OKI、高度遠隔運用を実現するリモートDXプラットフォーム技術「REMOWAY」を開発
[22/09/28]
提供元:PRTIMES
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人と、さまざまなエッジデバイスが柔軟に連携し、現場業務の効率化と生産性向上を実現
OKIは、人と多種ロボット、さまざまなエッジデバイス(注1)を連携し、遠隔からリアルタイムかつ直感的に現場対応を行うリモートDXプラットフォーム技術「REMOWAY™(リモウェイ)」を開発しました。本技術により、現場の業務プロセスの見える化だけでなく、業務特性にあわせたリアルタイムな業務の監視と制御ができます。
近年、現場の人手不足が深刻化しサービスロボットをはじめとするDXの導入が進んでいます。しかし現場業務の代替が先行し、人の活動との共存や協調など、業務特性にあわせた考慮が足らず、導入後に問題となる事例が増えています。そこでOKIは、現場の業務特性に最適な人とエッジデバイスの共存環境を柔軟に構築でき、遠隔からの高度運用を実現するプラットフォーム技術を開発しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/17036/597/resize/d17036-597-27974b9f915b4ddf900b-0.jpg ]
「REMOWAY」は、人やロボット、センサー、IoT端末、インフラ装置など多種多様なエッジデバイスが混在する環境下でも、柔軟に連携制御ができるプラットフォーム技術です。従来困難であったメーカーが異なる複数ロボットの遠隔運用、既設の各種センサー・端末・インフラなどの遠隔モニタリングに有効な解決策となります。また、複数拠点を1:Nで運用、さらにM:N運用(注2)へ拡張できるため、現場の人材不足を解消する省人化や業務効率化だけでなく、人手を増やさずにサービス領域の拡大にも柔軟に対応することができます。
OKIは、技術開発拠点であるOKI蕨システムセンターにおいて、「REMOWAY」による、さまざまなエッジデバイスを連携した実証実験を、共創パートナーと推進しています。現在は、スマート・ロボット「temi」(注3)を使用した警備巡回・接客案内や、エレベーターに「Ville-feuille(R)」(注4)を導入しロボットと連携させ複数フロアーの自動巡回を行うなどの実証実験を行っています。
今後、労働力不足が深刻になっている商業施設、介護施設、工事現場、公共施設などの業務領域において、共創パートナーとともに「REMOWAY」の効果検証と改善をすすめ、早期の市場参入を目指します。
OKI蕨システムセンター内の実証実験の様子
[画像2: https://prtimes.jp/i/17036/597/resize/d17036-597-783c4a6f928557eef9e9-1.jpg ]
「REMOWAY」の主な特長
1、エッジデバイスが接続しやすいHTTP/MQTT(注5)のインターフェースを備えています。現場のエッジデバイスと運用センターを最適かつ柔軟に連携可能。
2、エッジデバイスから取得されたデータをリアルタイムでモニタリングできます。また、利用者の視認性に合わせ、収集情報からアクションプランやエスカレーションを一元化して表示可能。
3、メーカーが異なるロボットは、OKIのエッジモジュール「ROMBOX(R)(注6)」を使用することで、運用ができます。プロトコル変換や通信の冗長化などロボット運用に必要な共通機能も提供可能。
4、OSS(注7)を活用することで、多種多様なエッジデバイスとの連携だけでなく、ベンダー提供するプラットフォームとの連携できます。既存環境のAPIも活用可能。
用語解説
注1:エッジデバイス
インターネットなどのネットワーク環境に接続された機器(例:ロボットやセンサー、モバイル端末、エレベーターなど)
注2:1:N運用およびM:N運用
1:N運用とは、人が多拠点の業務運用を行うことや、人が複数のロボットを使用して業務運用を行うことを意味する。また、M:N運用は、1:N運用をさらに拡大させ、複数の人が複数のエッジデバイスが業務特性にあわせて柔軟に連携し業務運用すること。
注3:temi(テミ)
Robotemi社が開発した、AIアシスタント機能を持ち、自律移動と遠隔操作(テレプレゼンス)の両方が可能なスマート・ロボット。(オフィシャルサイト https://www.robotemi.jp/)
国内総代理店:株式会社hapi-robo st (本社:東京都世田谷区/社長:富田 直美、https://hapi-robo.com/)
販売代理店:株式会社マクニカ (本社:神奈川県横浜市/社長:原 一将、https://www.macnica.co.jp/)
注4:Ville-feuille(ヴィルフィーユ)
三菱電機ビルソリューションズ株式会社が提供するスマートシティ・ビルIoTプラットフォーム。ロボット移動支援サービスは「Ville-feuille」を活用し、ロボットのエレベーター乗降やセキュリティーエリアを跨いだ移動を可能とし、建物の運用や管理における省人・省力化に貢献します。
(https://www.mitsubishielectric.co.jp/smartbuilding/services/robot-assistant/)
【三菱電機株式会社関越支社・導入事例】
https://www.mitsubishielectric.co.jp/business/area/kanetu/installations/detail12.html
注5:MQTT (Message Queue. Telemetry Transport)
TCP/IP上で動作するPublish/Subscribe型のシンプルな非同期、双方向プロトコル。軽量さ、柔軟性の点でIoTに最適なネットワーク・プロトコルの一つ。
注6:ROMBOX (Remote Operation Module BOX)
堅牢なネットワークで運用センターとエッジデバイスとのリアルタイム接続を維持しながら、エッジデバイスのサービス提供状態を監視および制御する装置またはソフトウェア。
https://www.oki.com/jp/press/2020/11/z20072.html
注7:OSS(Open Source Software)
ソースコードが公開されており、無償で誰でも自由に改変、再配布が可能なソフトウェア。
沖電気工業株式会社は通称をOKIとします。
REMOWAYは沖電気工業株式会社の商標です。
ROMBOXは沖電気工業株式会社の登録商標です。
Ville-feuilleは三菱電機ビルソリューションズ株式会社の商標です。
その他、本文に記載されている会社名、商品名は一般に各社の商標または登録商標です。
本件に関する報道機関からのお問い合わせ先
広報室
お問い合わせフォーム
https://www.oki.com/cgi-bin/inquiryForm.cgi?p=015j
本件に関するお客様からのお問い合わせ先
OKIイノベーション推進センター 企画室
お問い合わせフォーム
https://www.oki.com/cgi-bin/inquiryForm.cgi?p=187j
OKIは、人と多種ロボット、さまざまなエッジデバイス(注1)を連携し、遠隔からリアルタイムかつ直感的に現場対応を行うリモートDXプラットフォーム技術「REMOWAY™(リモウェイ)」を開発しました。本技術により、現場の業務プロセスの見える化だけでなく、業務特性にあわせたリアルタイムな業務の監視と制御ができます。
近年、現場の人手不足が深刻化しサービスロボットをはじめとするDXの導入が進んでいます。しかし現場業務の代替が先行し、人の活動との共存や協調など、業務特性にあわせた考慮が足らず、導入後に問題となる事例が増えています。そこでOKIは、現場の業務特性に最適な人とエッジデバイスの共存環境を柔軟に構築でき、遠隔からの高度運用を実現するプラットフォーム技術を開発しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/17036/597/resize/d17036-597-27974b9f915b4ddf900b-0.jpg ]
「REMOWAY」は、人やロボット、センサー、IoT端末、インフラ装置など多種多様なエッジデバイスが混在する環境下でも、柔軟に連携制御ができるプラットフォーム技術です。従来困難であったメーカーが異なる複数ロボットの遠隔運用、既設の各種センサー・端末・インフラなどの遠隔モニタリングに有効な解決策となります。また、複数拠点を1:Nで運用、さらにM:N運用(注2)へ拡張できるため、現場の人材不足を解消する省人化や業務効率化だけでなく、人手を増やさずにサービス領域の拡大にも柔軟に対応することができます。
OKIは、技術開発拠点であるOKI蕨システムセンターにおいて、「REMOWAY」による、さまざまなエッジデバイスを連携した実証実験を、共創パートナーと推進しています。現在は、スマート・ロボット「temi」(注3)を使用した警備巡回・接客案内や、エレベーターに「Ville-feuille(R)」(注4)を導入しロボットと連携させ複数フロアーの自動巡回を行うなどの実証実験を行っています。
今後、労働力不足が深刻になっている商業施設、介護施設、工事現場、公共施設などの業務領域において、共創パートナーとともに「REMOWAY」の効果検証と改善をすすめ、早期の市場参入を目指します。
OKI蕨システムセンター内の実証実験の様子
[画像2: https://prtimes.jp/i/17036/597/resize/d17036-597-783c4a6f928557eef9e9-1.jpg ]
「REMOWAY」の主な特長
1、エッジデバイスが接続しやすいHTTP/MQTT(注5)のインターフェースを備えています。現場のエッジデバイスと運用センターを最適かつ柔軟に連携可能。
2、エッジデバイスから取得されたデータをリアルタイムでモニタリングできます。また、利用者の視認性に合わせ、収集情報からアクションプランやエスカレーションを一元化して表示可能。
3、メーカーが異なるロボットは、OKIのエッジモジュール「ROMBOX(R)(注6)」を使用することで、運用ができます。プロトコル変換や通信の冗長化などロボット運用に必要な共通機能も提供可能。
4、OSS(注7)を活用することで、多種多様なエッジデバイスとの連携だけでなく、ベンダー提供するプラットフォームとの連携できます。既存環境のAPIも活用可能。
用語解説
注1:エッジデバイス
インターネットなどのネットワーク環境に接続された機器(例:ロボットやセンサー、モバイル端末、エレベーターなど)
注2:1:N運用およびM:N運用
1:N運用とは、人が多拠点の業務運用を行うことや、人が複数のロボットを使用して業務運用を行うことを意味する。また、M:N運用は、1:N運用をさらに拡大させ、複数の人が複数のエッジデバイスが業務特性にあわせて柔軟に連携し業務運用すること。
注3:temi(テミ)
Robotemi社が開発した、AIアシスタント機能を持ち、自律移動と遠隔操作(テレプレゼンス)の両方が可能なスマート・ロボット。(オフィシャルサイト https://www.robotemi.jp/)
国内総代理店:株式会社hapi-robo st (本社:東京都世田谷区/社長:富田 直美、https://hapi-robo.com/)
販売代理店:株式会社マクニカ (本社:神奈川県横浜市/社長:原 一将、https://www.macnica.co.jp/)
注4:Ville-feuille(ヴィルフィーユ)
三菱電機ビルソリューションズ株式会社が提供するスマートシティ・ビルIoTプラットフォーム。ロボット移動支援サービスは「Ville-feuille」を活用し、ロボットのエレベーター乗降やセキュリティーエリアを跨いだ移動を可能とし、建物の運用や管理における省人・省力化に貢献します。
(https://www.mitsubishielectric.co.jp/smartbuilding/services/robot-assistant/)
【三菱電機株式会社関越支社・導入事例】
https://www.mitsubishielectric.co.jp/business/area/kanetu/installations/detail12.html
注5:MQTT (Message Queue. Telemetry Transport)
TCP/IP上で動作するPublish/Subscribe型のシンプルな非同期、双方向プロトコル。軽量さ、柔軟性の点でIoTに最適なネットワーク・プロトコルの一つ。
注6:ROMBOX (Remote Operation Module BOX)
堅牢なネットワークで運用センターとエッジデバイスとのリアルタイム接続を維持しながら、エッジデバイスのサービス提供状態を監視および制御する装置またはソフトウェア。
https://www.oki.com/jp/press/2020/11/z20072.html
注7:OSS(Open Source Software)
ソースコードが公開されており、無償で誰でも自由に改変、再配布が可能なソフトウェア。
沖電気工業株式会社は通称をOKIとします。
REMOWAYは沖電気工業株式会社の商標です。
ROMBOXは沖電気工業株式会社の登録商標です。
Ville-feuilleは三菱電機ビルソリューションズ株式会社の商標です。
その他、本文に記載されている会社名、商品名は一般に各社の商標または登録商標です。
本件に関する報道機関からのお問い合わせ先
広報室
お問い合わせフォーム
https://www.oki.com/cgi-bin/inquiryForm.cgi?p=015j
本件に関するお客様からのお問い合わせ先
OKIイノベーション推進センター 企画室
お問い合わせフォーム
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