2017年をグルメで振り返り!全国の男女約2,000人に聞きました! 2017年の流行グルメ1位は『スーパーフード』SNS映えはもちろん、健康志向や一点特化メニューに注目集中!
[17/11/22]
提供元:PRTIMES
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株式会社リクルートライフスタイル(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:淺野 健)が企画編集する、街のおトク情報満載のクーポンマガジン『HOT PEPPER』は2017年12月号にて、全国の20代〜30代の男女2,072人を対象に「2017年の流行グルメ」のアンケートを実施いたしましたので、結果をご報告いたします。
2017年も残すところあと一カ月。今年も様々なグルメが話題になりました。そこで『HOT PEPPER』では一足早く今年の流行グルメを全国2,072人に大調査!結果から3つのトレンドがみえてきました。
■2017年の3大グルメキーワードは「健康志向」「SNS映え」「一点特化」
1つ目は、「健康志向」。今年爆発的ヒットとなった1位の「スーパーフード」を始め、ランキングの上位群には「食べてキレイに」や、「食べて健康に」などに結びつくグルメがランクインしました。毎年、人気のスーパーフードは変化していきますが、今年は「進化系スーパーフード」が注目を集めています。
2つ目は、特に若い世代には欠かせない「SNS映え」。「レインボーフード」や「ビックパフェ」などカラーが特徴で静止画で楽しめるものに加え、「チーズタッカルビ」や「ラクレットチーズ」など動画映えするものも出てきたことで更に人気を加速させました。そして最後は「一点特化」。近年、中食と外食の差別化が難しいとも言われ、飲食店の競争が増しています。そんな中、そこでしか食べられない限定感が来店動機に繋がり、ランキング内の「コッペパン」などの専門店が続々オープンし話題を集めました。
■『HOT PEPPER』読者が選んだ「2017年流行グルメランキング」
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【アンケート概要】
■出典 :『HOT PEPPER』調べ
■調査時期 :2017年9月
■調査対象 :全国20〜30代男女(株式会社マクロミルの登録モニター)
■有効回答数:2,072人 ※回答順位1位から3点、2位2点、3位1点で数値化
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▲進化系スピルリナ(スーパーフード)
スーパーフードの代表格「スピルリナ」から抽出した天然色素。ドリンクなどの着色料に。
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▲チーズタッカルビ
トローンと伸びるチーズがSNS映えに〇
「2017年流行グルメランキング」を、ホットペッパーグルメ外食総研 上席研究員 有木 真理が解説
■1位:スーパーフード
火付け役はハリウッドセレブ!今年の「スーパーフード」のキーワードは「美容」と「進化系」
1位を獲得したのは、昨年3位からの躍進をとげた「スーパーフード!」2016年は「チアシード」や「ココナッツオイル」などのヘルシー系が人気でしたが、今年は「ゴジベリー」や「進化系スピルリナ」などのアンチエイジングを目的とした攻めの「スーパーフード」が話題にあがりました。
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ホットペッパーグルメ外食総研 上席研究員 有木真理が解説
スーパーモデルや人気女優が美容と健康のために摂取しているとのことでブームを巻き起こしました。個人的に、これから“くる!”と目を付けているのは、美容効果だけではなく、その食感が面白い「カカオニブ」と真っ赤なカラーがとてもキレイでフォトジェニックな「ピタヤ(赤ドラゴンフルーツ)」です。カカオニブはデザートだけでなく、料理に使用するお店も増えるのではないかと特に注目しています。
Me‘s CAFE& KITCHEN at METoA Ginza【銀座/東京都】
「毎日の食事に喜びを」をコンセプトにしたお店。食材にもこだわっており、スーパーフードをトッピングしたパンケーキは一番人気で、味も見た目も最高でついつい写真を撮りたくなる一品。
https://www.hotpepper.jp/strJ001153582/
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■2位:甘酒
飲む点滴とも言われ人気が再燃!味などのバリエーションも増えてブームが加速!
2011年の東日本大震災の際、夏バテを防ぐために、ある企業が東北地方に甘酒を無償で贈ったことがきっかけで、改めて甘酒のチカラが見直され、人気が再燃した甘酒。健康志向の女性を中心に数年前からブーム化し、食べる甘酒商品やフルーツゼリータイプやチョコレートなどバリエーションが増えることで更に加速。まだまだ甘酒ブームは続くかもしれません。
ホットペッパーグルメ外食総研 上席研究員 有木真理が解説
和食が無形文化遺産に登録されて以来、注目を集めている発酵食品。甘酒のほかにも、納豆や、キムチが最注目を浴びたり、塩麹など新たな発酵食品が美意識の高い女性を中心にブームとなりましたね。甘酒はそのまま飲んだりデザートに使用することはもちろん、砂糖などの甘味料の代わりに使うなど、そのバラエティも豊富になっています。「食べてキレイに」「食べて健康に」は重要なキーワードであり、身体にいいものを求める傾向は、永遠に続くと考えます。
■3位:チーズタッカルビ
見た目も味も高レベル!わずか1年で新大久保の名物グルメへと上り詰めた逸品!
韓国料理のタッカルビをチーズで和えた新大久保発祥のメニュー。肉×チーズの組み合わせが女子の心をわしづかみにし、瞬く間にブームグルメへと上り詰めたチーズタッカルビ。特別な素材が必要なくメニューとして導入しやすいため、今では韓国料理店だけでなく、肉バルや居酒屋などでも楽しめるようになった一品。
ホットペッパーグルメ外食総研 上席研究員 有木真理が解説
「チーズタッカルビ」が3位にランキングされた大きな要因は、「チーズ」のその溶けるシズル感によるものだといえますね。溶ける絵が食欲をそそり、写真だけではなく、動画映えすると言われるメニューを、通称「メルティフード」と名付けてみました!まさに、SNSの影響の大きさを物語っていると言えますね
ハヌリ 新宿歌舞伎町ゴジラ通り店【新宿/東京都】
日・韓の食の専門家が認めた本格韓国料理店。鶏肉をメインに野菜も沢山入っているチーズタッカルビは女子の間で大人気。秘伝の特製甘辛ソースととろとろの濃厚チーズの相性抜群の一品。
https://www.hotpepper.jp/strJ001147047/
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■4位:からあげ
専門店など新業態の登場で、第3次からあげブーム到来!チョイ飲みおつまみとしての需要も
テイクアウトブームで一世を風靡したからあげですが、今年は定食専門店やからあげバルの誕生をきっかけに、ブームが再燃!からあげ×ハイボールや、からあげ×レモンサワーなどの組み合わせが浸透し、ハイカラという言葉も登場しました。
ホットペッパーグルメ外食総研 上席研究員 有木真理が解説
からあげが最注目されている大きな理由は“専門店”が増え、専門店ならではのこだわりや豊富なバラエティのからあげが増えたことです。そして、ビールはもちろん、ハイボールやレモンサワーなどどんな飲み物でも相性がいいことで、からあげは定番メニューから、お店のウリとなる超人気メニューとなりました。
からあげ食べ放題 THE有鳥天酒場【神田/東京都】
有鳥天酒場の大人気メニューである100円からあげ食べ放題がウリのお店。あっさりめの醤油味のからあげ、超炭酸の角ハイボールの相性は抜群。
https://www.hotpepper.jp/strJ000952541/
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■5位:抹茶スイーツ
世界的抹茶ブームの到来に日本でも人気が加速!!逆輸入店舗や老舗店舗がブームをけん引!
空前の抹茶ブームは今年も健在。老舗の店舗が限定メニューを出したり、海外発の抹茶スイーツが逆輸入され、行列が出来る店舗などが多数登場しました。また、SNS映えもするメニューも多く、女性人気も抜群です。
ホットペッパーグルメ外食総研 上席研究員 有木真理が解説
抹茶が注目された理由は、京都の老舗が商業施設(GINZA SIX)にオープンしたり、海外から逆輸入されたりとニュース性が高かったように思います。また、インバウンドの旅行客にも「日本らしさを味わえる」と人気が高いのも理由ですね。
茶の池田や 小田急エース【西新宿/東京都】
お求めやすい手頃な茶葉から最高クラスの品評会で高い評価を得た茶葉まで、豊富な種類を取り揃える店舗。最高級の抹茶と北海道産の新鮮な牛乳からできたバニラの贅沢ソフトがオススメ。
https://www.hotpepper.jp/strJ000229629/
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<番外編>惜しくもTOP10入りを逃すも、今年注目されたメニューを紹介
Pick Up1:レモンサワー
進化系レモンサワーが若者を中心に大人気!
従来の「とりあえずビール」から「とりあえずレモンサワー」ともいわんばかりの人気を集めているレモンサワー。手頃な値段に加え、製法や見た目にこだわったレモンサワーが出てきたことが人気を後押し。絞ったレモンをタワーのように詰み上げる「レモンタワー」も若年層を中心にSNS上で拡散されました。
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Pick Up2:フリフリチキン
今年日本初上陸のハワイローカルフードに注目!
今年の夏にハワイでのブームの火付け役である「RAY’S」の日本1号店がオープンし、一気に人気を博したフリフリチキン。これからのシーズンは回転式のオーブンで焼き上げられたローストチキンが丸ごと入った「フリフリ鍋」がオススメ。香ばしくてジューシーな鶏の味が楽しめます。
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「ホットペッパーグルメ外食総研」が開催する 「トレンド座談会」とは
リクルートライフスタイルの外食のプロフェッショナル集団が、シーズン毎に外食トレンドを発表します。消費者アンケートや、レストランの現場から“生の声”を聞き、「外食のリアル」を語ります。メンバーは、外食に関する調査・研究機関の研究員の他、女子トレンド、高級店トレンドなど、様々な分野を得意とするスペシャリスト計6名で構成されます。
「流行グルメランキング」の詳細はこちらでも読めます!
『HOT PEPPER』『HOT PEPPER Beauty』 12月号
11月24日(金)発行
『HOT PEPPER』『HOT PEPPER Beauty』12月号では「流行グルメ2017」の他に、「男性500人に聞きました!
本当にモテるネイル、教えます」「憧れ叶える パーマ選びのススメ」「頑張るママへ。プチ時間で出来る『癒やしカタログ』」などを特集!
全国の主要駅、コンビニエンスストアなどに設置しています。
また、記事は下記より電子ブックでも読むことができます。
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