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4K/120P撮影対応のデジタルシネマカメラ“EOS C300 Mark III”を発売 新開発の「DGO(Dual Gain Output)センサー」を搭載

キヤノンは、映像制作機器CINEMA EOS SYSTEMの新製品として、新開発の「DGOセンサー」採用により広いダイナミックレンジを実現するとともに、4K/120Pのハイフレームレート記録に対応したデジタルシネマカメラ"EOS C300 Mark III"を2020年6月下旬に発売します。




[画像: https://prtimes.jp/i/13980/569/resize/d13980-569-935443-0.jpg ]

新製品は、映像制作や放送用コンテンツ制作など、さまざまな撮影現場で好評を得ている「EOS C300 Mark II」(2015年9月発売)の後継機種です。従来機種から基本性能を刷新するとともに、上位機種「EOS C500 Mark II」(2019年12月発売)と同じく、ユーザーが撮影現場に応じて自由にカスタマイズできるモジュールデザインを採用し、幅広い映像コンテンツの制作に対応しています。

■ プロの映像制作に応える多彩な映像表現
1つの画素出力に対して異なるゲイン(※1)で出力することで低ノイズのHDR動画を生成する新開発の4Kスーパー35mmのCMOSセンサー「DGOセンサー」により、明暗差の大きい環境でも、像ズレがなく、豊かな階調を持つ4K/60Pの高画質な映像を撮影することができます。また高速処理が可能な映像処理プラットフォーム「DIGIC DV 7」を搭載し、スロー再生時でも滑らかな映像表現ができる4K/120Pのハイフレームレート記録に対応するなど、プロの映像制作に応える多彩な映像表現を実現します。

■ さまざまな撮影スタイルに対応できる優れた拡張性
「EOS C500 Mark II」同様にユーザーが撮影現場に応じて自由にカスタマイズできるモジュールデザインを採用しており、小型軽量を生かしたドローン撮影から、拡張ユニット(別売り)を装着した複数台のカメラによる撮影まで、さまざまな撮影に対応します。またマウントキット(別売り)により、ユーザー自身でEFマウントから、EFシネマロックマウントやPLマウントに交換できます。

■ 4K/HDR映像の制作をサポートする2つのビデオフォーマット
映像の情報量を維持しながらデータサイズを軽くできる「Cinema RAW Light」を採用し、外部レコーダーを使用せずにRAWデータを本体内部に記録できます。さらに、動画データを圧縮し効率的に記録する「XF-AVC」にも対応し、編集作業の効率化をサポートします。またCFexpress Type BカードとUHS-II規格のSDカードを使用できます(※2)。


[表: https://prtimes.jp/data/corp/13980/table/569_1.jpg ]



※1 画素からの出力信号の増幅度。
※2 「Cinema RAW Light」は、CFexpress Type Bカードにのみ記録可能。
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