は前年比19.3%増の2869万人で統計開始以来の最高記録を更新し※1、政府は2020 年までに年間 4000万人に増やす目標を設定しています。そのような環境下で「訪日外国人が旅行中に困ったこと」として第一位に挙げられているのが「言語一般」で、訪日外国人を受け入れる交通機関、商業施設や宿泊施設、自治体などでは複数言語への対応やそのための対応人材の不足は喫緊の課題となっています。
本実証実験では、TISのチャットボットクラウドサービス「DialogPlay」を連携させたスマートスピーカー「Tumbler(タンブラー)※2」を東京駅のインフォメーション窓口に設置し、駅員の訪日外国人観光客対応を支援します。本実証実験を通じて、多言語音声入出力の実地検証・チャットボットによるコミュニケーションの技術的課題の抽出を目指します。
※1 日本政府観光局(JNTO)報道発表 2018年1月16日:https://www.jnto.go.jp/jpn/news/index.html?tab=block1
※2 TISが出資するベンチャー企業Fairy Devices株式会社(http://www.fairydevices.jp/)の提供するスマートスピーカー「Tumbler」。
■実証実験の概要
TISは、本実証実験を通して案内、問合せ対応といった現場におけるAI技術を活用したコミュニケーションツールの有用性を検証し、自社サービスの品質向上を目指します。
・期間:2018年12月7日 〜 2019年3月15日 までを予定
・対象者:東京駅のインフォメーション窓口に来訪する訪日外国人観光客
・実験のサマリー:
駅および周辺商業施設での利用を想定した多言語対応での、利用者からの問合せ、駅構内等施設内及び周辺施設案内、乗換案内等をスマートスピーカーで行います。本実験では、以下の点の検証を行います。
1)AIを活用したFAQ対応
あらかじめ想定できる道案内や乗換案内等の問い合わせにはチャットボットが自動で応答します。FAQへの対応や状況のヒアリングにより適切な対応を伝えることが可能です。
2)日⇔英、日⇔中の翻訳対応
訪日外国人観光客対応のためにリアルタイムで会話を翻訳します。これにより、駅員の訪日外国人観光客対応の補助が可能になります。
■「DialogPlay」について
「DialogPlay」は、業務チャットボットが作成できるSaaS型のクラウドサービスです。「Microsoft Teams」や「Skype for Business Online」をはじめとし、様々なチャットプラットフォームに向けて、業務チャットボットを作成、公開することができるクラウドサービスです。
チャットボットはGUIベースで作成でき、自然な対話を実現可能な Azure Bot Service と Cognitive Services 機能により、ユーザーの発言である自然言語から適切な行動を推定して、ユーザーに代わって質問への回答や、業務対応ができます。Webからの申込みで、月額5万円より利用することができ、30日間無料でお試しいただけます。
「DialogPlay」の料金プランや利用申込は以下のページをご確認下さい。
<公式ページ:プラン・申し込み>
https://www.dialogplay.jp
「DialogPlay」の詳細は以下をご参照ください。
<サービス概要紹介ページ>
https://www.tis.jp/service_solution/dialogplay/
■スマートスピーカー「Tumbler」について
東京大学発のベンチャー企業フェアリーデバイセズが開発したスマートスピーカーです。TISは「Tumbler」を活用したソリューションの展開を行っています。語りかけることでユーザーの音声を認識し、人工知能(AI)を利用した意図解釈によって最適な回答を音声合成で発話します。また、多言語での出力が必要な場合は機械翻訳技術により、日本語・英語・中国語・韓国語・スペイン語・ポルトガル語などで双方向の翻訳をおこない、音声合成で発話することも可能です。音声認識技術・意図解釈技術(AI)にはフェアリーデバイセズが開発した聴覚クラウドプラットフォーム「mimi(R)」搭載のハードウェア製品群「Fairy I/O™」シリーズを活用しています。
<「Tumbler」の外観>
[画像: https://prtimes.jp/i/11650/533/resize/d11650-533-141090-0.jpg ]
TIS株式会社について
TISインテックグループのTISは、SI・受託開発に加え、データセンターやクラウドなどサービス型のITソリューションを多数用意しています。同時に、中国・ASEAN地域を中心としたグローバルサポート体制も整え、金融、製造、流通/サービス、公共、通信など様々な業界で3000社以上のビジネスパートナーとして、お客様の事業の成長に貢献しています。詳細は以下をご参照ください。http://www.tis.co.jp/
TISインテックグループについて
TISインテックグループはグループ会社約60社、2万人が一体となって、それぞれの強みを活かし、日本国内および海外の金融・製造・サービス・公共など多くのお客さまのビジネスを支えるITサービスをご提供します。
※ 記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
※ 記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。