東京都がん検診センター職員の新型コロナウイルス感染について
[20/07/15]
提供元:PRTIMES
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〜新型コロナウイルスに関する東京都からのお知らせ〜
この度、公益財団法人東京都保健医療公社東京都がん検診センター(以下「センター」という。)に勤務する医師が、新型コロナウイルスに感染したことが判明しましたので、御報告いたします。
1 当該職員の基本情報
年 代:30代
性 別:男性
職 種:医師(常勤職員・外来勤務)
居住地:都内
※都立神経病院(以下「病院」という。)においても会計年度任用職員として勤務
2 経過等
(1)経過
・ 7月7日(火曜日)
センターで外来診療。あわせて、病院にて患者の診療を実施。症状なし
・ 7月8日(水曜日)
センターで外来診療。症状なし
・ 7月9日(木曜日)【発症日】
午前中は出勤するが、診療はしていない。
午後から休暇を取り在宅(外出は買い物程度)。以降、午後3時過ぎから発熱及び
咽頭痛が出現
・7月10日(金曜日)
午前中に近医受診。PCR検査を実施
・7月11日(土曜日)及び12日(日曜日)
自宅療養
・7月13日(月曜日)
PCR検査の結果、「陽性」が判明。保健所の指示により入院中
(2)現在判明している事実
・ 当該職員は、勤務中は常時マスクを着用し、手指衛生を行っている。また、センターや病院において、陽性患者との接触歴はない。
・ 所管保健所の指導を踏まえ、当該職員の発症日の2日前である7月7日(火曜日)以降の当該職員と接触があったものは、センターでは患者3名、職員8名である。また、7月7日に診療を行った病院における当該職員との接触者は、患者2名、職員7名である。このうち、濃厚接触者に該当すると判断された患者・職員はいない。
・ 当該職員と接触があった患者、職員に、感染を疑わせる咳・発熱等の症状は認められていない。
3 センター及び病院の対応
(1)センターの対応
・ 当該職員と接触のあった患者3名には外出の自粛と健康観察をお願いした。また、症状が生じた場合はセンターに御連絡いただくとともに、医療機関を受診するようお伝えした。
・ 当該職員と接触のあった職員8名については、健康観察を行う。
(2)病院の対応
・ 当該職員と病院で接触のあった患者2名のうち、入院中の1名は陰圧個室に移動の上、念のためPCR検査を行った。
・ もう1名の患者と職員7名については、病院において健康観察を行う。
(3)センター及び病院共通の対応
・ 職員が業務を行っていた診察室や動線等について、消毒を実施した。
・ 職員の健康観察を継続し体調不良者に対する早期のケアを行うとともに、手指衛生や、マスク着用などの標準予防策の徹底や感染管理担当による巡回点検を実施する。
4 今後の診療について
当該職員は発症以降、センター及び病院に勤務していないこと、接触のあった受診者、職員等に症状を訴える者は現在出ていないこと、手指衛生やサージカルマスクの着用などの標準的な院内感染対策を適切に行っていることから、所管の保健所の指導・助言を踏まえ、センター及び病院において診療を通常どおり継続する。
この度、公益財団法人東京都保健医療公社東京都がん検診センター(以下「センター」という。)に勤務する医師が、新型コロナウイルスに感染したことが判明しましたので、御報告いたします。
1 当該職員の基本情報
年 代:30代
性 別:男性
職 種:医師(常勤職員・外来勤務)
居住地:都内
※都立神経病院(以下「病院」という。)においても会計年度任用職員として勤務
2 経過等
(1)経過
・ 7月7日(火曜日)
センターで外来診療。あわせて、病院にて患者の診療を実施。症状なし
・ 7月8日(水曜日)
センターで外来診療。症状なし
・ 7月9日(木曜日)【発症日】
午前中は出勤するが、診療はしていない。
午後から休暇を取り在宅(外出は買い物程度)。以降、午後3時過ぎから発熱及び
咽頭痛が出現
・7月10日(金曜日)
午前中に近医受診。PCR検査を実施
・7月11日(土曜日)及び12日(日曜日)
自宅療養
・7月13日(月曜日)
PCR検査の結果、「陽性」が判明。保健所の指示により入院中
(2)現在判明している事実
・ 当該職員は、勤務中は常時マスクを着用し、手指衛生を行っている。また、センターや病院において、陽性患者との接触歴はない。
・ 所管保健所の指導を踏まえ、当該職員の発症日の2日前である7月7日(火曜日)以降の当該職員と接触があったものは、センターでは患者3名、職員8名である。また、7月7日に診療を行った病院における当該職員との接触者は、患者2名、職員7名である。このうち、濃厚接触者に該当すると判断された患者・職員はいない。
・ 当該職員と接触があった患者、職員に、感染を疑わせる咳・発熱等の症状は認められていない。
3 センター及び病院の対応
(1)センターの対応
・ 当該職員と接触のあった患者3名には外出の自粛と健康観察をお願いした。また、症状が生じた場合はセンターに御連絡いただくとともに、医療機関を受診するようお伝えした。
・ 当該職員と接触のあった職員8名については、健康観察を行う。
(2)病院の対応
・ 当該職員と病院で接触のあった患者2名のうち、入院中の1名は陰圧個室に移動の上、念のためPCR検査を行った。
・ もう1名の患者と職員7名については、病院において健康観察を行う。
(3)センター及び病院共通の対応
・ 職員が業務を行っていた診察室や動線等について、消毒を実施した。
・ 職員の健康観察を継続し体調不良者に対する早期のケアを行うとともに、手指衛生や、マスク着用などの標準予防策の徹底や感染管理担当による巡回点検を実施する。
4 今後の診療について
当該職員は発症以降、センター及び病院に勤務していないこと、接触のあった受診者、職員等に症状を訴える者は現在出ていないこと、手指衛生やサージカルマスクの着用などの標準的な院内感染対策を適切に行っていることから、所管の保健所の指導・助言を踏まえ、センター及び病院において診療を通常どおり継続する。