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『K-Musical Roadshow in Tokyo』日本初開催

貴社益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。

12月14日(木)、有楽町のI'M A SHOW(アイマショウ)にて、韓国オリジナル・ミュージカルの新作を紹介する『K-Musical Roadshow in Tokyo』(主催:韓国芸術経営支援センター。後援:韓国文化体育観光部、韓国文化芸術委員会)が日本で初めて開催されました。




[画像1: https://prtimes.jp/i/41063/551/resize/d41063-551-4babdb5acc4e8e622896-0.jpg ]

本公演には今年6月にソウルで開催された「K-Musical Market」での審査を経た5作品のスタッフ、キャスト総勢約60人が来日。各作品のハイライトシーンを次々と披露するショー・ケーススタイルで作品を紹介しました。客席は、日本の舞台製作会社のプロデューサー、韓国オリジナル・ミュージカルに関わるメディアや舞台スタッフなど約150人に加え、一般公募で募集されたオーディエンス約200人で満席。オーディエンス募集には定員の約3倍の応募があるなど、韓国オリジナル・ミュージカルへの注目の高さがうかがえる公演となりました。

司会進行は俳優の加藤和樹とキム・テイが担当。数多くの韓国ミュージカルに出演し、韓国での観劇も多く韓国俳優とも交流が深い加藤ならではのトークを展開。韓流スターのファンミーティングの司会や韓国大型ミュージカルの日本公演の通訳でも活躍するキム・テイは韓国発のオリジナル・ミュージカルにも詳しく、5作品の魅力を丁寧に引き出しました。

 終演後にはロビーで5チームの製作者と日本のプロデューサーとの交流会を開催。約100名の日本の演劇プロデューサーが結集し、各作品の紹介ブースには説明を聞く関係者が列をなし、熱い質疑応答が続きました。

 紹介された5作品は『ドラララ歯科』『不思議な家』『最後の事件』『春を描く』『ブラームス』(上演順)。『最後の事件』のアーサー・コナン・ドイル役のキム・ジョング、シャーロック・ホームズ役のチョン・ミン、『ブラームス』のブラームス役のチョ・フン、シューマン役のユン・ヒョンリョルなど、韓国オリジナル・ミュージカルのメッカ大学路(てはんの)を代表する人気俳優たちも顔をそろえ、豪華なショーケースとなりました。
 
コメント


[画像2: https://prtimes.jp/i/41063/551/resize/d41063-551-1629f2ba5b1d7264c8e6-1.jpg ]


☆韓国芸術経営支援センター  イ・ジョンウン チーム長
日本で韓国ミュージカルに対する関心と愛情が大きく、深いことを確認することができてとても嬉しく思い、心より感謝しております。今年一年間、世界で注目されたKカルチャーは映画、音楽、ドラマなど様々なものがありますが、その次にくるのがK-ミュージカルと大きな注目を集めています。韓国では、現在年間300作品以上のオリジナル・ミュージカルが上演されており、作品数に比例するように完成度の高いミュージカルが増えております。また、3000人を超える大劇場公演から100人ほどの小劇場まで様々な規模のミュージカル作品を制作しており、観客層が広いのも長所です。そのような多様な魅力を持つ韓国オリジナル・ミュージカルが日本をはじめ、世界に広がっていくことを願っております。


☆ K-Musical Roadshow 出演俳優陣を代表して 大韓民国ミュージカル俳優 キム・ジョングさん
平日の昼であるにもかかわらず、満席の日本の関係者の皆様、お客様の前で演じられたことをとても光栄に思います。韓国オリジナル・ミュージカルがこんなにも日本で注目されているのだと実感しました。今回の「K-Musical Roadshow in Tokyo」をきっかけに、皆さまの前で披露した『最後の事件』をはじめ、韓国でもたくさんの愛を得ている作品群が今後も多くの日本のミュージカル観客の皆様と出会えることができれば、嬉しいです。本当にありがとうございました。

☆司会:加藤和樹さん
韓国ミュージカルへの出演をきっかけに韓国創作ミュージカルにふれ、皆様と交流させていただき、今回、司会進行を務めさせていただけたこと、心から嬉しく思います。
私自身もそうですが、今、日本のミュージカル俳優、ミュージカル制作に携わるスタッフ、そして観客の皆様も韓国ミュージカルに注目し、すでに韓国オリジナル・ミュージカルは日本でも数々の作品が上演されています。
今回のK-Musical Roadshow in Tokyoを通して韓国のオリジナル作品がもっと日本の多くの人々に浸透することを願うと共に、1人の日本のミュージカル俳優として、韓国ミュージカル界との架け橋の一部になれるようにより一層邁進したいと感じた貴重な1日でした。
[画像3: https://prtimes.jp/i/41063/551/resize/d41063-551-8840d40137d688f5d4a8-4.jpg ]


参加作品(上演順)



■カルチャーホリック製作『ドラララ歯科』(脚本:キム・ジョンミン、作曲:ソン・チャンギョン)
[画像4: https://prtimes.jp/i/41063/551/resize/d41063-551-101f78b1d9652eb70829-2.jpg ]

韓国のロングセラー絵本が原作。深夜12時にオープンする歯科医院が舞台。ドラキュラだけど、優しくて愛情深い歯医者のララは歯だけでなく、心も治療していく。歯医者を怖がる子どもたちに勇気と想像力を届ける物語です。 歯磨きの大切さや習慣を歌やダンスで学ぶことができ、昨年の初演は観客占有率の90%以上の好評を博した。
脚本:キム・ジョンミン(『ニジンスキー』、『飛べ!テコンドー』、『野球王マリーンズ』など、子供へアピールする劇作に定評がある)
作曲:ソン・チャンギョン(『ニジンスキー』、『飛べ!テコンドー』、『野球王マリーンズ』など、作のキム・ジョンミンさんの夫で夫婦クリエーター)

■アシン・アートカンパニー製作『不思議な家』(作:キム・テリン、作曲:チェ・ヒヨン)
[画像5: https://prtimes.jp/i/41063/551/resize/d41063-551-5c07e84edd882d8c1b89-3.jpg ]

店主が亡くなり放置されたカルグクス(うどん)店が舞台。店を処分しようと娘が帰ってくると、家の神々たちがあの手この手で再建を企てて…。伝統音楽に現代音楽を融合。現代人が忘れがちな『もの』に対する価値と大切さを見直す物語。戯曲『神秘のレストラン 百年麺』をベースにミュージカル化。
作:キム・テリン
作曲:チェ・ヒヨン

■ネオ製作『最後の事件』(作:ソン・ジェジュン、作曲:ホン・ジョンイ)
[画像6: https://prtimes.jp/i/41063/551/resize/d41063-551-e64c0afbbaa5b8d350e3-4.jpg ]

韓国ミュージカル界を代表するソン・ジェジュンが脚本、作曲は『国楽(くがく)』出身のホン・ジョンイ。
作家コナン・ドイルの創作の苦悩と実話をベースに、名探偵ホームズ誕生の裏に迫る。作者と生れ出たキャラクターの対峙、成功と夢が生み出す死の真相…。『死の賛美』など熱狂的なマニアファンを生み出すネオらしいミステリアスでダークなミュージカル。
作・演出:ソン・ジェジュン(『カフェ・イン』、『RUN TO YOU』、『神と共に』『シングルズ』など、韓国ミュージカルを代表するクリエーター)
音楽:ホン・ジョンイ(新人)

■文化アイコン製作『春を描く』(作:イ・ジヒョン、作曲:ホン・イェ)
[画像7: https://prtimes.jp/i/41063/551/resize/d41063-551-e5ddc28f3ef26cf4cc42-4.jpg ]

新人の劇作家、作曲家による伝統楽器と電子楽器を融合させた意欲作。美術展で幻の絵が発見され、その絵を見たキュレーターと作曲家は過去へと導かれる。時間を超えた運命的なラブストーリーを美しい絵を背景に抒情的に綴る。2013年、CJ文化財団のCJCreative Minds Musical部門に選出されリーディング公演を行った後、約8年後にミュージカルへ生まれ変わった作品。

■NTAカンパニー製作『ブラームス』(作:ソン・スミン、作曲:ジン・ジュベク)
[画像8: https://prtimes.jp/i/41063/551/resize/d41063-551-c374434991c5d76bf3db-4.jpg ]

『ブラームス』は、19世紀を代表する音楽家のヨハネス・ブラームス、クララ・シューマン、ロベルト・シューマンの3人を描いた作品。ブラームスが愛したクララとその夫のロベルトの実話から、3人の関係の背後にある芸術と愛について問いかける。
19世紀を彩ったロマンチックな音楽と映像を活かしたメディアアートの世界と融合させた演出も、韓国で話題となった。
作・演出:ソン・スミン(『サン=デグジュペリ』、『ラスト・ムーン』)
音楽:ジン・ジュベク(『サン=デグジュペリ』)

『K-Musical Roadshow in Tokyo』


【日時】
2023年12月14日(木)  13:00〜 入場無料
【会場】
 I'M A SHOW(アイマショウ)
東京都千代田区有楽町2丁目5番1号 有楽町マリオン(有楽町センタービル)別館 7F
【司会】
加藤和樹
キム・テイ
【主催】 韓国芸術経営支援センター
【運営】 K-Musical Roadshow日本事務局
【後援】 韓国文化体育観光部、韓国文化芸術委員会
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