2016年3月20日から尼崎市営バスの全路線を阪神バス(株)が運行します。〜阪神バスでは、路線移譲後もサービス水準は維持したうえで、IC乗車券の導入などのサービス向上策を実施します〜
[15/10/27]
提供元:PRTIMES
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当社(本社:尼崎市大庄川田町、社長:福浦秀哉)は、尼崎市(市長:稲村和美、尼崎市自動車運送事業管理者:有川康裕)との間で、本日(2015年10月26日)、「尼崎市営バス事業の廃止に係る阪神バス株式会社の運行に関する協定書」を締結しました。これにより、2016年3月19日をもって、尼崎市が行っている尼崎市営バスの運行を廃止するとともに、翌3月20日から、当社が尼崎市営バスの全路線の運行を行う(以下、「移譲」といいます。)こととなりましたので、お知らせします。
尼崎市域では、尼崎市(尼崎市交通局)、阪神バス(株)、阪急バス(株)の3つの事業者が一般乗合バスの輸送を担っており、長年、その3者が切磋琢磨してバス事業の発展に努めてきた結果、現在のような充実したバス路線網の形成に至りました。3者がこれまで各々に展開してきた取組みについては、今後もその良い面を残しつつ、阪急阪神ホールディングスグループの阪神バス(株)及び阪急バス(株)が、横断的に尼崎市域のバス輸送を担うことによって、両社の共通ハウスICカード(hanica)を活用した一体的な運営を行うなど、効果的かつ合理性のある施策を通じた、更なる利便性向上を目指します。
なお、現在、国土交通省に路線免許及び運賃等を申請中であり、実施については、同省の許認可が得られることを条件としています。
《概要》
1.移譲対象路線
現在、尼崎市が運行している尼崎市営バスの全路線
2.路線移譲日(予定)
2016年3月20日 (日)
3.移譲後のサービス・運用について
現在の尼崎市営バスの路線は、「尼崎市内線」の名称で、バスの運行を継続します(路線図は別紙参照)。
路線移譲後のサービス・運用については次のとおりであり、お客様は、現在と同じようにご利用いただけます。
※「尼崎市内線」と「阪神バス(株)の既存の路線」とは、当面の間、運賃制度の内容が異なるため、原則、現行の尼崎市営バスの運用を引き継ぎます。
[1]路線・運賃
・当面の間、現在の尼崎市営バスの路線・運賃は変更しません。
なお、下記「4.[2]」に記載のとおり、当社の尼崎市内の既存の路線の普通運賃等を引き下げ、現在の尼崎市営バスの運賃と同額とする予定です。
[2]尼崎市交通局発行の各種乗車券の取扱い
・各種定期券の取扱い
券面の有効期限まで、ご使用いただけます。
・磁気式回数カード及び紙回数券の取扱い
当面の間、使用していただけます。
[3]車両デザイン
・基本的な車両デザインは、現在の尼崎市営バス車両のデザインを維持します。
[4]乗車及び降車の方法並びに運賃の支払方法
・現在の尼崎市営バスの取扱いと同様に、前扉から乗車し、後扉から降車いただきます。
※阪神バス(株)の既存の路線では、後扉から乗車し、前扉から降車。
・現在の尼崎市営バスの取扱いと同様に、乗車時にお支払いいただきます。
※阪神バス(株)の既存の路線では、降車時のお支払い。
[5]バス停留所の標柱
・一部、デザインを変更したうえで、現在の尼崎市営バスの標柱を使用します。
4.サービス向上策
[1]ICカード乗車券の導入【2016年3月20日実施予定】
・「尼崎市内線」においても、ICカード乗車券(PiTaPa、ICOCA、hanica※)をご利用いただけるようになります。
※hanica…阪神バス(株)、阪急バス(株)の共通ICカード。回数券機能を有しており、2,000円のチャージ(入金)によって、2,200円分の利用が可能となる。加えて、下記「[3]」のとおり、来年2月からは、定期券においても阪急バスと相互利用を開始し、回数券・定期券が1枚のICカードで利用できる。
[2]尼崎市内の阪神バス既存路線の運賃引下げ(尼崎特区の設定)【2016年2月1日実施】
・2016年2月1日から、当社の尼崎市内の既存の路線の普通運賃等を引き下げ(普通運賃220円→210円)、尼崎市営バスの運賃と同額とします。
※尼崎市営バスの独自の運賃サービス(1日乗車券、磁気回数カード等)は、阪神バスの既存の路線には導入しません。
[3]阪急バス(株)等とのhanica定期券相互利用【2016年2月1日実施】
・定期券面の運賃額以下の運賃区間なら、1枚のhanica定期券で、阪急バス(株)・阪神バス(株)のどちらでもご利用可能となります。
※本件は、阪急バス(株)と共同でプレスリリースしていますので、ご参照ください。
http://bit.ly/1WdhSBQ
阪神バスHP http://bit.ly/OAxEXC
リリース(PDF) http://bit.ly/1H47F3G
発行元:阪急阪神ホールディングス
大阪市北区芝田1-16-1
尼崎市域では、尼崎市(尼崎市交通局)、阪神バス(株)、阪急バス(株)の3つの事業者が一般乗合バスの輸送を担っており、長年、その3者が切磋琢磨してバス事業の発展に努めてきた結果、現在のような充実したバス路線網の形成に至りました。3者がこれまで各々に展開してきた取組みについては、今後もその良い面を残しつつ、阪急阪神ホールディングスグループの阪神バス(株)及び阪急バス(株)が、横断的に尼崎市域のバス輸送を担うことによって、両社の共通ハウスICカード(hanica)を活用した一体的な運営を行うなど、効果的かつ合理性のある施策を通じた、更なる利便性向上を目指します。
なお、現在、国土交通省に路線免許及び運賃等を申請中であり、実施については、同省の許認可が得られることを条件としています。
《概要》
1.移譲対象路線
現在、尼崎市が運行している尼崎市営バスの全路線
2.路線移譲日(予定)
2016年3月20日 (日)
3.移譲後のサービス・運用について
現在の尼崎市営バスの路線は、「尼崎市内線」の名称で、バスの運行を継続します(路線図は別紙参照)。
路線移譲後のサービス・運用については次のとおりであり、お客様は、現在と同じようにご利用いただけます。
※「尼崎市内線」と「阪神バス(株)の既存の路線」とは、当面の間、運賃制度の内容が異なるため、原則、現行の尼崎市営バスの運用を引き継ぎます。
[1]路線・運賃
・当面の間、現在の尼崎市営バスの路線・運賃は変更しません。
なお、下記「4.[2]」に記載のとおり、当社の尼崎市内の既存の路線の普通運賃等を引き下げ、現在の尼崎市営バスの運賃と同額とする予定です。
[2]尼崎市交通局発行の各種乗車券の取扱い
・各種定期券の取扱い
券面の有効期限まで、ご使用いただけます。
・磁気式回数カード及び紙回数券の取扱い
当面の間、使用していただけます。
[3]車両デザイン
・基本的な車両デザインは、現在の尼崎市営バス車両のデザインを維持します。
[4]乗車及び降車の方法並びに運賃の支払方法
・現在の尼崎市営バスの取扱いと同様に、前扉から乗車し、後扉から降車いただきます。
※阪神バス(株)の既存の路線では、後扉から乗車し、前扉から降車。
・現在の尼崎市営バスの取扱いと同様に、乗車時にお支払いいただきます。
※阪神バス(株)の既存の路線では、降車時のお支払い。
[5]バス停留所の標柱
・一部、デザインを変更したうえで、現在の尼崎市営バスの標柱を使用します。
4.サービス向上策
[1]ICカード乗車券の導入【2016年3月20日実施予定】
・「尼崎市内線」においても、ICカード乗車券(PiTaPa、ICOCA、hanica※)をご利用いただけるようになります。
※hanica…阪神バス(株)、阪急バス(株)の共通ICカード。回数券機能を有しており、2,000円のチャージ(入金)によって、2,200円分の利用が可能となる。加えて、下記「[3]」のとおり、来年2月からは、定期券においても阪急バスと相互利用を開始し、回数券・定期券が1枚のICカードで利用できる。
[2]尼崎市内の阪神バス既存路線の運賃引下げ(尼崎特区の設定)【2016年2月1日実施】
・2016年2月1日から、当社の尼崎市内の既存の路線の普通運賃等を引き下げ(普通運賃220円→210円)、尼崎市営バスの運賃と同額とします。
※尼崎市営バスの独自の運賃サービス(1日乗車券、磁気回数カード等)は、阪神バスの既存の路線には導入しません。
[3]阪急バス(株)等とのhanica定期券相互利用【2016年2月1日実施】
・定期券面の運賃額以下の運賃区間なら、1枚のhanica定期券で、阪急バス(株)・阪神バス(株)のどちらでもご利用可能となります。
※本件は、阪急バス(株)と共同でプレスリリースしていますので、ご参照ください。
http://bit.ly/1WdhSBQ
阪神バスHP http://bit.ly/OAxEXC
リリース(PDF) http://bit.ly/1H47F3G
発行元:阪急阪神ホールディングス
大阪市北区芝田1-16-1