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ウェブで大反響となった、涙と感動の実話『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』累計発行21万部突破!

アスキー・メディアワークス ブランドカンパニー

投稿サイト「STORYS.JP」(http://storys.jp/)で60万読者を感動させ大反響となった笑いと涙の実話を全面書き下ろし・書籍化した『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』が、2013年12月27日の発売から約3カ月で、累計発行8刷21万部に達しました。




株式会社KADOKAWA アスキー・メディアワークス ブランドカンパニーでは、投稿サイト「STORYS.JP」(http://storys.jp/)で60万読者を感動させ大反響となった笑いと涙の実話を、全面書き下ろし・書籍化した『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』を、2013年12月27日に発売いたしました。発売後幅広い層の読者の感動を呼び、メディアでも話題を集め、2014年3月現在、累計発行8刷21万部に達しています。

本書は、学校で「人間のクズ」と呼ばれ、高校2年にして学力は小学4年レベル、聖徳太子を「せいとくたこ」と読んで太った女子だと発想する偏差値30のギャル・さやかちゃんが、塾講師である著者・坪田信貴氏から心理学を駆使した指導を受け、やる気に目覚め、私立大学の雄・慶應義塾大学に合格するまでを追った実話小説です。

本書巻末には、子どもだけでなく職場で部下に対する場合にも使える「坪田式人材育成のためのテクニック」が収められているほか、目標・計画の立て方、モチベーションの上げ方、英語・小論文・日本史の具体的な学習法も小説内で説明されています。

さやかちゃんの受験奮闘記を楽しみながら、教育・受験の実用エッセンスも得られる一冊です。


本書概要

【書名】 学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話
【著者】 坪田信貴
【判型】 四六判
【ページ数】320ページ
【定価】 本体1,500円+税
【ISBN】 978-4-04-891983-8
【発行】 株式会社KADOKAWA
【プロデュース】アスキー・メディアワークス
【書店発売日】 2013年12月27日(金)


目次

第一章 金髪ギャルさやかちゃんとの出会い
第二章 どん底の家庭事情、批判にさらされた母の信念
第三章 始まった受験勉強、続出する珍回答
第四章 さやかちゃんを導いた心理学テクニックと教育メソッド
第五章 見えてきた高い壁――「やっぱり慶應は無理なんじゃないかな」
第六章 偏差値30だったギャル、いよいよ慶應受験へ
第七章 合格発表と、つながった家族
あとがき
さやかちゃんからの手紙
巻末付録 坪田式人材育成のためのテクニック


受験や人材育成に役立つテクニック(本書より一部内容掲載)


1.食事は勉強や仕事のキリの悪いところで食べると、すぐ勉強や仕事に戻れやすく効率UP。
 逆にキリの良いところで食べると、食後にテレビを見たりしてしまいがち。

2.長時間勉強をして満足するのは大間違い。仕事も勉強も長くやるのは無意味。
 勉強も仕事も常により短い時間でこなすべき。タイマーを使って焦ってやろう!

3.普段歩ける幅30cmの鉄板の上も、地上200mでは歩けない。つまり失敗のイメージが強いと能力も記憶力も下がる。
 枕に顔をうずめ、目標・願望を大声で毎日叫ぶと、失敗のイメージを消しやすいのでオススメ。
 バカみたい、と思うでしょうが、実際に試した生徒で高い効果がある。

4.心の中で相手を抱きしめながら話すと、相手に好感を抱かれやすい。
 1,000組以上の親子やビジネスパートナーに実践して、成功している心理学的手法。

5.「何度言ったらわかるの?」というと、レッテルを貼られ暗示にかかるので、相手はますます理解できなくなる。
 塾で取った統計では500回は言わないとわからないので、苛立たないこと。


著者・坪田先生への本書に関する一問一答


【Q1】 この本を書いたきっかけは?
【A1】 さやかちゃんの妹さんが上智大学に合格し、弟さんにも第1子が誕生したということで、さやかちゃんのお母さまから、「坪田先生は我が家族の恩人です」というお礼の手紙を頂きました。その返答の形で、私の中では「塾生に話すエピソードの定番」となっていた「さやかちゃんとの思い出話」を執筆したのがきっかけです。一般の方に向けて発表できないかと考え、STORYS.JPをその最適な場として選択しました。結果、STORYS.JPで公開から数日で20万アクセスを稼ぐ異例の話題作となりました。

【Q2】 やる気スイッチの入れ方は?
【A2】 「勉強しなさい!」などと叱っても、やる気は出ません。やる気になるのは、「少しできるようになった」後です。また、人間は行動の主体を他人に預けたくない生き物なので、「勉強しなさい」と言われて、それに従うことを嫌がります。結果として子どもが反発してしまいます。また、「やればできる」と言われると、子ども(や部下)は、「やって出来なかったら、失望される。やる能力のないことがバレてしまうのが、恐ろしい」と潜在的に感じてしまいます。なので、永遠に期待してもらえるよう、あえて「やらない」ようになるのです。そもそも、やる気のない子に、「勉強しなさい」と言っても、何をしたらいいのかわからないケースも多く、具体的に指示をすることも大切です。例えば、「帰宅したら、まず、机の前に座ろうね」「わからない言葉は、こういう風に辞書を引くと、わかるんだよね」などといった指示や知識を与えるのです。これらを教えたら、あとは少しでもできるようになるたびに褒めましょう。大目標とは別に、日々の小さな小さな目標を設定しましょう。そして小さな課題をクリアしたことを日々褒めていくと、だんだんできるようになり、その後にようやく、やる気が出てくるのです。

【Q3】 子どもや部下は褒めて伸ばすべきか? 叱って伸ばすべきか?
【A3】 叱っては、人は伸びないのです。「この先生(上司)は苦手だ、嫌だ」と感じると、無意識のうちに、脳が、その方の発する情報を拒絶するようになります。すると、子どもや部下はどんどん情報を聞き逃し、失敗するようになり、自信も喪失し、ますます勉強や仕事を嫌いになり、更に脳が情報を拒絶する、という悪循環に陥ります。ですので、叱ってよいのは、絶対の信頼関係が築かれた後です。先生も上司も、子どもや部下を伸ばしたいなら、初対面から最低でも3ヵ月間は、いっさい叱るべきではないと考えます。むしろ、子どもや部下の「良かったところ」に目を向けさせる言葉をかけてあげてください。それにより、子どもや部下は、先生や上司の言葉を聞くようになります。

【Q4】 褒めてばかりいたら、調子に乗り、うぬぼれてしまうのでは?
【A4】 ぜひ調子に乗ってもらって、それが失敗を招くなら、そのまま失敗させたら良いのです。絶対に失敗してはならないこと(命に関わる時など)に関してだけ、親や上司がチェックをしてあげれば良いのです。人間は、失敗した時、失った時に、初めて大事なことに気付きます。そんな時には気持ちが凹むので、そこでもまた、その人の良さを気付かせてあげる言葉をかけます。すると、さらに信頼関係が増し、本人も反省をします。これが指導や育成のための何よりの良いチャンスになります。

【Q5】 さやかちゃんは元々地頭が良かっただけでは?
【A5】 そういう子が「人間のクズ」と言われて放置されているのが、現在、多くの学校で起こっている現状のようです。それに、どんな子どもでも、元々、地頭は良いのです。1,200人以上の生徒を指導してきて感じるのは、「ほとんどの人間が、知能という面では、非常に僅差の中に存在している」ということです。落ちこぼれる子がいるのは、勉強のやり方を知らない、やる気をそがれている、といった要因に左右されているためです。そうした要因を改めてあげるだけで、偏差値は伸びます。事実、さやかちゃんのような事例は、過去に山ほどあります。


著者プロフィール

坪田 信貴(つぼた・のぶたか)
これまでに1,200人以上の子どもたちを個別指導し、心理学を駆使した学習指導法により、多くの生徒の偏差値を短期間で急激に上げた実績を持つ。米国留学から帰国後、自ら考案した学習法をもとに、学習塾での講師を経験。その後独立し、株式会社青藍義塾(せいらん・ぎじゅく)代表取締役 塾長、学校法人大浦学園 理事長を務める。同時に、教育に関連したIT企業など複数社を起業。
教え子には、「高3の夏まで文系クラスだったが、その後、理系に転向して国立大学医学部に合格した女の子」、「高3時に学年で100番以下だったが、東京大学に合格した男の子」など、異例のエピソードを持つ者多数。
愛知県名古屋市在住。


関連URL

・STORYS.JP:http://storys.jp/
・KADOKAWAオフィシャルサイト:http://www.kadokawa.co.jp/
・アスキー・メディアワークス ブランドカンパニー 公式サイト:http://asciimw.jp/
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