【CCCアートラボ】8月1日(火)より横浜マリンタワーにて、谷口 洸 個展「Last Summer Whisper」を開催。「雲」をモチーフに、さまざまな心象風景を描く
[23/07/24]
提供元:PRTIMES
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横浜マリンタワー2階のアートスペースでは、アーティスト・谷口 洸の個展「Last Summer Whisper」を2023年8月1日(火)〜8月30日(水)の期間に開催いたします。(企画協力|CCCアートラボ)
[画像1: https://prtimes.jp/i/58854/601/resize/d58854-601-3f77e4000c647fc5d972-4.jpg ]
概要
横浜市出身の作家・谷口 洸による、横浜では初となる個展を開催します。現在、絵画だけでなく、インスタレーション作品、展示の企画など、幅広く創作活動を行う谷口は数年前、イギリスのとあるスタジオ内で、3週間もの期間、ひたすら制作だけに没頭する鬱屈とするような日々を過ごしたといいます。その時に見つけた自由気ままに形を変える「雲」という存在に憧れを感じ、今も雲を題材とした作品を発表し続けています。本展では、同じモチーフを用いながらもその表現方法に変化を見せる谷口の、新作11点を含む14点を展示します。
アーティストステートメント
思い出の中の海はいつも美しい。そしてそこにいた僕はいつも幸せだったように感じてしまう。記憶とは風化してしまえばきらきらと輝いてしまうものだ。辛い記憶も余程でない限りは、振り返ってしまえばそれはそれで美しかったりする。その中でも海の記憶は特に不思議で、他の記憶よりも特段綺麗に思えてしまう。海にはそれだけ魔力があるのだ。
記憶の中の海はいつでも美しいが、絵画の場合はそうはいかないようだ。僕の恩師は、「本当に良い絵の条件はふとした瞬間にあの絵は良かったなと思い出せるような絵だ。」と言っていた。その場で直感的にこの絵は美しい、楽しいと思っても忘れてしまうようならばそれは本当は良くない絵だ、ということなのかもしれない。僕はときどき小学生の頃に観たルネ・マグリットの絵や、中学生のときに観たアンリ・マティスの絵を思い出すが、それらが僕にとっての本当に良い絵なのだろう。沢山絵画を観てきたが、あれは良い絵だったなと思い出せるのは数える程しかない。ということは絵画よりも海の方が美しいのではないだろうか。
海の美しさに負けないような絵を描きたいと思う。ふとした瞬間に記憶が蘇り、「あの絵は良かった」と囁いてくれるような絵を。
谷口 洸
アーティストプロフィール
[画像2: https://prtimes.jp/i/58854/601/resize/d58854-601-fa05af83daa98f2812bc-1.jpg ]
谷口 洸(たにぐち あきら)
1993年神奈川県横浜市生まれ。東京藝術大学大学院絵画専攻修了。シドニー芸術大学とマルタ共和国に留学したことにより見出された、西洋美術をしながらも自己の中にあってしまう東洋的な感覚を意識しながら絵画、インスタレーション作品を制作している。2019年以降、色面の中に浮かぶ心象風景としての「雲」を題材にした作品を多く手掛けている。
またアーティストとして活動しながら自身で展示の企画も行い、2021年の第3回目「ストレンジャーによろしく」や、2023年の「うららか絵画祭」では多田恋一朗と共同代表を務める。 2019 年「グッバイ・ララバイ」展企画。2022年7月「ときめき絵画道」を多田・平田守の3名で企画 。2024年2月に「きらめき彫刻祭」を開催予定。2015年シドニー芸術大学にて「Art-scene・学部長賞」受賞。 2020年「アートアワードトーキョー丸の内」にて「ブルームーン賞」受賞。
【主な展覧会歴】
2019年 「グッバイ・ララバイ」(東京藝術大学, 東京)
2019年 「Land Politics」(Valetta Contemporary, マルタ共和国)
2020年 「丸の内アートアワード2020」(東京駅, 東京)
2021年 「ストレンジャーによろしく」(金沢アートグミほか, 石川)
2021年 「SHIBUYA STYLE vol.15」(西武渋谷店, 東京)
2022年 「To the Sea ABC」(個展)(西武渋谷店, 東京)
2022年 「エピソードone 次世代アーティスト16人展Vol.1」(阪急うめだ本店, 大阪)
2022年 「ときめき絵画道」(HB. Nezu, 東京)
2022年「阪急ナインカラーズ」(阪急うめだ本店, 大阪)
2023年「うららか絵画祭」(The 5th Floorほか, 東京)
作品販売について
会場での作品販売はございません。展示作品の詳細についてはアートのオンラインマーケットプレイス「OIL by 美術手帖」の下記URLをご参照ください。
https://oil.bijutsutecho.com/gallery/730
作品の販売については、以下のメールアドレスまでお問い合わせください。
ginza_event@ccc.co.jp
展覧会情報
谷口 洸「Last Summer Whisper」
会期|2023年8月1日(火)〜8月30日(水)
時間|10:00〜22:00
会場|横浜マリンタワー 2F アートギャラリー
入場|無料
企画協力|CCCアートラボ
[画像3: https://prtimes.jp/i/58854/601/resize/d58854-601-2e4009970efa86015eec-0.jpg ]
【横浜マリンタワー施設概要】
所在地:神奈川県横浜市中区山下町14番地1
展望営業時間:デイチケット入場時間午前10時〜午後6時(午後5時半最終入場)、ナイトチケット入場時間午後6時〜午後10時(午後9時半最終入場)
WEBサイト:https://www.marinetower.yokohama/
CCCアートラボ
CCCアートラボは、企画会社カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社の中で「アートがある生活」の提案をする企画集団です。わたしたちは「アートがある生活」の提案を通じて、アートを身近にし、誰かの人生をより幸せにすること、より良い社会をつくることに貢献したいと考えています。これまで行ってきた、店舗企画やアートメディア、商品開発やイベントプロデュースなど、長年の実業経験を通して培った知見をもとに、わたしたちだからできるアプローチで企画提案をします。
https://www.ccc-artlab.jp/
[画像1: https://prtimes.jp/i/58854/601/resize/d58854-601-3f77e4000c647fc5d972-4.jpg ]
概要
横浜市出身の作家・谷口 洸による、横浜では初となる個展を開催します。現在、絵画だけでなく、インスタレーション作品、展示の企画など、幅広く創作活動を行う谷口は数年前、イギリスのとあるスタジオ内で、3週間もの期間、ひたすら制作だけに没頭する鬱屈とするような日々を過ごしたといいます。その時に見つけた自由気ままに形を変える「雲」という存在に憧れを感じ、今も雲を題材とした作品を発表し続けています。本展では、同じモチーフを用いながらもその表現方法に変化を見せる谷口の、新作11点を含む14点を展示します。
アーティストステートメント
思い出の中の海はいつも美しい。そしてそこにいた僕はいつも幸せだったように感じてしまう。記憶とは風化してしまえばきらきらと輝いてしまうものだ。辛い記憶も余程でない限りは、振り返ってしまえばそれはそれで美しかったりする。その中でも海の記憶は特に不思議で、他の記憶よりも特段綺麗に思えてしまう。海にはそれだけ魔力があるのだ。
記憶の中の海はいつでも美しいが、絵画の場合はそうはいかないようだ。僕の恩師は、「本当に良い絵の条件はふとした瞬間にあの絵は良かったなと思い出せるような絵だ。」と言っていた。その場で直感的にこの絵は美しい、楽しいと思っても忘れてしまうようならばそれは本当は良くない絵だ、ということなのかもしれない。僕はときどき小学生の頃に観たルネ・マグリットの絵や、中学生のときに観たアンリ・マティスの絵を思い出すが、それらが僕にとっての本当に良い絵なのだろう。沢山絵画を観てきたが、あれは良い絵だったなと思い出せるのは数える程しかない。ということは絵画よりも海の方が美しいのではないだろうか。
海の美しさに負けないような絵を描きたいと思う。ふとした瞬間に記憶が蘇り、「あの絵は良かった」と囁いてくれるような絵を。
谷口 洸
アーティストプロフィール
[画像2: https://prtimes.jp/i/58854/601/resize/d58854-601-fa05af83daa98f2812bc-1.jpg ]
谷口 洸(たにぐち あきら)
1993年神奈川県横浜市生まれ。東京藝術大学大学院絵画専攻修了。シドニー芸術大学とマルタ共和国に留学したことにより見出された、西洋美術をしながらも自己の中にあってしまう東洋的な感覚を意識しながら絵画、インスタレーション作品を制作している。2019年以降、色面の中に浮かぶ心象風景としての「雲」を題材にした作品を多く手掛けている。
またアーティストとして活動しながら自身で展示の企画も行い、2021年の第3回目「ストレンジャーによろしく」や、2023年の「うららか絵画祭」では多田恋一朗と共同代表を務める。 2019 年「グッバイ・ララバイ」展企画。2022年7月「ときめき絵画道」を多田・平田守の3名で企画 。2024年2月に「きらめき彫刻祭」を開催予定。2015年シドニー芸術大学にて「Art-scene・学部長賞」受賞。 2020年「アートアワードトーキョー丸の内」にて「ブルームーン賞」受賞。
【主な展覧会歴】
2019年 「グッバイ・ララバイ」(東京藝術大学, 東京)
2019年 「Land Politics」(Valetta Contemporary, マルタ共和国)
2020年 「丸の内アートアワード2020」(東京駅, 東京)
2021年 「ストレンジャーによろしく」(金沢アートグミほか, 石川)
2021年 「SHIBUYA STYLE vol.15」(西武渋谷店, 東京)
2022年 「To the Sea ABC」(個展)(西武渋谷店, 東京)
2022年 「エピソードone 次世代アーティスト16人展Vol.1」(阪急うめだ本店, 大阪)
2022年 「ときめき絵画道」(HB. Nezu, 東京)
2022年「阪急ナインカラーズ」(阪急うめだ本店, 大阪)
2023年「うららか絵画祭」(The 5th Floorほか, 東京)
作品販売について
会場での作品販売はございません。展示作品の詳細についてはアートのオンラインマーケットプレイス「OIL by 美術手帖」の下記URLをご参照ください。
https://oil.bijutsutecho.com/gallery/730
作品の販売については、以下のメールアドレスまでお問い合わせください。
ginza_event@ccc.co.jp
展覧会情報
谷口 洸「Last Summer Whisper」
会期|2023年8月1日(火)〜8月30日(水)
時間|10:00〜22:00
会場|横浜マリンタワー 2F アートギャラリー
入場|無料
企画協力|CCCアートラボ
[画像3: https://prtimes.jp/i/58854/601/resize/d58854-601-2e4009970efa86015eec-0.jpg ]
【横浜マリンタワー施設概要】
所在地:神奈川県横浜市中区山下町14番地1
展望営業時間:デイチケット入場時間午前10時〜午後6時(午後5時半最終入場)、ナイトチケット入場時間午後6時〜午後10時(午後9時半最終入場)
WEBサイト:https://www.marinetower.yokohama/
CCCアートラボ
CCCアートラボは、企画会社カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社の中で「アートがある生活」の提案をする企画集団です。わたしたちは「アートがある生活」の提案を通じて、アートを身近にし、誰かの人生をより幸せにすること、より良い社会をつくることに貢献したいと考えています。これまで行ってきた、店舗企画やアートメディア、商品開発やイベントプロデュースなど、長年の実業経験を通して培った知見をもとに、わたしたちだからできるアプローチで企画提案をします。
https://www.ccc-artlab.jp/