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【セミナーご案内】次世代情報通信5G市場に要求される材料技術 2月14日(金)開催 主催:(株)シーエムシー・リサーチ

先端技術情報や市場情報を提供している(株)シーエムシー・リサーチ(千代田区神田錦町: https://cmcre.com/ )では、 各種材料・化学品などの市場動向・技術動向のセミナーや書籍発行を行っておりますが、 このたび「次世代情報通信5G市場に要求される材料技術」と題するセミナーを、 講師に倉地 育夫 氏 (株)ケンシュー 代表取締役 工学博士)をお迎えし、2020年2月14日(金)10:30より、 『ちよだプラットフォームスクエア』ミーティングルーム 5F 502(千代田区錦町)で開催いたします。 受講料は、 一般:45,000円(+税)、 弊社メルマガ会員:40,000円(+税)、 アカデミック価格は24,000円となっております(資料付)。
セミナーの詳細とお申し込みは、 弊社の以下URLをご覧ください!
 https://cmcre.com/archives/54334/
質疑応答の時間もございますので、 是非奮ってご参加ください。




情報通信分野の技術革新は急速に進んでいる。20世紀末から21世紀初めにADSLからFTTHへの転換が進み、固定系通信事業の戦いはほぼ終了、今情報通信事業の主戦場は移動体通信へ移ってきました。
昨年確定された5Gの仕様では、6GHzを超えた高周波数帯域を使う、新しい無線通信方式が導入されるという。この新しい無線通信方式が導入されると情報通信分野のみならず、移動体通信、とりわけ自動車業界の技術にも影響が出ます。
今自動車業界では自動運転技術の開発が行われており、この技術分野では各種センサー技術と通信技術の融合が始まっています。通信技術でこれまでよりも高周波数帯が使用されると、過去に開発されたセンサー技術について、それに対応した材料技術の見直しが必要です。
ところで高周波数領域に対応した材料のイノベーションが過去に起きていました。それは20世紀末に急成長したCPUの高周波数動作を実現する絶縁膜、LOW-k材料の開発である。その時のキーワードは材料の低誘電率制御でした。
一方、20世紀末に拡大した光通信網では、材料の屈折率制御が課題となり、高分子材料では高屈折率化が求められました。ところで屈折率は誘電率と相関するパラメーターであり、高誘電率化技術が当時LOW-k材料開発と平行して開発されていたことになります。
今、5Gでは高周波数対応のため高分子材料の低誘電率化が求められています。すなわち、情報通信分野で高分子材料を活用するためには、その誘電率を自在に制御する技術が重要であります。本セミナーでは5Gをにらみ、情報通信と高分子材料について誘電率制御技術を整理して基礎から講演します。

1)セミナーテーマ及び開催日時
テーマ:次世代情報通信5G市場に要求される材料技術
開催日時:2020年2月14日(金)10:30〜16:30
会 場:ちよだプラットフォームスクウェア ミーティングルーム 5F 502
   〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-21
参 加 費:45,000円(+税) ※ 資料付
   * メルマガ登録者は 40,000円(+税)
   * アカデミック価格は 24,000円(+税)
講 師: 倉地 育夫 氏 (株) 
    ケンシュー 代表取締役 工学博士

【セミナーで得られる知識】
20世紀末から今日までの材料技術の視点でとらえた情報通信分野の動向と高分子材料に関わる電磁気分野の知識が得られる内容である。

2)申し込み方法
シーエムシー・リサーチの当該セミナーサイト
https://cmcre.com/archives/54334/
からお申し込みください。
折り返し、 聴講券、 会場地図、 請求書を送付いたします。
[画像: https://prtimes.jp/i/12580/598/resize/d12580-598-408076-0.jpg ]


3)セミナープログラムの紹介
1. 情報通信市場における材料ニーズ
(1)情報通信市場の歴史
(2)情報通信技術と材料
(3)5Gで何が変わるか
(4)移動体通信技術と材料
(5)事例

2. 誘電体現象論
(1)誘電体基礎論
(2)誘電分極、誘電率及び誘電損失
(3)電気粘性流体の事例
(4)強誘電体、絶縁破壊、その他

3. 高分子材料の誘電率
(1)高分子材料概論
(2)プロセシングの電気特性へ与える影響
(3)中間転写ベルトの電気特性
(4)高分子材料の誘電率制御
(5)事例

4. まとめ

4)講師紹介
【講師略歴】
1997年3月 名古屋大学 工学部 合成化学科 卒業
1979年3月 同大学院 工学研究科 応用化学専攻 博士課程 前期修了
1983年4月 科学技術庁 無機材質研究所 留学(1984年10月まで)
1992年9月 学位取得(工学博士; 私立中部大学)
1979年4月 ブリヂストンタイヤ入社(現; ブリヂストン)
1984年11月 ブリヂストン研究開発本部 復職
1991年9月 ブリヂストン 退社
1991年10月 コニカ第四開発センター 入社(主任研究員)
1993年4月 福井大学 工学部 客員教授
1993年11月 コニカ 感材技術研究所 主幹研究員
1998年6月 同社 MG開発センター 主幹研究員
2001年8月 同社 中央研究所所長付 主幹研究員
2005年8月 コニカミノルタビジネステクノロジーズ生産本部 生産技術センターデバイス技術部 第3デバイスグループリーダー
2008年10月 同社 生産技術センターデバイス技術部 担当部長
2009年4月 同社 開発本部 化製品開発センター 機能部材開発部 担当部長
2011年3月 コニカミノルタビジネステクノロジーズ定年 退社(57歳)
2011年3月 ケンシュー設立 代表取締役社長就任(現在に至る)
【受賞歴】
2000年5月 第32回 日本化学工業協会 技術特別賞受賞
2004年5月 写真学会 ゼラチン賞 受賞(その他ブリヂストンの超高純度βSiC 半導体技術が日本化学会化学技術賞受賞

【活 動】
高分子学会代議員、高分子同友会開発部会世話人、日本化学会代議員、日本化学会産学交流委員会シンポジウム分科会主査、同委員長、日本化学会春季年会講演賞審査委員長など、共著多数


5)セミナー対象者や特典について
★ アカデミック価格:学校教育法にて規定された国、 地方公共団体、 および学校法人格を有する大学、 大学院の教員、 学生に限ります。
★ 2名以上同時申込で申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、 2人目は無料、3名目以降はメルマガ価格の半額となります。

【セミナー対象者】
新入社員から中堅社員までを対象に解説するが、開発担当の管理者が受講しても面白い内容で構成している。

☆詳細とお申し込みはこちらから↓
 https://cmcre.com/archives/54334/


6)関連セミナーのご案内
(1)UWB(超広帯域)無線のビジネス最前線 -技術、応用、法制化、標準化、市場の全貌-
  開催日時:2020年1月28日(火)13:30〜16:30
  https://cmcre.com/archives/54253/

(2)5G、及びBeyond 5Gで求められる高周波対応材料の技術動向
  開催日時:2020年2月12日(水)13:30〜16:30
  https://cmcre.com/archives/52667/

(3)5G・次世代自動車に対応するSiC/GaNパワーデバイスの技術動向と課題
  開催日時:2020年3月17日(火)10:30〜16:30
  https://cmcre.com/archives/54550/

(4)5G/5G beyondにおけるMassive MIMOとビームフォーミング技術
  開催日時:2020年5月12日(火)13:30〜16:30
  https://cmcre.com/archives/54602/

☆開催予定のセミナー一覧はこちらから!↓
  https://cmcre.com/archives/category/seminar/seminar_cmc_f/


7)関連書籍のご案内

☆発行書籍の一覧はこちらから↓
https://cmcre.com/archives/category/cmc_all/

                                以上
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