不登校専門のフリースクールに、英語4技能授業を導入9月5日から「英語コミュニケーションレッスン」開講
[17/07/28]
提供元:PRTIMES
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〜グロップの「東京家学」とベルリッツが共同開発〜
株式会社グロップ(本社:岡山県岡山市、代表取締役社長:原田 竜一郎、以下「グロップ」)が運営する、不登校専門の家庭教師・フリースクールなどの不登校支援をおこなっている「東京家学」と、語学・留学・グローバル人材育成に関わるサービスを提供しているベルリッツ・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:松尾 茂樹、以下「ベルリッツ」)は、英語4技能をバランスよく取り入れた新たなカリキュラム「英語コミュニケーションレッスン」を共同で開発し、「東京家学」の英語の授業として、2017年9月5日(火)より導入します。
■導入背景
「東京家学」は民間の教育施設として、また数少ないフリースクールとして、不登校の状態にある子どもたちに、学校復帰のための支援をおこなってきました。日本では不登校の小中学生が、全児童生徒数の1%以上います。また、2012年度までは減少傾向だったのに対し、2013年度以降は増加に転じ、2012年に全児童生徒数の1.09%だったのが、2015年度には全体の1.26%となっています。※ 不登校の原因や背景にあるものは、経済的な理由、人間関係やストレス、学校への不安や学習障害など、多様です。子どもたちの状況や学力にもかなりの差異があり、多くの子どもたちは、次の進路の準備をするための基礎学力の向上を、学校に比べてより短い時間で行う必要があります。
そこで、今回、東京家学とベルリッツは、英語力を短時間でバランスよく育成するための特別なカリキュラム「英語コミュニケーションレッスン」の開発を行いました。「英語コミュニケーションレッスン」は、外国人教師が「Reading, Writing, Listening, Speaking」のいわゆる4技能について、少人数制で行う授業です。
※文科省 平成27年度「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」(速報値)
■本物の英語に触れる意義
不登校の子どもたちは、英語学習において、いちから英語の勉強をやり直さなくてはならない、文字での学習が中心だと、発音の仕方がわからない、などの課題を抱えています。そこで、スピーキング・リスニングといったコミュニケーションを中心に、外国人教師とグループで授業をおこなうことで、英語力に加えて「コミュニケーション」や「学習」に対する意欲を高めることも、本プログラムの目的です。ベルリッツと東京家学のノウハウを活用することで、効率的な学び直しと実用的な学習が可能になり、子どもたちの英語力とコミュニケーション力双方の向上が期待できると考えております。
■「英語コミュニケーションレッスン」概要
フリースクールの英語の授業
・対 象 者:中学生・高校生
・日 程:9月5日(火)より毎週火曜日 13:00〜14:30(中学生)/ 14:30〜16:00(高校生)
・授業形態:ベルリッツの外国人講師1名による授業
1クラス:生徒 5〜6名
授業時間:90分(途中10分休憩)
・開講場所:東京家学 神楽坂校
■英語学習の効果
(東京家学・関西家学顧問・フリースクール学校評議員 / NPO法人教育研究所 理事長 牟田武生)
[画像: https://prtimes.jp/i/120/591/resize/d120-591-156398-0.jpg ]
子どもたちが、英語を「使える」というレベルまで習得できれば、明確な武器と感じられ、自信を持つことにつながります。不登校の子たちの中には、留学を希望する子も少なくなく、実際に海外に行く経験をすることで価値観が広がり、日本では当たり前と思っていた狭い価値観の支配から抜けだけることもあります。
これまで支援をしてきた子どもたちの中にもA,B,Cから勉強を始め、留学を経験し、現在は英語を使って仕事をしているという人が何人もいます。
インプット型の学習だけではなく、ネイティヴの講師から英語を「アクティブラーニング」の形式で学ぶことは、子どもたちの考え方、そして将来の働き方を広げる良いきっかけになると考えています。
【東京家学について】
東京家学は、2008年に不登校専門の家庭教師事業として発足し、これまで不登校の小学生・中学生・高校生を1,000名以上支援して参りました。大きな特徴は、スタディパートナーという大学生支援者が家庭まで出向き、話し相手となり、勉強を教え、外出に誘い、家庭から外の世界へと導いていくという「ナナメの関係」からのかかわりです。
現在では家庭訪問を主軸に、基礎学力の向上と同世代交流を通して社会性を育てるフリースクールの開校、通信制高校との提携、専門家による心理療法・進路相談や保護者のサポート等、教育・支援の幅を広げ、多くの子どもの学校復帰を支えています。
詳細は、東京家学ウェブサイト(https://tokyo-yagaku.jp/)をご参照ください。
【ベルリッツについて】
ベルリッツは1878年に米国で創業し、約140年の歴史を通して、個人のほか全世界で約20,000社の法人顧客がベルリッツで外国語を学んできています。外国語を短期間で自然に修得できるその独自の教授法は、ベルリッツ・メソッド(R)とよばれ、教授法辞典にも紹介されております。体系化された研修でメソッドを体得した教師陣の質も世界で高く評価されています。
また、近年ではグローバル人材を育成する為の様々なプログラムを開発・提供しています。スキルやビジネスシーン別に細分化されたプログラムや、ケーススタディを用いた実践的なビジネスコミュニケーション力を養うプログラム、さらに異文化対応力を修得するソリューションまで企業や個人のニーズに合わせた提案を強化しています。
ベルリッツ・ジャパン株式会社は、日本国内で約70のランゲージセンター(フランチャイズ:4含む)を展開しています。詳細は、ベルリッツ・ジャパン ウェブサイト(http://www.berlitz.co.jp/)をご参照ください。
株式会社グロップ(本社:岡山県岡山市、代表取締役社長:原田 竜一郎、以下「グロップ」)が運営する、不登校専門の家庭教師・フリースクールなどの不登校支援をおこなっている「東京家学」と、語学・留学・グローバル人材育成に関わるサービスを提供しているベルリッツ・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:松尾 茂樹、以下「ベルリッツ」)は、英語4技能をバランスよく取り入れた新たなカリキュラム「英語コミュニケーションレッスン」を共同で開発し、「東京家学」の英語の授業として、2017年9月5日(火)より導入します。
■導入背景
「東京家学」は民間の教育施設として、また数少ないフリースクールとして、不登校の状態にある子どもたちに、学校復帰のための支援をおこなってきました。日本では不登校の小中学生が、全児童生徒数の1%以上います。また、2012年度までは減少傾向だったのに対し、2013年度以降は増加に転じ、2012年に全児童生徒数の1.09%だったのが、2015年度には全体の1.26%となっています。※ 不登校の原因や背景にあるものは、経済的な理由、人間関係やストレス、学校への不安や学習障害など、多様です。子どもたちの状況や学力にもかなりの差異があり、多くの子どもたちは、次の進路の準備をするための基礎学力の向上を、学校に比べてより短い時間で行う必要があります。
そこで、今回、東京家学とベルリッツは、英語力を短時間でバランスよく育成するための特別なカリキュラム「英語コミュニケーションレッスン」の開発を行いました。「英語コミュニケーションレッスン」は、外国人教師が「Reading, Writing, Listening, Speaking」のいわゆる4技能について、少人数制で行う授業です。
※文科省 平成27年度「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」(速報値)
■本物の英語に触れる意義
不登校の子どもたちは、英語学習において、いちから英語の勉強をやり直さなくてはならない、文字での学習が中心だと、発音の仕方がわからない、などの課題を抱えています。そこで、スピーキング・リスニングといったコミュニケーションを中心に、外国人教師とグループで授業をおこなうことで、英語力に加えて「コミュニケーション」や「学習」に対する意欲を高めることも、本プログラムの目的です。ベルリッツと東京家学のノウハウを活用することで、効率的な学び直しと実用的な学習が可能になり、子どもたちの英語力とコミュニケーション力双方の向上が期待できると考えております。
■「英語コミュニケーションレッスン」概要
フリースクールの英語の授業
・対 象 者:中学生・高校生
・日 程:9月5日(火)より毎週火曜日 13:00〜14:30(中学生)/ 14:30〜16:00(高校生)
・授業形態:ベルリッツの外国人講師1名による授業
1クラス:生徒 5〜6名
授業時間:90分(途中10分休憩)
・開講場所:東京家学 神楽坂校
■英語学習の効果
(東京家学・関西家学顧問・フリースクール学校評議員 / NPO法人教育研究所 理事長 牟田武生)
[画像: https://prtimes.jp/i/120/591/resize/d120-591-156398-0.jpg ]
子どもたちが、英語を「使える」というレベルまで習得できれば、明確な武器と感じられ、自信を持つことにつながります。不登校の子たちの中には、留学を希望する子も少なくなく、実際に海外に行く経験をすることで価値観が広がり、日本では当たり前と思っていた狭い価値観の支配から抜けだけることもあります。
これまで支援をしてきた子どもたちの中にもA,B,Cから勉強を始め、留学を経験し、現在は英語を使って仕事をしているという人が何人もいます。
インプット型の学習だけではなく、ネイティヴの講師から英語を「アクティブラーニング」の形式で学ぶことは、子どもたちの考え方、そして将来の働き方を広げる良いきっかけになると考えています。
【東京家学について】
東京家学は、2008年に不登校専門の家庭教師事業として発足し、これまで不登校の小学生・中学生・高校生を1,000名以上支援して参りました。大きな特徴は、スタディパートナーという大学生支援者が家庭まで出向き、話し相手となり、勉強を教え、外出に誘い、家庭から外の世界へと導いていくという「ナナメの関係」からのかかわりです。
現在では家庭訪問を主軸に、基礎学力の向上と同世代交流を通して社会性を育てるフリースクールの開校、通信制高校との提携、専門家による心理療法・進路相談や保護者のサポート等、教育・支援の幅を広げ、多くの子どもの学校復帰を支えています。
詳細は、東京家学ウェブサイト(https://tokyo-yagaku.jp/)をご参照ください。
【ベルリッツについて】
ベルリッツは1878年に米国で創業し、約140年の歴史を通して、個人のほか全世界で約20,000社の法人顧客がベルリッツで外国語を学んできています。外国語を短期間で自然に修得できるその独自の教授法は、ベルリッツ・メソッド(R)とよばれ、教授法辞典にも紹介されております。体系化された研修でメソッドを体得した教師陣の質も世界で高く評価されています。
また、近年ではグローバル人材を育成する為の様々なプログラムを開発・提供しています。スキルやビジネスシーン別に細分化されたプログラムや、ケーススタディを用いた実践的なビジネスコミュニケーション力を養うプログラム、さらに異文化対応力を修得するソリューションまで企業や個人のニーズに合わせた提案を強化しています。
ベルリッツ・ジャパン株式会社は、日本国内で約70のランゲージセンター(フランチャイズ:4含む)を展開しています。詳細は、ベルリッツ・ジャパン ウェブサイト(http://www.berlitz.co.jp/)をご参照ください。