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働く女性の睡眠時間は6時間。睡眠を阻害する要因1位は20代「仕事」、30〜40代「家事」/『女の転職type』が働く女性にアンケート【第83回】

株式会社キャリアデザインセンター(本社:東京都港区 代表取締役社長兼会長:多田 弘實)が運営する、女性の転職に特化した転職サイト『女の転職type』は、働く女性941名を対象に「睡眠」についてアンケートを実施しました。
正社員で長く働きたい女性のための転職サイト『女の転職type』は、女性のリアルな仕事観を調査する【データで知る「女性と仕事」】を定期的に行い、女性の働く環境の実態を公開しています。

▼詳しくはこちらからご覧ください。
https://woman-type.jp/academia/discover-career/data/vol-83/




[画像1: https://prtimes.jp/i/12506/567/resize/d12506-567-268890350e72f9dc067e-0.jpg ]

■調査結果抜粋
★理想の睡眠時間7.6時間に対し、現実は6.0時間
★年代が上がるにつれ、睡眠時間は減る傾向
★睡眠を阻害する要因1位は20代「仕事」、30〜40代「家事」
★睡眠時間を削ってもやりたいことは「趣味」「勉強・スキルアップ」

【Q.1 仕事がある日の睡眠時間は?】
[画像2: https://prtimes.jp/i/12506/567/resize/d12506-567-d1b3e9a7248b11066e60-1.png ]

※離職中の人は、直近の職場で回答

『女の転職type』会員に仕事のある日の睡眠時間を尋ねたところ、「6〜7時間未満」が最も多く44.5%、次いで「7〜8時間未満」21.5%、「5〜6時間未満」20.1%と続きました。

[画像3: https://prtimes.jp/i/12506/567/resize/d12506-567-6a18cdf56f36aed769f9-2.jpg ]

年代別に見てみると、20代は平均6.2時間、30代は平均6.1時間、40代は平均5.9時間となり、年代が上がるにつれ睡眠時間が短くなっている傾向が見てとれました。

【Q.2 理想の睡眠時間は?】

[画像4: https://prtimes.jp/i/12506/567/resize/d12506-567-a0bcd97400318664fdcf-3.png ]


※離職中の人は、働いた場合を想定して回答

仕事がある日の理想の睡眠時間を聞いたところ、「8〜9時間未満」が最も多く54.3%、次いで「7〜8時間未満」が30.8%と続きました。

[画像5: https://prtimes.jp/i/12506/567/resize/d12506-567-6a8a43e920e5dfb2198e-4.jpg ]


理想と現実を比較すると、理想の睡眠時間の平均は7.6時間で、現実の睡眠時間の平均6.0時間と比較すると1.6時間ものギャップがある結果となりました。また、半数近くの人が「8〜9時間未満」が理想であると回答しているにもかかわらず、実際に「8〜9時間未満」眠れている人は5.6%にとどまっています。

【Q.3 睡眠の満足度は?】
[画像6: https://prtimes.jp/i/12506/567/resize/d12506-567-a37a2b6dc6c81f66723c-5.jpg ]

※70点が合格ライン
※離職中の人は、直近の職場を想定して回答

仕事がある日の睡眠の満足度を100点満点で尋ねたところ、「50〜69点」が最も多く48.8%、次いで「70〜89点」が26.1%となりました。70点を合格ラインとして回答してもらいましたが、実に67.9%の人が合格ラインに達していないという結果になりました。平均は58.1点でした。

【Q.4 理想の睡眠時間を阻害するものは何?】
[画像7: https://prtimes.jp/i/12506/567/resize/d12506-567-3b979739bdad78a8625d-6.jpg ]

※複数回答あり

理想の睡眠時間を阻害する要因について聞いたところ、「仕事」が42.2%で最も多く、次いで「家事」41.8%とという結果になりました。「メンタル不調」を要因として挙げた人も32.1%いました。

[画像8: https://prtimes.jp/i/12506/567/resize/d12506-567-12291aaa6d2a6fddbefc-7.jpg ]

年代別に見てみると、20代は「仕事」が最も多く52.7%で、30代と40代では「家事」が最も多い結果(それぞれ45.4%、46.7%)となりました。
年代によって大きな差がみられた項目もいくつかありました。年代が上がるにつれて少なくなったのは「SNS」で、20代が39.1%、30代が28.4%、40代が18.1%でした。また「趣味」も20代が24.2%、30代18.8%、40代10.7%と年代が上がるにつれて減少しました。
年代が上がるにつれて多くなったのは、「家事」「育児」でした。特に「育児」は20代では3.4%であるのに対し、30代では25.4%と大きく増えています。40代になると23.0%とやや減少するものの、依然として高い水準です。30代以降になると結婚や出産などの生活の変化を迎える人が増え、睡眠時間がとりにくくなっている様子が伺えます。

【Q.5 睡眠不足が原因で、仕事で失敗したことある?】
[画像9: https://prtimes.jp/i/12506/567/resize/d12506-567-f12b5d59891c9706df19-8.jpg ]

※複数回答あり

睡眠不足が原因で仕事上起こしてしまった失敗があるかを尋ねたところ、「失敗はない」と回答した人は18.2%にとどまり、8割以上の人が何かしらの失敗をしたことがあるという結果になりました。最も多かったのは「モチベーションの低下」で54.3%、次いで「パフォーマンスの低下」46.9%となり、仕事に対する意欲や成果に影響が出やすいことが伺えます。

【Q.6 睡眠時間を削ってでもやりたいことは?】
[画像10: https://prtimes.jp/i/12506/567/resize/d12506-567-c892a50f6411a8181a5c-9.jpg ]

※複数回答あり

睡眠時間を削ってもやりたいことを尋ねたところ、「やりたいことはない」と回答した人は24.9%にとどまり、75.1%の人がやりたいことがあるという結果になりました。やりたいことの内容は、「趣味」が42.8%で最も多く、次いで「勉強・スキルアップ」23.4%、「TV・動画」22.6%と続きました。
Q.4で理想の睡眠時間を阻害するものの要因として約4割の人が挙げていた「家事」や「仕事」はそれぞれ10.5%、3.8%と低い数値となっていることから、「家事」や「仕事」は必要に迫られてやっていることである実態が垣間見えました。

[画像11: https://prtimes.jp/i/12506/567/resize/d12506-567-533e01caaa5e63c57ced-10.jpg ]

年代別に見てみると、すべての年代において1位は「趣味」でしたが、2位以下の順位は年代による差がみられました。20代では2位が「TV・動画」(28.0%)、3位「SNS」(26.1%)であるのに対し、30代・40代では2位「勉強・スキルアップ」(30代24.8%、40代22.2%)、3位「TV・動画」(30代21.5%、40代19.3%)となっています。

その他のコメントとしては「愛犬と過ごす」「ぼーっとする」「投資」などがありました。

▼詳しくはこちらからご覧ください。
https://woman-type.jp/academia/discover-career/data/vol-83/

※調査データ(グラフ)は、小数点第2位以下は四捨五入しているため、合計しても100にならない場合があります。

[画像12: https://prtimes.jp/i/12506/567/resize/d12506-567-e381849dd2f62f96b2e9-11.jpg ]


★今回のアンケート考察★
女の転職type編集長 小林佳代子

働く女性の睡眠時間は平均6.0時間と、理想の平均である7.6時間とはギャップのある結果となりました。

7割近い人が睡眠に対する満足度が合格ラインに達していないと回答した一方で、7割以上の人が睡眠時間を削ってもやりたいことがあると回答していることは、興味深い結果でした。睡眠時間を削ってでもやりたいことは「趣味」が最も多かったものの、2位に「勉強・スキルアップ」23.4%がランクイン。「勉強・スキルアップ」は「やらなければならないもの」と認識している人が多いのかもしれません。過去に実施した「リスキリングしてる?」(https://woman-type.jp/academia/discover-career/data/vol-67/)の調査でも、約9割がリスキリングの必要性を感じていると回答していました。

理想の睡眠時間を阻害する要因は年代ごとに違いが見られましたが、「仕事」を挙げた人はどの年代も多くいました。『女の転職type』では「月残業20時間以内」や「時短勤務あり」などの条件で求人を検索することが可能です。よろしければぜひ、働き方を見直してみるきっかけにしていただけたらと思います。

■調査内容:第83回「睡眠について」 / データで知る「女性と仕事」
・調査期間:2024年1月20日〜2月1日
・有効回答数:女性941名
・調査対象:『女の転職type』会員
・調査方法: Web上でのアンケート

■データで知る「女性と仕事」一覧
働く女性を取り巻く環境や課題について定期的にアンケートを実施しており、さまざまな調査結果をご覧になれます。
https://woman-type.jp/academia/discover-career/data/

■『女の転職type』とは
正社員で長く働きたい女性のための転職サイトです。未経験から正社員になれる求人、プライベートも充実できる残業が少ない求人、仕事と育児を両立できる求人など、女性に人気の求人を多数掲載。充実したマッチング機能で、自分に合った仕事を見つけることも簡単です。
https://woman-type.jp/

■株式会社キャリアデザインセンター 会社概要
代表者  :代表取締役社長兼会長 多田 弘實
本社所在地:〒107-0052 東京都港区赤坂 3-21-20 赤坂ロングビーチビル
資本金  :5億5866万円
設立   :1993年7月8日
従業員数 :783名(2023年9月30日現在)
事業内容 :
1.キャリア転職の専門情報サイト『type』『女の転職type』等の運営
2.転職フェアの開催
3.人材紹介事業(厚生労働大臣許可 13-ユ-040429)
4.質の高い就職活動を情報誌、イベント、情報サイト、人材紹介で支援する『type就活』サービス
5.パンフレット、ノベルティー採用・HP作成などのアウトソーシング事業
6.IT業界に特化した人材派遣サービス『type IT派遣』(厚生労働大臣許可 派13-315344)
7.Webマガジン『エンジニアtype』『Woman type』『20’s type』の企画・編集・運営
など、企業の採用活動をサポートする総合的なソリューションサービスを提供
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