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チームラボ、フィンランド・ヘルシンキの美術館Amos Rexでオープニング展。「teamLab: Massless」2018年8月30日オープン。

チームラボは、フィンランド・ヘルシンキの美術館Amos Rexにて、オープニング展「teamLab: Massless」を開催します。「Massless」の概念を模索する本展では、巨大で特徴的な地下空間に新作を含む全5作品を展示、人々を作品の一部とし、人々と世界との関係性を、より連続的なものに変えることを試みています。会期は、2018年8月30日から2019年1月6日まで。




[画像1: https://prtimes.jp/i/7339/556/resize/d7339-556-115780-0.jpg ]

人間の表現は、デジタルによって物質から解放されました。つまり、表現の存在が物質との不可逆の結合から自由になり、それによって質量も消え去ったのです。物質的な制限から解放された表現は、作品と空間の体験をも「Massless」にします。

人々は、他者と共に、物質から解放され自由となった作品の一部となり、溶け込んでいくことで、自分と他者との境界を連続的なものに変え、そして私たちと世界との、境界のない新しい関係を模索します。

【展示作品】
Vortices of Light Particles
teamLab, 2018, Digital Installation, Continuous Loop
[画像2: https://prtimes.jp/i/7339/556/resize/d7339-556-332816-2.jpg ]

作品: https://www.teamlab.art/jp/w/vortices-of-light-particles/

Amos Rexの大展示室は、特徴的な曲面の天井を持ち、この曲面はそのまま地上で広場のランドスケープとなる。天井に開いた大きな天窓が、地下の展示室と地上の広場をつないでいる。

天井の天窓から地上方向に力がかかっている状態で、大展示室に地下から水を流し込む。

水は、無数の水の粒子の連続体で表現し、粒子間の相互作用を計算している。そして、水の粒子の挙動によって、空間上に線を描く。その線の集合をチームラボが考える「超主観空間」によって平面化し作品を描いている。つまり、この美術館の空間の形状と、天窓から地上方向への力によって決定された水の動きで作品を創っている。

Graffiti Nature: Lost, Immersed and Reborn
teamLab, 2018, Interactive Digital Installation, Sound: Hideaki Takahashi
[画像3: https://prtimes.jp/i/7339/556/resize/d7339-556-692802-3.jpg ]

作品: https://www.teamlab.art/jp/w/graffiti_nature_reborn/

人々が描いた様々な生きものたちによって、創られていく1つの生態系。あなたが描いた生きものも、その生態系のどこかにいる。

生きものたちは、他の生きものを食べたり、食べられたりしながら、共に同じ1つの生態系をつくっている。

描いて生まれた生きものは、他の生きものを食べると、増えていく。生きものたちは、他の生きものに食べられたり、他の生きものをしばらく食べることができないと死んでいなくなる。

花は、人々がじっとしているとたくさん咲き、人々が踏んで歩き回ると散っていく。蝶は、花がある場所で増え、そして、ワニは、人々にたくさん踏まれると死ぬ。

人々は、他者と共に作品の一部となり、溶け込んでいくことで、自分と他者との境界を連続的なものに変え、そして私たちと世界との、境界のない新しい関係を模索する。

Crows are Chased and the Chasing Crows are Destined to be Chased as well, Transcending Space
teamLab, 2017, Interactive Digital Installation, 4min 20sec, Sound: Hideaki Takahashi
[画像4: https://prtimes.jp/i/7339/556/resize/d7339-556-621280-4.jpg ]

[動画1: https://www.youtube.com/watch?v=hk7MAvOvKdk ]

作品: https://www.teamlab.art/jp/w/crows_transcending_space/

四方と下方が全て映像に囲われたデジタルインスタレーション作品。

光で描かれたカラスが空間を飛び回り、その軌跡が光跡となり光の空間に描く書『空書』を描いている。カラスが互いに追い追われる。追うカラスも、やがて追われる側になり、追いつかれカラス同士ぶつかると、カラスは散って花となる。
また、カラスは、鑑賞者を把握しよけながら飛んで行くが、よけきれずに鑑賞者にぶつかると同じように散って花となる。

空間の指定した場所付近に立つと壁と床の境界がなくなり現実空間が消え、やがて作品世界に没入し、カラスの軌跡が描く線が空間に立体的に描かれはじめる。

作品はコンピュータプログラムによってリアルタイムで描かれ続けている。あらかじめ記録された映像を再生しているわけではない。全体として以前の 状態が 複製されることなく、変容し続ける。今この瞬間の絵は二度と見ることができない。

Black Waves
teamLab, 2016, Digital Installation, Continuous Loop, Sound: Hideaki Takahashi
[画像5: https://prtimes.jp/i/7339/556/resize/d7339-556-919982-5.jpg ]

[動画2: https://www.youtube.com/watch?v=sm2-TKOmE7w ]

作品: https://www.teamlab.art/jp/w/black_waves/

コンピューター上の空間で、三次元上の水の動きをシュミレーションし波を構築している。水は、無数の水の粒子の連続体で表現し、粒子間の相互作用を計算している。そして、水の粒子の挙動で線を描き、三次元上の波の表層に線を描いている。そして、立体的に描かれた線の集合を、チームラボが考える「超主観空間」によって平面化し映像作品にしている。

前近代の日本の絵画では、川や海など水は、線の集合として表現されることが多い。そして、その線の集合はまるで生き物かのようにどこか生命感を感じる。前近代の人々らには、実際、古典的な日本の絵画(川や海などで言うならば、まるで生き物のように見える線の集合)のように、世界が見えていたのではないだろうか。

「なぜ、前近代の人々が川や海そのものに生命を感じていたかのようなふるまいをしていたのか?」、そして、「なぜ、彼ら自身も自然の一部であるかのようなふるまいをしていたのか?」という疑問へのヒントが、それらの絵画表現の中にあるように感じる。

もし、ビデオカメラで切り取った本物の波よりも、本作の波の方に、より鑑賞者と作品世界との間に境界線がなくなるような、作品世界に入り込むような感覚、もっと大胆に言えば、その線の集合にすら生命体だと感じ、まるで鑑賞者が波に憑依するかのような体験をするならば、前近代的な日本の「世界の見え方」と、そこから発生する「世界に対するふるまい」とのつながりが見えてくる。

自然とは観察の対象ではなく、「自分自身も自然の一部である」と考えていたかのようなふるまいは、単に、かつての人々の見え方が、川や海のような自然の一部を生命体のように見せ、自然の一部にすら憑依させてしまいやすい見え方だったからではないだろうか。つまり、自然と自分との境界がないような感覚になりやすい見え方だったからではないだろうかと思うのだ。

Enso
teamLab, 2017, Digital Work, 18min 30sec (loop)
[画像6: https://prtimes.jp/i/7339/556/resize/d7339-556-149917-1.jpg ]

[動画3: https://www.youtube.com/watch?v=1sybaBx2cq4 ]

作品: https://www.teamlab.art/jp/w/enso/

禅における書画のひとつ「円相」(円形を一筆で描いたもの)を空間に一筆(空書)で描いている。空間に描かれた一筆は、空間上で静止しているが、視点が動くことによって、円に見える瞬間が生まれる。 「空書」とは、チームラボが設立以来取り組んでいる空間に書く書のこと。書の墨跡が持つ、深さや速さ、力の強さのようなものを、新たな解釈で空間に立体的に再構築している。

禅において、円相は、古来は空中に杖などで円圏を描いて表されたりしてきた。そして、悟りや真理、宇宙全体、そして平等性を象徴的に表現したものとされる。 見る人の心を映し出す円でもあり、解釈は見る人に任せられる。

【開催概要】
teamLab: Massless
https://www.teamlab.art/jp/e/amosrex/
#teamLabMassless, #teamLab
会期: 2018年8月30日(木)〜2019年1月6日(日)
会場: Amos Rex (Mannerheimintie 22-24, FI-00100 Helsinki, Finland)
時間: 月曜日・金曜日 11:00〜18:00、水曜日・木曜日 11:00〜20:00、土曜日・日曜日 11:00〜17:00
閉館: 火曜日
主催: Amos Rex (http://amosrex.fi/)
入場料: 30歳以上 EUR 18、19〜29歳・学生 EUR 5、18歳以下 無料

【チームラボとは】
アートコレクティブ。2001年から活動を開始。集団的創造によって、アート、サイエンス、テクノロジー、デザイン、そして自然界の交差点を模索している、学際的なウルトラテクノロジスト集団。アーティスト、プログラマ、エンジニア、CGアニメーター、数学者、建築家など、様々な分野のスペシャリストから構成されている。

チームラボは、アートによって、人間と自然、そして自分と世界との新しい関係を模索したいと思っている。デジタルテクノロジーは、物質からアートを解放し、境界を超えることを可能にした。私たちは、自分たちと自然の間に、そして、自分と世界との間に境界はないと考えている。お互いはお互いの中に存在している。全ては、長い長い時の、境界のない生命の連続性の上に危うく奇跡的に存在する。

47万人が訪れた「チームラボ 踊る!アート展と、学ぶ!未来の遊園地」、「ミラノ万博2015」日本館をはじめ、シリコンバレー、ロンドン、シンガポールなど国内外で常設展およびアート展を開催。東京・お台場に、「森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボ ボーダレス」、東京・豊洲に超巨大没入空間「チームラボ プラネッツ TOKYO DMM.com」をオープン。2018年9月9日までフランス・パリにて「teamLab : Au-delà des limites」、2018年10月28日まで御船山楽園(佐賀・武雄)で「earth music&ecology チームラボ かみさまがすまう森」を開催中。

チームラボの作品は、ニュー・サウス・ウェールズ州立美術館(オーストラリア・シドニー)、南オーストラリア州立美術館(オーストラリア・アデレード)、サンフランシスコ・アジア美術館(サンフランシスコ)、アジア・ソサエティ(ニューヨーク)、ボルサン・コンテンポラリー・アート・コレクション(トルコ・イスタンブール)、ビクトリア国立美術館(オーストラリア・メルボルン)に永久収蔵されている。

teamLab is represented by Pace Gallery.

チームラボ: http://teamlab.art/jp/
Instagram: https://instagram.com/teamlab_news/
Facebook: https://www.facebook.com/teamLab.inc
twitter: https://twitter.com/teamLab_news
YouTube: https://www.youtube.com/c/teamLabART

【Amos Rexとは】
Amos Rexは、2018年8月末にヘルシンキ中心地にオープンする、特徴的な建築の私立美術館。芸術と都市文化が交差するAmos Rexは、地下の展示空間、1936年築のラシパラッチ(ガラスの宮殿)とBio Rex劇場、そして、展示空間の屋根の役割も果たす、活気に満ちたラシパラッチ広場で構成されている。

柔軟な展示空間と子供・若者向けのワークショップを軸に、Amos Rexでは、実験的な現代美術から20世紀のモダニズムや古代文化に至るまで、幅広い展覧会プログラムを展開。地上と地下で、過去・現在・未来の新たな遭遇と体験を提供することを目指している。

https://amosrex.fi/
https://www.instagram.com/amoskonst/
https://www.facebook.com/amoskonst/
https://twitter.com/amoskonst?lang=fi
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