竹製ストローの導入、プラスチックカトラリー有料化 学生の提案で1本5円の試験導入開始
[21/12/28]
提供元:PRTIMES
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千葉大学環境ISO学生委員会は、プラスチックごみを減らすために、千葉大学生協の協力を得て、1月6日から、西千葉キャンパスでプラスチックストローの無料配布を中止し、竹製ストローを有料で販売するとともに、プラスチック製のスプーンとフォークの有料化の試験導入を行います。
試験導入の背景 〜2年前の実証実験から続く〜
千葉大学生協では、500mlの紙パックの購入者にプラスチックストローを配布しており、コロナ前は年間約30,000本を使用していました。
そこで、環境ISO学生委員会はプラスチックごみ問題への意識啓発のために、2019年7月にプラスチックストローの配布を中止し、かわりに紙ストローを1本5円で販売する実証実験を行いました。その結果、ストローの利用率が半減する効果があった一方で、紙製ストローの利便性や使い心地に課題が残りました。
※詳細 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000380.000015177.html
[画像1: https://prtimes.jp/i/15177/555/resize/d15177-555-5092ae6387d497d261e7-1.jpg ]
2020年度以降、学生委員約20名が、竹、草、紙、生分解性プラスチックなど様々な材質の代替ストローの飲み比べを行い、今回、竹製ストローを採用することになりました。
また、昨今、世界的にプラスチックごみ削減の取り組みが加速し、日本でも今年6月に「プラスチック資源循環促進法」が成立し、来年4月から小売店におけるスプーンやストローが有料化される見通しであることから、施行に先駆けて、プラスチック製のスプーン・フォークの有料化も同時に行うこととなりました。
試験導入の概要 〜一律1本5円で販売〜
日時:2022年1月6日(木)〜1月25日(火)
場所:西千葉キャンパス 千葉大学生協の3店舗(ライフセンター、工学部店、総合校舎店)
内容:1.プラスチックストローの配布中止・竹製ストローの販売 1本5円
2.プラスチックスプーンとフォークの有料化 1本5円
[画像2: https://prtimes.jp/i/15177/555/resize/d15177-555-5ad9e2204eb251750370-0.png ]
※1月6日(木)12:00〜12:50(昼休み)に、学生10名ほどがライフセンターで、本企画を来店者にPRする呼びかけイベントを行います。
担当した学生のコメント(園芸学部2年 森下 遥さん)
プラスチックの廃棄物削減に貢献し、使い捨てプラスチックの行方について、身近なところから考えていきたい、という思いから、このプロジェクトを発足しました。一昨年度の実証実験から、コロナ禍での停滞を経て、努力を重ね、ついに竹製ストローの有料化を開始いたします。工夫を凝らした3種類のポスターと、有料化に伴い一新するストローが一般的には珍しい竹製である点にもご注目ください。
千葉大学環境ISO学生委員会について
[画像3: https://prtimes.jp/i/15177/555/resize/d15177-555-bab7c64371a96c875a0d-2.png ]
千葉大学は、環境マネジメントシステム(EMS)の国際規格であるISO14001を2005年に取得して以来、地域社会に開かれた形でEMSを運用していくことを「環境・エネルギー方針」の柱の1つとして掲げて活動をしています。また、千葉大学ではEMSを学生主体で運用することを教育の一環としており、2003年に設立された「千葉大学環境ISO学生委員会」が中心となって、学内・地域社会でEMSや様々な環境活動を実施しています。
毎年1〜3年生まで約200名が所属し、内部監査員や環境報告書の作成のほか、エネルギー班、紙班、ごみ班、堆肥化班、学内緑化班、構内美化班、学外教育班、環境報告書班、地域交流班など、活動の内容に応じて20ほどの班や担当があり、環境負荷削減の意識啓発活動や、小中学校幼稚園への環境教育活動、緑化や堆肥化といった活動、エコグッズの作成など、幅広い活動を行っています。近年ではSDGsの達成を目指して、企業と連携したプロジェクトもいくつか実施しています。また、2009年にNPO法人格も取得し、NPO法人として企業と協力して里山保全活動を行ったり、地域の学校へ環境出前授業を行ったりしています。
◆公式サイト http://chiba-u-siso.xrea.jp/chibasiso/
◆近年の受賞歴
・International Green Gown Awards 2017-2018 学生関与部門賞
・International Green Gown Awards 2019 学生関与部門 奨励賞
・ISCN Sustainable Campus Excellence Awards 2017 学生リーダーシップ部門賞
・ASCN(アジアサステイナブルキャンパスネットワーク)2019年次大会 最優秀学生活動賞
・第25回地球環境大賞 文部科学大臣賞
・平成29年度地球温暖化防止活動環境大臣表彰
・第1回・第3回・第7回 サステイナブルキャンパス賞 学生活動部門
本件に関するお問い合わせ
[画像4: https://prtimes.jp/i/15177/555/resize/d15177-555-bbcf2e2bb71a6e84735a-3.png ]
千葉大学環境ISO事務局
kankyo-iso@office.chiba-u.jp
Tel:043-290-3572
◆千葉大学の環境への取り組み
https://www.chiba-u.ac.jp/general/approach/environment/index.html
https://www.keiyobank.co.jp/ir/eco_project/chiba_u_csr.html
試験導入の背景 〜2年前の実証実験から続く〜
千葉大学生協では、500mlの紙パックの購入者にプラスチックストローを配布しており、コロナ前は年間約30,000本を使用していました。
そこで、環境ISO学生委員会はプラスチックごみ問題への意識啓発のために、2019年7月にプラスチックストローの配布を中止し、かわりに紙ストローを1本5円で販売する実証実験を行いました。その結果、ストローの利用率が半減する効果があった一方で、紙製ストローの利便性や使い心地に課題が残りました。
※詳細 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000380.000015177.html
[画像1: https://prtimes.jp/i/15177/555/resize/d15177-555-5092ae6387d497d261e7-1.jpg ]
2020年度以降、学生委員約20名が、竹、草、紙、生分解性プラスチックなど様々な材質の代替ストローの飲み比べを行い、今回、竹製ストローを採用することになりました。
また、昨今、世界的にプラスチックごみ削減の取り組みが加速し、日本でも今年6月に「プラスチック資源循環促進法」が成立し、来年4月から小売店におけるスプーンやストローが有料化される見通しであることから、施行に先駆けて、プラスチック製のスプーン・フォークの有料化も同時に行うこととなりました。
試験導入の概要 〜一律1本5円で販売〜
日時:2022年1月6日(木)〜1月25日(火)
場所:西千葉キャンパス 千葉大学生協の3店舗(ライフセンター、工学部店、総合校舎店)
内容:1.プラスチックストローの配布中止・竹製ストローの販売 1本5円
2.プラスチックスプーンとフォークの有料化 1本5円
[画像2: https://prtimes.jp/i/15177/555/resize/d15177-555-5ad9e2204eb251750370-0.png ]
※1月6日(木)12:00〜12:50(昼休み)に、学生10名ほどがライフセンターで、本企画を来店者にPRする呼びかけイベントを行います。
担当した学生のコメント(園芸学部2年 森下 遥さん)
プラスチックの廃棄物削減に貢献し、使い捨てプラスチックの行方について、身近なところから考えていきたい、という思いから、このプロジェクトを発足しました。一昨年度の実証実験から、コロナ禍での停滞を経て、努力を重ね、ついに竹製ストローの有料化を開始いたします。工夫を凝らした3種類のポスターと、有料化に伴い一新するストローが一般的には珍しい竹製である点にもご注目ください。
千葉大学環境ISO学生委員会について
[画像3: https://prtimes.jp/i/15177/555/resize/d15177-555-bab7c64371a96c875a0d-2.png ]
千葉大学は、環境マネジメントシステム(EMS)の国際規格であるISO14001を2005年に取得して以来、地域社会に開かれた形でEMSを運用していくことを「環境・エネルギー方針」の柱の1つとして掲げて活動をしています。また、千葉大学ではEMSを学生主体で運用することを教育の一環としており、2003年に設立された「千葉大学環境ISO学生委員会」が中心となって、学内・地域社会でEMSや様々な環境活動を実施しています。
毎年1〜3年生まで約200名が所属し、内部監査員や環境報告書の作成のほか、エネルギー班、紙班、ごみ班、堆肥化班、学内緑化班、構内美化班、学外教育班、環境報告書班、地域交流班など、活動の内容に応じて20ほどの班や担当があり、環境負荷削減の意識啓発活動や、小中学校幼稚園への環境教育活動、緑化や堆肥化といった活動、エコグッズの作成など、幅広い活動を行っています。近年ではSDGsの達成を目指して、企業と連携したプロジェクトもいくつか実施しています。また、2009年にNPO法人格も取得し、NPO法人として企業と協力して里山保全活動を行ったり、地域の学校へ環境出前授業を行ったりしています。
◆公式サイト http://chiba-u-siso.xrea.jp/chibasiso/
◆近年の受賞歴
・International Green Gown Awards 2017-2018 学生関与部門賞
・International Green Gown Awards 2019 学生関与部門 奨励賞
・ISCN Sustainable Campus Excellence Awards 2017 学生リーダーシップ部門賞
・ASCN(アジアサステイナブルキャンパスネットワーク)2019年次大会 最優秀学生活動賞
・第25回地球環境大賞 文部科学大臣賞
・平成29年度地球温暖化防止活動環境大臣表彰
・第1回・第3回・第7回 サステイナブルキャンパス賞 学生活動部門
本件に関するお問い合わせ
[画像4: https://prtimes.jp/i/15177/555/resize/d15177-555-bbcf2e2bb71a6e84735a-3.png ]
千葉大学環境ISO事務局
kankyo-iso@office.chiba-u.jp
Tel:043-290-3572
◆千葉大学の環境への取り組み
https://www.chiba-u.ac.jp/general/approach/environment/index.html
https://www.keiyobank.co.jp/ir/eco_project/chiba_u_csr.html