2017年3月卒業予定者の就職活動に関する調査 【5月1日時点の状況】83.3%の学生が面接・試験段階へ
[16/05/27]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
〜 すでに内定を獲得している学生も23.2% 〜
企業の採用活動を支援するサイト「JOBRASS新卒」を運営する株式会社アイデム(本社:新宿区新宿/代表取締役社長:椛山 亮)の人と仕事研究所 https://apj.aidem.co.jp/ では、2017年3月卒業予定で、民間企業への就職を希望している大学4年生・大学院2年生の男女672名を対象に調査を実施しました。この度、その調査結果をまとめましたので、一部抜粋してお知らせします。
調査結果
≪就職活動の進捗状況≫
【主な活動】
「面接・試験段階」53.1% 「内定獲得/就活継続段階」15.3% 「内定獲得/就活終了段階」5.5%
【各活動ステータスに到達した学生の割合】
「面接・試験段階」83.3% 「内定獲得段階」23.2%
前年同月に比べ、面接・試験段階(前年同月比+8.2ポイント)と
内定獲得段階(前年同月比+6.8ポイント)への移行が早い
【エントリーシート・履歴書提出企業数】(エントリー活動段階以降に進んでいる学生対象)
「10〜19社」35.4% 「20社以上」22.3% 「5〜9社」22.1% (平均12.5社)
前年同月調査(平均9.0社)より3.5社多い
【面接選考企業数】(面接・試験段階以降に進んでいる学生対象)
「5〜9社」31.3% 「10社以上」23.4% 「3〜4社」22.0% (平均6.4社)
前年同月調査(平均4.5社)より1.9社多い
≪第一志望企業の選考段階≫
第1位「エントリー・応募し始めた段階」35.6% 第2位「面接や試験など、選考を受けている段階」30.1%
≪“できれば避けたい”選考方法≫
第1位「グループワーク・グループディスカッション」44.8% 第2位「グループ面接」37.8%
第3位「SPI等の適性検査」35.7%
調査概要
調査対象:2017年3月卒業予定で、民間企業への就職を希望している大学4年生・大学院2年生の男女
調査方法:インターネット調査
調査期間:2016年5月1日〜5日
有効回答:672名
調査・分析担当者のコメント
アイデム人と仕事研究所 所長 岸川 宏
昨年よりひと月分早く進捗するも、第一志望企業はまだまだ就活継続中
前回調査(4月1日)に引き続き、面接選考や内定獲得に至る進捗の早さが感じられ、昨年度の調査に比べて“ひと月分先行”している状況です。しかし、学生が第一志望としている企業に限って見ると、多くがエントリー段階(35.6%)や選考段階(30.1%)で、内定獲得者は多くはありません。全体の進捗よりは遅く、企業が6月の選考解禁を意識している印象も受けます。よって、6月の選考解禁を機に、内定を獲得し就活を終了する学生が一気に増加するのではないでしょうか。一方、第一志望企業の選考結果によっては、再度新たな応募先を探し始めるなど、就活継続を余儀なくされる学生も多くなりそうです。
調査結果の詳細(一部抜粋)
≪就職活動の進捗状況 ≫
【主な活動】
「面接・試験段階」53.1% 「内定獲得/就活継続段階」15.3%
「内定獲得/就活終了段階」5.5%
[画像1: http://prtimes.jp/i/2663/602/resize/d2663-602-760370-1.jpg ]
【各活動ステータスに到達した学生の割合】
「面接・試験段階」83.3% 「内定獲得段階」23.2%
前年同月に比べ、面接試験段階(前年同月比+8.2ポイント)と
内定獲得段階(前年同月比+6.8ポイント)への移行が早い
[画像2: http://prtimes.jp/i/2663/602/resize/d2663-602-860219-2.jpg ]
学生に、2016年5月1日時点の就職活動において、“現在行なっている<主な活動>”を聞いた。「面接・試験段階」と回答した学生が最も多く53.1%となり、前回調査(2016年4月1日状況)から18.2ポイントと大幅に増加した。また、「内定獲得/就活継続段階」も前回調査から10.1ポイント増加し、就職活動は本格的な選考、内定獲得へと進んでいる様子がうかがえる。
また、<主な活動>において「準備活動段階」「エントリー活動段階」「面接・試験段階」のいずれかを回答した学生に、 <最も選考が進んでいる企業の状況>を聞いた。「エントリー活動段階」は前回調査より16.7ポイント減少し、13.4%となった。一方、「面接・試験段階」と回答した学生は19.2ポイント増加し、79.5%となっている。
<主な活動><最も選考が進んでいる企業の状況>を合わせて、実際にどのくらいの学生が、就職活動の各活動ステータスに到達しているかを見た。「準備活動段階」は、調査対象の全学生のうち96.4%、「エントリー活動段階」93.5%、「面接・試験段階」83.3%、「内定獲得段階(“内定獲得/就活継続段階”と“内定獲得/就活終了段階”の計。以下“内定獲得率”)」23.2%となっている。前年同月調査(「2016年3月卒業予定者の就職活動に関する調査 2015年5月1日状況」。以下、前年同月調査)と比較すると、 「エントリー活動段階」までは同程度の進捗と言えるが、「面接・試験段階」は8.2ポイント、「内定獲得率」は6.8ポイント増加し、昨年よりも進捗が早い様子がうかがえる。
【エントリーシート・履歴書提出企業数】
「10〜19社」35.4% 「20社以上」22.3% 「5〜9社」22.1%(平均12.5社)
[画像3: http://prtimes.jp/i/2663/602/resize/d2663-602-568331-6.jpg ]
就職活動が「エントリー活動段階」以降に進んでいる学生に対し、5月1日までにエントリーシートや履歴書を提出した企業数を聞いた。結果は、「10〜19社」と回答した学生が最も多く35.4%、次いで「20社以上」と回答した学生が22.3%となった。前年同月調査と比較すると、「1〜4社」と回答した学生が減少する一方、「10〜19社」「20社以上」と回答した学生が増加している。
平均社数の推移を見ると、前回調査の6.4社から12.5社へとほぼ倍増している。昨年と比較すると、今回の調査の平均社数(12.5社)は、昨年の6月1日状況(12.9社)とほぼ同値であった。昨年よりも、1カ月分進捗が早いようだ。
【面接選考企業数】
「5〜9社」31.3% 「10社以上」23.4% 「3〜4社」22.0% (平均6.4社)
[画像4: http://prtimes.jp/i/2663/602/resize/d2663-602-855806-7.jpg ]
就職活動が「面接・試験段階」以降に進んでいる学生に対し、5月1日までに面接の選考(グループワークやグループディスカッションも含む)を受けた企業数を聞いた。結果は、「5〜9社」と回答した学生が最も多く31.3%だった。平均社数を属性別に見ると、男女別では大きな差はなく、文理別では文系が多くなっている。企業規模に対する志向別では、中小企業志向の学生が、他の学生よりも平均社数が少ない傾向が見られた。
平均社数の推移を見ると、前回調査より2.9社増加し、6.4社となった。昨年と比較すると、今回の調査の平均社数(6.4社)は昨年の6月1日状況(6.8社)とほぼ同値であった。昨年よりも、1カ月分進捗が早いようだ。
≪第一志望企業の選考段階≫
第1位「エントリー・応募し始めた段階」35.6% 第2位「面接や試験など、選考を受けている段階」30.1%
[画像5: http://prtimes.jp/i/2663/602/resize/d2663-602-680597-3.jpg ]
[画像6: http://prtimes.jp/i/2663/602/resize/d2663-602-579830-4.jpg ]
就職活動の進捗状況において「まだ何も始めていない」以外の回答をした学生に対し、 第一志望の企業の選考はどの段階かを聞いた。最も多い回答は「エントリー・応募し始めた段階」で35.6%、次いで「面接や試験など、選考を受けている段階」30.1%となった。
また、選考状況を、第一志望とする企業の従業員規模別に見てみると、299人以下の比較的小規模な企業を第一希望としている学生は、「エントリーする前の準備をし始めた段階」とする回答が、他の学生と比べ10ポイント以上高い。一方、「内定を獲得した段階」と回答した学生も多く、進捗の遅い学生と早い学生の二極化が見られる。全体的には、従業員規模が大きいほど、進捗は早い傾向にあるようだ。
≪“できれば避けたい”選考方法≫
第1位「グループワーク・グループディスカッション」44.8% 第2位「グループ面接」37.8%
第3位「SPI等の適性検査」35.7%
[画像7: http://prtimes.jp/i/2663/602/resize/d2663-602-355744-5.jpg ]
学生に、 “できれば避けたい(受けたくない)”選考方法を3つまで聞いた。最も避けたい選考方法は、「グループワーク・グループディスカッション」で44.8%と約半数に達した。次いで「グループ面接」37.8%、「SPI等の適性検査」35.7%、「レポート、課題提出」34.5%、「学力試験」32.9%となった。他の応募者とのコミュニケーションが必要な選考方法や、筆記試験関連が“できれば避けたい”選考方法のようだ。
文理別に見ると、文系は理系に比べ「SPI等の適性検査」「学力試験」の回答割合が高く、筆記試験を通じて判断されることを嫌う傾向が強い。一方、理系は文系に比べ「グループワーク・グループディスカッション」「グループ面接」等、他の応募者とのコミュニケーションが必要とされる選考を嫌う傾向が見られる。
調査結果の全体
≪進捗状況≫
◆現在のステータス
【主な活動】
「面接・試験段階」53.1% 「内定獲得/就活継続段階」15.3%
「内定獲得/就活終了段階」5.5%
【各活動ステータスに到達した学生の割合】
「面接・試験段階」83.3% 「内定獲得段階」23.2%
前年同月に比べ、面接試験段階(前年同月比+8.2ポイント)
内定獲得段階(前年同月比+6.8ポイント)への移行が早い
◆1日の活動時間
「就職活動に費やす時間」は4.5時間で、前回調査(4月1日時点:4.9時間)から0.4時間の減少
「学業に費やす時間」は2.9時間で、前回調査(4月1日時点:2.1時間)から0.8時間の増加
◆会社説明会参加回数
「30回以上」25.8% 「1〜9回」25.0% 「20〜29回」19.9%
平均19.1回 前回調査(14.4回)から4.7回の増加
◆応募企業数
「20〜49社」31.8% 「1〜9社」28.5% 「10〜19社」27.4%
平均21.6社 前年同月調査(21.5社)とほぼ同じ 前回調査(18.5社)から3.1社の増加
◆エントリーシート・履歴書提出企業数
「10〜19社」35.4% 「20社以上」22.3% 「5〜9社」22.1%
平均12.5社 前年同月調査(9.0社)より3.5社多い 前回調査(6.4社)から6.1社の大幅な増加
◆面接選考企業数
「5〜9社」31.3% 「10社以上」23.4% 「3〜4社」22.0%
平均6.4社 前年同月調査(4.5社)より1.9社多い 前回調査(3.5社)から2.9社の増加
◆現在選考中の企業数
「5〜9社」30.6% 「3〜4社」24.2% 「10社以上」22.2%
平均6.6社 前回調査(5.0社)から1.6社の増加
◆企業への新たな応募予定
「ある」75.0% 前回調査(84.0%)から、9.0ポイント減少
今まで興味がなかった“業界”への応募を考えている 53.1%
前回調査(56.3%)から、3.2ポイント減少
今まで興味がなかった“職種”への応募を考えている 42.1%
前回調査(45.3%)から、3.2ポイント減少
≪企業選定の志向≫
◆企業規模に対する志向
「大企業志向」50.0% 「中小企業志向」26.2% 「企業の規模は全く意識していない」23.8%
◆企業選定の際に重視するもの
「会社・社員の雰囲気」82.6% 「事業内容」81.2% 「職種」78.6%
※「重視している」「どちらかと言えば重視している」の計
◆第一志望の企業について
選考の段階: 「エントリー・応募し始めた段階」で35.6% 「面接や試験など、選考を受けている段階」30.1%
志望企業の従業員規模: 「300〜999人」26.3% 「3,000人以上」25.8%
◆就職活動を継続している理由
「第一志望の企業の選考が終了していないから」 57.1%
「他にもっと自分に合う企業があるような気がするから」 44.5%
≪学生の意識≫
◆“できれば避けたい”選考方法
「グループワーク・グループディスカッション」44.8% 「グループ面接」37.8% 「SPI等の適性検査」35.7%
◆“記念受験”や“練習”のために応募した企業はあるか
記念受験:「ある」39.1%
練習:「ある」66.7%
◆オワハラの経験
「オワハラ」の経験が「ある」学生は6.3%
内定獲得状況別では、内定を獲得している学生の11.5%が、「オワハラ」の経験が「ある」と回答
※ 本ニュースリリースは調査全文の一部を抜粋しているため、調査全文をご希望の際は、 下記広報担当へお問い合わせいただくか、下記のウェブサイトからダウンロードしてください。
https://apj.aidem.co.jp/enquete/
<本件に関するお問い合わせ先> 株式会社アイデム 広報担当/望月・栗木 電話:03-5269-8780
<株式会社アイデム 会社概要>
【求人媒体事業】アピール型就職活動サイト「JOBRASS新卒」・求人サイト「イーアイデム」運営
新聞折込求人紙「しごと情報アイデム」(関東圏・静岡県・関西圏・岡山県・福岡県)、求人フリーペーパー「ジョブアイデム」企画・発行
【人材紹介事業】「Aidem Smart Agent」(新卒・転職・シニア)
【アイデム 人と仕事研究所】人材育成:各種セミナー、ビジネスマナー、講師派遣(オリジナル研修)、新入社員育成プログラム
調査・情報サービス:会員制ホームページの運営、オリジナル調査資料の定期発行、人事・労務管理情報紙の編集・発行
〒160-0022 東京都新宿区新宿1-4-10 電話/03-5269-8711(代)http://www.aidem.co.jp
企業の採用活動を支援するサイト「JOBRASS新卒」を運営する株式会社アイデム(本社:新宿区新宿/代表取締役社長:椛山 亮)の人と仕事研究所 https://apj.aidem.co.jp/ では、2017年3月卒業予定で、民間企業への就職を希望している大学4年生・大学院2年生の男女672名を対象に調査を実施しました。この度、その調査結果をまとめましたので、一部抜粋してお知らせします。
調査結果
≪就職活動の進捗状況≫
【主な活動】
「面接・試験段階」53.1% 「内定獲得/就活継続段階」15.3% 「内定獲得/就活終了段階」5.5%
【各活動ステータスに到達した学生の割合】
「面接・試験段階」83.3% 「内定獲得段階」23.2%
前年同月に比べ、面接・試験段階(前年同月比+8.2ポイント)と
内定獲得段階(前年同月比+6.8ポイント)への移行が早い
【エントリーシート・履歴書提出企業数】(エントリー活動段階以降に進んでいる学生対象)
「10〜19社」35.4% 「20社以上」22.3% 「5〜9社」22.1% (平均12.5社)
前年同月調査(平均9.0社)より3.5社多い
【面接選考企業数】(面接・試験段階以降に進んでいる学生対象)
「5〜9社」31.3% 「10社以上」23.4% 「3〜4社」22.0% (平均6.4社)
前年同月調査(平均4.5社)より1.9社多い
≪第一志望企業の選考段階≫
第1位「エントリー・応募し始めた段階」35.6% 第2位「面接や試験など、選考を受けている段階」30.1%
≪“できれば避けたい”選考方法≫
第1位「グループワーク・グループディスカッション」44.8% 第2位「グループ面接」37.8%
第3位「SPI等の適性検査」35.7%
調査概要
調査対象:2017年3月卒業予定で、民間企業への就職を希望している大学4年生・大学院2年生の男女
調査方法:インターネット調査
調査期間:2016年5月1日〜5日
有効回答:672名
調査・分析担当者のコメント
アイデム人と仕事研究所 所長 岸川 宏
昨年よりひと月分早く進捗するも、第一志望企業はまだまだ就活継続中
前回調査(4月1日)に引き続き、面接選考や内定獲得に至る進捗の早さが感じられ、昨年度の調査に比べて“ひと月分先行”している状況です。しかし、学生が第一志望としている企業に限って見ると、多くがエントリー段階(35.6%)や選考段階(30.1%)で、内定獲得者は多くはありません。全体の進捗よりは遅く、企業が6月の選考解禁を意識している印象も受けます。よって、6月の選考解禁を機に、内定を獲得し就活を終了する学生が一気に増加するのではないでしょうか。一方、第一志望企業の選考結果によっては、再度新たな応募先を探し始めるなど、就活継続を余儀なくされる学生も多くなりそうです。
調査結果の詳細(一部抜粋)
≪就職活動の進捗状況 ≫
【主な活動】
「面接・試験段階」53.1% 「内定獲得/就活継続段階」15.3%
「内定獲得/就活終了段階」5.5%
[画像1: http://prtimes.jp/i/2663/602/resize/d2663-602-760370-1.jpg ]
【各活動ステータスに到達した学生の割合】
「面接・試験段階」83.3% 「内定獲得段階」23.2%
前年同月に比べ、面接試験段階(前年同月比+8.2ポイント)と
内定獲得段階(前年同月比+6.8ポイント)への移行が早い
[画像2: http://prtimes.jp/i/2663/602/resize/d2663-602-860219-2.jpg ]
学生に、2016年5月1日時点の就職活動において、“現在行なっている<主な活動>”を聞いた。「面接・試験段階」と回答した学生が最も多く53.1%となり、前回調査(2016年4月1日状況)から18.2ポイントと大幅に増加した。また、「内定獲得/就活継続段階」も前回調査から10.1ポイント増加し、就職活動は本格的な選考、内定獲得へと進んでいる様子がうかがえる。
また、<主な活動>において「準備活動段階」「エントリー活動段階」「面接・試験段階」のいずれかを回答した学生に、 <最も選考が進んでいる企業の状況>を聞いた。「エントリー活動段階」は前回調査より16.7ポイント減少し、13.4%となった。一方、「面接・試験段階」と回答した学生は19.2ポイント増加し、79.5%となっている。
<主な活動><最も選考が進んでいる企業の状況>を合わせて、実際にどのくらいの学生が、就職活動の各活動ステータスに到達しているかを見た。「準備活動段階」は、調査対象の全学生のうち96.4%、「エントリー活動段階」93.5%、「面接・試験段階」83.3%、「内定獲得段階(“内定獲得/就活継続段階”と“内定獲得/就活終了段階”の計。以下“内定獲得率”)」23.2%となっている。前年同月調査(「2016年3月卒業予定者の就職活動に関する調査 2015年5月1日状況」。以下、前年同月調査)と比較すると、 「エントリー活動段階」までは同程度の進捗と言えるが、「面接・試験段階」は8.2ポイント、「内定獲得率」は6.8ポイント増加し、昨年よりも進捗が早い様子がうかがえる。
【エントリーシート・履歴書提出企業数】
「10〜19社」35.4% 「20社以上」22.3% 「5〜9社」22.1%(平均12.5社)
[画像3: http://prtimes.jp/i/2663/602/resize/d2663-602-568331-6.jpg ]
就職活動が「エントリー活動段階」以降に進んでいる学生に対し、5月1日までにエントリーシートや履歴書を提出した企業数を聞いた。結果は、「10〜19社」と回答した学生が最も多く35.4%、次いで「20社以上」と回答した学生が22.3%となった。前年同月調査と比較すると、「1〜4社」と回答した学生が減少する一方、「10〜19社」「20社以上」と回答した学生が増加している。
平均社数の推移を見ると、前回調査の6.4社から12.5社へとほぼ倍増している。昨年と比較すると、今回の調査の平均社数(12.5社)は、昨年の6月1日状況(12.9社)とほぼ同値であった。昨年よりも、1カ月分進捗が早いようだ。
【面接選考企業数】
「5〜9社」31.3% 「10社以上」23.4% 「3〜4社」22.0% (平均6.4社)
[画像4: http://prtimes.jp/i/2663/602/resize/d2663-602-855806-7.jpg ]
就職活動が「面接・試験段階」以降に進んでいる学生に対し、5月1日までに面接の選考(グループワークやグループディスカッションも含む)を受けた企業数を聞いた。結果は、「5〜9社」と回答した学生が最も多く31.3%だった。平均社数を属性別に見ると、男女別では大きな差はなく、文理別では文系が多くなっている。企業規模に対する志向別では、中小企業志向の学生が、他の学生よりも平均社数が少ない傾向が見られた。
平均社数の推移を見ると、前回調査より2.9社増加し、6.4社となった。昨年と比較すると、今回の調査の平均社数(6.4社)は昨年の6月1日状況(6.8社)とほぼ同値であった。昨年よりも、1カ月分進捗が早いようだ。
≪第一志望企業の選考段階≫
第1位「エントリー・応募し始めた段階」35.6% 第2位「面接や試験など、選考を受けている段階」30.1%
[画像5: http://prtimes.jp/i/2663/602/resize/d2663-602-680597-3.jpg ]
[画像6: http://prtimes.jp/i/2663/602/resize/d2663-602-579830-4.jpg ]
就職活動の進捗状況において「まだ何も始めていない」以外の回答をした学生に対し、 第一志望の企業の選考はどの段階かを聞いた。最も多い回答は「エントリー・応募し始めた段階」で35.6%、次いで「面接や試験など、選考を受けている段階」30.1%となった。
また、選考状況を、第一志望とする企業の従業員規模別に見てみると、299人以下の比較的小規模な企業を第一希望としている学生は、「エントリーする前の準備をし始めた段階」とする回答が、他の学生と比べ10ポイント以上高い。一方、「内定を獲得した段階」と回答した学生も多く、進捗の遅い学生と早い学生の二極化が見られる。全体的には、従業員規模が大きいほど、進捗は早い傾向にあるようだ。
≪“できれば避けたい”選考方法≫
第1位「グループワーク・グループディスカッション」44.8% 第2位「グループ面接」37.8%
第3位「SPI等の適性検査」35.7%
[画像7: http://prtimes.jp/i/2663/602/resize/d2663-602-355744-5.jpg ]
学生に、 “できれば避けたい(受けたくない)”選考方法を3つまで聞いた。最も避けたい選考方法は、「グループワーク・グループディスカッション」で44.8%と約半数に達した。次いで「グループ面接」37.8%、「SPI等の適性検査」35.7%、「レポート、課題提出」34.5%、「学力試験」32.9%となった。他の応募者とのコミュニケーションが必要な選考方法や、筆記試験関連が“できれば避けたい”選考方法のようだ。
文理別に見ると、文系は理系に比べ「SPI等の適性検査」「学力試験」の回答割合が高く、筆記試験を通じて判断されることを嫌う傾向が強い。一方、理系は文系に比べ「グループワーク・グループディスカッション」「グループ面接」等、他の応募者とのコミュニケーションが必要とされる選考を嫌う傾向が見られる。
調査結果の全体
≪進捗状況≫
◆現在のステータス
【主な活動】
「面接・試験段階」53.1% 「内定獲得/就活継続段階」15.3%
「内定獲得/就活終了段階」5.5%
【各活動ステータスに到達した学生の割合】
「面接・試験段階」83.3% 「内定獲得段階」23.2%
前年同月に比べ、面接試験段階(前年同月比+8.2ポイント)
内定獲得段階(前年同月比+6.8ポイント)への移行が早い
◆1日の活動時間
「就職活動に費やす時間」は4.5時間で、前回調査(4月1日時点:4.9時間)から0.4時間の減少
「学業に費やす時間」は2.9時間で、前回調査(4月1日時点:2.1時間)から0.8時間の増加
◆会社説明会参加回数
「30回以上」25.8% 「1〜9回」25.0% 「20〜29回」19.9%
平均19.1回 前回調査(14.4回)から4.7回の増加
◆応募企業数
「20〜49社」31.8% 「1〜9社」28.5% 「10〜19社」27.4%
平均21.6社 前年同月調査(21.5社)とほぼ同じ 前回調査(18.5社)から3.1社の増加
◆エントリーシート・履歴書提出企業数
「10〜19社」35.4% 「20社以上」22.3% 「5〜9社」22.1%
平均12.5社 前年同月調査(9.0社)より3.5社多い 前回調査(6.4社)から6.1社の大幅な増加
◆面接選考企業数
「5〜9社」31.3% 「10社以上」23.4% 「3〜4社」22.0%
平均6.4社 前年同月調査(4.5社)より1.9社多い 前回調査(3.5社)から2.9社の増加
◆現在選考中の企業数
「5〜9社」30.6% 「3〜4社」24.2% 「10社以上」22.2%
平均6.6社 前回調査(5.0社)から1.6社の増加
◆企業への新たな応募予定
「ある」75.0% 前回調査(84.0%)から、9.0ポイント減少
今まで興味がなかった“業界”への応募を考えている 53.1%
前回調査(56.3%)から、3.2ポイント減少
今まで興味がなかった“職種”への応募を考えている 42.1%
前回調査(45.3%)から、3.2ポイント減少
≪企業選定の志向≫
◆企業規模に対する志向
「大企業志向」50.0% 「中小企業志向」26.2% 「企業の規模は全く意識していない」23.8%
◆企業選定の際に重視するもの
「会社・社員の雰囲気」82.6% 「事業内容」81.2% 「職種」78.6%
※「重視している」「どちらかと言えば重視している」の計
◆第一志望の企業について
選考の段階: 「エントリー・応募し始めた段階」で35.6% 「面接や試験など、選考を受けている段階」30.1%
志望企業の従業員規模: 「300〜999人」26.3% 「3,000人以上」25.8%
◆就職活動を継続している理由
「第一志望の企業の選考が終了していないから」 57.1%
「他にもっと自分に合う企業があるような気がするから」 44.5%
≪学生の意識≫
◆“できれば避けたい”選考方法
「グループワーク・グループディスカッション」44.8% 「グループ面接」37.8% 「SPI等の適性検査」35.7%
◆“記念受験”や“練習”のために応募した企業はあるか
記念受験:「ある」39.1%
練習:「ある」66.7%
◆オワハラの経験
「オワハラ」の経験が「ある」学生は6.3%
内定獲得状況別では、内定を獲得している学生の11.5%が、「オワハラ」の経験が「ある」と回答
※ 本ニュースリリースは調査全文の一部を抜粋しているため、調査全文をご希望の際は、 下記広報担当へお問い合わせいただくか、下記のウェブサイトからダウンロードしてください。
https://apj.aidem.co.jp/enquete/
<本件に関するお問い合わせ先> 株式会社アイデム 広報担当/望月・栗木 電話:03-5269-8780
<株式会社アイデム 会社概要>
【求人媒体事業】アピール型就職活動サイト「JOBRASS新卒」・求人サイト「イーアイデム」運営
新聞折込求人紙「しごと情報アイデム」(関東圏・静岡県・関西圏・岡山県・福岡県)、求人フリーペーパー「ジョブアイデム」企画・発行
【人材紹介事業】「Aidem Smart Agent」(新卒・転職・シニア)
【アイデム 人と仕事研究所】人材育成:各種セミナー、ビジネスマナー、講師派遣(オリジナル研修)、新入社員育成プログラム
調査・情報サービス:会員制ホームページの運営、オリジナル調査資料の定期発行、人事・労務管理情報紙の編集・発行
〒160-0022 東京都新宿区新宿1-4-10 電話/03-5269-8711(代)http://www.aidem.co.jp