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「千葉大学環境エネルギーマネジメント実務士」を17年間で607名輩出 2021年度は学生47名に資格を認定

千葉大学のISO14001の運用に関する独自の資格認定制度

千葉大学西千葉キャンパスで、12月23日に今年度の「千葉大学環境エネルギーマネジメント実務士」の資格認定証授与式が行われ、大学の環境マネジメントシステムの運用に貢献した「環境ISO学生委員会」の3年生47名に認定証が授与されました。





千葉大学独自の環境マネジメントシステムの仕組み「千葉大学方式」

千葉大学は2004年度にISO14001を取得、2013年度にISO50001を取得(2019年に50001のみ自己宣言化)し、環境・エネルギーマネジメントシステム(以下EMS)の構築と運用を「学生の実務教育の機会」と捉え、教職員の指導・サポートを得ながら学生主体で行っています。千葉大学は、この学生の活動を「環境マネジメントシステム実習」という授業の単位としているのが大きな特徴です。

[画像1: https://prtimes.jp/i/15177/553/resize/d15177-553-e76a361197c77df568e0-0.jpg ]

まず、1年次に、EMSの理解や仕事の進め方、内部監査などのノウハウの習得を行うとともに、環境ISO学生委員会の班活動に参加したり、イベントの手伝いを行ったりします。
2年次は班長となって数人〜10人程度の班員を牽引して、様々な活動・業務を行うほか、EMSの根幹に関わる「基礎研修講師」「内部監査員」「外部審査の議事録作成」などの実務を担当します。
3年次では、2年間で培った知識や経験を、外部の団体や自治体、企業のEMS関連部署などで発揮する5日間のインターン科目になっています。 そして、インターン科目とは別に、3年次まで学生委員として大学のEMSに貢献した学生は、3年生の12月に「千葉大学環境エネルギーマネジメント実務士」という学内資格を与えられる資格認定制度があります。
この資格を取得した学生は2005年度から2021年度までの17年間で607名になりました。
(2005年度15名、2006年度25名、2007年度29名、2008年度39名、2009年度32名、2010年度30名、2011年度38名、2012年度37名、2013年度34名、2014年度44名、2015年度34名、2016年度30名、2017年度37名、2018年度44名、2019年度38名、2020年度54名、2021年度47名)


「千葉大学環境エネルギーマネジメント実務士」資格の認定式

日時:2021年12月23日(木)11:00〜12:00 
場所:西千葉キャンパス 自然科学系総合研究棟1
内容:中谷企画担当理事から代表して委員長に認定証を授与したあと、学生を代表して委員長と副委員長から3年間を振り返った感想が述べられ、理事から激励のコメントと講話がありました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/15177/553/resize/d15177-553-bc78563215e43a280133-4.jpg ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/15177/553/resize/d15177-553-eccfb8a361fd012fb1b6-5.jpg ]

委員長のコメント
この委員会活動は非常に多くの人の努力や支援によって成り立っています。3年間の委員会活動を通じて得た多くの学びをこれからに活かすと同時に、活動を通じて出来た仲間の存在や周囲の人への感謝の気持ちを大切にしていきたいです。(西千葉・亥鼻地区学生委員会 委員長・法政経学部 3年 茂路真歩さん)

昨年度はオンライン授業や活動制限によって、交友関係を広めることが難しかったですが、今年度は学生委員会に所属していたからこその交友関係を持つことができました。後輩と話したり、OB・OGの方からお話を伺った経験は非常に勉強になり且つ刺激的でした。(松戸・柏の葉地区学生委員会 委員長・園芸学部3年 中島由貴さん)



学生の感想(学生委員会で経験したこと、成長したこと)


[画像4: https://prtimes.jp/i/15177/553/resize/d15177-553-d344c0482bdf3c45f2f3-6.jpg ]

・コロナ禍でも多くの人を巻き込んで企画を行いたいと思ったが関わる人が増えるほど、企画を動かすことが難しくなり、理想と現実の差に悩むことが多かった。それでも最後には企画を実施することができたことが嬉しかったし達成感もあった。企画に関わることができて良かったと思えた。
・学生委員会に所属し活動を行うなかで、目的・目標をしっかりと把握し企画を考え、実施し、それを振り返るというサイクルが身についたので、社会人になっても活かしていきたいと思いました。
・班長・統括という役職上、外部の方や学生委員会の学生以外の方たちとやりとりする機会に恵まれ、社会人に必要なスキルはもちろん、意見が対立した際への対応の仕方などを学ぶことができたため、学部1年次の頃と比較してかなり成長したのではないかと思います。
・委員会の活動の中で出会えた友達の存在や、企画委員会に提出した文章を考える力はこの3年間の活動がなければ培うことができなかったと思います。
・私は学生委員会の活動を通じて、他人の立場に立って考える力が身についたと思います。自分と相手の知っていることや考え方が違うという当たり前ですが忘れがちなことを意識できるようになりました。
・一つの企画をやり切ることができ、大きな達成感を感じました。また、他人に指示を出すには、周囲の状況やその人の知識量を把握することが大切だと学びました。


千葉大学環境ISO学生委員会について


[画像5: https://prtimes.jp/i/15177/553/resize/d15177-553-6d61d39c449cca4b4f5a-2.png ]

千葉大学は、環境マネジメントシステム(EMS)の国際規格であるISO14001を2005年に取得して以来、地域社会に開かれた形でEMSを運用していくことを「環境・エネルギー方針」の柱の1つとして掲げて活動をしています。また、千葉大学ではEMSを学生主体で運用することを教育の一環としており、2003年に設立された「千葉大学環境ISO学生委員会」が中心となって、学内・地域社会でEMSや様々な環境活動を実施しています。
毎年1〜3年生まで約200名が所属し、内部監査員や環境報告書の作成のほか、エネルギー班、紙班、ごみ班、堆肥化班、学内緑化班、構内美化班、学外教育班、環境報告書班、地域交流班など、活動の内容に応じて20ほどの班や担当があり、環境負荷削減の意識啓発活動や、小中学校幼稚園への環境教育活動、緑化や堆肥化といった活動、エコグッズの作成など、幅広い活動を行っています。近年ではSDGsの達成を目指して、企業と連携したプロジェクトもいくつか実施しています。また、2009年にNPO法人格も取得し、NPO法人として企業と協力して里山保全活動を行ったり、地域の学校へ環境出前授業を行ったりしています。
◆公式サイト http://chiba-u-siso.xrea.jp/chibasiso/
◆近年の受賞歴
・International Green Gown Awards 2017-2018 学生関与部門賞
・International Green Gown Awards 2019 学生関与部門 奨励賞
・ISCN Sustainable Campus Excellence Awards 2017 学生リーダーシップ部門賞
・ASCN(アジアサステイナブルキャンパスネットワーク)2019年次大会 最優秀学生活動賞
・第25回地球環境大賞 文部科学大臣賞
・平成29年度地球温暖化防止活動環境大臣表彰
・第1回・第3回・第7回 サステイナブルキャンパス賞 学生活動部門


本件に関するお問い合わせ


[画像6: https://prtimes.jp/i/15177/553/resize/d15177-553-9ae8f6941fd1eeed612a-1.png ]

千葉大学環境ISO事務局
kankyo-iso@office.chiba-u.jp
Tel:043-290-3572

◆千葉大学の環境への取り組み
https://www.chiba-u.ac.jp/general/approach/environment/index.html
https://www.keiyobank.co.jp/ir/eco_project/chiba_u_csr.html
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