【企業アンケート】コロナ禍で、採用活動スケジュールに影響が生じ、内々定出しの時期は『二極化』。「2月以前」「3月」と「6月以降」が増加。緊急事態宣言解除後も19.4%は「Webのみ」で面接を実施。
[20/08/26]
提供元:PRTIMES
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2021年卒採用の「選考開始・内々定出しの時期」「会社説明会・面接実施状況」に関して、企業の採用担当者にアンケートを実施しました。
株式会社学情(本社:東京都中央区・大阪市北区/代表取締役社長:中井清和)は、2021年卒採用の状況や、新型コロナウイルスの感染拡大の影響をひも解くために、企業の採用担当者にアンケートを実施しました。内々定出しの時期は、「2月以前」「3月」と「6月以降」がともに昨年より増加。会社説明会や面接を実施する時期と、新型コロナウイルス感染拡大が重なり、「インターンシップを実施しており、インターンシップの参加者を選考した企業」と「3月の広報解禁以降に本格的に採用活動を実施予定だった企業」で、『二極化』する傾向が見られました。また、緊急事態宣言解除後も、「Webのみ」で面接をする企業は19.4%に上りました。
【TOPICS】
(1)内々定出しの時期は『二極化』傾向。内々定出しは「2月以前」「3月」と「6月以降」が昨年より増加
(2)会社説明会の実施方法は、緊急事態宣言解除後も「Webセミナーのみで実施」が33.6%で最多
(3)面接の実施方法は、緊急事態宣言解除後「対面・Webの両方で実施」が38.0%で最多
▼本調査の詳細は、「就職戦線中間総括(2020年8月24日リリース)」に収録しております。
https://service.gakujo.ne.jp/report
(1)内々定出しの時期は『二極化』傾向。内々定出しは「2月以前」「3月」と「6月以降」が昨年より増加
[画像1: https://prtimes.jp/i/13485/562/resize/d13485-562-505238-5.png ]
内々定出しの時期は「2月以前」「3月」と「6月以降」が昨年より増加しました。「2月以前」(11.8%)は5.9ポイント増、「3月」(24.6%)は6.0ポイント増となっており、最も増加が大きかったのは「6月以降」(29.5%)で10.4ポイント増加しています。一方、「4月」と「5月」に内々定出しをした企業は、10.0ポイント以上減少しました。例年は、3月の広報解禁以降に会社説明会や選考を実施し、4月に内々定を出す企業が多い傾向でしたが、会社説明会や面接を実施する時期と、新型コロナウイルス感染拡大が重なり、例年とは異なる動きとなっています。「インターンシップを実施しており、インターンシップの参加者を選考した企業」と「3月の広報解禁以降に本格的に採用活動を実施予定だった企業」で、『二極化』する傾向がみられました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/13485/562/resize/d13485-562-367867-0.png ]
(2)会社説明会の実施方法は、緊急事態宣言解除後も「Webセミナーのみで実施」が33.6%で最多
[画像3: https://prtimes.jp/i/13485/562/resize/d13485-562-912107-6.png ]
会社説明会の実施方法は、緊急事態宣言後も「Webセミナーのみで実施」が最多で33.6%、次いで「セミナー会場で通常通り実施」21.3%、「セミナー会場・Webの両方で実施」18.1%となりました。「対面」でのセミナーを実施する企業も、緊急事態宣言下より増加しているものの、2021年卒採用では「Webセミナー」が会社説明会の主流となっていることが推察されます。
一方「緊急事態宣言下」では、「Webセミナーのみで実施」が最多で42.7%、次いで「実施を延期・中止」が31.9%となりました。緊急事態宣言下は、「採用担当者自身も出社を見合わせていた」「オンラインで実施をするための準備が必要だった」などの理由により、「対面」・「Web」に関わらず会社説明会の開催を見送る企業も一定数あったことが分かります。
(3)面接の実施方法は、緊急事態宣言解除後「対面・Webの両方で実施」が38.0%で最多
[画像4: https://prtimes.jp/i/13485/562/resize/d13485-562-170214-7.png ]
面接の実施方法は、緊急事態宣言解除後「対面・Webの両方で実施」が最多で38.0%となりました。緊急事態宣言下では「Webのみで実施」が最多で42.0%となっていたものの、緊急事態宣言解除後は、「Webのみで実施」は19.4%にとどまっており、「Web」だけでなく「対面」での面接も実施する企業が増加傾向です。
「最終面接」は、「対面のみで実施」が最多で62.4%、次いで「対面かWebかは学生の状況によって変えている」16.4%となっており、「最終面接」は特に「対面」で実施する企業が多いことが分かります。面接中の表情や熱意などの画面越しでは見えにくい学生の様子や、受付や控室の振る舞いから見える学生の素の雰囲気など、様々な面を見るために、「対面」での面接実施を希望する企業が多くなっていると推察されます。
[画像5: https://prtimes.jp/i/13485/562/resize/d13485-562-780397-4.png ]
■調査概要
・調査対象:全国の企業採用担当者
・調査方法:Web上でのアンケート
・調査期間:2020年7月10日〜7月20日
・有効回答数:1,141件
【比較対象:調査概要】
・調査対象:全国の企業採用担当者
・調査方法:Web上でのアンケート
・調査期間:2019年7月8日〜7月22日
・有効回答数:1,351件
■株式会社学情とは
東証一部上場・経団連加盟企業。法人株主として朝日新聞社・大手金融機関が資本出資。15年以上前から、「20代通年採用」を提唱。会員数40万名の、【業界初】通年採用対応ジョブ型 新卒採用サイト「就職情報サイト〈あさがくナビ(朝日学情ナビ)〉」や、会員数150万名の「20代専門転職サイトNo.1の〈Re就活〉」を軸に、業界で唯一20代の採用をトータルにサポートする大手総合就職・転職情報会社です。
また1984年に日本で初めて「合同企業セミナー〈就職博〉」を開催して以降、合同企業セミナーのトップランナーとして、年間延べ来場学生20万名以上の日本最大級の「合同企業セミナー〈就職博〉」や、20代動員数No.1の「20代・30代対象の合同企業セミナー〈転職博〉」を運営。2019年には外国人材の就職・採用支援サービス「Japan Jobs」を立ち上げるなど、若手人材の採用に関する多様なサービスを展開しています。
[創業/1976年 資本金/15億円 加盟団体/一般社団法人 日本経済団体連合会 、 公益社団法人 全国求人情報協会/日本就職情報出版懇話会 代表幹事会社]
https://company.gakujo.ne.jp
株式会社学情(本社:東京都中央区・大阪市北区/代表取締役社長:中井清和)は、2021年卒採用の状況や、新型コロナウイルスの感染拡大の影響をひも解くために、企業の採用担当者にアンケートを実施しました。内々定出しの時期は、「2月以前」「3月」と「6月以降」がともに昨年より増加。会社説明会や面接を実施する時期と、新型コロナウイルス感染拡大が重なり、「インターンシップを実施しており、インターンシップの参加者を選考した企業」と「3月の広報解禁以降に本格的に採用活動を実施予定だった企業」で、『二極化』する傾向が見られました。また、緊急事態宣言解除後も、「Webのみ」で面接をする企業は19.4%に上りました。
【TOPICS】
(1)内々定出しの時期は『二極化』傾向。内々定出しは「2月以前」「3月」と「6月以降」が昨年より増加
(2)会社説明会の実施方法は、緊急事態宣言解除後も「Webセミナーのみで実施」が33.6%で最多
(3)面接の実施方法は、緊急事態宣言解除後「対面・Webの両方で実施」が38.0%で最多
▼本調査の詳細は、「就職戦線中間総括(2020年8月24日リリース)」に収録しております。
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(1)内々定出しの時期は『二極化』傾向。内々定出しは「2月以前」「3月」と「6月以降」が昨年より増加
[画像1: https://prtimes.jp/i/13485/562/resize/d13485-562-505238-5.png ]
内々定出しの時期は「2月以前」「3月」と「6月以降」が昨年より増加しました。「2月以前」(11.8%)は5.9ポイント増、「3月」(24.6%)は6.0ポイント増となっており、最も増加が大きかったのは「6月以降」(29.5%)で10.4ポイント増加しています。一方、「4月」と「5月」に内々定出しをした企業は、10.0ポイント以上減少しました。例年は、3月の広報解禁以降に会社説明会や選考を実施し、4月に内々定を出す企業が多い傾向でしたが、会社説明会や面接を実施する時期と、新型コロナウイルス感染拡大が重なり、例年とは異なる動きとなっています。「インターンシップを実施しており、インターンシップの参加者を選考した企業」と「3月の広報解禁以降に本格的に採用活動を実施予定だった企業」で、『二極化』する傾向がみられました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/13485/562/resize/d13485-562-367867-0.png ]
(2)会社説明会の実施方法は、緊急事態宣言解除後も「Webセミナーのみで実施」が33.6%で最多
[画像3: https://prtimes.jp/i/13485/562/resize/d13485-562-912107-6.png ]
会社説明会の実施方法は、緊急事態宣言後も「Webセミナーのみで実施」が最多で33.6%、次いで「セミナー会場で通常通り実施」21.3%、「セミナー会場・Webの両方で実施」18.1%となりました。「対面」でのセミナーを実施する企業も、緊急事態宣言下より増加しているものの、2021年卒採用では「Webセミナー」が会社説明会の主流となっていることが推察されます。
一方「緊急事態宣言下」では、「Webセミナーのみで実施」が最多で42.7%、次いで「実施を延期・中止」が31.9%となりました。緊急事態宣言下は、「採用担当者自身も出社を見合わせていた」「オンラインで実施をするための準備が必要だった」などの理由により、「対面」・「Web」に関わらず会社説明会の開催を見送る企業も一定数あったことが分かります。
(3)面接の実施方法は、緊急事態宣言解除後「対面・Webの両方で実施」が38.0%で最多
[画像4: https://prtimes.jp/i/13485/562/resize/d13485-562-170214-7.png ]
面接の実施方法は、緊急事態宣言解除後「対面・Webの両方で実施」が最多で38.0%となりました。緊急事態宣言下では「Webのみで実施」が最多で42.0%となっていたものの、緊急事態宣言解除後は、「Webのみで実施」は19.4%にとどまっており、「Web」だけでなく「対面」での面接も実施する企業が増加傾向です。
「最終面接」は、「対面のみで実施」が最多で62.4%、次いで「対面かWebかは学生の状況によって変えている」16.4%となっており、「最終面接」は特に「対面」で実施する企業が多いことが分かります。面接中の表情や熱意などの画面越しでは見えにくい学生の様子や、受付や控室の振る舞いから見える学生の素の雰囲気など、様々な面を見るために、「対面」での面接実施を希望する企業が多くなっていると推察されます。
[画像5: https://prtimes.jp/i/13485/562/resize/d13485-562-780397-4.png ]
■調査概要
・調査対象:全国の企業採用担当者
・調査方法:Web上でのアンケート
・調査期間:2020年7月10日〜7月20日
・有効回答数:1,141件
【比較対象:調査概要】
・調査対象:全国の企業採用担当者
・調査方法:Web上でのアンケート
・調査期間:2019年7月8日〜7月22日
・有効回答数:1,351件
■株式会社学情とは
東証一部上場・経団連加盟企業。法人株主として朝日新聞社・大手金融機関が資本出資。15年以上前から、「20代通年採用」を提唱。会員数40万名の、【業界初】通年採用対応ジョブ型 新卒採用サイト「就職情報サイト〈あさがくナビ(朝日学情ナビ)〉」や、会員数150万名の「20代専門転職サイトNo.1の〈Re就活〉」を軸に、業界で唯一20代の採用をトータルにサポートする大手総合就職・転職情報会社です。
また1984年に日本で初めて「合同企業セミナー〈就職博〉」を開催して以降、合同企業セミナーのトップランナーとして、年間延べ来場学生20万名以上の日本最大級の「合同企業セミナー〈就職博〉」や、20代動員数No.1の「20代・30代対象の合同企業セミナー〈転職博〉」を運営。2019年には外国人材の就職・採用支援サービス「Japan Jobs」を立ち上げるなど、若手人材の採用に関する多様なサービスを展開しています。
[創業/1976年 資本金/15億円 加盟団体/一般社団法人 日本経済団体連合会 、 公益社団法人 全国求人情報協会/日本就職情報出版懇話会 代表幹事会社]
https://company.gakujo.ne.jp