OKI、製品に含有される化学物質情報のグローバル対応を代行する「chemSHERPAデータ変換サービス」開始
[22/08/31]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
[画像: https://prtimes.jp/i/17036/593/resize/d17036-593-a72cfb451602414be88f-0.jpg ]
OKIグループで信頼性評価と環境保全の技術サービスを展開するOKIエンジニアリング(社長:中井 敏久、本社:東京都練馬区、以下OEG)は、お客様が保有する製品に含有される化学物質情報のchemSHERPA(ケムシェルパ)(注1)データをグローバル対応のデータ形式に変換する「chemSHERPAデータ変換サービス」を9月1日から開始します。製品輸出を行う事業者をターゲットに、年間5,000万円の売上を目指します。
経済産業省は、製品含有化学物質の情報の伝達書式やルールを共通化・標準化することを目的として、chemSHERPAを公開し普及を促進しています。化学物質規制の世界的な強まりにより、製品の含有化学物質の情報もグローバル化が求められています。chemSHERPAではグローバル化に対応して2023年度冬のver2.09から、成分情報の階層名や部品名について現在の日本語表記など全角文字が使用不可となり、国際規格IEC62474(注2)に基づいた半角英数字表記へと変更となるため、事業者は膨大なchemSHERPA データの修正が必要となりました。
OEGは、「chemSHERPA調査サービス」(注3)や「含有化学物質情報収集サービス」(注4)で培った技術やノウハウにより独自にchemSHERPAの半角英数字変換に必要な用語の辞書ツールを作成し、お客様が保有するchemSHEPRAデータの修正を代行する「chemSHERPAデータ変換サービス」を開始します。お客様は、自社で設備・人的投資をすることなく、製品の含有化学物質情報収集を効率的に行うことができます。
販売計画
標準価格:個別見積り
販売目標:5,000万円/年
サービス提供開始時期:2022年9月1日
用語解説
注1:chemSHERPA(Chemical infomation Sharing and Exchange under Reporting Partnership in supply chain)
製品に含有される化学物質情報を川上企業から川下企業までサプライチェーン全体で適正に運用するため、経済産業省主導でリリースされたデータ作成支援ツールの名称。製品に含有される化学物質を適正に管理し、化学物質の情報伝達にchemSHERPAデータを利用することにより、確実に効率よく情報伝達ができる。
注2:IEC62474
国際電気標準会議(IEC)が発行している国際規格で電気電子機器製品に関する含有化学物質の情報伝達についての規定している。
注3:chemSHERPA調査サービス
部品や製品の含有化学物質情報についてchemSHERPAを利用し、お客様のご購入先(代理店/メーカー)へ当社が代行調査を行い、chemSHERPAデータを代理収集するサービス。
注4:含有化学物質情報収集サービス
含有化学物質に関する業界フォーマットを使用した調査やRoHS指令の保証書、または禁止物質に関するお客様指定の保証書類を収集する含有物質調査の代行サービス。
リリース関連リンク
「chemSHERPAデータ変換サービス」詳細はこちら
https://www.oeg.co.jp/ele-part/env.html
沖電気工業株式会社は通称をOKIとします。
沖エンジニアリング株式会社は、通称をOKIエンジニアリングとします。
その他、本文に記載されている会社名、商品名は一般に各社の商標または登録商標です。
本件に関する報道機関からのお問い合わせ先
OKI 広報室
電話:03-3501-3835
e-mail:press@oki.com
お問い合わせフォーム
https://www.oki.com/cgi-bin/inquiryForm.cgi?p=015j
本件に関するお客様からのお問い合わせ先
OKIエンジニアリング 部品情報事業部
電話:048-420-7129
お問い合わせフォーム
https://www.oki.com/cgi-bin/inquiryForm.cgi?p=k121