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2017年3月卒業予定者の就職活動に関する学生調査 【2月1日時点の状況】3月1日解禁前、約4割の学生が応募・選考に突入

〜 学生が企業選定時に重視する項目ランキング 第1位は「会社・社員の雰囲気」 〜

企業の採用活動を支援するサイト「JOBRASS新卒」を運営する株式会社アイデム(本社:新宿区新宿/代表取締役社長:椛山 亮)の人と仕事研究所 https://apj.aidem.co.jp/ では、2017年3月卒業予定で、民間企業への就職を希望している大学3年生・大学院1年生の男女646名を対象に調査を実施しました。この度、その調査結果をまとめましたので、一部抜粋してお知らせします。





調査結果

≪就職活動の進捗状況 ≫
【主な活動】
「準備活動段階」63.6% 「エントリー活動段階」20.0%
【最も進みが早い企業の状況】
「エントリー活動段階」22.7% 「面接・試験段階」16.4%

全体のうち約4割の学生が既に企業と接触している(昨年と同ペース)

【エントリーシート・履歴書提出企業数】
「0社」30.1% 「1社」26.0% 「2社」15.4% 「3〜4社」14.2%
【面接選考企業数】
「0社」27.4% 「1社」23.9% 「2社」23.9%

≪企業選定の際に重視するもの≫
第1位「会社・社員の雰囲気」83.5% 第2位「事業内容」82.1% 第3位「職種」80.9%


調査概要

調査対象:2017年3月卒業予定で、民間企業への就職を希望している大学3年生・大学院1年生の男女
調査方法:インターネット調査
調査期間:2016年2月1日〜4日
有効回答:646名

調査・分析担当者のコメント

アイデム人と仕事研究所 所長 岸川 宏
2017年卒の就職活動が本格化しつつあります。昨年と同様に、2月1日現在の学生の就職活動の状況は、約4割の学生が応募・選考に進んでいる状況となりました。企業の採用活動の広報開始時期は昨年と同様3月1日で、学生の就職活動も昨年と同じような動き出しに見えます。
実態をより詳しく見てみると、“エントリーシート・履歴書”の提出や、“面接選考”を受けた企業数は、昨年同月の調査と比べ「0社」と回答した学生の割合が高くなっています。しかし、「2社」以上を回答している学生の割合もまた、昨年と比べ高い結果となっています。2017年卒生の就職活動は、昨年に比べ進捗が遅い学生もいれば、より活動が進んでいる学生も一定数存在しており、二極化していく可能性も見受けられます。


調査結果の詳細(一部抜粋)

≪就職活動の進捗状況 ≫
【主な活動】「準備活動段階」63.6% 「エントリー活動段階」20.0%
【最も進みが早い企業の状況】「エントリー活動段階」22.7%、「面接・試験段階」16.4%
全体のうち約4割の学生が既に企業と接触している(昨年と同ペース)
[画像1: http://prtimes.jp/i/2663/574/resize/d2663-574-998335-1.jpg ]

[画像2: http://prtimes.jp/i/2663/574/resize/d2663-574-293585-2.jpg ]



学生に、2016年2月1日時点の就職活動において、“現在行なっている<主な活動>”を聞いた。「準備活動段階」と回答した学生が最も多く、 63.6%となった。
また、<主な活動>において「準備活動段階」「エントリー活動段階」「面接・試験段階」のいずれかを回答した学生に、<最も選考が進んでいる企業の状況>を聞いた。「準備活動段階」59.6%、「エントリー活動段階」22.7%、「面接・試験段階」16.4%となっている。
<主な活動><最も選考が進んでいる企業の状況>を合わせて、実際にどのくらいの学生が就職活動の各活動ステータスに到達しているかを見た。「準備活動段階」は、調査対象の全学生のうち92.3%、「エントリー活動段階」38.1%、「面接試験段階」17.5%、「内定獲得段階(“内定獲得/就活継続段階”と“内定獲得/就活終了段階”の計。以下“内定獲得率”)」2.6%となっている。「エントリー活動段階」に到達している学生が約4割となり、採用広報活動の解禁1ヵ月前の2月1日時点で、多くの学生が企業と接触し始めている様子がうかがえる。
前年同月調査(「2016年3月卒業予定者の就職活動に関する調査 2015年2月1日状況」以下、前年同月調査)と比較すると、全体的に昨年と同程度の進捗状況となっているようだ。

[画像3: http://prtimes.jp/i/2663/574/resize/d2663-574-953693-3.jpg ]



【エントリーシート・履歴書提出企業数】 
「0社」30.1% 「1社」26.0% 「2社」15.4% 「3〜4社」14.2%
[画像4: http://prtimes.jp/i/2663/574/resize/d2663-574-393387-4.jpg ]

就職活動が「エントリー活動段階」以降に進んでいる学生に対し、2月1日までにエントリーシートや履歴書を提出した企業数を聞いた。結果は、「0社」と回答した学生が最も多く30.1%。次いで「1社」と回答した学生が26.0%となった。前年同月調査と比較すると「0社」が7.9ポイント増加し、「1社」が10.0ポイント減少していることが目立つ。「0社」と進捗が遅い学生が増加した一方、「3〜4社」と回答する学生は前年同月よりも多く、就職活動への取り組みの差が大きくなっている様子がうかがえる。

【面接選考企業数】 「0社」27.4% 「1社」23.9% 「2社」23.9%
[画像5: http://prtimes.jp/i/2663/574/resize/d2663-574-791225-5.jpg ]



就職活動が「面接・試験段階」以降に進んでいる学生に対し、2月1日までに面接の選考(グループワークやグループディスカッションも含む)を受けた企業数を聞いた。結果は、「0社」と回答した学生が最も多く27.4%だった。前年同月調査と比較すると「0社」の割合が3.5ポイント増加し、面接の選考まで到達していない学生が増加している。一方、「2社」以上の合計値を比較すると、今回調査は48.6%、前年同月調査は33.6%となり、前年を15.0ポイント上回った。前年に比べ、進捗している学生とそうではない学生の差が大きくなっている。

≪企業選定の際に重視するもの ≫
第1位「会社・社員の雰囲気」83.5% 第2位「事業内容」82.1% 第3位「職種」80.9%
[画像6: http://prtimes.jp/i/2663/574/resize/d2663-574-664907-6.jpg ]

[画像7: http://prtimes.jp/i/2663/574/resize/d2663-574-858375-7.jpg ]

学生に、志望企業選定の際に基準とする項目を26項目に限定して示し、それぞれどの程度重視するかを聞いた。重視度(「重視している」と「どちらかと言えば重視している」の合計/以下同)が高いのは、順に「会社・社員の雰囲気」「事業内容」「職種」「企業の安定性」「給与」だった。
反対に、非重視度(「重視していない」と「どちらかと言えば重視していない」の合計/以下同)が高かったのは、「外資系企業であること」「海外展開していること」「従業員の平均年齢」 だった。


調査結果の全体

≪進捗状況≫
◆現在のステータス
【主な活動】「準備活動段階」63.6% 「エントリー活動段階」20.0%
【最も進みが早い企業の状況】「エントリー活動段階」22.7%、「面接・試験段階」16.4%
約4割の学生が応募・選考に突入しており、昨年と同程度の進捗
◆行なった準備・対策
「就活ナビサイトへの登録」89.4%「インターンシップ」66.1%
「キャリアセンターの就職ガイダンスへの参加」62.4%
2016年卒学生に比べ、個別企業説明会・合同企業説明会への参加減少が目立つ
◆準備・対策を開始した時期
「就活ナビサイトへの登録」は「6月」が最多
「インターンシップ」は、「8月」「7月」「9月」で約6割
「キャリアセンターの就職ガイダンス」は「6月」「10月」「4月」が多い
その他多くの対策は、「12月」前後に始めた学生が多い
◆応募企業数
「0社」18.3% 「1社」25.2% 「2社」19.1% 「3〜4社」16.3% 「5〜9社」13.0%
◆エントリーシート・履歴書提出企業数
「0社」30.1% 「1社」26.0% 「2社」15.4% 「3〜4社」14.2%
◆面接選考企業数
「0社」27.4% 「1社」23.9% 「2社」23.9%
◆現在選考中の企業数
「0社」38.9% 「1社」25.0% 「2社」20.1%

≪企業選定の志向≫
◆企業規模に対する志向
「大企業志向」53.4% 「中小企業志向」22.6% 「こだわりなし」24.0%
◆企業選定の際に重視するもの
「会社・社員の雰囲気」「事業内容」「職種」「企業の安定性」
◆志望業界
男性は「メーカー」「商社」「ソフトウェア・通信」
女性は「メーカー」「商社」「サービス」
◆志望職種
男女ともに上位は「事務・管理系」「企画系」「営業系」

≪学生の意識≫
◆就職活動の不安
「内定が取れないかも」「どのような準備・対策をすればいいか」「自分の何が評価されるのか」
◆相談相手
「友人・知人」73.8% 「父親・母親」50.5% 「先輩」47.4%

≪秋期・冬期インターンシップ≫
◆参加企業数
「1社」が大多数 「3社以上」は月を追うごとに増加 (2015年10月:6.7%→2016年1月:15.8%)
◆プログラム日数
「1日」45.8%と約半数 「1日」の割合は、夏期インターンシップに比べ20ポイント以上の増加
◆プログラム内容
「実施企業が属する業界についての説明」75.7% 「実施企業の会社概要についての説明」68.1%
インターンシップの本来の目的である“就業体験”については回答割合が低い傾向

※ 本ニュースリリースは調査全文の一部を抜粋しているため、調査全文をご希望の際は、
下記広報担当へお問い合わせいただくか、下記のウェブサイトからダウンロードしてください。
<本件に関するお問い合わせ先> 株式会社アイデム 広報担当/望月・栗木 電話:03-5269-8780
https://apj.aidem.co.jp/enquete/

<株式会社アイデム 会社概要>
【求人媒体事業】アピール型就職活動サイト「JOBRASS新卒」・求人サイト「イーアイデム」運営
新聞折込求人紙「しごと情報アイデム」(関東圏・静岡県・関西圏・岡山県・福岡県)、求人フリーペーパー「ジョブアイデム」企画・発行
【人材紹介事業】「Aidem Smart Agent」(新卒・転職・シニア)
【アイデム 人と仕事研究所】人材育成:各種セミナー、ビジネスマナー、講師派遣(オリジナル研修)、新入社員育成プログラム
調査・情報サービス:会員制ホームページの運営、オリジナル調査資料の定期発行、人事・労務管理情報紙の編集・発行
〒160-0022 東京都新宿区新宿1-4-10 電話/03-5269-8711(代)http://www.aidem.co.jp
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