ST基金のDigital Unifyプログラムのモロッコにおける受講者数が10万名に到達
[15/05/18]
提供元:PRTIMES
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STマイクロエレクトロニクス(NYSE:STM、以下ST)が設立した慈善団体であるST基金は、モロッコにおいて、Digital Unify(DU)プログラムの受講者数が10万名に到達したことを発表しました。
2003年に始まったDigital UnifyプログラムはST基金の最も重要なプログラムです。同プログラムはデジタル技術の普及を目的としており、PCやインターネットを使用できない人々に対し、基礎的な技術トレーニングを無償で提供しています。
Digital Unifyプログラムの主な活動
- 現地の学校、NGO、地方自治体、政府機関等との協力によるコンピュータ・トレーニング施設の開設
- コンピュータ・リテラシー・コース「Informatics and Computer Basics(ICB:情報科学とコンピュータの基礎)」の無償提供
ST基金の会長であるPietro Foxは、次の様にコメントしています。「ST基金は、革新的な半導体ソリューションで私たちの豊かな暮らしに貢献するSTのサポートを受けており、Digital Unifyプログラムを通じて、デジタル技術の普及に成功しています。同プログラムの受講者数は、モロッコで10万名以上、世界で27万1000名に到達しました。また、ST社員の貢献と、デジタル・デバイドを解消するツールおよび基礎トレーニングの提供により、受講者のコミュニティに役立ってきました。」
ST基金は、過去12年間、モロッコ国内の16の地域におよぶ43の市区町村において、Digital Unifyプログラムを提供してきました。モロッコは、同プログラムが最も成功している国の1つです。トレーニング・コースは、年齢、性別、国籍、教育、文化を問わず、すべての人々に向けて開発されています。STによる同基金への初期出資、ラボへの機材提供および活動への社員の参加、ラボ「Idriss I」(カサブランカ郊外、ブスクラ)の改築に加え、ST基金が提携している全ての団体(機関、学校、地方自治体、公共団体(Ministere de l'Interieur、Foundation Rhamna、Foundation Orient Occidentなど)等)からの協力と継続的なサポートが、大きな成果につながっています。これらの団体は、ラボやその関連設備を提供する他、能力を持ったトレーナの任命も行います。また、今日のモロッコにおけるプログラムの成功は、プログラムの初期段階から参加している350名以上の講師に支えられています。
モロッコにおけるST基金の代表を務めるPatrice Chastagnerは、次の様にコメントしています。「STと同社社員、現地パートナー、そして特にプログラム講師陣の強いチームワークが、過去12年間にわたり、モロッコにおけるST基金の優れた活動を支え続けてきました。私はこれに対し非常に感謝しています。また、STの前バイス・プレジデントとして、STが長年活動を行ってきたモロッコにおいて、ST基金が大きな成果を挙げることができたことを大変嬉しく思います。」
進化し続ける世界において、ST基金は、モロッコの地域ニーズに適応しながらその活動をさらに推進し、地域の新たな発展に貢献していきます。ST基金は、今後数年間、活動がまだ浸透していない地域(特に小規模集落)における新たなラボの設立、様々な受講者(幼児・児童、学生、専門家等)に適したコースの開発に取り組んでいきます。さらに、独自に活動が維持できるよう、パートナーを支援していきます。この活動を通して、ST基金はモロッコの発展に寄与し、最終的な目標である情報と知識の共有の実現に貢献できると信じています。
ST基金について
ジュネーブ(スイス)を拠点とする独立非営利団体のST基金は、2001年にSTMicroelectronics NVによって設立されました。同基金は、STの企業責任への取り組みを反映し、恵まれない人々に対する情報科学および高度な技術の提供や世界中の持続的な成長を推進するプロジェクトの育成・調整・資金援助を使命としています。
ST基金は、実践的な取り組みを通じ、長期プロジェクトの設計・開発・導入を一貫して行っています。Digital Unifyプロジェクトが実施されている地域には、ボリビア、ブラジル、ブルンジ、中国、コンゴ・ブラザビル、コンゴ民主共和国、ドイツ、インド、イタリア、モロッコ、フィリピン、セネガル、シエラレオネ、南スーダンが含まれます。
STマイクロエレクトロニクスについて
STは、「センス & パワー、オートモーティブ製品」と「エンベデッド・プロセッシング ソリューション」の多種多様なアプリケーションに半導体を提供する世界的な総合半導体メーカーです。エネルギー管理・省電力からデータ・セキュリティ、医療・ヘルスケアからスマート・コンスーマ機器まで、そして、家庭、自動車、オフィスおよび仕事や遊びの中など、人々の暮らしのあらゆるシーンにおいてSTの技術が活躍しています。STは、よりスマートな生活に向けた技術革新を通し、「life.augmented」の実現に取り組んでいます。2014年の売上は74.0億ドルでした。さらに詳しい情報はSTのウェブサイト(http://www.st-japan.co.jp)をご覧ください。
◆STMicroelectronics Foundationへのお問い合わせ先
Giovanna Bottani
39, Chemin du Champ des Filles
CH 1228 Plan Les Ouates - Geneva
Switzerland
giovanna.bottani@stfoundation.org
Phone: + 41(22)9302629
Mobile :+ 39 3333208696
http://www.stfoundation.org/
2003年に始まったDigital UnifyプログラムはST基金の最も重要なプログラムです。同プログラムはデジタル技術の普及を目的としており、PCやインターネットを使用できない人々に対し、基礎的な技術トレーニングを無償で提供しています。
Digital Unifyプログラムの主な活動
- 現地の学校、NGO、地方自治体、政府機関等との協力によるコンピュータ・トレーニング施設の開設
- コンピュータ・リテラシー・コース「Informatics and Computer Basics(ICB:情報科学とコンピュータの基礎)」の無償提供
ST基金の会長であるPietro Foxは、次の様にコメントしています。「ST基金は、革新的な半導体ソリューションで私たちの豊かな暮らしに貢献するSTのサポートを受けており、Digital Unifyプログラムを通じて、デジタル技術の普及に成功しています。同プログラムの受講者数は、モロッコで10万名以上、世界で27万1000名に到達しました。また、ST社員の貢献と、デジタル・デバイドを解消するツールおよび基礎トレーニングの提供により、受講者のコミュニティに役立ってきました。」
ST基金は、過去12年間、モロッコ国内の16の地域におよぶ43の市区町村において、Digital Unifyプログラムを提供してきました。モロッコは、同プログラムが最も成功している国の1つです。トレーニング・コースは、年齢、性別、国籍、教育、文化を問わず、すべての人々に向けて開発されています。STによる同基金への初期出資、ラボへの機材提供および活動への社員の参加、ラボ「Idriss I」(カサブランカ郊外、ブスクラ)の改築に加え、ST基金が提携している全ての団体(機関、学校、地方自治体、公共団体(Ministere de l'Interieur、Foundation Rhamna、Foundation Orient Occidentなど)等)からの協力と継続的なサポートが、大きな成果につながっています。これらの団体は、ラボやその関連設備を提供する他、能力を持ったトレーナの任命も行います。また、今日のモロッコにおけるプログラムの成功は、プログラムの初期段階から参加している350名以上の講師に支えられています。
モロッコにおけるST基金の代表を務めるPatrice Chastagnerは、次の様にコメントしています。「STと同社社員、現地パートナー、そして特にプログラム講師陣の強いチームワークが、過去12年間にわたり、モロッコにおけるST基金の優れた活動を支え続けてきました。私はこれに対し非常に感謝しています。また、STの前バイス・プレジデントとして、STが長年活動を行ってきたモロッコにおいて、ST基金が大きな成果を挙げることができたことを大変嬉しく思います。」
進化し続ける世界において、ST基金は、モロッコの地域ニーズに適応しながらその活動をさらに推進し、地域の新たな発展に貢献していきます。ST基金は、今後数年間、活動がまだ浸透していない地域(特に小規模集落)における新たなラボの設立、様々な受講者(幼児・児童、学生、専門家等)に適したコースの開発に取り組んでいきます。さらに、独自に活動が維持できるよう、パートナーを支援していきます。この活動を通して、ST基金はモロッコの発展に寄与し、最終的な目標である情報と知識の共有の実現に貢献できると信じています。
ST基金について
ジュネーブ(スイス)を拠点とする独立非営利団体のST基金は、2001年にSTMicroelectronics NVによって設立されました。同基金は、STの企業責任への取り組みを反映し、恵まれない人々に対する情報科学および高度な技術の提供や世界中の持続的な成長を推進するプロジェクトの育成・調整・資金援助を使命としています。
ST基金は、実践的な取り組みを通じ、長期プロジェクトの設計・開発・導入を一貫して行っています。Digital Unifyプロジェクトが実施されている地域には、ボリビア、ブラジル、ブルンジ、中国、コンゴ・ブラザビル、コンゴ民主共和国、ドイツ、インド、イタリア、モロッコ、フィリピン、セネガル、シエラレオネ、南スーダンが含まれます。
STマイクロエレクトロニクスについて
STは、「センス & パワー、オートモーティブ製品」と「エンベデッド・プロセッシング ソリューション」の多種多様なアプリケーションに半導体を提供する世界的な総合半導体メーカーです。エネルギー管理・省電力からデータ・セキュリティ、医療・ヘルスケアからスマート・コンスーマ機器まで、そして、家庭、自動車、オフィスおよび仕事や遊びの中など、人々の暮らしのあらゆるシーンにおいてSTの技術が活躍しています。STは、よりスマートな生活に向けた技術革新を通し、「life.augmented」の実現に取り組んでいます。2014年の売上は74.0億ドルでした。さらに詳しい情報はSTのウェブサイト(http://www.st-japan.co.jp)をご覧ください。
◆STMicroelectronics Foundationへのお問い合わせ先
Giovanna Bottani
39, Chemin du Champ des Filles
CH 1228 Plan Les Ouates - Geneva
Switzerland
giovanna.bottani@stfoundation.org
Phone: + 41(22)9302629
Mobile :+ 39 3333208696
http://www.stfoundation.org/