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Classiの IDひとつでさまざまな教育サービスを利用可能にする「Classiプラットフォーム」を2018年4月より提供開始

〜大学入試改革に対応し、英語4技能やアクティブ・ラーニング(※1)などを支援するパートナーと先行して提携〜




 株式会社ベネッセホールディングス(本社:岡山市北区)とソフトバンク株式会社(本社:東京都港区)の合弁会社Classi(クラッシー)株式会社(本社:東京都新宿区)は、同社が提供する学習支援クラウドサービス「Classi」において、Classi IDひとつでさまざまな教育サービスを利用可能にする「Classiプラットフォーム」を、2018年4月より提供開始します。これにより、全国2,000校77万人以上(2017年8月時点)のClassiユーザーが、ひとつのClassi IDでパートナーの教育サービスを簡単に利用できるようになります。

                Classiプラットフォームの世界観

[画像1: https://prtimes.jp/i/120/596/resize/d120-596-808125-0.jpg ]

 「Classiプラットフォーム」では、Open ID Connect(※2)の規格に対応したID連携で、Classiユーザーが各社の教育サービスを簡単に利用できる仕組みを提供します。先生・生徒は、Classiにログインし、Classiトップページのリンクからパートナーのサービスに移動することで、新たなIDやパスワードを作成することなく、パートナーのサービスを利用することができます。また、IDの連携だけでなく、同意(※3)をした上で、Classiに登録された生徒のユーザー情報・グループ情報をパートナーのサービスでも参照できます。これにより、クラスなどの生徒情報を再度登録することなくパートナーのサービスでも課題の出題や学習の管理が簡単に行えるようになります。

 現在の学校教育現場では、学力の多層化が進み、また、大学入試改革に向けた多面的・総合的評価が進むなど、これまで以上に深い指導が求められています。今回Classiは先行して5社と提携し、英語4技能については、約1万4千本の動画教材で学べる「EnglishCentral(イングリッシュセントラル)」、CNNのニュースで最新の話題や言葉と生の英語で学べる「CNN ENGLISH EXPRESS」、アクティブ・ラーニング/PBL(Project Based Learning)に活用できる協働学習ツール「schoolTakt(スクールタクト)」(※4)、プログラミングを環境構築なしで学べる「Monaca(モナカ)」、部活コーチングのための映像編集・コミュニケーションツール「SPLYZA Teams(スプライザ・チームズ)」などのサービスをClassi IDひとつで利用可能にします。Classiプラットフォームでは、より深い指導に幅広く対応できるよう、提携するパートナーを順次増やして行く予定です。

※1 主体的・対話的で深い学びのこと。
※2 OpenID Connectは、OAuth 2.0をベースとする、シンプルなID連携プロトコルです。
※3 「Classiプラットフォーム」の利用にあたり、パートナーのサービスへの情報提供はユーザーの同意を得た上で行います。
※4 「schoolTakt(スクールタクト)」は、Classi向けに「Classi NOTE(クラッシー・ノート)」として提供されます。

                 パートナーのサービスを利用する流れ

[画像2: https://prtimes.jp/i/120/596/resize/d120-596-560904-1.jpg ]

▼Classiとは
「Classi」は、学校の授業・生徒指導、生徒の学習において、先生・生徒・保護者がつながる学習支援クラウドサービスです。Classiはこれまで、ベネッセが提供するアセスメントと連動することで、1,000以上の単元と6段階の難易度から最適な学習をレコメンドする「アダプティブ・ラーニング学習動画」(※5)や、生徒個々の学力に応じた学習コンテンツとして2.5万本の「動画教材」(※6)、「大手出版社5万問の問題集」(※7)などを、各パートナー企業と提供しています。
 また、学校活動で重要となる、学校・学年・クラス・部活など、さまざまなグループでのコミュニケーションの基盤となる「校内グループ情報」や、学校内のさまざまな活動結果を蓄積し振り返ることができる「生徒カルテ」などにより、学校活動全体のICT化を支援できるサービスとなっています。
 これに加えて「Classiプラットフォーム」では、Classi IDひとつでさまざまなパートナーの教育サービスが利用することができるようになり、教育環境の変化や学校課題に応じて、あらゆる学校活動のICT化をサポートしていけるサービスとなりました。
 Classiは今後も、先生・生徒にとって、より最適なサービスが選べる場になっていくよう、プラットフォームとして進化していきます。未来を生きる子どもたちによりよい学びを提供できるよう、学校やパートナーと共に新たな教材・サービスの開発に取り組んでいきます。

※5 ベネッセのアセスメントと連動したアダプティブ・ラーニングを提供 (https://classi.jp/info/20170425/20170425.pdf
※6 学習動画コンテンツと動画提供パートナーとの提携 (https://classi.jp/info/20160831/
※7 問題集パックとしての教科書出版社との提携 (https://classi.jp/info/20150624/

【サービスのお問い合わせ先】
Classi株式会社のホームページをご覧ください。 URL : https://classi.jp/

【ご参考】連携するサービス
▼schoolTakt(スクールタクト):株式会社コードタクト
タブレットやスマートフォン、PCなど、デバイスフリーで利用できるアクティブ・ラーニングツール「schoolTakt(スクールタクト)」が、Classi向けに「ClassiNOTE」として提供されます。先生は「ClassiNOTE」にあらかじめセットされている教材や、手持ちのPDF教材・写真をアップロードし、授業で利用することができます。また、「ClassiNOTE」上で生徒の学習状況をリアルタイムに確認すると同時に、生徒個々の教材活用度や学習記録が可視化されることで、そこから学習ログを分析し、生徒の学習理解度を把握することが能です。さらに、「ClassiNOTE」上で生徒同士の解答を共有することで、「みんなで学び合う」学習環境を作ることができます。ソフトウエアのインストールも不要で、先生の従来の授業スタイルを変えることなく、スムーズな授業の実現をサポートします。
[画像3: https://prtimes.jp/i/120/596/resize/d120-596-956402-6.jpg ]

              生徒のアウトプットを先生/生徒同士で確認が可能


▼EnglishCentral(イングリッシュセントラル):株式会社EnglishCentral
教育改革により、英語は「聞く」「話す」「読む」「書く」の4技能をバランスよく育成することが重視されるようになり、中でも生徒の「聞く」「話す」力の育成を課題に考えている学校が多く見られます。特に、「話す」(スピーキング)は一斉授業での指導が非常に難しく、さまざまなレベルの生徒を限られた授業時間内で教えることは困難だという先生方の声も多く聞かれます。「EnglishCentral」では、世界で話題になっている旬の動画を活用した学習教材、発音改善のための音声解析技術「Intelli Speech(SM)」、脳科学に従って設計された単語学習システムにより、自習から実践までの一貫した学習体験をPC・スマートフォン・タブレットで提供します。
[画像4: https://prtimes.jp/i/120/596/resize/d120-596-757173-5.jpg ]

       生徒の興味を引く14,000本の動画を見る・学ぶ・話すのステップで学習


▼CNN ENGLISH EXPRESS(CNNイングリッシュ エクスプレス):株式会社朝日出版社
「CNN ENGLISH EXPRESS」は、全世界20億人が視聴するCNNが世界で報じたニュースを教材化しているため、最新の話題・言葉で学ぶことができます。CNNの英語は、生の英語でリアルな速さ、言い回しが使われ、思考させる英語4技能学習に適した教材が揃っています。また、最新ニュースからアーカイブまで充実しており、毎月6本の教材を配信します。


[画像5: https://prtimes.jp/i/120/596/resize/d120-596-769941-7.jpg ]

             CNNで報じられたニュースをデジタル教材化


▼Monaca(モナカ):アシアル株式会社
「Monaca」は600以上の教育機関で利用されているプログラミング商品です。生徒の関心が高いスマートフォンアプリを作れるため、参加意欲の高い授業の展開に役立ちます。通常、スマートフォンアプリの作成にはOSごとに別々のプログラミング言語が必要ですが、「Monaca」ではHTML5やJavaScriptといった情報教育で使われてきた一般的な言語だけでiOS/Android向けアプリを開発できます。また、「Monaca」はクラウドサービスのため、セットアップや運用の手間なく導入でき、授業の準備にかかるコストを削減できます。さらに、生徒が自宅から利用することも可能なため予習や復習もしっかり行うことができます。
[画像6: https://prtimes.jp/i/120/596/resize/d120-596-283994-3.jpg ]

       ソースコードを保存するだけでスマートフォン上で即時、プログラムを動かせる

▼SPLYZA Teams(スプライザ・チームズ):株式会社SPLYZA


「SPLYZA Teams」は戦術スポーツのための動画コーチングにフォーカスしたツールです。チーム内で映像の共有、編集/分析、管理をスマートフォン・タブレット、PCで行うことができます。

[画像7: https://prtimes.jp/i/120/596/resize/d120-596-208023-4.jpg ]

         戦術スポーツのための動画コーチングにフォーカスしたツール
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